地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

里芋掘り

2015-04-30 23:12:58 | 日記
物干し台の高級家庭菜園(笑)じゃなく、
知り合いのお婆さんに借りてる畑にグリンピースとキヌサヤの収穫に行った。

その時にお婆さんの畑に里芋の地上に出ている部分を切り落とし、根っこの部分だけになっているのを見かけたんです。
丁度そのタイミングでお婆さんが畑に来たので、その状態の里芋を指差し・・・
「アレはどうしているの????」と聞くと
お婆さんが「種芋を作っているのだけど、掘り返すのが少し遅れたんじゃ・・・」

そう聞いてしまっては仕方ない。
それじゃあ、今から私が掘り起こしてあげる、、、、、って言ってしまった。

30メートル位のムネが二つ・・・・。
土の中の芋を傷付けない様に少し外からスコップを入れるんです。
一度スコップを押し込んで、次に反対側から押し込み持ち上げる。
そうですねぇ~ 直径3~40cmの植木鉢をひっくり返した程度の土の塊です。

ソフトボール大の親芋の周りにピンポン玉位の芋が幾つも付いてて、そこから芽が出ています。
これをちぎっり離し、そのピンポン玉程度の芋を種芋にして植えるのです。
すると秋祭りの頃には収穫できるそうです。

芋の生命力は強くてソフトボール大の親芋も四つ程度に切って植えれば成長して小芋を付けるそうですが、、、
お婆ちゃん曰く、それは味が悪いらしい。

もちろん掘り起こした里芋は普通に食べられます。
一つの親芋に軽く10個以上は小芋が付いているので、種にするのは一部だけで充分に間に合います。



写真はホンノ一部です。
お婆さんが井戸の水で洗いながらゴリゴリと桶に入った里芋をやったモノです。
「持って帰って食べな」と言ってくれたのですが・・・。
さて、、、どうしたものか・・・。

30m×2で60mの芋を一人で掘り起こすのは大変やったし。
土の塊から里芋をほぐす(バラバラにする)のにかなり手間取った。
途中でタバコを2本吸って休憩したけど約4時間ほどかかりました。
横でお婆ちゃんが聞いてもない昔話を一人でしてたけど・・・なんか解る、黙って単純作業は余計にしんどい。

帰りに車に乗ろうとするとお婆さんが寄ってきて・・
「チョッと待ってて、待っててな、待っててよ。」とヒツコク言うので待ってると
ビール六缶と肉屋の袋を渡された。
「今日は助かったので、これでも飲んでな。」

見ると・・・エビスビールやったので「お婆さん、こんなに高いビールじゃなくて良いのに~」と言うと
おばあさんが得意げに言った
「コンビニに行って、一番ええビールをくれって頼んだ。」と・・・

肉屋の袋は帰って開けたのですが、なんとテスーキ肉が二枚、一枚が200g程度の肉やった。
芋を掘っただけなのに・・・・お婆さんはえらい高いものに付いたみたいだ。

もちろん、、、、昨夜はステーキでビールを頂いた、、贅沢な家呑みでした、、、美味かった

尼崎の事故・何かを感じた・・

2015-04-25 15:56:32 | 最近のニュースから
朝からのニュースで、福知山線の脱線事故のことが報じられている。

福知山線なんて言うと、なんだかローカルな路線のような感じがしますが、事故現場は尼崎・・大きな町です。
事故から10年が経っても、ビルに電車がめり込んでいるテレビの映像は今でもハッキリ覚えています。

10年前の事故後、数日経った時に現場の近くを通る機会があり、この目でじかに現場を見たくなって・・・
ところが、、、車を停めて降りようとした時に・・・

言葉では表現のしにくい、また、平時には感じた事の無い何かを感じて・・・車を降りることが出来なかった。

私は霊感などはまったく無いし、そもそも霊なんかを信じていない。
しかし、説明できない何かを感じたのは事実で、自分で自分の感覚を否定できないんです。

阪神大震災はもちろん、遠くは長崎・普賢岳の噴火や山梨県でのオウム・サティアンなど
事件や事故や災害などで多くの人が亡くなった現場に、単なる好奇心だけで何度も行った経験も有り、
そんなに繊細な感覚は持ち合わせていないと人間だと自分の事を思っていたけど・・・。

この尼崎での脱線事故現場から感じたものは特別な物でした。
長崎バスジャク事件には偶然に高速で出くわす事が有ったが、その時の「ゾクッ」とした感じとも違った。


それにしても、この事故は色々な意味で「ひどい」
もちろん最大の責任者は運転手だと思いますが、、、、
電車の運転手が飛行機の乗務員のように・・・
我々は多くの人の命を預かっているのだ、、と言う意識を常に持っているかどうか怪しい。
この事故を起こした運転手にはそんな意識は皆無だったと思われます。

飛行機の乗務員の場合は色々な事故の形を想定して頻繁に訓練する。
その度に「客を守る」のが一番の仕事だと言う事を身体に染み込ませている。
これは絶対的に会社の責任です

社員を集めて講習をするなんて言うのは効果が薄く、
多くの人の命を預かるという特別な職業の人達には一般人とは違って「特段の意識」を持って貰う為に、
知識だけで終わらずに実践の講習を繰り返し、その業務から離れるまでは続けるべきです。

法事の準備

2015-04-23 13:46:56 | 日記
来月の父親の三回忌を自宅でするので、その準備におわれています。

まず、兄弟姉妹で父親の命日に近い日を考えます。
ところが私の兄や姉達はソコソコの年齢で、何かの体調不良や病院の予約など・・・
また、遠方の為に飛行機の予約(安くする為)など・・・
そう簡単には決まりませんでした。

決まったと言っても、第一候補、第二候補と数種類の日にちが必要なんです。
それは我々が決め手から、寺さんにその日の都合をお伺いしなくちゃならないのです。

そうして日時が決まると親戚に連絡です。
以前は丁寧に往復はがきで知らせていましたが、今は叔父叔母も亡くなり、従兄弟同士になったので電話で済ませています。

次は法事の後の会席の予約です。
椅子席のある会場に限定です、出席者の多くは中高年、足腰の痛い人も多く座敷はきつい。

とりあえず以上の事を済ませると、後は我が家の準備です。

客を迎えるのですから・・・見える所の掃除はやらないとネ。
スリッパを天日で干し、座布団も干す。

法事の後に食事をしてお土産を持たせるので、そのお土産の品選びをして注文もしなくちゃならない。

当日が近くなると祭壇も作らなくちゃならないんです。
我が家は真言宗なので、弘法大師の掛け軸も必要です。
坊さんに支払う、お布施・車代・食事代なども必要です。

母親の方は昨年に十三回忌を済ませたのですが、今回の親父の三回忌で我が家の法事は終了しようかと考えています。

個人的な考えですが・・・
人は色々と言います。最低でも〇〇回忌まではしなくちゃ・・とかね。
でも、そう言う宗教的な考えに縛られる必要は無いと思います。
詩文の宗教に信仰のあつい人はそうすれば良いと思いますが、日頃は特段に信仰していないのに葬儀にだけお世話になる程度なら、それをきっかけにして縛られる事は無い。

親などの葬式をきっかけにして、その宗教に縛りを受け入れるのは宗教で生計を立てている人の思うツボってやつです。
我が家は真言宗と言いましたが、私も兄弟も真言宗については殆ど一般的な知識しか有りませんし、他の宗教の事も同様です。

自分が興味を持ち、その宗教の主旨を学び、自分で判断して選べは良いんです。
無宗教も選択の一つです。

宗教と親を思う気持ちとは別問題です

私は他人の坊さんにお経をあげてもらうより、我が子が墓前で手を合わせてくれる方が両親も喜んでいると思います。

ゴルフ日和・サンピア

2015-04-22 23:13:44 | 日記
徳島市の入田町にあるゴルフコース・・・サンピア

おっさん4人でのプレーです。
メンバーは初対面の警備会社の社長が1人と、
長年の付き合いがあるソコソコの建築会社の部長、、、それと遊び人の私。

アッ、もう1人・・狂が付くゴルフ好きの男。

その男に限らずゴルフは確かに面白く、やってる人は大なり小なり狂が付く人が多い。
しかし、今日の出来事をブログに書こうと思っても・・・
ゴルフの話を文字にして、その楽しさを伝えるのは難しいですネェ~。

で、、、プレーとは関係ない話なんですが・・・。

お昼の食事の時にゴルフ狂の男が
「ウチに面接に来た〇〇って奴はお金が無いと言うので、先日、働いた分の全額を支払ったら翌日から来なくなった。」
と言う話をすると
警備会社の社長が・・・
「〇〇って奴の住所は××じゃないの
ゴルフ狂
「そう、そうだけど、、、、知ってるの
社長
「あれはアカン、、、無断欠勤はするし、途中で帰るし、どないもならん。」
ゴルフ狂
「世間は狭いなぁ~」

地方ではチョクチョク有る事です。

そんな話をしている2人の横で、、、
私と建築会社の部長は夜の女の話、、、
しかも性風俗の女の話で盛り上がり、食事もソコソコにして焼酎のおかわりです。

皆さん、ゴルフは紳士のスポーツなんて、、、、ウソですヨ。




竹の子ご飯

2015-04-20 16:31:14 | 日記


人にもらった竹の子を違う人にあげたら・・・・竹の子ご飯になって帰ってきた

今頃までの竹の子は良いんだけど・・・
連休になって家族で竹の子採りをしたので、、、と言って、くれる竹の子は硬いしデカイだけで味は落ちますネ。

毎年のようにもらってて文句を言うのは勝手な話なんだけど、連休の時期にはアッチコッチからタダの竹の子が
実際、、、利用する事は無いので
「勿体無いから。」と断っても

「いらなんだら誰かにあげて・・」と
そこで夜の街のママさんに電話をするんだけど・・・
彼女達の返事は同じ
「うわぁ~、助かるぅぅぅ。持って来てぇ~。」

オイオイ、なんでワシが竹の子を持って夜の街をウロウロして、
挙句の果てに料金(呑み代)を取られるて手ぶらで帰るハメになるの・・・。

そんな事をいとも簡単に言えるのが夜のママさん、、、、、恐ろしい人達だ