ぼちぼち日記

手作りとおはなしが好きなモリーさんのつれづれ日記。

『ゲゲゲの女房』

2010-06-02 | 読書
NHK朝ドラは、ここ数年面白くなくて、朝は仕事に出かける用意で
バタバタしながら、時刻を確認するためにTVをつけていたという感じでした。

けれども今回は、水木しげるさんの半生が描かれるので、ちょっと
見始めたら、面白いじゃないですか。

で、Sさんが図書館で借りたこの本を、1日貸してもらって一気読み。

私が子どもの頃、兄が買ってくる少年マガジンに載っていたゲゲゲの鬼太郎
は、もうホントに怖~い漫画でした。
極めつけは、あの「百目」ですよ。
ページをめくった途端、そのページ一杯に百目の姿が!
キャ~ッ怖いっ!
そんな記憶がよみがえりましたわ。



さてこの本は、妻の布絵さんが書かれた、妻の目から見た水木しげるさん。
見合いから5日で結婚し、極貧の生活の中で、ただひたすら漫画を描き続ける
水木さんを支え続けた布絵さん、エライ!

そして水木さんの大らかな心、ユーモア、情熱が、沢山の作品を生み出し、
やがてそれが大々的に認められることになるのです。

終わりよければ全てよし、と最後に書かれていましたが、あー、そうなったら
いいなぁ。


今朝もドラマを見て、「あらっ、しげるさんが持ってきてくれたのは、本当は
バナナじゃなくてスイカだったのよね。」なんて
笑いながら、ちょっと特別な思いで画面を見つめていました。


いつか行ってみたい、島根の水木しげるロード。




最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
そうそう (momi)
2010-06-02 21:50:54
私も、久々に朝のレンドラを楽しみにみてます。
「ゲゲゲの鬼太郎」は昔ファンだったしね。
ありなんだーっていう夫婦像もおもしろいよね?
返信する
momiへ (モリー)
2010-06-06 11:45:42
水木しげるさんは、自分で「水木さんルール」
を作っていて、それは人に何と思われようと好きな
ことだけをして生きるというものだそうです。
今年88歳、三人兄弟合わせて300歳まで生きる予定らしいです。

知れば知るほど、面白い、大らかな人生ですね。
返信する

コメントを投稿