久しぶりに過ごしやすい一日だった。だがこれもつかの間の憩いかな。
ということで本日の「中国鍼灸院」の呉先生の漢詩はこちら。
「茅塞頓開」
呉炳宇
百思不得一解、(百思一解を得ず)
一拭茅塞頓開。(一拭して茅塞頓開す)
疑深有手難動、(疑深く有れば手動き難し)
辯多無時実行。(弁多ければ実行の時無し)
疑辯常掴足手、(疑弁常に足手を掴む)
空論耗尽終生。(空論終生を耗尽す)
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)
考えてばっかりおってんなんも得られんばい
ちょっと触ってみりゃ扉は開くとたい
疑ってばっかりおったら手が動かんと
言い訳ばっかりしよったらなんもでけんと
疑いやら言い訳は身体を動かんごとするばい
あーだこーだ言うだけやったらすぐ人生は終わるばい
そうだ。そういうことだ。実行に移さなければ何も始まらないのだ。
憧れるだけならそれは夢ではない。憧れてそして具体的にその方向に動き始めてこそ夢だ。
「茅塞頓開」
子曰く 百思一解 導かず
ただの一拭 塞開くなり
蔵
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