地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

究極の二択

2024-06-30 00:39:13 | 最近のニュースから
アメリカの大統領選挙は 前回と同じバイデンとトランプのようで
先日のテレビ討論を見て 日本人だけでなく アメリカ人も「この2人から選ぶのか・・・」と感じた事でしょう
ただ、そう感じたアメリカ人の多くは 都会に住むバイデン支持者
トランプ支持者は 何があろうともトランプが良いんです

前々回にトランプが大統領になった時 私は非常に驚いた
「アメリカと言う国には 未だにこういう人が良いと思う人が多い事に」

日本の広島と長崎に原爆投下した事を 戦争を終わらせ犠牲者を少なくするために必要だったとか
地球を中心に宇宙が回っていると考える宗教を信じる人が多いと言うのも
このトランプを支持する人が多いと言う事実を見せつけられ 何だか妙に納得した記憶が有ります

トランプ支持者の実態はそんな思想の人たちに プラスして外国から移民してきた貧しい人たちが 自分たちの経済を最優先する姿勢に支持をしているのだろう

バイデンは2年ほど前から老化が激しく 外国要人との会談時に その外国の要人をサポートするように後ろから そっと身体を前に進めるようなしぐさが多くみられていましたが それは要人をエスコートするのではなく 自分のバランスを保つ為に行われていた 
立って演説する時もテーブルの端に手を置いて身体のバランスを保っている

いっそ車椅子に乗って行動しているなら それはそれでいいとは思うのですが
強い人が好きなアメリカ国民にはダメなのでしょう

チョッと汚い話になりますが
カレー味のウンチとウンチ味のカレーのどちらを選ぶ?
そう言われても どちらも選びたくないですよね
バイデンとトランプはまさしくこの選択です

コウノトリとコアジサシ

2024-06-26 13:06:31 | 最近のニュースから
鳴門市大麻町にコウノトリが巣を作ってから10年近くなると思います
近隣の人達の努力も有り 8年連続で「巣立ち」に成功しています

今年も6月24日に4匹全てが巣立ちに成功しました
4月に生まれ 巣の中で数カ月過ごした後 順番に飛び立ちます
最初は巣の上に少し飛び上がるような姿が見られ ある時に飛び出します
一匹が飛んでも 他の子供は飛び立たない事も多く 同じ日に全員が初飛行するのは珍しい

 



10年以上前にコウノトリが巣を作ったとニュースになり 野次馬根性丸出しの私は急いで見に行きました
場所は母親の里に近いし 当時の嫁の里でもあり 直ぐに場所は想像出来ました
その時は当時の嫁と巣のある方に歩いて行き
農作業をしていた人に
「通らしてよぉ~」と声をかけて 巣のすぐ下まで行きました 
今は農作業の人以外はそこまで行く事は出来ません 田んぼを何枚かはさんだ所の道から望遠カメラで撮影しているようです
余談ですが当時の嫁も何処かに飛んで行ったままです😢
コウノトリは赤ちゃんを連れてくるそうですが 嫁は連れて行ってしまうみたいです

コウノトリを近くで見た時は その大きさに驚きました
羽を広げて飛んでいる時は2m近く有り 少し怖い感じもしましたね

同じ昨日に徳島では「鳥」のニュースが もう一つありました
コアジサシです。。。小さい鯵(アジ)の刺身ではありません😁



環境省より絶滅危惧2類に指定されています
徳島を流れる吉野川の河口の北側に広がる小松海岸に繁殖地となっています 100位のつがいが居るようです
小松海岸は夏になると海水浴場になる場所です
でも人口の少ない徳島ですから 自然が保たれているのでしょう
人口減少・地方の過疎化、、、鳥たちにとっては良い事みたいです

政府の人口対策は間違っている

2024-06-23 12:07:41 | 最近のニュースから
国が人口減少を問題として扱うようになって かなりの期間が過ぎています
しかし その流れを止める事は出来ず ますます減少がひどくなっています

政府のとっている対策は 一言で言えば「アホの一つ覚え」
とにかく 何が何でも・・・「子育て支援」
これ 何度も言っていますが この方法が上手く行った国は有りません

民間の有識者の団体ですが 人口減少で2050年までに若年女性の人口が半減して 最終的に消滅する可能性のある自治体が 全国で744有ると・・・

その傾向の酷い所では 男性の2倍の女性が去っていると

「消滅可能性自治体」とされた 富山県入善町の笹島春人町長は
「全国の自治体の子育て支援関係を見ても 私は何処にも負けていないと自負しています 何が原因かを再度掘り下げて色々と考えてみる必要が有るのかと思います」

地方自治体は国などからの資金で成り立っているので 何かしようとすれば国の意向に沿った物でなければ その資金は国から降りてきません
一部の豊かな地方自治体では 付近の自治体と子育て支援の差別化に成功して 若い人たちが増えている所も有ります
そういう地方自治体は大きな工場や大きなショッピングモールが新しく出来て 多くの人を雇用し 今までより多くの税収の有る地方自治体です

それはそれで良いのでしょうが 日本全体を考えると人口減少に歯止めはかかっていません
貧乏なA自治体から 豊かな隣のB自治体に人が移動しただけです

国の後押しで千歳と熊本に巨大な半導体の工場が出来つつあります
それに伴い人口は増え 物価も賃金も上昇し その地域一帯が活気づいている感じになっています
これも良い方向に進んでいるとは思いますが 国が関与できる方法でもっと良い方法が有ります
千歳や熊本の場合は 後々民間企業がやって行く事で成立しているので 利益を追求するために 立地条件も必要で それなりに輸送の便利な地方の都会に隣接している必要があります

では、、、どんな企業なら人口減少がひどい 貧しい田舎でも成立するのか
答えは簡単で 営利を追求しない大きな団体なら良いんです
具体的に言えば・・・東京に集中している官庁の移転です
もう何年も前から言っている「地方分権」
これが消し去られている
一時はこれを口にしない政治家はいないほど言っていたのに・・・

日本の中心地の東京から離れるなんて 官僚たちには耐えがたい苦痛なのか
地方分権を盛んに言ってる時に 官僚の上層部は自分が所属する省庁の中で あまり重要でない小さな部署だけを移転して お茶を濁してきているのです

官庁を地方に移転するだけで人口減少を止める事は出来ないと思いますが 国が直接出来る事はその程度です

国がやっている人口対策の根本に
「女性が子供を産み(育て)やすくする」という昭和男の感覚が透けて見えます
資金を投入して子育ての金銭的負担を減らすのも大事ですが それだけでは家庭を持ち子供が増える事は有りません

色々な家庭の形は有りますが 男と女が結婚して子供を授かる・・・
これが基本です
その形を強要するのではありませんが その形が良いと言う宣伝効果が無い

雲をつかむような話かもしれませんが 「社会の雰囲気」を大事にして欲しい
異性と恋愛し 家庭を持ち子を授かる事が楽しいと言う雰囲気です
極端に言えば幻想でも良いんです

現状を見れば結婚に関して負の情報が多すぎます
結婚してからの苦労ばかりが取り上げられ 楽しい事は殆ど話題になりません

「結婚して子供を授かり そこから始まる子育ては大変苦労する だから色々な支援で子育て世代を支える」

これで「支援が有るから結婚しよう❤」と考えて実行する人と・・・
「子育ては大変だから」 結婚はもう少し後でと考える人・・・
どちらが多いか その答えは現状が示している

高齢者と言う・色メガネ

2024-06-13 10:02:00 | 最近のニュースから
交通事故が発生し 運転者が高齢の人だと
必ず高齢者が運転と 「見出し」に使われます
さも その事故の原因が「高齢」に有ると言っているようだし
少なくとも 読者にそういう印象は与えます

確かに年齢と共に運転能力は落ちるは事実と思います
しかし それをもって事故原因を高齢者にしてしまうと 間違った判断になる場合が有ります
他の事故原因を見落としてしまう可能性が大きくなります

6月4日だったか・・・埼玉県熊谷市で 横断歩道を集団で歩いていた 小学1年生の女の子がはねられた
女の子は意識不明と言う 悲惨な交通事故があった

事故を起こした車を運転していたのは84才の男
もちろんこの事故も「高齢者の交通事故」として放送されていました
事故現場での検証では 手錠をかけられた姿が映っていた

確かに被害にあった女の子やその家族の事を思えば この84才の男にとり利益になるような話はしたくない
しかし 事故原因を「高齢者の運転」と決めつけるのは問題があると思います


写真を見て欲しいです 片側三車線の道路で そこを通行する車に対しての信号は赤色の二つです
ところが一番左側車線を走行していると 強く目に入るのは 4~50m先の青信号なんです
隣にバスなどの大型車両が走行している場合だと 赤信号は確認できません

この感じは近くなるほど強くなります
左側を走る車からだと 正面の信号は「青」
本当は「赤」で止まれです 右折の為に交差点中央で停止していた対向車が 右折を始めています
この交差点・・・直進車と右折車がノーブレーキで衝突する事故が度々あります
直進車は全て 一番外側の車線を走行している車です
これは信号機の設置に瑕疵があります
それを「信号無視」とか「前方不注意」で片づけて いまだに以前のままです

熊谷市の84才男の事故の話に戻ります

運転者本人は赤信号だったと認めています
ただ赤信号を何時確認したのかは解りません
衝突した横断歩道のかなり手前なのか それとも衝突直前なのか・・

この事故現場も写真で紹介した交差点に近いものが有り
少し先に別の交差点の信号が有ります
二つの信号が見える時 近くは高い位置になり 目線の中心部には遠い信号が入ってきます
先の信号が青だと、、、有りがちなのが
・それを自分に対する信号だと勘違いする場合
・先の信号が青から赤に変わる前に通過しようと急いでしまう場合
これらは年齢など関係なく 運転者個々の問題です

熊谷市の事故の原因は何なのかは分かりません
ただマスコミが報道する時は「高齢者の交通事故」となります
マスコミ報道を社会の意見と 警察は都合よく解釈して 運転能力の落ちた高齢者の不注意として処理します
確かにそれも一因ではあると思いますが それが先行し過ぎていて 本当の事故原因を見逃す可能性が大きい

これらマスコミの報道の仕方や 警察の対処は一種の流行で 
正しい報道とか対処とは言えないと思います

ある一定の年齢を超えた人が交通事故を起こすと
なんでもかんでも 「高齢者の交通事故」と決めつけないで欲しい



笑い話にもならない政治資金規正・・

2024-05-26 07:43:01 | 最近のニュースから
ここ一週間ほどは早起きしていたので その習慣が付いてしまったのか
今日は花火の音と共に6時半に目が覚めました
早朝の花火・・・何処かで運動会でも開催する合図なのでしょうか❓

久しぶりにニュースをしっかりと見ました
自民党の派閥を中心に行われた 不適切な資金集め
それから始まり 自民党は自浄能力を問われ
他の野党はここぞとばかりに自民党攻撃

こんなやり取りをいまだにやっている・・・

与党・自民党は色々と理屈を言って 外国との秘密の交渉など公に出来ない資金も必要と
まるで その資金に使っているかのごとく言ったり
そういう資金は内閣官房費で賄うので その資金は公表しないとなっている事を何処かに置いてきている
言ってる屁理屈が本当なら「二重取り」ですね

追及する野党第一党の立憲は 党の幹部である岡田幹事長や大串選対委員長たちが資金集めのパーティーを この時期に予定していると言うのですから もうどうしようもない
政治資金全面禁止の法案を提出している党の幹部とは思えない
他党を追及するなら まず自分の身をきれいにしてからにすべきでしょ
そうしないと言ってる事と矛盾してしまう
自民党に国民の目が行ってるので 自分たちは大丈夫と思ったのでしょうか・・まさかねぇ~

今国会期間中に法律を成立させると自民党は言っています
そんな事に大した意味はない
肝心なのは・・・時期じゃなくて法案の内容です
自分たちに関係のある法律は税金と同じで 可能な限り複雑にするんです
何事も複雑なほど そこに欠点(抜け穴)は発生する
だが 複雑なので一般国民は解らない
これが賢いと言われる官僚たちのやり方で アホな政治家たちも自分たちを縛る法律の時は 恥を忍んで官僚の悪知恵を受け入れます
官僚たちは政治家に「貸し」を作る為に悪知恵を絞り出す

政治家と資金の関係をアレコレ考えて法律を作るより
シンプルで効果的な方法が有ります
パーティーでも 何でも政治家の好きにやらせればいいんです
お金の欲しい政治家と その政治家にお金を渡したい個人や企業が存在するのですから それを止める事など出来ないでしょ
そういう人や企業から好きなだけお金を集め 税金から政治家に活動資金をやるのを止めたらいい

お金の問題が発生すると 必ず登場するのが「秘書」と「会計責任者」

議員のお金に関して 会計責任者を 「議員本人」にすることを義務化
それですべて解決します
好きなだけ 好きな方法で資金を集め 好きなように使えばいいんです
法に触れなければ・・・良かった良かったで
法に触れれば・・・捜査当局が会計責任者である議員を直接調べる事が出来る

連座制とか 集める資金に条件を付けるとか そんなややこしい事をする必要はない
議員本人が会計責任者・・・これで全て解決します