ぼちぼち日記

手作りとおはなしが好きなモリーさんのつれづれ日記。

自家製レモンケーキ

2009-01-31 | 食べ物
去年の冬にレモンの苗を買って庭に植えたのが、今回初めて実をつけました。
たったの4個ですが、完全無農薬(ほったらかしてただけ)のレモン。
1個目はレモンティーを何度か飲んで使い、2個目は今日、レモンケーキ(15cmのケーキ型とマフィン型に入れて)を焼きました。

皮はみじん切りにして生地に入れ、30分ほど焼いたところでオーブンから出してレモンの絞り汁を上から回しかけ、再度オーブンで5分ほど焼くというやり方。

これがまた美味しいー!
口に入れたとき、レモン汁の酸っぱさがそのまま残っていて、甘さのある生地としっとり混ざっていい感じ!

さて、あと2個庭に残っているレモンはどう使いましょう?
大事に大事に、何か考えよう。


羊毛フェルトの子猫が二匹

2009-01-24 | 作ったよ
12月にネコらしからぬネコを作ってから、ずっと羊毛フェルトをほったらかしていましたが、やっとこんなのできました。
羊毛フェルト手芸を教えてくれて、材料まで気前よくくれたKさんに、どちらかプレゼントしようと思います。
(やっぱりクリスマスには間に合わなかった)
今度はネコに見えるかしら?

左のネコちゃん、バランスが悪くてコロッと倒れてしまう時があるのですよ。
やっぱり右側のグレーネコちゃんにしようかな。


* * * * * * *

ブログの左サイドバーに、性懲りもなくカンボジアの風景をまとめたので、暇があったら見て下さい。

『タルト・タタンの夢』 近藤史恵著

2009-01-18 | 読書
                  
~本書あらすじより~
- 下町の小さなフレンチ・レストラン、ビストロ・パ・マル。
風変わりなシェフのつくる料理は、気取らない、本当にフランス料理が好きな客の心と舌をつかむものばかり。
そんな名シェフは実は名探偵でもありました。……絶品料理の数々と極上のミステリ7編。-

ドアを開けて、1歩入れば、あったか~いフランス料理の匂いがすっぽり自分を包み込んでくれそうな気がします、このお店。
ホントにどこかにありそうな、美味しく幸せな会話と食事の場面が浮かんできます。
そして、ささやかな謎解きやシェフのこだわり。

続編『ヴァン・ショーをあなたに』も、引き続き面白いです。

* * * * * * * * *

コミック『神の雫』が亀梨君主役のドラマになって、期待ワクワクで観たけれど、
余りにも原作とかけ離れていてがっくり。…と思われた方、上記の本を読んでみてはいかがでしょう。
ワインも何種類か出てきます。
まぁどっちを読んでも、ワインのことは私にはさっぱりわかりませんのですが。






カンボジア旅行報告(4日目)

2009-01-12 | 出来事
もう最後の日になってしまいました。
現地ガイドさんと一緒にトゥクトゥクに乗って、シェムリアップの町中をあちこち連れて行ってもらいました。


町のあちこちで売られているカンボジアシルクの織物。
その工房を見学しました。
内戦時代に衰退してしまったこの伝統工芸が、今また復活して、沢山の女性が技術を学んでいるのだそうです。
             
             
こちらはとても細かい伝統の絵を習っている人たち。
全員聾唖の方たちなのだそうですが、こうやって手に職をつけ、自立する道を歩んでいます。

                         
木彫りの仏像などを彫る人たちです。
この他、石の像を彫る人や、漆器を作る人たちの作業も見せてもらいました。
若い人が多いなぁと思っていたら、ガイドさんによるとカンボジアは人工の半分が20代以下なのだそうです。
これからどんどん元気になって発展していく国なのかな。(日本はどうなるの~)
若い息吹をしっかりと感じました。


ここはオールドマーケットという市場です。
観光客は必ずこの市場に足を運ぶ、一大お土産処?
               
何やら変わった匂いがすると思ったら、干物屋さんの前でした。
この他アクセサリーやシルク、雑貨のお店がずらりと並んで、迷子になりそうな賑やかなところでした。
あれも買ってこれも買って…。(売ってる物はとっても安い!というか、値切ればいくらでも安くなるというか)

さあもうそろそろ帰らなくちゃ。
さよならカンボジア!
            
            

帰りの飛行機の中で1泊。ウトウトして目が覚めました。
おや、あれは朝焼け…。
まてよ、もしや、今日は1月1日。
ということは、初日の出だぁ~!
お日様の姿は見えませんでしたが、パンパンと柏手を打って、
「今年も健康でありますように」とお祈りしたのでした。

カンボジア旅行報告(3日目)

2009-01-10 | 出来事
3日目は遺跡ではなく、まずはトンレサップ湖という東南アジア最大の湖をクルーズです。
これは水上の学校。↓

民家や学校、体育館、病院から商店まで、何でも水上にありました。
雨期と乾期で水量が大きく変わるので、それに合わせて家屋も舟で引っ張って引っ越しするんだとか。
           
  美味しそうな果物を積んだ小舟と行き交いました。↑

                         
子供が1人で運転?!
そう、カンボジアの子どもたちはホントによく働く。
私達の観光船のお手伝いをしている子も、幼稚園児ぐらいにしか思えない幼い男の子でした。
               
琵琶湖の10~15倍の大きさというトンレサップ湖は、海としか思えませんでした。




さあ、お次はオプションで、気球に乗って空からシェムリアップの町を眺めました。
風も殆ど無くて、150メートル上空からの眺めは最高。
                         
        あっ、あそこにアンコールワットが見えるよ!
        360度、地平線。(じゃなくて木平線?)
        高層ビルや高い山が無く、広大な自然に囲まれたゆったりとした景色は心が安まりまする。



さて、気球から降りると、まだホテルに戻るには時間がある。
そこで、現地ガイドさんに頼み込み、前日に徒歩で登ったプノン・バケンという丘に、ゾウに乗って登ろうということに。


のっそりゆったり山道を登っていくゾウさんの背中で、
「あぁ~もうこんな経験、二度と無いだろうなぁ」と
感慨に浸った私でした。

明日はもうカンボジア最後の日。
        






カンボジア旅行報告(2日目)

2009-01-07 | 出来事
      
 おや、またアンコールワット?
はい、朝5時起きして、夜明けのアンコールワットを見に来たのです。
残念ながら曇っていて、朝焼けに輝くアンコールワット(旅行社のイチオシ)は見られませんでしたが、真っ暗な中からやがて紺色、青と次第に姿を現す遺跡に、何か神聖なものを感じました。

春分の日(乾期)と秋分の日(雨期)には、真ん中の尖塔から陽が昇るのだそうで、春分の日には世界中からカメラマンが殺到するのだそうです。
きっと素晴らしい眺めでしょうね。

              
屋根のついた、バイクで引っ張る人力車みたいなのは、トゥクトゥクという乗り物です。
遺跡などの観光地や町中を、タクシーのようにどこにでも連れていってくれます。
乗る前に運転手さんに行き先を言って、値段交渉をしてから乗ります。
大抵、1人1ドルか2ドルで乗せてくれますが、遠いのに1ドルだったと喜んでいたら、今度は近いのに2ドルだったとか、結構いい加減。

                         
こちらは郊外の遺跡、ロリュオス遺跡群の中の一つです。
アンコール周辺の遺跡と違って、レンガ造りで、その昔ヒンズー教だった頃の寺院です。


こちらも郊外の遺跡、バンテアイ・スレイの寺院に彫られていた彫刻。
すごいですねぇ、何て繊細で、美しいんでしょう。
こんな風なのが、あそこにもここにも、数え切れないほど見られました。
10世紀前後に栄えたというクメール文化。
そんな昔のが今もこんなにしっかりと残っているなんて、すごいなぁ~。


           
さて、この夜は、スバエクという伝統の影絵芝居を見せてもらいました。
手足の動く影絵人形をコミカルに操って、昔話や庶民の生活が、音楽にのせて語られます。
でもクメール語なので、さっぱり内容がわかりませんでしたが。
                         
途中でトイレに行くために、スクリーンの裏に回ってみると、あらま!子どもたちがやっていたんですね。えらいなぁ!


…というわけで、2日目も遺跡三昧、もうそろそろ頭がこんがらがって、どれが何て言う遺跡だったのかわからなくなってきています。
明日は湖と市場にいきまーす。



カンボジアに行ってきました(1日目)

2009-01-05 | 出来事
明けましておめでとうございます。
今年もぼちぼちいきますので、どうぞ皆さん、よろしくお願い致します。

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去年の夏のこと、夫が「カレンダーを見たら、今年の12月は27日から休みだ。最初で最後の家族海外旅行に行けるかも。」
えっ、最初で最後?それなら絶対行かなくちゃ!

しかし、どこへ?
ヨーロッパに行くお金は無いから、アジアでしょ。
しかし韓国とかじゃあ、ちと近すぎる。

職場のKさんが行ってきてすごく良かったという、カンボジアにしようよ。
世界遺産のアンコールワットを見てこようよ。

…というわけで、息子の意見は一つも聞かず、速攻で旅行会社へ走りました。
夫の気が変わらないうちにと。

そして、無事に行ってきましたよ。
450枚も撮った写真の中から、ちょこっとご紹介していきますね。


これは、アンコール・トムという遺跡群の中にある、バイヨン寺院です。
            

沢山の石の仏像(観世音菩薩)。とにかく大きい。
長く続く回廊には、仏教伝説のレリーフがずっと続いて彫られていました。
カンボジアは殆どの人が仏教だそうです。親しみがわきました。

                      
何と何と、木が、遺跡を食べちゃった!
これはタ・プロームという遺跡で、無数の巨木の根が、寺院を呑み込んでしまっています。今も根の成長が、徐々に建物を破壊しているのです。
            
洋画「トゥームレイダー」のロケにも使われたそうで、観光客に人気の場所だそうです。
はぁ~、それにしても、長い長い年月を物語っておりますなぁ。



おぉ、やっと本命、アンコールワットが見えてきました。
手前に見えるのは、ナーガと呼ばれる蛇神です。

                
正面から見ると3本の尖塔は、実は5本あります。
真ん中の尖塔が修復中で、何やら足場のようなのが取り付けてあってちょっと残念。
しかしどの遺跡も、崩壊が危惧される「危惧遺産」でもあるので、どこへ行ってもあちこち修復しておりました。
                         
 この、水に映るアンコールワットが一番綺麗でした。
 
周りには世界中から観光客がいっぱいで、特に日本人は半分以上居たと思います。
(写真に写り込まないよう苦労して撮りました)


夜は食事をしながら、アプサラダンスというクメール伝統のダンスを楽しみました。
                  
男性の踊り手も何人か出てきて、一緒に物語りを表現しながら踊っていました。
カンボジアの女性は、みんなスタイル良くて可愛いんですよ。
そして男性はイケメンが多い…。

さて、2日目はまた次回に致します。