ぼちぼち日記

手作りとおはなしが好きなモリーさんのつれづれ日記。

アーモンドレモンケーキ(?)

2010-04-26 | 出来事
             

友達のTさんは、お菓子作りがとっても上手なんだけど、普段の家での
おやつは、分量を量りもせず、全くの目分量でちゃっちゃっちゃと作って
しまうんだそうです。

そんなことして、すご~くおかしなものができてしまわないのかな?
私なんか、きっちり量っても、レシピ通りに作っても、何じゃこりゃ~?
てなことが多いのに。


でもまあ、ホットケーキミックスの粉を使うんなら、多分うまくいきそうな
気もします。

で、バターを砂糖ですりすり混ぜて、卵を混ぜて、ミックス粉を入れ、
あと何か入れるものないかな、アーモンドプードルを混ぜ、レモン汁を入れ…
型に流し入れて、アーモンドスライスをふりかけて、焼きました。


はい!多分初めての、全く目分量だけのケーキができました!

あら、何だかちゃんと作ったのより美味しそうじゃないですか。
どういうことだい。


お味の方も、甘すぎず、アーモンドの風味が良くて、ばっちりじゃん!

ただ、ちょっとだけ、パサついた感じもするなぁ。

この間のイチゴジャムを、ちょっとつけて食べると、おお、美味しい~。
ぱさつき感が無くなってる。

もう一体何味のケーキなんだか、わからなくなってるけど。







イチゴジャム

2010-04-23 | 食べ物
スーパーのイチゴの値下がりを、今か今かと待っていましたが、
今日は職場のイチゴハウスのイチゴを、「処分」するのを
手伝うことになりまして…。

つ、つまり、処分なんだから、ゴミ箱行き?
そんな可哀そうな運命から、救ってあげたい!

殆どが完熟、またはそれを過ぎていましたが、目をランランと光らせて、
まだ良さそうなイチゴを、ざるにいっぱいもらってきちゃいました。

家に帰ると、さっそく久しぶりのイチゴジャム作り!

砂糖の量も適当に、グツグツやりまして、レモンは1個半入れました。

どーんとおっきめのこの瓶と、もう一つ小さめの瓶とが一杯になりました。

明日の朝ごはんが楽しみ~!



残り布でブックカバー

2010-04-20 | 作ったよ
aoさんに借りた2冊の文庫本、1冊だけ布のブックカバーがかけてありました。

そうだ、私もブックカバーを作って、もう1冊にかけて返そう!と思いつき、
残り布を引っ張り出してきて、作ってみました。


ルンルン~、久しぶりのミシンがけ。
実は!先日ついに、約30年ぶりにミシンを買っちゃったのだ!

前のはもう調子悪いのなんの、低速の前進がやっとで、糸調子もグチャグチャ…。
まだ学生の時に、手芸が好きだからと母が買ってくれたのですが、さすがに
お別れの時がきていました。


で、封筒に「ミシン貯金!時々ご協力お願いします。」と書き、
ぼちぼちと少額貯金をしていたのです。
夫にもご協力を願い、やっと買うこととなりました。


今のミシンは、糸通しも糸切りも、返し縫いも糸調節もみんな自動で、
何てすんばらしいんでしょ~。

あとまだ30年は、使っていきたいもんです。


みをつくし料理帖『八朔の雪』『花散らしの雨』

2010-04-15 | 読書
       
とっても面白い本をaoさんが貸してくれました。
久しぶりの時代小説。2冊を2日間で読んじゃったよ~。


~ネットの書籍紹介~

~神田御台所町で江戸の人々には馴染みの薄い上方料理を出す「つる家」。店を任され、調理場で腕を振るう澪は、故郷の大坂で、少女の頃に水害で両親を失い、天涯孤独の身であった。大阪と江戸の味の違いに戸惑いながらも、天性の味覚と負けん気で、日々研鑽を重ねる澪。しかし、そんなある日、彼女の腕を妬み、名料理屋「登龍楼」が非道な妨害をしかけてきたが。料理だけが自分の仕合わせへの道筋と定めた澪の奮闘と、それを囲む人々の人情が織りなす、連作時代小説の傑作ここに誕生! ~


主人公は18歳の澪さん。
この娘の日々奮闘ぶりを見ていると、心から応援したくなります。
真っ直ぐで、感激屋で、純粋で、毅然としたり、ほろりときたり。
この娘を囲む身近な人々も、人情味あふれる個性派ぞろい。

そして、もう一つの魅力は、お店に出される数々の料理ですよ。
大阪出身の澪さんが、江戸の人々に受け入れられる料理を作りだそうと
失敗の中から独自の一品を作り出していきます。

まるで澪さんのそばで、一緒に料理をしているような気がして、ダシや醤油、味醂の
香りまでがしてきそう。
おお、最後にレシピまで載っているではないですか、こりゃいいわ~。


2作目「花散らしの雨」も、ますます面白く、3作目も出ているらしいので
早く、早く読みたい~~!

和風料理が好きな方、必読です。





野原の刺繍

2010-04-10 | 作ったよ
      
 やっと一つできたぞー。

この間借りた青木和子さんの刺繍の本の中から、一番お気に入りだったこの図案。

麻の布はチャコペーパーでは図案がうまく写らなくて、仕方なく手書きで真似して鉛筆で下書き。

地面の部分は本当は灰緑色のチュールを切って重ねて貼るんだけど、ぴったりのものが
売ってなかったので、絵の具でちょいちょいと塗ってみました。

                 
やり始めたのはいいけど、あら、刺繍ってこんなに手間のかかるもんだっけ?
草を1本1本チクチクやっていっても一向に増えてこないわ。

これは八つ切り画用紙くらいの大きさなんだけど、もっと小さいのを手始めにやってみれば
よかったよ~

と言いながらも、毎晩テレビを観ながらちょこっとずつ進みまして、ようやく完成!


ホントはね、刺繍というものへのコンプレックスがちょっとあったんですよ。
誰しもホラ、糸を引っ張り過ぎて布が波打ってしまったり、サテンステッチの輪郭が
どうしてもきれいにいかなくて、やり直すほどにヒドくなり、泣きたくなった思い出が、
…ありませんか?

でも、青木さんの刺繍では、布の裏に接着芯をはってからステッチしていくので、
布がたるんだりひきつったりが無いのです。(新発見!)

それに、この図案は風に揺れてる草たちだから、少々ずれても大丈夫。
下草のところは「ランダムに」刺すと書いてあったので、嬉しくなって好きなように
刺していきました。


さあ次は!…もうちょっと小さいのにします。







大相撲巡業

2010-04-06 | 出来事
お相撲さんたちは、地方巡業に回るらしいというのは聞いていましたが、
はてさて、どの地を訪れているのかな、と思っていたら、
何と我が町にやって来るというので、早速チケットを取りました。
実家の両親と私と夫で、昨日観に行ってきましたよ。

お相撲さん達には申し訳ないような、我が町のちっちゃいボロ体育館でありますが、
お陰でとっても身近に、話題の把瑠都関はじめ、白鵬、琴欧州、魁皇、日馬富士関たちを
観ることができました。

              
把瑠都関は噂通りのおちゃめな好青年で、常にニコニコ、ほんわかタイプ。
琴欧州と何やら喋っていましたが、一体何語で話してるんだろう?

けいこの後、ちびっこたちを相手にお相撲を取ってくれたり、初切(しょっきり)といって
たくさんの禁じ手を面白おかしく演じてくれたり、相撲甚句を吟じてくれたりと、サービス満点のお相撲さんたち。

そしていよいよ下位の人から相撲を取っていきます。
                        
幕下から十両、幕内へと進むにつれ、やはり強さが増していくのがよくわかります。
大関以上はやはり迫力が違います。そして、白鵬はやっぱりダントツ。

面白かったなー。ま、外国人力士が目立って、日本人力士が元気無いと言われているけど、
力と力、技と技のぶつかりあいはそういうの関係無いように見えました。


桜満開

2010-04-04 | 出来事
     
今年の桜は、咲き始めが早くて、この土日にはもう終わっているかと思ってましたが、
ちょくちょく寒さが戻ったこともあり、やっぱり入学式の頃に満開となりそうです。

写真は、近場の公園(通称古墳公園)の桜です。八分咲きといったところ。
人も少なくて、穴場でした。

名所と言われる所も見ごたえがあっていいけど、やたら提灯が飾られていたり、バーベキューだのカラオケだので、
風情が無くなってしまってる所もありますよね。

こういう、忘れられたように咲いている、静かな場所に咲く桜が、やっぱりいいな。

                      
下から見上げると、おお~、綺麗。桜の咲く国に生まれて良かったよ~、何て
思えてきます。

1年間待ってたよ、桜君!また会えて嬉しいです!