地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

地に落ちた安倍晋三

2021-09-28 09:40:03 | 日記

安倍元首相が一年程度で最初に首相を辞めた時、私は周りの人に「もう一度やり直せばいい」と言い。

周りの人から「一度やめた人間が、、、それは無い」と軽くあしらわれた。

 

野党の人達に政策で色々と責められると・・・

「あなた達が政権を持っていた民主党の時代と比べれば、ずっと良い。」と、まるで子供の様に必死になって言う姿も、安倍晋三さんだから良いんだと・・・

 

また、「森友学園」・「桜を見る会」などでも色々と責められた。

桜を見る会関連で、選挙区の人達にした「東京でのおもてなし」は完全にアウトだけど、、、

そんな小さなことは、問題になった事で充分なので深追いする必要はないと。。。

 

しかし、、、

いわゆる「安倍推し」の私でしたが、二度目の辞任は疑問符が付いた。

持病の潰瘍性大腸炎での体調不良が原因とされていますが。それなら少しの期間休めばよかった。

経験豊かな副総理や官房長官も存在するのだから国は動きます。その時の為の副総理・官房長官でも有る訳ですから。

 

理由は何であれ、政権を投げ出したことには変わり有りません。しかも、コロナ対策の後始末を官房長官にやらせて、出口がおぼろげながら見えて来て、後始末の首相が次こそ自分の政治をと思ったら、、、

安倍晋三が梯子を外してしまった。

 

ここまでで充分に人としては悪いのですが、、、それが大事な国を預かる政治家なのかと、無理をすれば思えなくもない。

 

でも、、、「安倍推し」もここまでで。

もう、この人が表に出る事は望みません。

自民党総裁選挙でとった一連の行動は安倍晋三のイメージから離れています。

高市早苗が2位以内に入れば「安倍の力」を見せつけることになり、3位になれば河野と岸田の決戦投票でどちらに付くかで「キングメーカー」になれる。

どちらに転んでも、その存在感は大きくなります。

 

その「院政」の様な形から河野も岸田も脱却しようとしているのに、それを許さない行動です。

政権を投げ出した人が次の権力者に大きな影響を与えようとしている。そこまで権力に未練があるなら、やり続ければよかったんです。去る時は清く身を引いて欲しい。

 

少しは残っていた安倍晋三の3回目の首相の座を完全に消し去る事が必要です。

その為には河野か岸田か解りませんが、勝った人には人事で「安倍グループ」を外して欲しい。

決定するまでは「安倍を意識」して、勝てば裏切ってください