「中国鍼灸院」さんでまたツボを習った。
「安眠」
呉炳宇
心多不平夜難眠、(心に不平多ければ夜眠り難く、)
精耗神疲魂帰天。(精を耗し神は疲れ魂天に帰る。)
急鍼百会脳休息、(急ぎ百会に鍼すれば脳休息し、)
緩灸三里命保全。(緩く三里に灸すれば命保全す。)
(以下、えしぇ蔵的博多弁訳)
心に不満がよぉけあるけん夜眠れんと
精力ばなくしてからしまいにゃ死んでしまうばい
急いで百会に鍼ばしたら脳は休むばい
ゆっくり三里に灸ばしたら長生きするばい
呉先生: | 「足三里ていうツボ知ってる?」 |
ワシ: | 「いいえ」 |
呉先生: | 「知らないの?勉強不足ネ。日本でも昔からよく言うヨ。”足三里に灸をしてない人と旅をしてはいけない”」 |
ワシ: | 「そうなんですか?」 |
呉先生: | 「そう。足三里はここネ。膝の皿の下に穴あるでしょ?そこから自分の中指の第二関節の長さで三つ分下に下がったところ。ここネ」 |
ワシ: | 「おーなんか痛いすネ」 |
呉先生: | 「ここは身体の免疫力を高めるツボね。病気になりにくくなるヨ」 |
ワシ: | 「へー」 |
呉先生: | 「だから昔の人は旅をする前にここにお灸をしたヨ」 |
ワシ: | 「そうなんですか」 |
呉先生: | 「時代劇とかでも出てくるヨ」 |
ワシ: | 「知りませんでした」 |
呉先生: | 「百会は知ってるネ?」 |
ワシ: | 「はい」 |
呉先生: | 「頭のてっぺん。人間がまっすぐ立った時に一番天に近いところネ。ここは脳を休ませるツボね」 |
ワシ: | 「へー」 |
呉先生: | 「こうやって毎回2つずつツボ覚えていくとすぐに全部覚えれるヨ」 |
今日は「コスモ不動産」さん、「レオパルディ」さん、「リバティ」さんとまわって帰宅。ちょっと風邪のひき始めのような感じがする。姫の風邪がうつったかな?足三里をよく指圧しておこう。
「つぼ」
押して知る 百会 合谷 足三里
ため息減らす つぼは何処ぞ
蔵
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