ぼちぼち日記

手作りとおはなしが好きなモリーさんのつれづれ日記。

トールの花束

2009-06-28 | 作ったよ
トール教室5作目です。
うふふ、私に似合わずお上品でございましょ?


先日、大高輝美さんのトールの本を図書館で見つけたんですよ。
「えっこの人は確か、フェルト人形の本を一杯出してて、私が
中学生くらいのときから大好きなお方。何とトールもお上手
だったのか!感激~」

早速本屋へ直行し、同じ本を注文したけど、2000年の出版で
すでに絶版。あきらめずアマゾンで中古本を購入しました。

その本の中から私のトールの先生に相談して、これなら描けるかも、
というのを選び、教えてもらいました。

本に載ってたのは、ハートの形のレターラックだったんだけど、
私はあんまりハートは…で、この楕円の形に描きました。

絵の具は4種類だけで、主にアンティークホワイトという色で
描いてあります。(絵の具代も節約だ)

大高さんの本に載ってる作品は、やはり私は全部好き!
この本に出会えて良かったわ~。
ますますトールへの意欲がむくむく膨らみました。








アンジェラ・アキのコンサート

2009-06-27 | 出来事
もぉ~、良かった。
良かった、良かった、良かったよ。

ずっと心待ちにしていたコンサートに、昨夜行ってきました。
静かな弾き語りで始まるのかと思いきや、いきなりバンバン元気な曲で、
早くも大ホール全員総立ち。
(えっもう立つの?わ、私体力持つかしら)
と思いましたが、大丈夫、次の曲でみんな座りましたわ。ほっ。←(年寄りくさいね)


アンジェラの歌は、勿論良かったです。
ピアノと声と体が一体となって、あの透き通るような声が空まで突き抜けそうに
響きました。
あの細い腕で、これでもかと鍵盤をたたきまくるあのエネルギーはすごい。
知ってる歌も知らない歌も関係なく、全部心に沁みました。

そして軽やかなトークは、ホントに早口の関西弁で、みんなを笑いの渦に
誘いこんでくれるし、かと思うとすっと真摯に、自分自身を語る、その真っ直ぐさ。
普通のTシャツに普通のジーンズ、普通のスニーカーで、全く飾り気が無い。

何度も何度も、心からありがとうと繰り返し、3階席まである大ホールなのに
とてもアットホームな空気。

最後にはやっぱり!「手紙」を全員大合唱でした。
これがまたみんな上手(?)に聴こえまして、素敵な特大の合唱団となり、ホールが揺れた
みたいに感じたものです。

アンジェラ。
私から見たらうんと若いけど、今までの人生色々あったんだな。
だからこそ、そこから生まれてきた歌が、泉のように湧いてきているみたい。
歌のうまさ、ピアノのうまさだけで、人を感動させることはできないもんね。

こちらこそ、ありがとうです。

今日は午前中一杯、余韻に浸ってCDを聴いていました。












毛虫にご用心!

2009-06-19 | 出来事
(毛虫嫌いの人ゴメンナサイ。もっとぼやけた画像を探したのですが、
やたらくっきりのばっかりで…)




おととい、外での作業を手伝いました。
ほぼ乾燥したダイコンの実(種が入ってる)を、茎をしごいて取るというもの。

長袖にジャージ、長靴、麦わら帽子で完全武装してたんですよ。
それなのに…。

次の日朝起きて、「なんかかゆいな?太もも」
と思いパジャマのズボンを脱いで、私が見たものは…、
「ぎゃぁぁぁぁ!なんじゃこら~ぁ?!」

とても写真ではお見せできません、いや、イラストでも無理。

無数の、星空のような、赤い斑点が、二本のそれこそ太いももに、
びーっしりと現われていて、しかもか、痒い痒いっ!
信じられません。こんな酷いかぶれかたは、人生初です。
夫も思わず目を疑い、絶句です。

でもねでもね、1週間前に、実は腕が草かぶれしまして、ちょうど皮膚科に
行って、塗り薬を多めにもらってあったんですよ。
それを腕に塗ったときは、2日程ですぐ治まりました。
ほっよかった、あれがあるじゃん。と、早速それを太ももに塗り塗りして、
仕事に出かけました。

ところが…おかしいな、ちっともよくならない。
しかも赤い点点がちょっと広がった。
歩く度、階段登る度、ズボンにこすれて、うわぁ~っ痒い…。

何で一緒に作業していた他のパートさんたちは大丈夫なんだろう?
Kさんに、膝のあたりの発疹をちらっと見せてあげたら、
「きゃぁぁ!」とのけぞってしまいました。
「それが太もも全体に?モリーさんだけ何で?」
そう、それが謎なのよ。

帰宅してからまた薬を塗り塗り。
しかし痒みは治まらず、眠れぬ夜を過ごし、朝も痒みにいたたまれず早起き。

ついに意を決して、今日は仕事を休み、皮膚科に行きました。
するとその発疹をみたドクターは、すぐさま
「毛虫ですね。」

ガーン、そんなの、気がつかなかったよぉ。

ドクガ、チャドクガなどの幼虫が、今一番危ない時期らしいです。
ネットで調べて見ると、人を刺すのは目立って長い毛ではなく、体中にある毒針毛。
ドクガには600万本もあり、脱皮した殻にも、繭にも、卵にも成虫にもあるんだって。
そのどれかが太ももに散らばったのかな。(膝から下は長靴で防げたけど、ジャージなんかだと0.1mmの毒針毛は簡単に通ってしまうらしい)
刺されたらガムテープなどを貼ってひっぺがし、毒針毛を取るのがいいらしいけど、刺された時に痛みが無いからわからないですよね。

とにかく、ちょっと強い塗り薬と飲み薬をもらい、やっと少し落ち着きました。
皆さんもご用心!




隅田の花火

2009-06-17 | 植物
今年もたくさん咲きました。隅田の花火。
                  

部屋に飾って、仏壇に飾って、友達へ手土産に持って行って、
職場の廊下にも飾りました。
するとやっぱりこの職場、植物の好きな人が多いのか、
前を通る人たちが「綺麗ね」「可愛いね」「あらぁ~素敵」
と言って下さるのです。嬉しい。

アブラナ科のSさんも、挿し木したいから欲しいと言い、次の日持っていくと、
Kさんも欲しいと言い、また次の日持って行きました。

今日まで20本くらいは切ったでしょうか。
それでもまだまだ咲いてます。
毎年株が大きくなって10年ほど。
今や、隣のおうちにはみ出しそうになってしまっているのです。
お隣さんゴメンナサイ。
 

ガクの部分がとんがっていて、幾重にも重なっているところや、
淡い水色が清楚でしょ。
中央の小花たちも、ちゃんとお花の形です。

 
 


トールの白い花束

2009-06-10 | 作ったよ
トール教室4作目です。

白木のプレートに、ステイン剤というのを塗って、茶色にします。
それから、絵の具はライトアイボリーという一色で描いていきました。
細ーいラインが多いので、描くときは一筆一筆、息を止めて…。

ふぅー、できました。
先生の見本には、小花の縁取りもあったんだけど、シンプルな方がいいと思って
これで完成ということにしました。

夫「ん?これ、下書き?」
私「違いますって。これで完成なの!」

んー、そう言われれば、少し物足りないような。
ステイン剤をもう少し濃くすれば良かったかなぁ。
やっぱり縁取りしようかな。
次回先生に相談してみましょう。

カードケース

2009-06-06 | 作ったよ
この間行った雑貨フェアでは、手の込んだ可愛いカードケースがたくさんあったんだけど、800円くらいしてました。(手作りだからそれでも安いのかも)
う~ん、作れば家にある布でできるのになぁ。
すると、その中のあるお店、親切なことに、カードケースの中味と作り方が描かれた紙を100円で売っていたのです。

よっしゃぁ、それ買いです!
そして今日、ゴソゴソと余り布を探し出し、作ってみました。
キルト芯が入っているので、ぷっくりしてます。
太糸レースで小花を編んで、くっつけてみました。

お店で売っていたのは、レースの縁取りがあったり、ボタンを付けたりして、もっと凝っていたけど、まあこれでいいでしょ。

今まで100円ショップで買ったケースだったけど、今日からはこの手作りケースに変えます!
…あれ?これも100円しかかかってないんだわ。


『王への手紙 上・下巻』トンケ・ドラフト作

2009-06-04 | 読書
ひさーしぶりに岩波少年文庫を読みました。
aoさんのおススメ。
aoさんは、子どもの本屋をやってるんだけど、あまり買わそうとしない、商売気の無い人で、貸してくれるんですよ。あぁ何ていい人なの。


うん、面白い面白い!
ちょっと長いけど、小学校高学年か中学生からの男の子が特に喜びそうな冒険また冒険。

ダホナウト王国に生まれ育ち、騎士になるための試練の夜、16歳の見習い騎士ティウリは、見知らぬ男に重要な手紙を託されます。
大山脈のかなたの隣国ウナーヴェン王国に旅立つことになったティウリ。
使命を果たすため、数々の陰謀や危険を乗り越える少年の勇気と強い意志が身近に伝わってきます。
果たしてその手紙には、何が書かれているのでしょうか。

トンケ・ドラフトさんの1962年の作品だけど、現在の男の子たちも、こんなの好きだろうな。
騎士とか、鎧や盾、指輪、黒馬、隠者、城、山脈や大河…。
ちょっとゲームのアイテムっぽい感覚にも通じるような。
(ゲームと結び付けてはいけないかなぁ?)

しかし、こういう物語の主人公って、勇気、知恵、忍耐力、正義感、友情、信頼、
全部、持ってるんだな。欠点が無いんだ。
ファンタジーだからそれでいいんだけど、少し物足りないといえばそこかなぁ。









バラをもらっちゃった

2009-06-02 | 出来事
誰からって?
夫から、息子から、愛人から…な訳ありません。

同じ職場に先日から来られたパートさんからです。

私があげた、ストラップ(ご当地もののゆるキャラのですよ)のお礼だって。

あーんな物(ゆるキャラちゃんごめん)あげて、こーんな高貴なバラが返ってくるなんて!

しみじみ、しみじみ見つめています。

バラを家に飾ることって殆ど無かったから、つくづく、確かに、
「薔薇よ、あんたは綺麗だねぇ」
と思います。

ベルサイユのばらで、マリーアントワネットがしょってたなぁ。

しばらくの間、居間を華やかにしてくれそうです。