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人材不足の立憲民主党

2021-11-22 11:22:01 | 最近のニュースから

先の衆議院選挙の結果責任を取り、枝野幸男が代表を辞任。

新しい代表を選ぶ最中の立憲民主党。

逢坂・小川・西村・泉と4人の候補者が代表の座を争っています。

その結果は11月30日に出ます。

 

立憲民主党の代表を決めるのですから、党の議員や党の支持者に解れば良いのですが・・・

この4人は今まで国会議員として、どんな考えを持ち、どんな事を国民の為にやって来たのか、全く見えてこない。

短期だった旧民主党政権の時にも、殆どの人達が政権の重要な仕事はしていないので無理もない点もあるが。

それでは政権を狙う党としては問題が有る。

 

どうしても「自民党ありきの政党」と言う感じが取れません。

与党の批判ばかりに終始しているイメージを国民の多くの人が感じていると思います。

野党として与党の監視は大事な事ですが、それだけでは・・・

 

代表選挙に立候補している4人に限らず、立憲の国会議員たちで本来の仕事、国民の為に法律を作る事の出来る議員がどれ程いてるのかも疑問が有ります。

立法に隅の方で少し関わっただけで、10年以上も国会議員をやってる人たちがウロウロ居てる。

他党の法案に反対するのではなく、自分の党で法案を作り、それを国民が望む内容なら支持者は増えます。

しかし現実に多いのは与党が作った法案を元にして、部分的に反対するだけで、独自の斬新な法案は見受けられない。

それは日頃の勉強が不足している証拠でも有ります。

「立憲」と言う党名が泣いています。

 

話題になってる「10万円相当の給付」と「新人議員の100万円歳費」についても、自民党・公明党・維新・共産党の議員たちが色々と意見を発信しています。

立憲の人も何か言っていたみたいですが、、、、、

代表選挙が近づくにつれて何も聞こえてこなくなりました。

政権に対する批判は何時までも同じ批判を繰り返すのに、国民の為にやる事に対しては粘りが無い。

結局は反対してみただけになってしまっている。姿勢を示すだけで実行するための努力が無い。

 

自民党に代わり政権を担当できる政党を作りたいのなら、現在の立憲民主党は解体した方が良い。

自民党の議員も同じ党でも人によって色々と意見が有り、まったく反対の意見も多く存在して居ます。

しかし政党の根本である民主主義に重きを置くのか、社会主義に重きを置くのかは統一されています。

それに引きかえ立憲民主党の議員の構成は根本的な部分で違う人が集まっている。

党としては「中道左派」と「中道右派」と言いたいのかも知れないが、現実の構成は「左派」と「その他」です。

政党として一番肝心な点に違いが有れば、支持する事で自分の意志を表すだけの国民は安心して選べない。

 

選挙の為に共産党と組んだ、さすがにこれは立件を支持している団体からも反発を食らったみたいですね。

そんな事を実行してしまった枝野代表に見られるように「政権」と言う肩書だけを欲しがっているように見えます。

政権をとる事で自分たちの政治が可能になり、それが国民の為になる・・・

この理論は勉強しない子供が、自分の部屋や新しい机を与えられたら勉強すると言っているのと同じです。

 

本気で政権担当を自民党と争う党を作りたいのなら、繰り返しになるけど立憲民主党の解体しかない。

そして「左派」の人達は昔の社会党を目指し、「その他」の人達は国民民主や維新に合流した方が思想的には一致しやすい。その時には自民党から色々な党を渡り歩いて立憲に居座る議員を排除する決断も必要です。

もう、その種の議員は必要ありません。新しい党で政権を目指すなら「政治屋」を入れてはいけない。

 

立憲民主党の現在の国会議員を見ても、大臣とか責任ある地位に付いて仕事が出来る人は10人も居ない感じです。

能力的に官僚による政治しか出来ないでしょう。

コロナ禍で政府に不満が多い時に支持を得られなかった野党の立憲民主党

この現実をしっかりと考え、何に問題が有ったのかを自分たちで考える必要がある。

そこをやり過ごしては未来はない。。。。まるで子供に説教しているみたいになる・・・情けない