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菅首相、、、辞めるんだ

2021-09-03 12:19:15 | 最近のニュースから

自民党の総裁選挙に立候補しないと・・・

もうちょっと早く言ってよねぇ~って感じです(笑)

長々と総裁選挙はどうなるか考えて書いたのが無駄になってしまった。

 

安倍首相が体調不良で任期途中で辞任したので、官房長官として残りの任期を全うした。

 

将棋で言うなら「投了前の形作り」ですね。

やはり自分の派閥を持たない人は国民の人気が落ちると議員の支持も無くなると言う事を痛切に感じたのでしょう。

役員人事も安倍さんをはじめ多くの議員に理解してもらえなかったし、八方ふさがりって感じですかね。

 

本当に墓穴を掘ってしまった。


墓穴を掘る菅首相

2021-09-03 11:22:11 | 日記

やることなす事全てが裏目の菅首相です。

自分からは何も動かずにじっとしていれば、最終的には他に適当な人材が見つからず、続けて首相の座に座る事が可能だったのに。あまりにも不人気なので焦ったのか、色々な事を言い出してしまった。

 

二階幹事長を交代さすと言うのは、対抗馬となる岸田が幹事長の任期を最大3年と主張している争点を消す為。

しかし結果的には二階派の結束にゆるみを生んでしまった。また、それだけに止まらずに党の重鎮である二階の首を切ると言った岸田の勇気の方が評価される始末だ。

 

禁じ手ともいえる自民党総裁選挙を衆議院の選挙の後にする案は、小泉進次郎に「それをやったら自民党はダメになる」と止められて、その意見を受け入れる始末。これも小泉進次郎の手柄になっただけで、菅首相は若造の意見に屈した人になってしまった。

 

菅首相は自民党員(地方票)の票が石破議員に流れると読み恐れた。それで自民党役員の人事を行い石破議員を要職につけて、総裁選挙に出ないように企んだ。これも逆で、菅と岸田の2人の戦いでは自民党員の票が岸田に流れる可能性が高く、その争いに石破を入れた方が票が割れて三者に大きな差が付かないし、石破が勝っても良いんです。菅首相は自民党員の票で勝つ必要はなく、大敗さえしなければ良いだけと言う事が分っていない。しかも石破を要職につけると麻生・安倍の支持が怪しくなる。

 

「スレスレで勝つ」 「他の人材が弱いから勝つ」 

現状を考えればこの方法がベストなのに、やはりそれでは不安なのでしょう。

 

石破議員と同じように国民の人気の高い河野議員は総裁選について沈黙しています。

もし河野議員が出馬する時には麻生・安倍の了解を得ていると考えて良いので、そうなると絶対的な本命に躍り出る。

後出しジャンケンは必勝方法です。

 

基本的な所では、麻生・安倍は菅首相を切る事はしたくない。麻生は政府の要職で居たいし、安倍にしても長年にわたり自分の下で官房長官をさせていた菅を短期で切るのは人としてやりたくない。菅を支持すると言うのではなく、そんな悪者にはなりたくないんです。ただ菅首相の方が先に裏切り行為をしてくれれば話は違ってくる。

 

これは安倍が菅首相の色々な行動を「柔らかく批判」し始めると、菅支持から違う人に移る為の準備と判断できます。

その第一弾が自民党の人事をやろうとしている菅首相の行動に「効果は無い」と、、、。

それでも菅首相は新しい顔にして国民の人気をとり、ポストを餌に議員の支持を得る手段に打って出ます。

その人事の内容によって、、その時の空気によって、、安倍と麻生は「河野」と言う切り札を切る判断をするでしょう。

 

菅首相に恥をかかせない為に、自ら勇退するなんて話も飛び出す状況になり。首相候補の人材不足と言われていた争いが面白くなってきた。

それもこれも菅首相の打つ手が「悪あがき」に見えてしまう様な事ばかりなのが原因です。

菅首相が自ら落ちて行っているのに、岸田もやはり力量が足りないのか、候補者を持たない竹下派(52名)を取り込めない。

 

派閥の大きさから1番2番3番4番と候補者が出ていないのがややこしくしている。

岸田派は5番目だし、菅首相は6番目で石破派は7番目。(沈黙している河野は麻生派で2番目です)

一時、最大派閥の細田派(安倍)の下村が出馬の意向だったが、安倍さんに菅首相と戦うのはダメと言われて終了です。

 

今の菅さんは何をやっても良い様には受け止めてくれないでしょう。 動けば動くほど評価は落ちていきます。

自分でも言っているのだから、、、、

他の事は何も考えずにコロナ対策を愚直に進める事が「スレスレで勝つ」方法だと気づかないんですねぇ~。

戦いの時に自分から一切動かないと言うのは、一番勇気が必要です。