流浪オヤジの探検日記

KOBEを拠点に各種イベントや名所・旧跡を見て歩き、紹介していきます。

東京国際航空宇宙産業展2013

2013-10-02 | 各種イベント
今日(10/2)は、東京ビッグサイトにて開催された「東京国際航空宇宙産業展2013」へ行ってきました。
本展示会は、航空宇宙産業の最新技術・情報を東京から発信し、同産業の振興・発展を図ることを目的に
平成21年から催しされているとのこと。


展示会場内は、航空技術関連企業や各官公庁などがブースを展開していました。


原田精機工業・惑星探査車両「ローバー」
三角形の走行用ベルト(車輪)の中に駆動モーターを収めています。


首都大学東京「翼構造試験装置」


練習機・T-33Aのカットモデル


前席操縦席


後席操縦席


レストアされた“射出座席(前席)”


“ダブリュー・ツー”という会社がカットモデルを制作しています。
本会社は、ショーカーや航空機のモックアップ、カットエンジン、カットボディなどの
技術展示品のデザイン・製作などを行っている企業だそうです。


アルファーアビエィション・ロビンソンR22BetaⅡ(JA7975)


アルファーアビエィションは、操縦士を養成する訓練校です。


富士重工業「航空監視システム」(FHI ISR Solution)
複数の航空機を組み合わせ、広範囲を警戒・監視することができるとのこと。


富士重工業「高速ジェット無人機」
無人機の運用等の研究を行うために開発された高速ジェット無人機です。


富士重工業・戦闘ヘリコプター「AH-64D」


川崎重工業・固定翼哨戒機「P-1」(縮尺1/48 スケールモデル)


川崎重工業・次期輸送機「XC-2」(縮尺1/48 スケールモデル)


川崎重工業・民間輸送機「YCX」(縮尺1/48 スケールモデル)
XC-2を民間輸送機に転用しています。


建設機材などの大型貨物の搭載状況がスケルトンで展示されていました。


川崎重工業・BK117C-2
“C-2”型は、従来機よりも燃料タンクの増量や新型ブレードを採用。
ローター性能の向上などにより航続距離を延長するなど、騒音・振動も大幅に
低減しているそうです。


三菱重工業・MRJ(縮尺1/20 スケールモデル)


三菱重工業・H-ⅡBロケット(左側)、H-ⅡAロケット(右側)


三菱重工業・宇宙ステーション補給機(HTV)「こうのとり」


IHI・PW1100G-JM ターボファンエンジン(縮尺1/3 スケールモデル)
国際共同開発され、“エアバス・A320neo”のエンジンとして採用されています。


IHI・GEnx ターボファンエンジン(縮尺1/4 スケールモデル)
“B-787ドリームライナー”に搭載されています。


IHI・IM400 ガスタービンエンジン
下水道処理施設、非常用発電装置、移動電源車などに幅広く使われています。


ネ20 ターボジェットエンジン
海軍航空技術廠により開発された日本最初のジェットエンジンです。
昭和20年7月に特殊戦闘機「橘花(きっか)」に搭載され、同年8月7日には
木更津航空基地にて高度600m、12分の初飛行に成功。


東京石川島造船所(現在:IHI)は、昭和19年に5台の試作量産エンジンを受注。
翌年8月1日、横須賀海軍航空技術廠に納入。


警視庁航空隊 はやぶさ2号・ベル206L-3(JA6125)


同隊は警視庁地域部に所属し、ヘリコプターによる各種警察活動を任務としています。


警視庁シンボルマスコット「ピーポくん」

最新の航空宇宙産業や技術動向などを見ることができました。
関係者みなさま、ありがとうございました。

この後は、同時に併催されている展示会へ移動します。
つづく・・・・(^_^¥
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする