地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

藤井聡太 名人に・・・

2023-05-31 18:31:12 | 日記

渡辺明名人に挑戦している藤井聡太六冠。

3勝1敗で挑む第5局です。

会場は長野県高山村。 旅館の名前がなんと「藤井壮」

今日(5/31)は1日目なので決着はつきません。

1日目は午後6時半までですが、55手目で渡辺名人が考えています。

すでに50分を超える長考ですが、たぶんそのまま指さないで封じそうです。

渡辺名人の予想される手は2通りで「3七桂」か「4五歩」

結局、この手に1時間10分余り費やすことになります。

藤井聡太六冠はこの2通りの手を中心にと、、、、書いていたら。

なんと「3七桂」と指した

次の一手は難しい。どの道を藤井聡太六冠が選ぶか・・・選ぶ道によっては勝敗を決める激戦の予感がします。

藤井聡太六冠が何を指そうとも、渡辺名人は次に「4五歩」で勝負を挑むでしょう。それで勝ち切るかどうかは分かりませんが、かなり渡辺名人有利に展開することは間違いない。

もし、ここで渡辺名人が他の手を選択したら・・・きっと藤井聡太六冠が勝ちます。

それは、、、渡辺名人の苦手意識です。

今までの戦いでも、何度もそのチャンスが有りながら、一気に勝負を付ける道を選択しなかった。

明日は例のごとく朝からパソコンを付けっぱなしの一日です。

もし藤井聡太六冠が勝って名人に成れば、将棋界にとり「歴史的な日」になります。

これを見逃しては・・・


甘夏の種

2023-05-31 09:18:05 | 家庭菜園

今年に貰った甘夏ミカン、美味しくいただいて残った種を育ててみました。

去年のキヌサヤの種、同じく去年に食べた🍉スイカの種、そして今年食べた甘夏ミカンの種と。

なった実を食べるだけでは許しません トコトン活躍してもらいます

今年、甘夏ミカンは二度貰った。すべて美味しくいただいたし、一度に2~3個は食べますね。

  

 

これの種を大事に育ててみました。

甘夏の苗木にしても、それを育てる庭はないのに・・・まだ安心できる状態じゃないのに先の心配をしています。

本心はそんなに期待していませんでした。

それだけに芽が出て来た時には何か雑草かと思ったくらいです。

小さなポットに2粒まいたら、なんと2つとも芽を出してきました。

科学的根拠はありませんが、種は2つ以上を接近して撒くと、発芽する確率は上がるような気がしています。

もしかしたら、、、

先に芽を出して成長しなくちゃ、土の栄養分を取られてしまうと、生死をかけて競争でもしているかのようです。

これは冗談ではなくて、10年にわたり家庭菜園を続けて感じたことです。

ここまでは種の持ってる力で育っているので、ここから育つ保証はありません。

ここからの成長は保護者(私)にかかっています。

国から育児手当は出ないけど、絶対に青年までは私の手で育てたい。

今少し迷っているのは、2つ出て来たので1つを犠牲にして取り除こうかどうかです。

出来る事なら2つとも育てたい。 しかし、分ける時に大事な根を痛めてしまいます。

下手に分けると両方ともダメになりそうで、、、、。

今のうちに左側をそっと抜いた方が良いのではと・・・・

 


🍉スイカが順調です

2023-05-30 11:00:05 | 家庭菜園

畑とは別に育てている物干し台の🍉スイカが順調に育っています。

1つ目はホンの数日で成長しているのが分かります。

同じ苗に2つ目の雌花が咲いて実を付けました。

めっちゃ嬉しいのですが、、、これは同じ茎なので、どちらか1つは摘み取ります。

もう少し待って元気そうな方を残し、可哀そうだが他方はボツです。

広い畑でも1つの枝に1個のスイカ。脇芽を伸ばして別の枝でも1個だけで、全体で2~3個で多くても4個までを育てます。

写真の🍉スイカは物干し台の鉢植えですから、たぶん1個が限度でしょう。

去年は2個残して育てて、両方とも本来の大きさまでは育ちませんでした。

今年は肥料など工夫をしていますが・・・・どうでしょうかねぇ~

1個にするか、去年同様に2個にするか迷っています。


藤井聡太は強い

2023-05-29 08:43:40 | 日記

昨日行われた将棋の叡王戦第4局

藤井聡太叡王に挑戦しているのは菅井竜也八段で、戦法が「振り飛車・穴熊」のスペシャリスト。

藤井聡太の唯一と言っても良い、得意とは言えない戦法です。

中盤から終盤にかけての速度が他の戦法と違って遅い感じがします。

それでも一般的なトッププロよりは早いと思いますが、相手がその戦法を得意としているプロの中でもトップの人ですから、少し遅いと感じるだけです。

 

2勝1敗で迎えた第4局に勝てばタイトル防衛の藤井聡太叡王。

菅井竜也八段の先手で始まりました。

序盤が終わり、戦いの始まる中盤に差し掛かった時に「千日手」になってしまった。

両者がそれ以外の手を指すと不利になると判断して、同じ手を指します。

それが三回繰り返すと「千日手」となり、手番を交代して最初からやり直しです。

 

やり直しの戦いは藤井聡太叡王の先手で始まり終盤まで進み、どちらが先にとどめを刺すか緊迫した状態で「千日手」になってしまった。

タイトル戦で2度の「千日手」でやり直しです。

3度目の戦いはどうするのか決まっていませんでした。場所や時間の都合もあるし、対局者の予定もある。

結局は持ち時間を1時間プラスして、同じ日にそのまま続行することに決まった。

例のごとく、朝の開始からパソコンで観戦し続けている私も、当然のように続行です。

 

3度目の仕切り直しで「藤井聡太の強さ」を感じた

藤井聡太叡王は後手番、先手の菅井竜也八段は自分の得意な戦法に誘導します。

そして序盤から中盤に差し掛かろうとしたときに、3度目の「千日手」になる可能性が出て来た。

いくら何でもそれは無いだろう。。。と思っていたら、、、。

なんと藤井聡太は、これを「千日手」にして、もう一度やり直しても良いと言う差し回しの場面を作った。

それは自分が先手になれば2度目と同じ道に誘い、途中で2度目とは違う道を選んで勝利する自信が有ると主張しているようだった。

逆に言えば後手番ではその道を発見できていない事になります。

その指し手を見せられた菅井竜也八段は「千日手」を避ける道を選んだ。。。。

 

藤井聡太が将棋が強いのは誰もが認める所ですが、強いのは将棋だけでなく「ハート」が強い

今、自分が出来る最善はコレだと確信すれば、躊躇なくその道を選択できる。

まぁ、決まりではなく慣例のような感じで「千日手」を回避するのは先手の役目みたいな部分も有るのですが、藤井聡太は堂々と「もう一局やろう」と、指し手で宣言したのです。

そこには「俺が先手なら千日手にはせずに勝つ」と相手にプレッシャーをかけている姿を感じました。

何とも言えない鬼気迫る迫力です。

結果、その回避した菅井竜也八段の指し手からは藤井聡太の独壇場。

最後は解説者たちも読み切れていなかった「約30手の詰み」を短時間で読み切っていたのは流石です。

 

長い一日でしたが、もう二度と無いかも知れない戦いを見る事が出来ました。

素晴らしい両者に


長野の事件 ひきこもりと凶悪犯

2023-05-28 09:37:41 | 最近のニュースから

長野県中野市での殺人事件。

駆け付けた警察官も躊躇せず殺している。

当初の報道では人質の事に一切触れていなかったので、一人で立てこもっているのかと勘違いし、さっさと強硬手段をとり、立てこもっている建物の近くで倒れている人を救出しなくちゃと思っていました。

実際は母親とオバが人質に取られていました。

 

映像などで見る限り、犯行のあった地域は近郊農家のようです。

私が畑を借りてやっている家庭菜園もよく似た感じの風景で、農業を大きく発展させた農家と、働き手もいなくて縮小された農家が混在している地域です。

この事件の容疑者・青木政憲(31)の実家は大きく発展させた方の農家みたいで、地元だけでなく軽井沢にも出店している。

父親は地元の市議会議長で典型的な地元の有力者って感じです。(事件後に議員辞職)

 

以前に少し触れましたが、私が畑をやっている地域にはひきこもりの人が何人か存在します。

マンションなどと違って、家は農家で敷地も広く建物も別棟が有ったりして、ひきこもりの一人くらいの存在はさほど影響ないのかもしれない。

私は地元じゃないので知る家なんて10数軒なのに、、、その中で4人も居てるんです。

年齢も30才から60才くらいまでと範囲も広い。

そして10年間で実際にその姿を見たのは一人で、残りの三人は窓から外を覗いている姿だけです。

 

物凄く少ない例での判断ですが、全国的にはそんな感じの人は大勢いるのではないかと感じています。

勿論、ひきこもりの人が突然凶悪な犯罪を犯すと言うのではありません。

しかし、そういう人たちの生活環境によっては突然に事件を起こしてしまう可能性は大きいと思います。

 

今回の容疑者は親の仕事を手伝ったりしている様子が目撃されていますが、他の人たちとの交流はなかったようです。

外から見て家の手伝いをしているので、家族としてはそれなりに成り立っているようにも見えますが、その内容は分かりません。

ただ結果から、日頃のコミニケーションは取れていなかったと想像できます。

突然に事件を・・・と書きましたが、それは他者から見ての話で、当人の気持ちは徐々にその方向に向かっていて、決して突然の凶行ではありません。毎日の様に積み重なった「恨み」は簡単には取り除けない。

もし友達でもいれば 「お前、それはやり過ぎだ」と言って止めてくれるかもしれないが。

大人のひきこもりの人に友達の存在は無理な話で、しょせんタラ・レバの話です。

 

では家族に止められるか・・と言うのもかなり難しい。

しかし、家族でも日頃から会話をしていたら変化に気づきます。

それだけでなくて「恨み」が増していく速度も落ちる可能性が有ります。

これは大事で年単位で時間を稼げば、本人の興奮度も冷めたりすることも有り、結果的に何事もなく過ごせる可能性が大きくなります。

 

この中野市の事件で被害者になった二人は仲良く散歩をしたりする人たちらしい。

その散歩コースに青木政憲容疑者の家があった。

私は畑の付近でひきこもりの人が窓から覗いていると書きましたが、相手からすると私の方が家の中を覗いていると感じたかもしれません。

覗かれている⇒⇒自分のことを話題にしている⇒⇒悪口

被害妄想に陥ると、日頃はおとなしい性格の人でも狂暴な行動に出たりします。

家に引きこもっているだけで、他人に何の迷惑もかけていない。それなのに批判されるは腹立たしい。

そんな感じになるのでしょう。

「反撃」とか「かたき討ち」は自分を正当化しやすい状態になります。

こういう予備軍が全国に存在していると感じます。