昨日寒かったので桜がまだ持ちこたえている。白水池公園も筑後川沿いもまだまだ咲き誇っている。明日花見でもするかな。
バルザックの「谷間の百合」を読んだ。またしてもバルザックにやられた。これほどまでに崇高でありながら官能的な、純粋でありながら情熱的な、深層心理を深くえぐった強烈な恋愛小説を読まされた日には、現代のどんな腕利きでも創作意欲をそがれることだろうと思う。井本さんが「ドストエフスキーやバルザックを読むのもいいが、もう何も書けなくなるぞ」と言ってたがまさにその通りだ。全くの脱帽状態。
まぁせいぜい気張らずにワシはワシなりに書いていくしかない。要はやめんことだ。
「桜」
まだ散るな 明日花見だ まだ散るな
蔵
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