地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

今年のミカンは大きい

2021-11-07 11:42:30 | 家庭菜園

畑の隅にひっそりと1本のミカンの木があります。

作業小屋や倉庫などの建物の向こう側にあるので日頃は目にしませんが、実のなる時期になると「まだか、まだか?」と行く度に確認しますね

 

特に今年はチョッと気になっていました。

放置状態だったミカンの木を剪定したり、邪魔になっていた隣の木を切ったりして、少しだけですが手を入れたのです。

その効果がどうかは不明ですが、例年より少し大きい感じがします。

下のミカンのサイズが例年の感じです。

それより一回り大きいミカンが、幾つも実っています

やはり大きく育つと手をかけた効果が出た感じになり嬉しいですね

10月から11月にかけては実りの秋と言うだけあって、柿・ミカン・落花生・さつま芋と畑の野菜以外で秋を感じる収穫があり、畑に行く楽しみも増します。

 

そうそう、、、収穫した小豆でぜんざいを作ってみました。

自家製の小豆が主役のはずなのに沈んで見えません

小豆は収穫から後もかなり手間がかかります。

殻を外した小豆から小さの物や虫食いが見られるものを取り除くが大変です。

そこから丁寧に洗って、鍋に水と一緒に入れてアクをとる為に1度だけ沸騰させて湯だけを捨てます。

再度水を入れて煮込みます。

炊飯器で赤飯を作るなら、少し柔らかくなった程度で仕上がりです。

今回はぜんざいなので、じっくりと煮込みました。

保温ポット(魔法ビン)に小豆を入れ、そこに熱湯を入れて一晩寝さしても良い感じになります。

昔々、熱の下がらないビンは魔法だったんです(笑)


黄色くなったスダチ

2021-11-07 09:44:47 | 家庭菜園

収穫時にはきれいな緑色のスダチも時間が経つと黄色くなってしまいます。

それでも焼き魚などに使うのには問題有りません。

こんな感じでも大丈夫です

11月に入ると、収穫したスダチだけでなく、畑のスダチの木に付いているスダチも黄色くなりますね。

私のスダチの木は若く小さいのですが、今年は大量の実を付けました。

実際には写真の倍くらいは有ったと思います。

 

家にも大量に有るので収穫できずに、どうしようか悩んでいる時に

お婆さんの義理の妹さん(70半ば?)が畑にやって来た。

「チョッとヨモギを貰いに来た。」と言うんです。

ヨモギなんか植えた記憶は無いのだが・・・・

 

トコトコと畑の奥の小屋を通り抜けて、ほとんど使っていない畑の方に・・・

ミカンの木や樒の木のある横に座り込んだんです。よく見ると・・・ヨモギがありました

たぶん数年前にその人が植えたんです。

私は9月ごろに草刈りした場所なんですが、お婆さんが昔にあちらこちらに花を植えていたので、その時の菊が野生化して残っていると思ってたらヨモギだったんですねぇ~。

 

話がスダチからそれましたが、その人に 「黄色くなってるけどスダチは要りませんか?」と尋ねると

「要る」と二つ返事。

「スダチの木の為にも全部取って良いから」と、、、、、。

暫くして大量のスダチを袋に入れて帰って来た。

そして袋を持ち上げて笑顔で 「これだけあればポン酢がだいぶできる」と

それを聞いて私は「その手が有ったかぁ~」と、、、口にはしなかったけど・・・

自分で使うポン酢なら簡単に作れるし、これから鍋料理にポン酢は欠かせない。ユズだと直ぐに思いついたのですが、小さなスダチではそんなに果汁が取れないと勝手に思い込んでた。。。。数が有れば良い事なのに。