4時起床。早すぎるので再度寝て5時起床。6時に朝風呂に入ってぽかぽかに。さすがにこの時期のくじゅうは既に寒いので、温泉がありがたい。
「寒の地獄旅館」は創業昭和3年という老舗。近年リフォームされているが、廊下の部分は創業当時の俤をのこしている。このひなびた感じが実にいい。
朝食が8時なのでそれまで長者原の遊歩道をぐるっと散歩した。空気は冷たいが身体を浄化してくれそうな爽やかさ。ここに住むと長生きできそうだ。
霜がおりた木の遊歩道はつるつると滑った。朝日にきらめくのがきれいだった。
( 動画 )
宿に戻って朝食。これがまたおいしすぎて食べすぎた。この宿は本当に料理がいい。温泉もいい。そしてなにしろ安い。今後、くじゅう連山を泊りがけで攻める時にはここを使おうと思う。
帰り際にこの宿の名物である「冷泉」を見せてもらった。読んで字のごとく冷たい温泉。夏場しかやってないが、えらく身体にいいらしい。夏に来てチャレンジしてみようかな。
10時前に宿を出た。途中、「くじゅう野の花の郷」でGOTOのチケットで買い物をした。なんだか今回は宿代は安くなる上にお小遣いまでもらって、本当にお得な旅だった。
その後、九酔峡でしばし紅葉を眺めた。「桂茶屋」に寄るのも久しぶり。相変わらずお姉さんは「ありがとうだぽん」だった。くじゅうに来るのに四季彩ロードを使うようになってから、九酔峡は通らなくなった。今回通ってみて、やっぱりこっちのルートもいいなと思った。
その後は直行で福岡へ。
ハードだったが楽しい山旅だった。これでくじゅう連山にある1700m以上のピークのうちで登ってないのは、北大船山だけになった。
午後遅くに「JOYFIT24 赤坂けやき通り」へ。コロナのせいで中央体育館のジムが事前予約制になって気軽に通えなくなったので、自宅から歩いて3分のところにある「JOYFIT」に入会することにした。
ずらりと並ぶマシンやフリーウェイトのコーナーなどを見るとワクワクしてしまう。24時間いつでもここに来て全部好きに使っていいなんて!地の利を生かして早朝に来るのもいいかもしれない。さぁ会費分は使わせてもらおう。
ということで今日早速1時間半ほどみっちり鍛えてきた。
「長者原」
風寒く 光は薄き 長者原
音やわらかき 朝霜の道
蔵
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