10月13日(日曜日)、横浜市磯子区にある「横浜市電保存館」へ行ってきました。
同館は、昭和47年に廃止された横浜市交通局の路面電車(横浜市電)に関する
資料を保存・展示している施設です。
「市電車輪」
横浜市電(横浜市営電車)は、横浜市が経営していた軌道(路面電車)です。
「横浜市電最後のポール」
昭和3年の横浜市電生麦線開業時に建てられた架線用のポールです。
路線廃止後、当地に移設されたとのこと。
入館当日は、同館の記念イベントとして「市電保存館40周年記念祭」が催しされ
ていました。
館内は市電7両をはじめ、部品、記念物などが展示されていました。
「500型(523号車)」(昭和3年製造)
横浜市電を代表する大型車両とのこと。
5系統“洪福寺-高島町-間門”の路線を運行していたようです。
定員75名の車両です。
運行当時の“電車運転系統図”
運転席
「1000型(1007号車)」(昭和3年製造)
市電初のボギー車として登場した車両とのこと。
「1100型(1104号車)」(昭和3年製造)
当初は、クロスシート(対面席)が設置されていたそうです。
「1300型(1311号車)」(昭和22年製造)
車掌が乗務していた最後の車両とのこと。
「1600型(1601号車)」(昭和32年製造)
横浜市交通局滝頭工場でにおいて6両製造された最後の車両とのこと。
「1500型(1510号車)」(昭和26年製造)
市電廃止の最後まで運行した車両とのこと。
「分岐器」
線路を分岐させ、車両の進路を選択する装置です。
「レール運搬用台車」
レールの敷設時などに人力により移動させる器材です。
「旧横浜駅東口大時計」
昭和3年10月から昭和54年2月までの間、同駅にて時を刻んでいた大時計です。
「メインモータ・GE-265G」(GE社製)
昭和3年製造の車両に使用
「メインモータ・TDK-508」(東洋電機製)
昭和17年製造の車両に使用
「メインモータ・MB-172NRB」(三菱電機製)
昭和22年製造の車両に使用
「コンプレッサー(電気空気圧縮機)・DH-16」(昭和32年製造)
空気制動機、戸開閉機等の空気動力を供給する機械
「集電ポール」
長さ約4メートルの鋼管の先端に砲金製の滑車が付いてそれが回転し、架線に
接触して集電し車両を走らせます。
「ビューゲル」
すり板を架線を押しつけ、すべらせて集電する装置です。
現在のパンタフラフの原型になっています。
「無蓋貨車10号」
車体の中央にポール柱を兼ねたクレーンが備えられています。
レール、枕木、石炭輸送に使われました。
保線車両として、昭和47年4月の市電全廃まで運行されました。
「昭和35年の横浜交通図」
横浜市電は、横浜市中心部を主として運行していました。
同館は、市電を知らない世代の方々にも楽しめる施設だと思います。
記念イベントの携帯ストラップを頂きました。
楽しく見学できました。
同館スタッフのみなさま、ありがとうございました。 <(_ _)>
同館は、昭和47年に廃止された横浜市交通局の路面電車(横浜市電)に関する
資料を保存・展示している施設です。
「市電車輪」
横浜市電(横浜市営電車)は、横浜市が経営していた軌道(路面電車)です。
「横浜市電最後のポール」
昭和3年の横浜市電生麦線開業時に建てられた架線用のポールです。
路線廃止後、当地に移設されたとのこと。
入館当日は、同館の記念イベントとして「市電保存館40周年記念祭」が催しされ
ていました。
館内は市電7両をはじめ、部品、記念物などが展示されていました。
「500型(523号車)」(昭和3年製造)
横浜市電を代表する大型車両とのこと。
5系統“洪福寺-高島町-間門”の路線を運行していたようです。
定員75名の車両です。
運行当時の“電車運転系統図”
運転席
「1000型(1007号車)」(昭和3年製造)
市電初のボギー車として登場した車両とのこと。
「1100型(1104号車)」(昭和3年製造)
当初は、クロスシート(対面席)が設置されていたそうです。
「1300型(1311号車)」(昭和22年製造)
車掌が乗務していた最後の車両とのこと。
「1600型(1601号車)」(昭和32年製造)
横浜市交通局滝頭工場でにおいて6両製造された最後の車両とのこと。
「1500型(1510号車)」(昭和26年製造)
市電廃止の最後まで運行した車両とのこと。
「分岐器」
線路を分岐させ、車両の進路を選択する装置です。
「レール運搬用台車」
レールの敷設時などに人力により移動させる器材です。
「旧横浜駅東口大時計」
昭和3年10月から昭和54年2月までの間、同駅にて時を刻んでいた大時計です。
「メインモータ・GE-265G」(GE社製)
昭和3年製造の車両に使用
「メインモータ・TDK-508」(東洋電機製)
昭和17年製造の車両に使用
「メインモータ・MB-172NRB」(三菱電機製)
昭和22年製造の車両に使用
「コンプレッサー(電気空気圧縮機)・DH-16」(昭和32年製造)
空気制動機、戸開閉機等の空気動力を供給する機械
「集電ポール」
長さ約4メートルの鋼管の先端に砲金製の滑車が付いてそれが回転し、架線に
接触して集電し車両を走らせます。
「ビューゲル」
すり板を架線を押しつけ、すべらせて集電する装置です。
現在のパンタフラフの原型になっています。
「無蓋貨車10号」
車体の中央にポール柱を兼ねたクレーンが備えられています。
レール、枕木、石炭輸送に使われました。
保線車両として、昭和47年4月の市電全廃まで運行されました。
「昭和35年の横浜交通図」
横浜市電は、横浜市中心部を主として運行していました。
同館は、市電を知らない世代の方々にも楽しめる施設だと思います。
記念イベントの携帯ストラップを頂きました。
楽しく見学できました。
同館スタッフのみなさま、ありがとうございました。 <(_ _)>