ぼちぼち日記

手作りとおはなしが好きなモリーさんのつれづれ日記。

ジュリー・サラモン著『クリスマス・ツリー』

2006-12-14 | 読書
数年前に友人に貸してもらって読んだ新潮文庫。
とてもとても良かったので、今ももう一度読みたいと思っています。

ニューヨークのロックフェラーセンターに、毎年飾られるクリスマス・ツリーは、担当の造園部長さんが、よりすぐりのツリーを見つけに世界中を探し回るそうなのですが、そのツリーにまつわるお話です。

修道院で育った少女が、1本の木と友達になり、木と少女は共に成長していきます。細かいところは忘れましたが、ロックフェラーセンターのツリーを探す造園部長さんが、静かに語る物語だったと思います。

ツリーになる前は、モミの木はどこかの土に根を下ろし、成長し、老い、自然の中で生きていたんですよね。本物のモミの木を見たとき、「どこから来たの」と話しかけたくなる物語です。


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2 コメント

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もう… (wata)
2006-12-15 10:39:03
12月に入って、あ~クリスマスよねぇ…なんて思っていたけれど、あっと言う間にもう<すぐそこ>になっちゃいました。(12月って速すぎるー
家にはクリスマスの雰囲気がぜんぜん無いことに気づいて唖然…
今、大急ぎでクリスマスカラーを出しているところです

息子さん、大変でしたね
骨を喉にかけた話ってききますけど、みんな夜間で時間外診療…
友人はアジの干物が安かったと買い込んで食べたのに、時間外診療で大枚を取られたと嘆いておりました
やっぱりその時の骨は記念にお持ち帰りしてましたよ
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魚はドキドキ (モリー)
2006-12-16 19:20:31
あれ以来、全員、塩サバやらアジやら、食べる度慎重に慎重に、気をつけるようになりました。でも又忘れた頃にやっちゃいそうですけどね。

うちも、クリスマス・ツリーは去年から出してません。タペストリーも以前は毎年壁に飾ってたのにな。
でも、ケーキだけは、ダイエットの掟破りと言われようが作ろうと思ってます。
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