ぼちぼち日記

手作りとおはなしが好きなモリーさんのつれづれ日記。

どんぐりトトロ

2007-10-30 | 作ったよ
おっとと、傾いちゃったよぉ

この間、こももさんのブログで、ご主人が作ってくれたというどんぐりトトロの写真に目を奪われ、「かわいいーっ!まねっこして作ってみよう!」
と思ったのです。
どんぐりトトロって、他にもあるのかな?と思いネットで検索してみると、ずらずらっとあるではないですか。
流行ってるのかな?全然知らなかったです。

修正液で描くのもあれば、白や肌色のポスカだったり、アクリル絵の具だったり。
耳がついてるのもあれば、ついてないのも。
でもそれぞれにみんな可愛くて、幼稚園児のカラフルなトトロや、工芸作家が作ったのかと思うような見事なものまで。

11月に学校の自然体験で、木の実を見つけに行くんだけど、待ちきれなくて、○○先生がとってきたどんぐりを分けてもらい、作ってみました。
木の枝、葉っぱは校庭の隅で拾ったもので、耳は茶封筒を切り抜きました。

休み時間の僅かな時間に、ちょっとあわてて作ったので、やはり雑なできばえですが、また今度、ゆっくり作ってみたいです。






トバリュウ(鳥羽竜)化石ですよ

2007-10-26 | 出来事
6年生の理科は、『大地をさぐる』という学習に入り、地層や化石、地殻変動などをやっとります。

さて、写真の4cmほどの黒い石みたいなのは何でしょう?
ジャーン!
正真正銘、本物のトバリュウの骨の化石です。
しかも、発見者はこの私、モリーでございます。


1996年頃、鳥羽市の安楽島(あらしま)海岸で多数発見された恐竜化石は、トバリュウと名付けられました。
ちょっとした恐竜ブームとなりまして、翌年に安楽島海岸での『化石発掘体験学習』なるツアーに参加したのです。
その頃ミニ恐竜博士だった息子と夫も喜んで参加しました。

海岸近くの崖をトンカチでコツコツやっておりますと、専門家の方が
「波打ち際を探した方がいいですよ。」
と教えてくれたので、さっそく貝殻でも拾うかのように、波打ち際の小石や砂利の中を探しました。

「もしやこれは?」と思うのを拾っては、専門家の方に見せるのですが、その度に
「あぁ、これは違います。」
と言われがっくり。
ところが、何度目かに
「おおーっ、これはすごい!本物のトバリュウの骨ですよ!」
と言われ、ヤッターーー!

その時、50名程が参加したツアーで、確か5、6人が見つけたと思います。
翌日の新聞には、その中の小学生の男の子の写真が載り、私は「その他数名」となっておりました。

さて、なぜこれがトバリュウと分かるのかというと、端の方に白っぽいすじすじがありますね。これは、骨の中心にある柔らかい部分(髄)で、これが認められるので分かるのだそうです。
真っ黒になってるのは「炭化」と言うんだって。


6年生たちは、半信半疑で、
「ウソー?」「ホントに本物?」
と言いつつも、目をキラキラさせて見入っておりました。


筆柿です

2007-10-20 | 食べ物
同僚のT先生が、お家の庭の筆柿をどっさり持ってきて下さいました。
「まだまだあるで頼むから食べて下さい~。」とのことなので、遠慮無くもらってきました。
卵くらいの大きさが何とも可愛いです。
食べてみると、結構甘い。
庭に、実のなる木があるっていいなぁ。
イチジクとか、キウイとか、枇杷とか、金柑とかがなってる家の傍を通りかかると、いいなぁ…と見つめてしまいます。

この筆柿の種は、あのおつまみのお菓子「柿の種」にそっくりの細長さんでした。
この種がモデルだったのか。と納得してしまいました。

ひかりのおくりもの

2007-10-18 | 出来事
何やってるとこでしょう?

先週やった、A校の2年生と3年生の図工です。
段ボールに、段ボールカッターでゴシゴシと穴をあけ、色セロハンを貼って作りました。
お天気のいい日に、お日様の光を通して地面に映してみると、ほらきれい!

今は、廊下の日当たりの良い窓ガラスにずらりと飾ってあります。
段ボール製ステンドグラス(?)になってます。

段ボールカッターというのは、昔は無かったなぁ。
果物ナイフくらいの大きさで、カッターナイフより安全だけど、ギザギザがあって、気をつけないと手を切ります。
実は3人、バンドエイドのお世話になりました。
ま、これも経験です。
力の入れ加減を、こうやって覚えていっておくれ。

いいお天気

2007-10-15 | 出来事
爽やかな気持ちのいい1日でしたね。
空には雲が思い思いの形で浮かんでいまして、こんなに空って広かった?と思うほどでした。

さて今日は、A校3年生と、秋の植物を探して校外学習。

学校の坂道の溝に、桜の葉っぱが色づいて重なっていました。


こちらは秋の定番、コスモスですが、やっぱりいいですねぇ。
ゆらゆら揺れて、ご挨拶です。


あらま、面白い植物です。1枚の葉っぱに、まるではりつけたように赤い部分が。
名前は何ていうのかな?
どなたか教えて下さい。


丘の上の学校を見上げました。
左側は体育館です。


帰る途中にあった栗の木から落ちたイガ。
たくさん落ちてたけど、実が残ってるのは少なかったです。
お猿が食べたのかな?

まだまだ他にも、ススキ・ホトトギス・ヤマゴボウ・アカマンマ・エノコログサなどなど、たくさん見つけました。
空気もきれいで、心も洗われるようでした。




秋色キルト

2007-10-14 | 作ったよ
これはずっとずっと前に、初めてハワイアンキルトを習った時に作ったのです。
普通はハワイアンキルトは、もっと鮮やかな色が多いと思うけど(キャシー中島さんみたいな)、このちょっと和風なぼかし模様でも、秋らしい感じがでて良かったです。
しかし、これはアップリケなもんで、細かい所が難しくて、もう泣き泣き作った記憶があります。針の先で、縫い代を内側に折りながら、曲線のカーブを縫うのが、至難の業でした。

ずっと押し入れに眠っていたのですが、wataさんのブログで、同じ布を使ったパッチワークを発見しまして、嬉しくて思わず私のも見てもらいたくなりました。




方眼編みのドイリー(バラ)

2007-10-08 | 作ったよ
『太糸レースのプチこもの』より
25cm×35cm の、四角いドイリー。

季節外れと思っても、なんだかレース編みを止められない。
やっぱりもう少し肌寒くならないと、毛糸を触る気にならない。
ので、もう少し続けようレース編み。

バラの花の図案はよく見るのだけど、この、3つの花が丸くつながっておさまってる図がかわいくて、とっても気に入りました。

苦手なピコットも、まあまあうまくいきました。
1カ所抜かしてしまった所があります。(見つけちゃイヤ~)

来年の夏にでも、小さな窓に飾ろうかな。(まだまだ遠い)



自家製バニラアイス

2007-10-07 | 食べ物
10月だというのに、まだまだ半袖でいけちゃう日が続いています。
寒がりの私にとっては嬉しい気もするけど、今日も蒸し暑くて、地球温暖化が気になりまする。

さて、そんな蒸し暑さにふと思い立ち、今日はアイスクリームを作ってみました。

卵3個を卵黄と卵白に分けて、それぞれに砂糖30gずつ入れて泡立て、生クリーム200ccにも砂糖30g入れて泡立て、全部まとめてかき混ぜて、冷凍庫へ。
2時間以上冷凍しますが、その間2度ほどかき混ぜるといいそうな。

この、途中でかき混ぜるというのを、きっと忘れるだろうと思っていましたが、ええ、やっぱり忘れて、1回だけになりました。

でも、美味しかったですよ!
息子は「甘過ぎ~」と言ってましたが。確かにもう少し砂糖を控えてもいいかな。
でも、大きなタッパーに一杯できたのが嬉しいし、今度はラムレーズンやチョコを混ぜてみようと思います。



写真を撮るとき、アイスを器に入れてから、「あ、そうそう、ミントの葉が庭にあったはず」と思って出てみたら、無い!!(やられた~。お父さん、ミントと雑草の区別がつかなかったな)
仕方なく、メキシカンセージを添えてみました。
そうこうしているうちに、アイスがどんどん溶けて、溶けて、ご覧のようになりました。



酸性・中性・アルカリ性

2007-10-04 | 出来事
6年生の時、リトマス試験紙で、酸性・中性・アルカリ性を調べたのを覚えてますか?(私忘れました
高校時代も、化学って苦手だったなぁ。でも物理よりは好きだったかな。(とにかく理数系は×)

さて、リトマス試験紙だけでなく、色んな植物でも酸性かアルカリ性かを調べられます。今回B校で、ムラサキキャベツを使って実験しました。

ムラサキキャベツを細かく切って煮出して、紫色になった汁を使います。
(前日の夜、家の台所でゴソゴソとペットボトル1本分作っておきました。)

試験管6本とも、その紫の汁を入れます。
そして、それぞれに(左から順番に)
【酢・みかんの汁・炭酸水・食塩水・洗濯用石鹸・カビキラー】をスポイトで少量加えます。
すると!
ジャーン!!ごらんのようにたちまち色が変わります。
これは子どもたち、喜びましたね。
6つの班で、あちこちから歓声が。

右から3番目の食塩水を加えたものが変化なし(つまり中性)で、右へ行くほどアルカリ性が強く、左へ行くほど酸性が強いのです。

* * * * * * * * *

6年生の理科は、1学期からほとんど理科室での実験実験で、その前に予備実験をやっとかないといけないので、メチャ疲れます。
1学期は火を使う実験が多くて、2学期は塩酸だの水酸化ナトリウムだの、危険な薬品を扱うのでヒヤヒヤものです。

でも、一つ一つの実験がうまくいって、ちゃんとした結果が出て、今日のように発見や驚きがあると、子どもたちも理科って楽しいと少しは思ってくれるんじゃないかなー。
…と、自己満足のモリーでした。
(疲れたけど、心地よい疲れ)