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地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

徳島市で藤井聡太の王位戦

2025-08-26 22:51:00 | 日記
藤井聡太王位に永瀬拓矢九段が挑戦している王位戦。
藤井王位の3連勝後に永瀬九段が1勝し、第5戦が徳島市の「渭水苑」で行われています。
永瀬九段が1勝しなければ徳島での王位戦はなかっただけに、永瀬九段の勝利はファンだけじゃなくて渭水苑も大喜びですね。
前回に渭水苑で王位戦が行われた時には、散歩がてら戦いの雰囲気を少しでも味わえないかと、渭水苑の周りをウロウロしたのですけど、、、今年は暑くて断念です。

永瀬拓矢九段の先手で始まった戦いは、両者得意の戦法「角換わり」でした。
お互いに戦いの道筋も、これしかないという最善手は研究済みで、かなりのスピードで進みました。
このまま行ったら二日制なのに1日で終わってしまいそうなスピードでした。
それが70手目(藤井番)で1時間41分間にわたり動きが止まった。
やっと70手目を藤井王位が差すと・・・
今度は永瀬九段の長考が始まった・・・
まだか、まだなのか・・と思っている間に1日目の終了時間が来てしまった。
永瀬九段の消費時間は2時間39分。
それでも差さず、とうとう封じ手となりました。
つまり、PCで観戦していた私は4時間と20分ほどボーッと見てただけ。
しかもオチが無い(笑)

封じ手となった永瀬九段の71手目の有力な候補は1つか2つしかなく、それ以外は形勢を悪くしそうな一手ばかりです。ただ千日手(最初からやり直し)の道も残されている。
その有力な候補か少ないけど、その後に分かれ道が多すぎるんです。
盤面を見ただけで数十手は頭に浮かぶトップ棋士をもってしても、すべての分かれ道を確認することは不可能です。
2時間39分かけて考えても答えが出ない永瀬拓矢九段。
1日目が終了した後でも考えるのでしょうが、その状態で夜に寝る事は出来るのだろうか。


王位戦・拓矢の一矢か・・

2025-08-20 16:26:06 | 日記
藤井聡太王位に永瀬拓矢九段が挑戦しているタイトル戦は、藤井王位の3連勝で第4局を迎えています。
藤井王位の3連勝と言っても、その内容は紙一重、どちらが勝っても不思議ではない戦いでした。
この2人の戦いは「角換わり」になるのが多く、序盤は早いスピードで進みます。
問題は・・どちらが仕掛けるか
結果としては先に仕掛けた方が負けています。
これをお互いに待つ姿勢になると・・・千日手の繰り返しです
この2人は角換わりの戦いは、お互いに人間のレベルでは極めているのかもしれない。

昨日から戦われている第4局は藤井王位が仕掛けた感じの戦いになっています。
予定通りというか・・・仕掛けなかった永瀬拓矢九段の優勢が続いています。

中継を付けっぱなしにして、ゴソゴソと雑用をしているのですが。
そろそろ目が離せない状態になりました。
AI判断では7対3で永瀬有利となっています。
こういっては失礼な話ですが、藤井聡太が負ける将棋は見逃せない。
滅多にある事じゃないですから(笑)

終盤に並外れた力のある藤井聡太ですから、どの様にしてしのぐのかを見たいですね。
不利な時、藤井聡太の受けはAIが薦める一手ではなく、相手に攻めに利用できる駒を渡さない事を優先しているように見えます。

写真は8四の飛車を7四(赤印)に移動した所です。
AIはその手で5三金打ちを推奨していました。
それだと6二歩打ちと受けるのですが・・・
藤井王位は写真の図の7四飛車を選択し、同銀にしてから5三金打ちとしました
その結果・・永瀬九段の受けが迷います、、、
これが難解なんですねぇ~AIなら簡単と難解に差は有りませんが、人間ですから難解な一手は迷います。勝負は自分の良い手だけではなく、相手のミスを誘うのも有力な一手です。
さて、このまま永瀬拓矢九段が押し切るか・・・

アメリカの下で80年

2025-08-15 18:25:00 | 日記
昭和20年8月15日に全面降伏するまで、日本と言う国は明治維新以来、好戦的な国になった。少なくとも他国から見れば好戦的で侵略者だろう。

私の父親は終戦まで軍人だった。
配属された地は中国・満州、フィリピン、南方の島。
父親曰くロシアとの国境はマイナス40℃で、赤道直下の島ではプラス40℃。
最大80℃の差が有っても生きていけるものだと、笑いながら言っていました。

中国・満州での写真が残っています。
日本から船で朝鮮半島に、そして列車で満州に・・

戦地の移動は徒歩・・

そして前線の近くで野営です

その道中にある家は敵が隠れてゲリラ的に攻撃する為に焼き払います

見かけた住民は武器の有無を問わず敵とみなします


この捕まった人たちはどうなるのか?
ほぼ殺されます。
両手は後ろで、足も縛られた死体を大勢の前でさらし、他の住民に圧力をかけます。
一部の人を首を切り道に並べたり、木の枝に吊るしたり・・・

中国での戦いは接近戦だし、相手は軍服など来ていないので、誰が軍人で誰が民間人か区別もつきません。日本の兵士は突然の攻撃を受け殺されます。
仲間が目の前で殺され、相手に対する憎しみは強く、残忍な行為になるのかも知れません。
日本兵の弁護するわけではないが、戦争になれば世界中で残忍な行為は普通の発生します。
戦争にルールなど存在しません。そこには殺し合いが有るだけです。

私の父親が残した写真は昭和10年代の初期です。
その後、太平洋戦争が始まるのですが、開戦直前に台湾で上陸作戦の演習をした後、フィリピン沖で待機していたらしい。
長年にわたり何度も戦争の話を聞きましたが・・・
どうしても聞く事が出来なかった事が有ります。
それは中国での 「残忍な行為で人を殺したのか?」だった。
当時の父親の階級は軍曹から曹長ですから、最前線の兵士です。
やったかも。。。との思いが有り聞く事が出来なかった。


引っ越し・どうしたものか

2025-08-13 10:27:38 | 日記
9月の末で終了するこのブログ・・・
「引っ越しデータ作成」のサービスも有り、引っ越し先もいくつか紹介されています。
多くの人が引っ越しをしたと思いますが・・・私は迷っています
これを機会に一旦ブログを終了しようかと・・
そんな事を言いながら終了間際にシレッと引っ越ししたり(笑)
ブログの引っ越しより、自宅の引っ越しが先かな?😿
そんな感じの日々でストレス満載です。

12日から始まった街中での「阿波踊り」
夕方に雨も降り、少し気温が下がったようで良い感じです。
夜、コンビニに🚬タバコを買いに行った時、県全体が過疎地の徳島では滅多に見られない光景を目にしました。
道路が通行止めになり、交差点は踊り子・歩行者で溢れていました。


徳島市の夜の街にある「紺屋町演舞場」や「両国橋演舞場」などに移動する踊り子たちも楽しそうです。
この笑顔と元気な姿は羨ましい限りです。




広陵の辞退は大人が悪い

2025-08-11 11:26:15 | 日記
高校野球を楽しみしている者として、広陵高校の辞退は残念で仕方ない。
1回戦で勝利した後で、そんな感じ(辞退)になるんじゃないかなぁ~と悪い予感はしていたが・・。

広陵高校野球部の寮で発生した問題については、その内容が不確かなので、詳細について、あ~だ、こぉ~だと言うのは省きますが。
寮で1年生(当時)がルール違反を犯し、先輩の2年生4人が注意と言うか、制裁というか暴力が有ったと言うのは、ほぼ事実のようです。

暴力を振るった2年生は一か月の謹慎処分だったので、今年の3月にその期間が過ぎて元通りになっていたはずです。
そして問題は学校にも報告され、高野連にも知らされていた。
高野連は報告を受けた時には、甲子園の組み合わせも決まっていたので、そのまま出場させたと。
ここに過去の問題事との対処に不平等も発生し問題を大きくした。

「暴力事件」が発生して、加害者・被害者には監督や学校が対処して、加害者にペナルティーも課した。高野連への報告も学校がしたはず。

で、この事件に全く関係ない選手たちにとり、こんな理不尽なことは無い。
周りの大人たちが決めた事の指示に従っての行動なのに、全国的にさらし者にされた上に、将来にも大きくマイナスに影響する決断を大人たちがした。
仮に加害者となった選手も含まれていたとしても、彼らにしても監督・校長など周りの大人の指示に従っただけ。受けた罰が軽いとしても、それは自分で決めた事じゃないし、本人は罰を受け、その後の命令に従っただけ。
こんな暴力事件を起こしておきながら甲子園大会に出場するなんてと批判されても、その責任(出場)は彼らに一切ない。

この出来事の問題の責任は監督と学校にある

暴力事件が発生した時に、この事案に対処するべき大人がしっかりと当事者たちと話をするべきです。身体は大人でも15~17才の少年で、仲間内で起こった事を大人に正確には言いません。
何度でも、日を改めて何度でも話を聞くべきだった。
不祥事を解決するために「暴力は絶対にダメ」と、その一点で全てを見ると、加害者だけでなく被害者にも必ず不満が残ります。

(ここからは一般論です)
体育系のクラブの寮は狭い社会で、独特のルールも有ります。
先輩後輩の人間関係やその子が持つ性格も色々とあります。
仮に野球部で10人の先輩がいてると、先輩の中でも野球の上手下手があり、目に見えない序列の様なものが存在します。それは後輩も感じるし、技術・パワーともに凄い先輩は尊敬し憧れますが、下手な先輩は自分より下手かもと思ったりします。自分が何かミスをした時に凄い先輩から注意されると素直に聞き反省もするが。同じことを下手な先輩に言われると、返事は「ハイ」とするが本心から反省する事は有りません。それは先輩側も感じ取っているでしょう。

大人や世の中は「暴力」の事を重視して結論に結び付けようとしがちです。
しかし若い人たちは、そこに至る「過程」を重視するんです。
ですから、暴力の事を聞く前に「過程」を選手達(生徒たち)に何度も繰り返して話してもらう事が大事なんです。
どうして暴力を振るう事になったのかを丁寧に何度も話してもらう。
問いただすのではなく、まず話してもらう姿勢が大事なんです。

その大事なことを疎かにして解決を急いだ結果が今の状況を産んだ原因です。
それが監督なのか学校側なのか解りませんが、少なくともその両者には大きな結果責任がある。
また、高野連なり学校長なりが
「出場させ事、途中で辞退させた事に関しての全責任は私に有ります。」
そうハッキリとマスコミの前で言わなくちゃ。
高野連・学校長は罰を科すだけではなく、子供たちを守る義務がある。