ぼちぼち日記

手作りとおはなしが好きなモリーさんのつれづれ日記。

温泉とホタル観賞会

2010-06-30 | 出来事
(写真はネットからいただきました)

日曜日、新車の思い出作りに早速ミニドライブ。
私もプレマシーを運転させてもらって、その運転しやすさにびっくりです。
オデちゃんは、カーナビも無くてCDさえ聴けなかったことを思うと、
やっぱり快適…オデちゃんごめん。

さて、行先は「さるびの温泉」という、山の中のとってもいいお湯の温泉なのですが、
メインの目的は、この温泉主催のホタル観賞会なのでした。

マイクロバスで先着25名を乗せて、5分ほど走った所にある田んぼに
連れて行ってもらえるのです。

6月の土日4回企画されて、3回は雨で中止、今回初めて行われることになったという
鑑賞会に、ぜひ参加しようと申し込みました。

早めに温泉に入って、食事を済ませ、午後8時に出発!


着いた所は大きな田んぼで、すぐそばに川が流れています。
外灯も無く辺りは真っ暗。
おおっ!いるいる!小さな灯がぽわ~って光ってる。

去年より数は少ないそうですが、いやいや、十分です、ほら、あそこにも
こっちにも。

稲の葉影に、ちらちらと見え隠れする光や、すぅっ、すぅっと糸をひくように
動く光の、幻想的な光景がとてもよかった。

来年も、是非来ようね!




パンジーとレースのトール

2010-06-27 | 作ったよ
              

ご覧くださいな、トールペイント14作目。
私にしちゃ、珍しくメルヘンチックな可愛いパンジーにレースがあしらってありますのよ。

えっ、もっと近くで見たいって?はいはいどうぞ。
 
えっ?もっと?えへへ~、もういいよと言われても勝手にズーム!
                  

何しろね、これは今までで一番の大作であり、難しさも一番だったのよ。
だから、

これでもかと見せたい気持ち、おわかり下さいませ。

これは、くまがいなおみさんの本から選びまして、この方はとっても可愛らしい
メルヘンチックな子どもや動物、妖精なんかがお得意みたいですが、植物もとっても
繊細で美しく描かれるのです。
あこがれまする~。

あー、やれやれ、次はちょっと一息入れて、もう少し早くできるのにしようっと。

愛車とお別れ

2010-06-22 | 出来事
我が家の愛車オデッセイ(オデちゃんと呼んでいた)。
14年間お世話になりました。
15万キロも走ってくれてありがとう。

夫はホントは20万キロでも30万キロでも乗ると言っていたのだけど
エコカー減税だの、補助金だのについつい惹かれ、それが
9月末までの期限だというので、ついに思い切ってお別れすることに
したのです。

14年前といえば、息子はまだ幼稚園。
思えば、色んな所へでかけたね。
サファリパークや恐竜博物館、高原や牧場、遊園地、週末のお出かけ…。

そんな道中で、一杯一杯交わしたお喋り。

オデちゃんと、3人の思い出の何と多いこと。



次の車は、プレマシーですが、またあと14年乗るとしても、
もうオデちゃんほどの思い出はできないんだろうなぁ。

いや、お父さん!思い出作りましょう!
二人でもいいじゃないですか。

と言ったらうーんとめんどくさそうな返事でした。

湊かなえ『告白』

2010-06-13 | 読書
私はミーハーなので、話題の本はやっぱり読みたくて、でも図書館での順番は
途方も無く、待ち切れずに文庫本を買いました。

感想は…うっへぇ~。

いや、決して面白くなかったというのではないけど、うん、初めから
ぐいぐい引き込まれて、どうなるんだろう、どうなっちゃうの?と、
先を読まずにいられない。不安感を一杯胸に抱きつつ、どこかに救いが
ないのかと探しながら。

でもねぇ、無いんですよね。
読後感はどよ~~~ん。

まぁ復讐劇だもんね、明るいはずないか。



今どきの中学生、親、世間てのは、こんなにバカで冷酷で保身に満ちている
んですか。湊さん。

ま、そこは敢えて書いてるんだろうけど。


以前に湊かなえさんの『少女』を読んだ時も、同じような気分に陥ったな。

誰か湊かなえさんの本で、後味の良かったのを知ってたら
教えてくだされ。




小川糸 『喋々喃々』

2010-06-07 | 読書


前から読んでみたかった、小川糸さん。
『食堂かたつむり』は図書館で予約が一杯なので、こちらを借りてみました。


主人公は、東京・谷中でアンティークきもの店を営む栞さん。
彼女の恋と家族の物語です。

ゆったりと過ぎゆく日常の中で、たくさんの美味しい食べ物や、細かな
季節の移り変わりの描写がいいです。
着物店を営むだけに、色んな着物も登場しますが、あぁ、私ももうちょっと
着物に詳しければ、もっと鮮明に想像ができるのになぁ。

でもそれ以外の所では、想像しすぎるくらいしましたよ。
もしも私が栞さんだったら…、春一郎さんと食べ歩き、語り合い…
えへへ、いくつになっても、小説の中では何でもできちゃいます。

小川糸さん、いいですねぇ。
食堂かたつむりもいつかきっと読もう。


今年も梅酒

2010-06-06 | 植物


去年初めて梅酒を漬けてみたら、ビール代の節約になるしとっても美味しかったので
今年もこの時期を逃さず漬けました。

ホワイトリカーで漬けるのしか知らなかったけど、ブランデーでも、ジン、ラム、ウォッカ
などでもいいそうです。

それで今年はホワイトリカーとブランデーをブレンドしてみました。

半年後が楽しみです!



梅酒とは関係ありませんが、これは庭の、名前をしらない木にいっぱい咲いてる
お花です。

私はあんまり庭の花を切って飾ることはしないんですが、(単なるめんどくさがり)
この元気一杯な黄色を、部屋に置きたくなりまして。


『ゲゲゲの女房』

2010-06-02 | 読書
NHK朝ドラは、ここ数年面白くなくて、朝は仕事に出かける用意で
バタバタしながら、時刻を確認するためにTVをつけていたという感じでした。

けれども今回は、水木しげるさんの半生が描かれるので、ちょっと
見始めたら、面白いじゃないですか。

で、Sさんが図書館で借りたこの本を、1日貸してもらって一気読み。

私が子どもの頃、兄が買ってくる少年マガジンに載っていたゲゲゲの鬼太郎
は、もうホントに怖~い漫画でした。
極めつけは、あの「百目」ですよ。
ページをめくった途端、そのページ一杯に百目の姿が!
キャ~ッ怖いっ!
そんな記憶がよみがえりましたわ。



さてこの本は、妻の布絵さんが書かれた、妻の目から見た水木しげるさん。
見合いから5日で結婚し、極貧の生活の中で、ただひたすら漫画を描き続ける
水木さんを支え続けた布絵さん、エライ!

そして水木さんの大らかな心、ユーモア、情熱が、沢山の作品を生み出し、
やがてそれが大々的に認められることになるのです。

終わりよければ全てよし、と最後に書かれていましたが、あー、そうなったら
いいなぁ。


今朝もドラマを見て、「あらっ、しげるさんが持ってきてくれたのは、本当は
バナナじゃなくてスイカだったのよね。」なんて
笑いながら、ちょっと特別な思いで画面を見つめていました。


いつか行ってみたい、島根の水木しげるロード。