えしぇ蔵日記

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初笑い

2009年01月01日 | Weblog
2009年最初の朝は雪景色だった。どこも白く薄化粧。いいねぇ、文学的な朝だねぇ。川端康成なら「朝の底が白くなった」とでも書くのだろうか?
 
めでたい正月とはいえ、特にすることもないので雑煮とおせちを食べた後は映画を見に行った。「The Rolling Stones Shine a light」もう最高にかっこよかった!ストーンズは絶対ライブに限る。あのサービス精神は素晴らしい。聞く側の魂を貫き通す旋律と迫力は、古ツワモノならではの貫禄によって助長され、感動の空間を築きあげる。あぁまさに至福の2時間だった。ただ元旦から映画見るなんて人はいないわけで、客はワシを含めておっさん4人!
 

 
対馬の姉から電話があって、早速初笑いを提供してくれた。
 
姉: 「もえちゃんに来る年賀状にはね、『去年はもえちゃんのおかげでたくさん笑わせてもらいました』とかそういうことが書いてあるとよ。それも何枚も。この子よっぽど学校でやらかしよるちゃなぁて思うたよ」
ワシ: 「ははぁ、そうとうやらかしよるばいね」
姉: 「もう報告したいことがいっぱいあると。こないだもね、学校でことわざのテストがあったと。それでね、例えば、”能ある鷹は・・・”って書いてあってその続きを書かないけんと。それをね、もえこは”能ある鷹はえさをしとめる”とかね」
ワシ: 「あははははは!」
姉: 「それからね、”長いものには巻かれろ”はね、”長いものにはへびもある”とかね」
ワシ: 「あははははは!」(←爆笑)
姉: 「それからね、ちょっと待ってね、今本人がテスト出してきて見よるけん。ええとね・・・”亀の甲より年の功”はね、”亀の甲より浦島太郎”」
ワシ: 「あははははは!」(←かなり爆笑)
姉: 「もうね、職員室も大爆笑やったって。パパもね、腹かかえて笑ってからもう怒るどころやないと。”身から出たさび”は、”身から出た白身”とかね」
ワシ: 「あははははは!」(←笑い過ぎで苦しい)
姉: 「”三つ子の魂百まで”は、”三つ子の魂ここにあり”。わけわからんやろ?もう知らんなら書くなよ!って思うちゃけどねぇ。これも親が悪いとよねぇ。パパがあんまり心配やけん、インターネットでことわざ調べてくれてね、それを印刷してもえにあげたとよ。もえがそれを学校に持って行ったら、友達が『もえのお父さんの気持ちがよぉーわかる』て言ったて(笑)」
 
初笑いからいきなり一週間分くらい笑った。
 
「初笑い」
 
あたらしき
ことわざ聞いて
初笑い
 
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