goo blog サービス終了のお知らせ 

地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

神戸・女性殺害事件で思う

2025-08-26 11:29:01 | 最近のニュースから
神戸市のマンションで24才の女性が刺殺された事件。
逃げていた30歳代の男が逮捕されましたが・・
「刃物で刺したのは間違いないが、殺すつもりだったかは解らない」
男の供述で最初に出てきた言葉がこんな風だった。
見た目で誰にでも解る刺したことは認め、他人からは断定できない心の中のことは「解らない」と。
これ、殺意の有無で受ける罰は天地の差があります。その事をよく理解しての供述です。
この言葉を聞いた時に「前」が有るなと思った。
自分が殺人犯として裁かれる立場になると、その犯人は2つのことを考えます。1つは殺意の有無で、もう1つはその時の精神状態をどう自供するか。

この男は「前」で嘘が通っているのです。
3年ほど前に女性に付きまとった挙句、襲っているのです。その時に首まで絞めているのに、それは殺意ではなく性的暴行目的の一連の行為として裁判所が認めてしまっている。その結果、実刑ではなく執行猶予刑ですんでいる。殺人未遂かもしれない事件の犯人が、無罪同様の執行猶予です。
この男にとり警察での取り調べでの受け答えで大成功を収めた経験があるんです。ですから、今回の事件の取り調べでも、何度も頭の中で考えて、どう答えるかを必死になって考えている。

もし、、私が被害女性の親なら、この男を殺したい気持ちになるだろう。
人間が集団で暮らし、社会を作り始めた頃にはルールもできました。
そのルールの中に必ずあったのが「敵討ち」です。これは社会ができる前からその種のことが有った事を示しています。
日本でも「敵討ち」は西暦400年代前半から存在が確認されています。
そこから1000年以上の時を経て、江戸時代にはルールが明確化されています。親兄弟などが殺された場合に主君に申し出て、主君が江戸幕府に届ければ「敵討ち」を行う事ができました。今なら知事に申し込み、知事が内閣に届ける、あくまでも「申し込み」と「届」で、自動的に許可されるんです。

警察の取り調べや司法の判断では「動機」をかなり重要視しますが、
私は殺人などの場合は「結果責任」で裁いても良いと思っています。
何の反論もできない被害者。
犯人を殴ることもできない遺族。
この大きな怒り・不満を何処にぶつければいいのか・・・

今回の様なひどい殺人事件が起こるたびに、法で認められた「敵討ち」が有っても良いんじゃないかと思ったりします。
まぁ、犯人を100回殺しても、被害者は生き返らないし、遺族の怒りも消えないけど・・。


時代遅れも酷い

2025-08-04 18:50:01 | 最近のニュースから
徳島県の自民党県連で、先の参院選で公認候補が落選したので、県連の会長が会長職を辞任しました。
そしても後任には選対委員長が会長に・・・

???・・・「このニュースって本当なの?」
これが私の第一感でした。

選挙の結果が悪かったので、その責任者が責任を取り、選挙を指揮する立場から降りる。 これが普通だと思うのですが・・・
選挙に直接かかわる選対委員長が責任を取るどころか、逆に昇進してして会長になるんですからねぇ~。

そして新しく会長になる元・選対委員長がコメンした内容が・・・
「これからは若い人たちに向けてSNSなども考えなくてはならんかなぁ~」と

徳島県連の人事に関する感覚も驚いたが、今頃、SNSの利用を考えなくちゃ、いかんかなぁ~と、平気で言ってる。

順送りの人事といい、今頃になってSNSの利用を考えるかな?と言う新しい会長。
何の緊張感も感じられない。
まぁ、居ても居なくても、さほど問題ない県議の話ですけどね。
こんな連中に税金で給料を払ってる県民は辛いです。

徳島自動車道は欠陥道路

2025-07-24 09:01:25 | 最近のニュースから
松山から神戸に行く高速バスと中型トラックの正面衝突で、トラックの運転手とバスの乗客1人が亡くなりました。
この徳島自動車道の死亡事故は全て正面衝突です。
そもそも高速道路で逆走でもないのに正面衝突が発生すること自体が大問題。

高速道路を建設する場合、本来なら片側二車線の道路2本が完成するまで一時的に対面通行で使います。
これは危険より便利を優先しての事で、ある程度は利用する人達も受け入れています。
つまり高速道路の対面通行は一時的な処置で許されるはず・・・
長期間にわたり高速道路を対面通行で使うのは危険極まりないんです。

徳島自動車道は鳴門(徳島)~川之江(愛媛)の区間を言い、そこから松山市内に向かって伸びています。
その距離は約106kmで、対面通行の距離は74kmあり、実際に走行するとほとんどが対面の感じになり、神経も使い疲れます。
今回の事故は橋の上で中央にゴム製のポールだけの場所で発生しました。
せめてワイヤーで中央分離されていれば、正面衝突の衝撃は弱まった可能性が有るし、軽や普通自動車なら正面衝突しないで済んだかもしれない。

個人的には可能な限りこの徳島自動車道を使いません。
どこの誰だか解らない人に命を預けて走る道ですから、そんなリスクを負って利用する気にはなれません。時間はかかりますが、多少でも逃げ場の有る一般道を走ります。

徳島から川之江を通り松山方面に行くには、高松を経由して行く方法も有りますが、30kmほど余分に走る事になります。ですから時間と料金も余分に必要となるので、全線二車線化で来て安全な高松経由のコースを利用する人は少ないと思います。

でも、、、料金は高くなりますが現実の所要時間は高松経由の方が少なく、目的地に着くのは早い場合が結構多いんです。
それは小さな事故でも発生すれば、対面通行の道だと全線が通行止めになるんです。二車線の道だと事故現場を仮の片づけで、一車線通行で再開する事が出来ますが対面の道路では不可能です。
地元の四国放送テレビには毎日の様に通行止めと再開ののテロップが流れています。

都会の様な通行量はなく、費用対効果は低いのですが、こんな欠陥道路のままでは危険この上ない。
作った限り、早く完成品にして欲しいものです。




詐欺政党から詐欺政党に・・

2025-07-23 11:50:50 | 最近のニュースから
参議院の結果は事前の予想通り、自民党は議席を減らし、国民民主・参政が大きく議席を獲得しました。
与党の自民・公明が参議院でも過半数を割るかどうか注目され、これも事前の予想通り過半数割れです。
見方によっては不足の議員数は予想より少ないとも言えそうで、無所属や他党からの一本釣りで過半数を維持できるかもしれません。
参議院で与党が本当の過半数割れになるのは3年後の可能性が大きいです。
3年後に改選になる与党の議員の中には、選挙中に安倍元首相が亡くなったために当選した議員も多く含まれ、二回目の選挙の議員には厳しい選挙となります。

飛躍的に議席を確保した参政党。
その参政党の最高顧問が・・・
「やるやると言って何もやらない詐欺の自民党に見切りをつけた人たちが・・」
そんな感じの分析をしていました。
これはかなり的を得ていて、その人の言葉を借りるなら、自民党の詐欺に引っかかった人たちが参政党に票を入れたのかも知れません。

何故なら・・・
詐欺に引っかかる人たちは、何度も詐欺に引っかかりやすいんです。

参政党の代表者の意見は真っ黒な紙に白い点を付ける手法です。
日頃、荒唐無稽な過激な話をして、少しだけまともな事を言うんです。
この手法は詐欺師が使う手法で、聞く人は殆どが黒なのに目立つ白い点を見てしまいます。その小さな白い点に期待をしてしまうんです。
逆に参政党の代表者が言ってる事の一つだけを小泉進次郎が言ったら・・・
マスコミからメチャクチャ叩かれます。
つまり白い紙に黒い点を付けた状態になるんです。

まぁ、政治や宗教は力を付けようと思えば、大なり小なり詐欺のような言動は普通に有ります。
これを弱者の知恵と言ってしまえばそこまでなんですけど。。。

参政党も候補者のまともな「身体検査」が出来ないまま公認しているので、候補者から陽の当たる議員になれば、かならずボロが出てきます。
しばらくは政治より、色々な追及の対処に追われる事になるでしょう。
そこを乗り越えれば一過性の物じゃない政党になるかも知れない・・・。

それにしても色々な政党が議席を確保しての政治ってどうなるんでしょう?
与党の自民党・公明党が負けた選挙結果で、世の中の注目は政権がどうなるのか、それと躍進した国民民主と参政党の事ばかり。
与党の対抗馬として立憲が一番手だったはずなのに、与党が議席を大幅に減らしても、対抗馬の立憲が一つの議席も伸ばせなかった。
それどころ、政党名で投票した数は自民・国民・参政に後れを取り4番目と言うありさま。
日本国民は自民党に「ダメ」と言ったが、その代わりに立憲に頼むとは言わなかった。
賛同もなければ批判もされない政党になってしまった立憲
これは政党の危機ですね。

はったり石破の真骨頂

2025-06-23 13:40:30 | 最近のニュースから
沖縄全戦没者追悼式に出席していた石破茂首相。
式の進行が気になるのか・・・
退屈だったのか・・・腕時計とニラメッコ
まぁ、腕時計は見る為に付けているのだから良いとしても、、、

沖縄県知事や小学6年生男子の次に式辞の順番が回って来た。
石破得意の目つきで歩み、祭壇に深々と礼をしマイクの前に・・・
一言二言言った後は最後まで用意されてメモから目を話すことなく読み上げた。

石破首相の前の小学6年生男子は長い式辞を感情を押さえながら前を向いて訴えていたのに、大人の石破首相は用意された文章を読み上げるだけ。
そこには何の感情も無く、聞いている方も全く頭に入ってこない。
小学6年生男子の話の途中では、少し目頭が熱くなる感覚も有ったのに・・・

石破首相は文章を読み終わると、例の得意な目つきになり、周りに礼をして席に着いた。

なにやってんだ!!
何の為に大勢のお供を連れて沖縄に行ったのか!!
情けない。