晴れました~~!朝から日差しがサンサンサン。
今日もデイブさんの運転で、あちこち回りますよ。
さっそくやってきたキャベンディッシュの海岸。
はやる心を押さえ、木道をドタドタと進むと、お~綺麗な海!!!
まるで一枚の絵ハガキのようです。ぽつんとあるのは一人用の更衣室らしい。
7月8月になると、たくさんの海水浴客で一杯になるそうです。
さて、1日目から行きたかった郵便局を、やっと訪ねることができました。
郵便業務を行う所と、モンゴメリが働いていたころのままに残されている部屋がありました。
実物大モンゴメリさんがお出迎え(?)
この郵便局は、モンゴメリの祖父母が営んでいて、祖父の死後、3年間郵便事業を引き継いでいたのだそうです。
ここから出版社に、何度も原稿を送っていたのだそう。
さあ、モンゴメリさんはこのくらいにして、ドライブへGO!
綺麗な海岸線の続く、ダルベイという地域ををどんどんゆくと、可愛い灯台が見えてきました。
ちょっと車を止めて写真を…。
ロブスター漁に出て、帰ってくる漁船でしょうか。
綺麗綺麗と、何度つぶやいたことでしょう。
そこから少し行くと、
「ダルベイ・バイ・ザ・シー」という素晴らしいホテルが。
昔のお金持ちのお屋敷をホテルにしたらしい。(高そう~)
この広い庭の前にある川で、数日後に英国のウイリアム王子とケイトさんが
ボート競技に参加されたのですよ!!
ああ~見たかったわ~、でもこの日はとても辺りは静かで、私たちの貸し切り状態でした。
少し離れてから撮ったダルベイ・バイ・ザ・シー
おとぎ話の風景のようです。
さて次は、オーウェルコーナーという所にある歴史村。
島を訪れる観光客はたいてい立ち寄るらしいのですが、ここも人は少なめでした。
のどかな昔の田舎の風景。(でも今もあまり変わっていないような)
ここにも教会が。
この他にも、村の集会所やワンルームスクール、家畜小屋や牧場などがありました。
「デイブさん、そろそろお腹がグー。
ランチに島名物のロブスターを食べたいのよ。」
「よっしゃー、わしが行きつけの、うま~い店に連れてってあげよう。」
うふふ。他の二人はともかく、私の超楽しみにしていたロブちゃん。じゅるる。
わお~、ついに巡り合えたわね、ロブちゃん、きれいに残さず食べてあげる。
バクバク!
うん、期待を裏切らない、すごく美味しい味でした。
伊勢エビに似た美味しさで、溶かしバターをつけていただきました。
もう一つの名物じゃがいもも、とっても美味しかったし、デイブさんがビスケットと呼んでいたスコーンみたいなのも素朴な味でGoodでした。
それから、マッスル貝という黒いムール貝のようなのも、ボウル一杯食べたんだけど、
あまりの美味しさに手が止まらず、写真を撮る暇も無かったのです。
お店の隅にあったいけすの中から、デイブさんがロブちゃんを出して見せてくれました。
(お、怒ってる?)
ロブスターを食べたお店。
決して高級レストランではなく、馴染みの人たちが声を掛け合う感じのいいお店でした。
さぁまだまだ日は高い。また出発。
この日のお天気はホントに100点満点。雲も空も、ありがとう。
アラ何か見えてきた。
コンフェデレーション大橋だ!
わ~かっこいい。
島と、ニュー・ブランズウィック州を結ぶ、12.9キロメートルもある橋です。
すぐ近くまで行ってみました。
橋のそばにもこれまた可愛い灯台。
この後、パッチワークの布や手芸用品を売っているお店で布を数点買いました。
島は冬の間雪に閉ざされるので、女性の手仕事に昔からキルトは欠かせないのだそうです。
でも、最近は島でもキルトをする人が減ってきているとのことでした。
あ~ちょっと疲れてきました。
実はこの夜、シャーロットタウンで赤毛のアンの地元のミュージカルを鑑賞予定。
デイブさんに、シャーロットタウンにある次の宿舎に送ってもらい、ここで
さよならしたのでした。
ホントに親切な、優しくて面白い素敵なガイドをありがとう。
ここが、コンフェデレーションセンターという総合文化センター。
赤毛のアンのミュージカルは40年以上も、夏の間の人々の楽しみとして上演されています。
勿論英語だけど、あらすじを知っていれば、ああ、あの場面ねとすぐにわかります。
軽快なテンポで、あれよあれよという間にどんどん話は進み、とにかくコミカルで面白おかしく、客席からはしょっちゅう、どっと笑いがおきるのですが…
あれ?何だか予想していたのとちょっと違いました。
こんなに笑い話にしちゃっていいのかなというくらい、喜劇っぽくなってるのです。
3人ともこの辺で時差ぼけがきていたのか、最後まで楽しめず、宿へと戻ったのでした。
(この日はランチの食べ過ぎで、夕食まったくお腹に入らず。トホホ)