地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

注目の一戦が始まりました

2024-06-20 10:05:41 | 日記
将棋界の若き絶対王者・藤井聡太八冠から 叡王のタイトルを奪取できるか
対戦成績 2勝2敗 決着の付く最終局が始まっています

藤井叡王・伊藤匠七段の戦いで この2人には共通点が多い
同学年だし 得意とする戦法も同じ 
そして将棋の進め方も「待ち将棋」とでも言いますか 自分からは攻撃を始めない

この「待ち将棋」は見ている方にとってはイライラする部分も有るのですが 両者の緊張感が伝わってくる将棋でもあります
私の様な素人から見ると 一手で行ける場所にわざわざ二手使って移動する
無駄と思える手順が何度も見られ とてもじゃないが理解できません

この2人の共通点はそれだけでなく・・・永瀬拓矢九段です
元・王座、叡王の永瀬拓矢九段は藤井聡太がプロとしてデビューしたころから 先輩である永瀬拓矢が わざわざ名古屋の藤井の所まで行き将棋を指して研究していた 藤井聡太にとり師匠以外では 一番影響を受けた棋士は永瀬拓矢九段と言えるでしょう ですから互いに お互いの将棋をよく知る仲間でも有り 敵でもあるのです
そして 永瀬拓矢九段、、、、近年では伊藤匠七段と研究しているのです

つまり藤井将棋を一番よく知る永瀬拓矢九段を通じて 伊藤匠七段も多くの情報を持っているという事です
また逆に藤井も伊藤も永瀬拓矢九段の影響を受けているんです

個人的には藤井聡太八冠がタイトルを失うとしたら その相手は藤井将棋を一番よく知る永瀬拓矢九段と思っていましたが ここに来てもう一人藤井将棋をよく知る伊藤匠七段が存在していたのです

今日の大一番 序盤の40手くらいは早い速度で指されています
お互いに自信のある道筋です
午前10時・・・(藤井の手番)大きな分かれ道の場面になっています
面白くなってきた😁



 


大一番の叡王戦

2024-06-19 19:12:30 | 日記
6月20日の叡王戦 第五局
将棋ファンに限らず 多くの人から注目されていると思います
すい星のごとく現れた将棋界のスーパースター・藤井聡太八冠
その輝かしい戦歴は言うまでもない

その天才棋士を土俵際まで追い込んだ、、、挑戦者・伊藤匠七段
藤井聡太と同学年と言うのですから これまた凄い棋士です

五番勝負の叡王戦は2勝2敗
20日は決着の付く日です

この勝負が面白いのは 藤井聡太叡王が初めてタイトルを失うかも知れない点だけではありません
この2人の将棋は、、、本当に面白い

両者ともに得意とする戦い方が「角換わり」という戦い方で 早い段階で角を交換し 角を持ち駒として戦うと言うか 戦い前の陣形を整えます
その手順に両者ともに隙は無く 全棋士たちが考え抜いた幾つかの手順の中から選択されます

そして、、、ある時点でほぼ同形になります
こんな感じです⬇️
これ4筋の歩を突けば まったく同じで 上下をひっくり返しても大丈夫です(笑)
3・4筋 もしくは6・7筋から駒がぶつかり戦いが始まるのですが
そこからの変化が人間の力では読み切れない
ですから自信を持って戦いを始められないんです
そこで両者ともに 「貴方から攻めてください」と王の位置をズラしたりして 相手の出方を待ちます

素人から見れば不思議です
ここまでが正解なら ここから次の道筋を日頃の研究で考えれば・・と思ったりします
ところがその数が無限大 一日に100通りを1年間考え続けても3~4万通り
100年続けても3~400万通り
現実にはその数に丸を数え切れないほど付けたくらい有るんです
そう 一生かけても無理なんです

明日(6/20)は一日中ABEMAテレビです
見ている方はオヤツも出て来ないので 今日 準備しておきます😁




🍉スイカが佳境に・・・

2024-06-18 14:21:24 | 家庭菜園
鉢植えの小玉スイカ
今のところは順調に育っています

6月10日の朝
⬇️⬇️⬇️
6月16日の朝
指4本の大きさを超えて「手のひらサイズ」って感じになりました
ここから2~3週間が勝負の時期です
どの程度のサイズまで大きくなるかで 栽培が成功か失敗か・・解ります
写真の1.5倍程度になればと 🍉スイカより期待の方が膨らんでいます

二番手の🍉スイカ⬇️

三番手の🍉スイカ⬇️

この3個に絞りました
もしかすると成長具合を見て どれか一つ取り除くかもしれませんね

2年連続失敗している 鉢植えの🍉スイカ
ある程度は大きくなるのですが そこから前に進まない・・
今年の小玉スイカは現在直径10cm程度 これが15cm以上になれば良いんですが
なんかチョッと怪しい・・・😢


藤井曲線

2024-06-17 18:04:30 | 日記
藤井聡太八冠のタイトル戦で AIがどちらが優勢かを表しています
その曲線が飛行機が離陸するように 
一度 上向きになると そのまま最終まで上向きの線になり
それを「藤井曲線」と呼ぶらしい

今日 対局している棋聖戦の第二局目も 一局目同様に藤井棋聖の快勝になりそうです
一局目同様に山崎隆之八段の定石を外した一手で 見る方は楽しい戦いになりました
そして 今回も藤井棋聖のの的確な対応で 付け入るスキを与えず快勝に向かっています

山崎隆之八段が解説者Iなどが薦める一手を指しても それで負けては意味がない
そんな一般的な一手が通用する相手出ない事は 全ての挑戦者が感じているのでしょう

それにしても・・・藤井棋聖の読みの深さには驚くばかりです

これ5六金と藤井棋聖が指した場面です
これ素人が指した一手なら 何も考えずに次の一手は決まっています
角が7七の銀を取り その銀を4七の位置に打ち込み 金と飛車の両取りです
こんなバカげた一手を藤井棋聖が打ったのですから 
誰しも「あれっ?」と思います
山崎隆之八段もこの一手を見て考えた・・・
恐ろしい一手と言うか 手筋が見えて来たのです
その手筋で現れる場面に山崎隆之八段の勝ちは有りません

どの時点で藤井棋聖は この手筋を発見していたのか・・・
山崎隆之八段は考えた末に観念したのか その道に踏み込んでいった
ある種の「形を作る」です

まだ勝負は付いていませんが・・・・現実的には「勝負あり」です

余談ですが・・・
終局が近くなると藤井聡太はトイレに行きます
終局後に記者の質問に答えたり 感想戦などもありトイレに行く機会が有りません

終盤に藤井聡太がトイレに立つ時は「勝ち」を確信しています
まさか・・・トイレでニタァッーーーっとしている訳じゃないでしょう




藤井聡太の棋聖戦

2024-06-17 08:29:25 | 日記
今日(6/17) 月曜日の午前九時に始まる棋聖戦
五番勝負・第二局 新潟市の「高島屋」で行われます
藤井聡太棋聖(21)に挑戦するのは 山崎隆之八段(43)
第一局目は藤井聡太棋聖が勝利しています 

この棋聖のタイトルは5期連続保持すると「永世」の称号を得る事が出来ます
藤井聡太八冠にとり 初めての「永世」に挑戦です
ただ「永世棋聖」という称号は現役時代は使えませんし 他のタイトルの「永世」も同様です

タイトル戦は前日に現地に行き 対局室の検分をします
照明・室温など棋士たちは 細かく点検するようです
その後に開会式なども有り 戦いの直前にもかかわらず 色々と忙しい感じです

藤井聡太八冠にとり どのタイトル戦が大事と言うのは無いかも知れませんが
この棋聖戦の数日後(6/20)には叡王戦の決着がつく第五局が控えています
2勝2敗とタイトル戦で初めてタイトルを失う可能性のある戦いです

若くても経験豊富な藤井聡太八冠ですから 目の前の一局に集中していると思いますが
見ている方は 同じ一日で勝負がつく棋聖戦と叡王戦ですから 今日の結果が次に影響しないかと心配したり
まぁ冷静に考えると 山崎隆之八段と叡王戦の挑戦者の伊藤匠七段とは 将棋の戦法が違うので まったく参考にはなりません

棋聖戦の挑戦者・山崎隆之八段は常識にとらわれない棋士で 対戦者は前もって予測するのは難しい相手です
第一局目も「奇襲」に近い一手が有りました
対局後に藤井棋聖も「初めて見る形なので 考えさせられた」と・・
しかし持ち時間が少ないにもかかわらず 藤井棋聖の的確な対処で押し切りました
21才の若手棋士なのに ベテラン棋士の様に落ち着いた対応で 
さすがの山崎隆之八段も「やっちまった」って感じでしたね
さて 山崎隆之八段 今日はどんな一手を見せてもらえるのか楽しみです