ランダム・メモランダム 3

バイエルン・ミュンヘンとマルク・ファン・ボメルを応援しています

EL:ゼニト対PSV

2015-02-28 14:43:33 | PSV

15年2月26日 UEFAヨーロッパリーグ ラウンド32 2nd leg
ゼニト・サンクトペテルブルク 3-0 PSVアイントホーフェン
(2試合合計ゴール数4-0ゼニトの1/8決勝進出決定)

ズート - ブレネット、ブルマ、イシマ=ミリン、ヴィレムス - ヴァイナルドゥム[C]、グアルダード、マヘル - ナルシング、デ・ヨンク、デパイ

交代:ロカディア(64ナルシング)、タマタ(69ブレネット)、ヘンドリクス(80グアルダード)
サブ:パスフェール、デ・ヴァイス、フルート、ヒルイェマルク

得点(アシスト表記なし):ロンドン(29)、ハルク(48)、ロンドン(69)
カード:ブレネット(20)、グアルダード(37)、ヴァイナルドゥム(45+2)、シャトフ(70)

PSVのヨーロッパは1試合も見ないうちに終わってしまいました。。。。。。


ヘンドリクスの髪がちょっと伸びた(ほっ)

ゼニト2点目のハルク(日本では"フッキ"でおなじみ)のゴールはうまっ!としか言いようがないスーパーゴールでしたが、3点目はズートのはじいたハルクのシュートが目の前に転がったもので、ズート自身も痛恨の自己批判コメントをしているようです(涙)。

夜が明けてから、twitterのタイムラインで試合実況を追っていたのですが、ルークが61分、アウェーゴールを1点取るチャンスだったPKを失敗した、と書いてあるのを見た時に、オワタ、と思いますた…(´・ω・`)

負けることはなんとなく予想してましたが、それにしてももうちょっと、オランダの首位チームとして、いいところを見せて欲しかったわ!2試合でノーゴール4失点って…。。
やはりまだまだヨーロッパレベルで渡り合えるほどの力はついてない今のPSVにとって、ゼニトは強大過ぎたんでしょうか…。
ちょうど10年前はCLのベスト4まで行っていたのに、嘆かわしいことです。


(キャプチャ画像です)
「ザンクトペルデンからサンクトペテルブルクまで、すばらしいヨーロッパコンペティションでした。今シーズンもすべてのサポーターに感謝なのです」という公式のつぶやきが切ない…

せっかくなので対戦記念に(?)ティモシュクのオランダ語の表記を残しておきます。
Timosjtsjoek」ティモシュチュヨーク…?よ、読めん(汗)

PSVの精神的ダメージが心配です。なんと言っても明日3月1日はアヤックス戦なのだから(汗)
向こうは楽しく勝ってベスト16に駒を進めたところ。これを機会にガタガタと崩れて、いつの間にか形勢が逆転…
ぶるぶる、縁起でもない((゜д゜;)))
しっかり、いや辛勝でもいい、とにかく勝って、引導を渡すのよ~!

----------
ところで、別の話ですが。

話題沸騰!


「んもー」

PSVのションボリ敗退のすぐ後に行われた試合(フェイエノールト×ローマ)で、フェイエサポ、またも大暴れ!


画像左下のピッチにダラリと横たわっているテープも気になりますが、騒然としているのはそのせいではなさそう…


「ちょっとあれ、あれを片付けないと」 「あれ」とは…


バナナ(バルーン)!ダメじゃん!!!

さらにダメじゃん!と思ったのは

「やっほーい、こっちにもあるよ~、もう1個いっちゃえ~♪」「よっしゃー」 さらなる投げ込みのためバナナをリレーするフェイエサポ!


結局バナナリレーはこの位置までしか確認できませんでしたが、その後ピッチで拾われてる気配はなかったので、投げ込みは未遂に終わったと思われます。

このバナナバルーンが人種差別行為に当たるかどーか判断できるほど、ワタシは情報通ではありませんが、個人的には、彼らにそこまで深い考えはなく、単なる悪ふざけに見えました。
少なくともこの時点では主審は、そのような判断はしていなかったと思います。

ただ、サッカーファンとして、バナナ(的なもの)を投げ込むということが何を意味するのか知っていなければいけないし、前節のローマでの暴動事件も含めて、フェイエノールトのサポーターはマナー悪いな~(-_-)、いつもこんななのだろうか、とは思いました。
なんとなれば

バナナ投げ込みの後にも

写真にはうまく収まってませんが、ゴールを決め喜ぶローマ選手に向かって異物大量投入!

さらに!後半に入り、フェイエノールトのテフレードが一発退場&ベンチの控えGKも退場するに至って

/ぶーぶー\ /すっこめー\
 

/ピーピー\
 

/バーカバーカ\
 
 

突如ロッカールームに引っ込む一団。またも投げ込みが行われ、試合が中断されます。
ニホンメディアではこの事について「すわ!人種差別行為が!試合中断!」と書き立ててますが、それはちょっとタイミングがズレてますよねえ。試合を見たりその後のリアクションを見る限りでは、そうではなさそうな…。
物が投げ込まれて危険だから、という判断だったようです。


ローマのガルシア監督が試合後に「店が開けるほど大量のモノが投げ込まれた」と語ったそうですが、さもありなん。
100円ライター屋さんがすぐにでも開業できますよ…

 
中断中も発煙筒を。
何やってんだか、もーー 
こんなんじゃ再開できないんじゃ、と思いましたが、なんとか再開されました。

しかしその後も、もう中断はされませんでしたが、投げ込みは続きました。
試合そのものはなかなかの熱戦で面白かったのに残念でした。
そもそも主審が荒れる試合をコントロールできず、逆にエスカレートさせてしまった印象はありますが…。
前節のローマでの暴動以来、「オランダ人は野蛮だ」と、国民全体の評判がガタ落ち気味なのに、これじゃさらにイメージ悪くなっちゃうジャン(´Д` )。
UEFAから罰金刑が下るかも知れませんから、その金を、破壊された噴水の修理に使ってもらったらいいんでないのかい。(別件だからナイか…)