ぼちぼち日記

手作りとおはなしが好きなモリーさんのつれづれ日記。

リフォームバッグ

2010-07-26 | 作ったよ
                 

ムフフフフ。

夏らしい、素敵な麻のバッグでしょ。

なーんと、私のクローゼットに15年間かかっていた、スカート(!)
をリフォームしたのだ。

といってもね、超簡単、吊りスカートの下半分をバッサリ切って、
縫っただけだも~ん。

吊りベルト(っていうのか)が取り外せるので、横に付け替えただけなの。

ウエストよりもちょっと上まであるスカートで、15年前はすごく気に入って
よくはいてたけど、今はスカートは全然はかなくなり、よく見るとポツポツしみが…。

捨てるに捨てられずおいてあったけど、思い切って作り直し、大満足~。
まるで初めからバッグだったみたいじゃないですか。
両側にポケットもついてるのよ。
はさみを入れる時、ちょっとドキドキしたけど、やってみるもんですね。


クローゼットを見直すと、あら、ウエストが入らなくなってはけなくなったスカートが
他にも…。
タイトスカートは無理でも、フレアーやギャザースカートなら、また利用できそう!





リバーシブルのバッグとミニ巾着

2010-07-21 | 作ったよ
この間の3連休は、いいお天気だったにもかかわらず、私はブラブラ買い物と、
家でミシンの日々でした。

普段はあんまりやらないけど、やり始めたら止まらなくなりました。


まずはこの、ぽっこりかわいいバッグを見て見て。
           
    こんな風に、口を結べるようになっているのよ。レースのお花も自分で編みました。
   
                    
               しかもリバーシブル!
               リバティ風の小花模様が涼しげでいいじゃん。(自画自賛)





そして、お弁当包みの布2枚で、同じミニ巾着を6個も作ってしまいました。
(写真は4個ですが、2個は友人にあげちゃったのだった)



新しいミシンはとってもスムーズに動いてくれて、ストレス無し!
しかし悲しいかな、現在直線縫いしか使っていません。

せっかくの機能が宝の持ち腐れ…にならないよう、ぼちぼち少しずつ挑戦してみようかな。

               


『数えずの井戸』京極夏彦

2010-07-18 | 読書
ゲゲゲの水木しげるさんのことを調べていたら、京極夏彦さんと仲が良いらしい
ということを知り、名前だけは知ってたけどこの機会に読んでみました。

図書館にはあまり数が無くて、ぶ厚~いこの本が目につきました。

ゲッ、700ページ以上もあるじゃん、長いよ~

しかしパラパラめくってみると、ははぁ、どうやら四谷怪談の、番町皿屋敷の物語
らしい。
あの、いちま~い、にま~い…と数えるお菊さんのあれね…。

10ページほど読んでみたら、おっ面白そう!

果たして、あの怪談が怪談として今に伝わるのはなぜなのか、真相はどうなのか?

いや、これは京極さんの小説だから、真相というのとは違うだろうけど、ちょっと
覗いてみたいわ。ゾクゾクしたいわぁ。季節的にもばっちりだわ。




そして700ページは全然長く感じないほど、面白かったですよぉ!

私の中では、この小説が番町皿屋敷の真相だ!と思いたいくらいです。

登場人物一人一人の性格がはっきり描かれて、人間模様とそれぞれの人生が
交錯していきます。
あぁしかし、人間ってホントにどうしようもなくバカな生き物。
家宝といえども、たかが皿でしょう。何でこうなるの…。



それでも京極夏彦さん、いいです!
悲惨な最期でも、どよ~んと落ち込ませない。

ちょっとはまってみようかな。











ミニてるてる坊主

2010-07-12 | 作ったよ
最近のお天気は、梅雨らしいというのか、しかし毎日よく降ります。

しとしとあり、ザアザアあり、ちょっと雲が切れたと思ったら雷あり。



子どもの本屋さん「おはなしの森」の手づくり会のキットをもらったので、

早速チクチク。

てるてる坊主の頭は、ほんの1cmくらいの大きさです。

その下に大きめビーズをつなげて吊るしたら、おぉ~、何かおしゃれな

窓辺のマスコットになりましたよ。


揺れるたびにビーズが光を受けて微かにきらきら。

きっと晴れたら、もっと元気に輝くだろうな。


梅雨明けはいつかなぁ。