地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

ゆく年くる年

2022-12-31 17:39:31 | 日記

NHKで放送される「ゆく年くる年」はかなり高い確率で見ています。

紅白歌合戦のフィナーレで盛り上がった、その直後にあらわれる「静」

イメージとしては「除夜の鐘」が強いのですが、中継される場所は寺に限られたものではありません。

 

東京・浅草や京都・奈良などの中継はもちろん多いのですが、都道府県別だと北海道が多いんです。

日本の端から端まで、、、そんな感じなのでしょうか。

北は今年も新しく出来たプロ野球の球場が中継される予定です。

南は沖縄ではなくて鹿児島の霧島神社の様ですね。

テレビ中継を見ていて、自分が行った事のある場所だと、なんか気分は上がります。

 

徳島県も意外と多い方なんです。

やはり四国八十八か寺を巡る遍路のスタート地点・霊山寺(りょうぜんじ)が有るのが影響しているのでしょう。

今年の四国は愛媛県宇和島市の泰平寺(たいへいじ)です。

残念ながら泰平寺に行った事も自前の写真も有りません。

資料によると、泰平寺には1951年に、出兵していた地元の人達が協力して、軍刀や26か国の貨幣で鋳造された「平和の鐘」があるそうです。同じ鐘を国連にも送っているとか。

 

やはりウクライナの事が有り、戦争・平和に関連した場所が多く組み込まれています。

 

テーマ 「災禍を超えて 未来へつなぐ」です。

キーステーション・鶴岡八幡宮(鎌倉市)

中継地

・エスコンフィールド北海道  ・岩木山神社(弘前市)  ・光泉寺、草津温泉(群馬県)

・聖オルバン教会(東京)  ・勝興寺(富山県高岡市)  ・唐招提寺(奈良市)

・厳島神社(広島県廿日市市)  ・泰平寺(愛媛県宇和島市)  ・霧島神社(鹿児島県霧島市)

 

今年は行った事のある所が二か所含まれています、唐招提寺と厳島神社。

唐招提寺(とうしょうだいじ)は見ただけ。

厳島神社(いつくしまじんじゃ)は何度か行きました。

今年は大鳥居が修理されていてライトアップするんでしょうね。

当然ですね、真夜中ですから、そうしないと真っ暗です   

みなさん  良いお年をお迎えください


大晦日

2022-12-31 11:34:16 | 日記

大晦日、、、皆さんどう過ごしているのでしょう。

大掃除やおせち作りのラストスパートで大忙しの人も居れば、それらを終えてゆっくりとした時間を過ごす人たちも。

 

自分は独り暮らしも長くなり、毎年この時期(31日~3日)は「引きこもり状態」になります。

そんな寂しい状態も、だいぶ慣れてきましたが、、、これが死ぬまで続くのかと思うと悲しくなってきます。

なんとかしなくちゃ

 

晦日・・みそか

これって月の最終日を示す意味が有るらしいですね。

暦の表し方は昔と違っているので30日だったり31日だったりするのですが、「みそ」は30を表す言葉だったりもします。

一番よく聞くのは三十路(みそじ)の「みそ」です。

 

大晦日の次は元旦で新年です。

「新年が来る」・・・来年とか言いますよね。 決して自分が新しい年に「行く」とは表現せず、「来る」とか「迎える」とか言います。なんでなん?と思ったり。

やはり自然界の動きには自分からどうこう出来ないので受け身と言う事なのでしょうか。

 

自分にも家庭らしきものが有った時は、年が明けて新年を迎えると、初詣に行く前に風呂に入ったりしていました。

しかし、昔からの言い伝えでは良くないみたいですね。

「年の湯」・・・

大晦日に入る風呂を「年の湯」と言い、一年の厄や汚れを落とし、清められた状態で新年を迎える。

元旦は年神様から授かった福を洗い流してしまうので、風呂は避けると。

この言い伝えが本当なら、私は毎年のように数時間で年の神様から授かった福を流してしまってる事になります。

今回は今日(大晦日)に風呂に入って、明日(元旦)は入らないでおこうと思っています


1年を振り返ってみたけれど・・・

2022-12-30 09:35:03 | 日記

世間で言う「ことしの10大ニュース」を見習って、今年の大きな出来事を思い出してみたけど・・・

良い事で・・・1つ

チョッと悪い事で・・・1つ

それ以降は何も出てこない😢

 

若い時は何もなかったと言う事は無事に一年暮らせたと言う事で良い事だ、、、なんて言う人も居ますが

ソコソコの年齢になると、残り少ない貴重な寿命が1年減っただけ

 

唯一の良い事は神戸・丹波・福井・敦賀をウロウロした事です。

徳島を出たのは何年振りかで、天気は悪かったが気持ちは晴れ。

福井の恐竜館など人の多い場所はホントに久しぶりで、人を見ているだけでテンションが

 

悪い方は家庭菜園全般です。

その中でも米作りは今までで最悪の結果となりました。

燃料・肥料・消毒と全て値上がりの上に、収穫量も最低記録でガッカリでした

 

この二つは今年を振り返ってすぐに出て来たのですが、、、その次が無い。

 

無理やり思い出しても、大したことは無かった。

夕食をキムチ鍋にしようと思って、白菜・大根を切り、椎茸・シメジも処理をして、アゲや豆腐も・・・

鍋に入れてキムチの素とキムチを入れ、最後に豚バラ肉を入れようと思ったら・・・豚バラ肉が無い

買って冷蔵庫にあると思っていたのに・・・

 

久しぶりに新町川に沿って続いている遊歩道を散歩した。

丁度、真ん中あたりにブランコが有ったので、オッサン一人でブランコに乗ってみた。

3回ほど大きく揺らすと、、、、目まいがした。

 

着ていたティーシャツを脱ごうと、右腕を頭の後ろに回し、シャツの首周りを強く引っ張ると・・

親指がシャツを突き抜けた

 

朝起きて、ベットに腰かけて靴下をはく。

その日は部屋干しした靴下がハンガーに掛かったままだったので、それを履く事に・・

左足を右足の膝付近まで上げて、靴下の口を広げて足の指あたりに差し込むと、、、オットットとバランスを崩して炬燵の回りを半周した、、、これは笑えたと言うか、笑うしか無かった。

 

平和と言えば平和な一年だし、残り時間が1年減ったと言えば減ったし。。。そんな一年でした

 

 


仁義なき戦い・徳島知事選挙

2022-12-29 09:50:01 | 日記

来年の知事選挙に向けて2人の現職国会議員が立候補を表明しました。

私の知る限りでは次の知事選挙は、色々な意味で一番激しい選挙になりそうです。

 

知事選挙に立候補する事を表明したのは

後藤田正純(53) 自民党の衆議院議員(当選8回)

三木亨(55) 自民党の参議院議員(当選2回)

2人とも現職です。

 

後藤田正純・衆議院議員は大叔父に後藤田正晴・元警察庁長官で、政治家になってからも官房長官を始め色々な要職に就いた政治家で、徳島では超有名人です。ただし正純本人は徳島に縁は有りません。

その後釜として政治家になり、大叔父の影響で選挙は前回の選挙までは楽勝の連続でした。

妻である女優の水野真紀さんも応援に駆け付けたりしています。まぁ、当事者より妻の方が人気が有ったり。

そう、、、前回までは楽勝で7連続1位当選なのに、、、。

何故、前回は選挙で負けたのか(比例復活した)・・・

1つは

今まで衆議院議員と言うポストを長年にわたり県民に与えられたにも関わらず、大叔父の様に活躍する事もない。

当選8回で要職に就けていない点を見ても、自民党の国会議員の中でどういう立場だったか想像はたやすい。

2つ目は

徳島の自民党を批判して、自民党県連や自民の支持を受けた現・飯泉知事に対抗する相手を応援したりして、その遺恨は残ったままで、県の自民党の全面協力は得られなかった。

徳島の自民党県連は自分たちを批判する後藤田正純に不満を持ち、別の人を公認しようとしたが、県連の上部組織である自民党本部から「公認は現職優先」と言う仕来たりに従えと圧力が有り、それに屈して別の人の立候補を止めてしまった。

 

余談ですが、20年近く前に私の彼女が夜の街で店をやっていた。その店と同じ階で斜め前に小さなスナックがあり、その店に後藤田正純が秘書も連れずに一人で入るのを何度も見かけた。

私たちの間で「別嬪さんの嫁が居てるのに、あの店に女でも居てるのかなぁ~?」と話題になったりしていました。

 

三木亨・参議院議員は昔徳島の知事だった三木申三の息子です。

こちらは徳島県吉野川市出身で、県議も務めた徳島の人です。

ただ三木亨にも問題が有ります。

現在は参議院議員ですが、これは人口の少ない2県の徳島と高知が合区となっており、知事選に出るには参議院を辞職しなければなりません。そうなると徳島の自民党の問題だけではなく、良好な関係を保っている高知の自民党とも話し合いが必要です。徳島と高知の自民党では、交代で1人は選挙で、もう1人は比例で出馬すると約束され守られています。

では、辞職に伴う補欠選挙はどうするのか?

ややこしい事になるので、県の自民党は三木亨に立候補しないで参議院議員を続けて欲しいと願ったが、それを三木亨は断った。その責任をとって県・自民党の幹事長が辞職することになってしまっています。

ですから三木亨からの県の公認依頼を簡単に認める事が出来ずに保留したままになっています。

 

この2人の戦いでも「自民分裂」となるのですが・・・

まだ動向をハッキリさせていない現職知事の飯泉嘉門(62)が出馬すると、三つ巴の大混戦となります。

徳島の多くの人が知る話ではありますが、飯泉嘉門は前回の衆議院選挙に立候補する予定でした。

その旨を県議会で発表し知事を辞職する予定で原稿を書き、県議会の入り口のドアを開ける直前に県の自民党幹部に行く手を止められ別室に入って行った。

知事の国会議員への立候補は県・自民党の推薦でもあり、その二者の間には何の問題も無かったはず。

ところが後藤田正純の所で書いた「別の人」が飯泉知事だったのです。それを先に言ったように自民党本部から強い「待った」がかかり、県の自民党として推薦できないので立候補を取りやめてくれとなった。

それが県議会で発表する直前だったと言うテレビドラマのような出来事でした。

その様子は地元のテレビ局が映像で押さえて放送しました。

知事の国政参加は広く周知されていて、県の自民党も最後の最後まで上部の自民党本部と議論が有った事をうかがわせる出来事で、同時に県の自民党は後藤田正純は「絶対に嫌だ」と言う事が分かります。

 

飯泉知事は県・自民党と話し合った後に議会に入り、何時もの席に座り予定していた原稿を机の上に置いた。

そして、「出馬する事に・・」の部分を線で消し「出馬しない」と書き換えている姿もカメラに抜かれていました。

その時の知事の悔しさはどれ程のものだったか・・・。

 

今、、もし飯泉嘉門が知事を続けるより国政に参加する事を望んでいたら、県の自民党は数年後の衆議院選挙での公認を確約して、今回の知事選挙には出馬しないで欲しいと言うでしょう。

しかし、その確約を飯泉嘉門は信じられるのでしょうか・・・

出馬せずに実質的に後藤田と三木の戦いになっても結果は分からない。

後藤田が勝てば、その選挙区の立候補者となれるでしょうが、

後藤田が負ければ、次の衆院選挙では後藤田と公認争いになるし、選挙で後藤田に勝った現職の議員も居るので、勝てるかどうか分からない。前回と違って後藤田は現職じゃなくなってはいるが・・

飯泉知事はもし知事選に出馬して負ければ、次の国政選挙に出馬する権利を失い、政治家としての人生は終わるでしょう。

 

もう、そんなに時間は有りません。

後藤田正純と三木亨の戦いなのか・・・

それに現職の飯泉嘉門が加わるのか・・・

県自民党に知事が参加し、後藤田正純との戦いになった。

三木亨は巻き込まれている感じもしますが、県自民党幹事長の辞職を招いてしまった結果はマイナスとなるでしょう。

同じ自民党が分裂しての戦いなので、三つ巴の選挙に成れば余計にややこしい事になります。

一県民として、三者で戦って決着をつけて欲しいですね。

 

私の予想

三木・後藤田なら三木亨の勝ち。

三木・後藤田・飯泉の戦いなら、三木と飯泉の激戦。

少なくとも後藤田正純は勝てないでしょう。

以前は当人の評価は関係無く、後藤田正晴の威光や水野真紀の人気で楽勝続きだったが・・・もう無理でしょう。

大叔父の後藤田正晴が築き保持した強固な組織も高齢化しているし、愛想をつかして離れている感じがします。

 


介護サービスの不正・犯罪です

2022-12-28 09:27:52 | 日記

高齢者とか大きな怪我をした人とか、色々な形で介護士のお世話になる人は多いです。

一部の人と会社と思いますが、、、

 

徳島での出来事です。

ある男性が病気で後遺症が残り不自由な状態になりました。

大きな手術後に介護サービスと、その後のリハビリを受ける為に施設に入院しました。

その時期が運悪くコロナウイルスで大騒ぎが始まった頃で、家族も会う事も出来ず、寂しい施設暮らしが2年あまり続く事になった。

 

大きな後遺症は残ったが、何とか施設を出て家族と暮らす様になった。

そして自宅に介護サービスの明細書が送られてきた時に、施設での介護サービスについて家族とその男性が介護に話をする事になった。施設にいる時は伝言で済ませていたので、一度も話した事のない話題です。

 

介護の内容は明細書は「トイレ介助・歩行介助」になっていて、それが毎日のように行われていたと。

ところが男性の話は、

一度もトイレ介助や歩行介助はしてもらった事がないし、来ていたのは年に数回で掃除だけと言うのです。

最初はそんな話をしても、入院当初は頭の働きや言語に障害が認められていたので、本人に記憶がないだけの事だろうと思っていたが。

この話とは関係のない事で、施設にいる時に監査が入ったことが有り、その後に1回だけ掃除に来たと言うのです。

この時期はかなり回復して、頭の働きや言語も入院した当初と比べれば、かなり良い状態で、介護サービスに来たかどうかやトイレ介助・歩行介助が有ったかどうかは容易に判断できる状態です。

それが監査の後も介護請求の明細書では毎日2年間の介護サービスを行った事になっているんです。

想像ですが、、、

その施設には認知症の人も多く、他の入院している人もそんな感じになっていると疑うのは自然な流れ。

 

これは徳島市と隣接する町にある施設での出来事ですが、その隣町の同じような施設でもこの種の事件が有りました。

これ、もしかすると全国的に多発しているかもしれない。

介護サービス会社の不正請求、、、これはしっかりと調査すればかなり多額の税金が詐取されているかも・・。

 

契約内容と違う手抜きのサービスや、まったく現場にさえ行っていないのに行ったと嘘を記入して利益を得る。

コロナ禍で介護サービスを受ける人と、代金を支払ったり契約内容を確認したりする人が違っていて、それが一致しているかどうかが分からない状況のスキをついたり。

判断や確認が難しいし、第三者の聞き取りも難しい認知症患者にたいする介護サービスで、嘘の記載をして利益を得る。

悪魔の様な仕業です。

 

人が足りず担当する患者が多すぎるとか・・・

重労働の割に賃金が安いとか・・・

何を言っても、これは卑劣な犯罪ですから、どんな理由も認める事は出来ません。

そう遠くない時期に、この施設の事も明るみに出るでしょう。