地方の女たち

夜の街で出会った女達と男達

右思想の女はジジィ・・・

2021-09-12 10:41:21 | 日記

政治的な思想で右翼・中道・左翼なんて表現しますが、その境界はハッキリしていません。

近年では中道左派とか中道右派なんて言ったりもして。 中道の中道は無くなったのかと思ったりします。

 

政治家ではありませんが、右翼の女性と言うと一番に浮かぶのは櫻井よしこさんですね。櫻井さんは75才にもなるのに、すごくきれいな外見を保っています(政治に関係ないかな?)

 

東京都の知事の小池さんは「都民ファースト」とか「希望の党」とか、選挙の時は中道の様な雰囲気を出していましたが、国会議員の時は完全な右翼のスタイルでした。

そして、稲田朋美衆議院議員も右翼思想をとっています。

そのお陰で小池・稲田は防衛大臣になっています。

 

今回、自民党の総裁選挙で候補者となる高市早苗も、右翼の幅を少し広げれば、その中に入ります。それで、安倍政権下で総務大臣になっています。

 

女性の国会議員で大臣になるには右翼の姿勢をとる事は一つの出世の方法なんです。

 

日本の右翼のイメージとして、暴力や好戦的で戦争も肯定するような感じでとらえられます。

自民党の議員たちで長老と言われても戦争経験は有りません。しかし、その人たちは戦争経験者の先輩から国を国民を守る為には戦争という選択を捨ててはいけないと教えられ、その考えを現実的には正しいと考えています。

 

そして、自民党の実力者と言われるジジイたちは、自分が右翼寄りの事を言うと、マスコミから総攻撃を受けるので、自分の代弁者として使える女性議員は使い便利が良いんです。隣国に対しても、同じことを言っても女性議員が言った方が反発を食らいにくいんです。

ですから、そんな女性議員が現れると、実力者のジジイはそれなりの地位を与えて「子飼い」にするんですが・・・逆に自ら権力者に寄り添う女も居てるんです。

「子飼い」となり主人に引き立ててもらい出世は早いのですが、主人が健在な間はトップには立てません。トップに立ちたい志向の強い人は、長い待ち時間に我慢が出来ずに、小池知事の様に自民党から出ていきます。

 

高市早苗と稲田朋美、この二人は安倍政権の下で大臣の椅子を与えられた。

稲田朋美はその右翼思想で防衛大臣に、高市早苗は露骨な擦り寄りと保守思想で総務大臣に。

この2人のいわゆる「ジジ(爺)殺し」の方法は少し感覚が違うんです。

稲田朋美は安倍の子分で上を目指し、高市早苗は派閥の外にいて「私は弟分だ」とアピールしているんです。子分から見る弟分はオジサン・オバサンですから格上です。

ただし権力の跡継ぎは子分が筋です。これは一般社会でも同じですね、親が亡くなるとその財産などは、親の兄弟より子が優先して相続します。

 

しかし、これがまたややこしくて、子分(細田派の議員)が育たないうちに親分(安倍)が引退するとなると、その親分の弟分が出てくるんです。

これは子分たちは受け入れがたく良い感じはしないんです。それが今の細田(安倍)派の状態ですね。

それを感じ取って高市早苗は右翼思想(保守)の様な事を言ってジジイたち(幹部)の機嫌を取り、不快に思っている人たちを押さえて欲しいと考えているんですが、若い議員たちは受け入れないでしょう。

 

高市早苗が9日のスッキリに出ていましたね。

相変わらず意味のないタイミングでの作り笑顔は気持ちが悪かったです。言ってる内容も現在の不備な点ばかりをあげて、それを上手くやると主張して、政治家として独自の目標などは全くなかった。

余りにも良い事ばかりを並べ立てるので、弁護士の菊池さんがそれらを実行するスケジュール(期間)を聞くと、私はそれらについて今まであんな事もやったし、こんな事もやったと言うばかりで、全く具体的な期限は一切出て来なかった。つまり実行できないキレイごとを並べているので「絵に描いた餅」そのものでした。

 

女性の内閣総理大臣も良いと思ってるのですが、姑息な手段を使わず道の真ん中を歩いてテッペンを目指す力の有る女性が現れるのは、残念ながらまだまだ先の様です。