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今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

アイルランドでは四角いスコーンらしい。。。

2018年03月08日 | スイーツ
乳清(ホエー)が大量に余っていたので牛乳無しのスコーンを、アイルランド風のカタチで作ろうと思う。

スコーンっていうと日本やブリティッシュではお菓子的だが、アイルランドではパンとしての食事的な意味合いも強い為か、ものの本によると四角が多いらしく、型抜きせずに大きい四角い型に敷き詰めて一気に焼いてから、包丁で付けておいた線に沿って切り分けるらしい。
なので、四角い型が無いから、いつもこれでスコーンを焼いている四角い鉄板を型が代わりにすぐ外せるように贅沢だけれどクッキングシートを敷いてみた。
(いつも鉄板にバターを塗って紙は使わない様にしているんだ、気持ち的にね)

アイルランドのアコーディオン奏者「シャロン・シャノン」のベスト盤でも聴きながら書くか。
(アイルランド民謡とかアイルランドの曲とかイギリスや北欧の音楽は好き
なんか遺伝子の中に組み込まれているような懐かしさを感じる、だから矢井田瞳とかも聴いていてすぐ入っていける)

今回はいつもの倍量だが砂糖だけは1.5倍量にした
粉類や油脂類・水分は倍でも、味は1+1=2にはならない(だから、あるルールの範囲内ならば無限にいろいろな味がある為、面白い!!理由や理屈ではなく感性に訴っえかけるものが味だと思う)。
増えていく毎に、1.8倍→1.5倍→1.3倍→~と減らしていく按配や加減が出来る事が、その人の優しさだと思う。
(流石に大量だと大変だな)

乳清(ホエー)は丁度いつもの倍の200mlあった(足りなきゃ牛乳)。
今回は玉子入り!玉子を入れるとケーキみたいになるからいつも入れないんだ、命が勿体無いし(玉子1個入りで200mlにした)

で、いつものスコーンの作り方で生地を作り、鉄板に角まで拡げる
量が多いから多少何回か折り込んだ折角コネないように気を付けていても、量が多いのでどうしても押さないとならないので、その分、グルテンが精製されてしまうかも)

端っこも伸ばしていく。
包丁で何本か切れ目を、深さは適当に(半分ぐらいまでいけばいいんじゃない?)

牛乳を使うまいと思っていたのだが、四角は初めてなので焼き上がりをキレイにしたいから上に塗った。
(珍しく玉子を入れたから卵液を取っておいて水で薄めて塗れば良かったかな?)

220度に余熱しておいたオーブンの2段目に入れ15分~20分様子を見ながら。
◎普通のオーブンは2段ぐらいだがうちは昔の型だから5段もあって凄まじく迷う
・上火に近いほど、グラタンやクッキーの様に上を敢えて焦がし固めサクっとさせる
・下段へいくほど、ケーキやパンの様に中をふっくらとユックリ火を通す。
スコーンってどっち?だよって。
一応2段目にして、

うちのは奥と扉に近い手前で温度差があるので途中前後を逆にしたり、今回は生地に高さがあるので4段目にして、鉄板を上段において焦げないようにしたり、様子を見ながら

焼けた(ちょっとだけ膨らみが悪かったか?、アルミフリーのベーキングパウダーなのだが若干古くなったのを使ったんだよな・・・)。

紙ごと網の上に移動させてこれ以上熱が入らないようにする。
少し食べてみた、パンみたいだなー、砂糖は減らしたが、ただ倍にしただけだと、やや大味か。。。
・玉子を入れないレシピで玉子を入れた分「まろやか」がボヤける事に繋がった?のか?
・それとも牛乳を使わず乳清(ホエー)だけだからか?
・それとも量が多いから大味だからか?
火加減がいつもと違うからか?
まあ微妙な少しの差なのだが。
(もし次ぎ作るとしたら、そこに気を付けて味を締めよう、味が強くならない範囲でだけれど、でも慣れているからか型で抜く方が好きかなー、熱で歯応えのコントロールをし易いというか)

その後、チョコチョコと食べつつも、冷めたら包丁で付けた線に沿って切り分けていく
(これが楽しい作業)

何処と無く以前作ったアイリッシュシチューアイリッシュ風牛スジ肉のギネス煮込みアイリッシュ風豚バラ肉の煮込みの雰囲気に近い感覚がしないでもない・・・

※1回使ったクッキングシートを捨てる事が勿体無いな。

今度、鉄板にバターを塗って作るか?
もしくは(調べたら)クッキングペーパーやオーブンシートは繰り返し使えるモノが製菓店に行けば存在するらしい

今回は、アイルランドの食事パンの意味合いもあったので、やや甘味を少なくしてセイボリーなスコーン的にも利用出来る様にしたので、チーズとか料理とも凄く合う。特にやはりイギリスのスティルトンとの相性が良いの何のって!!!

因みに、スコーンは少し置いて味を落ち着かせた方が粉や砂糖の味が馴染むというか。

焼き立てだとパンやケーキみたいで、それならパンやケーキを食べた方が良いかな?って。
焼き立てだと熱過ぎて、水蒸気で味が大味になるから、ジャムやマーマレードを塗ったり、チョコを散らしたりするんじゃないか?って。
味が落ち着いた後では、チョコやジャムの風味が強過ぎて、粉の朴訥な優しい風味が消されてしまう。。。

料理も、調理も、製菓も、どんな食べ物も宇宙食の味覚ですら、素材の味を活かす事大事だと思うが?

流石に数日経ってカチンカチンに硬くなったら温めても良いと思うが、スコーンを温めるって再生・初期状態に戻すってことじゃないかなと???
熱過ぎるのはちょっとね、ボソっとが良い訳で、それを紅茶やミルクティーで流し込む醍醐味はたまらない!!

今回のスコーンは卵が入っているので、数日で食べきれなかたっらビニールに入れて冷蔵庫へ。
(作った後も冷めてから翌日とかにビニールに入れる時は縛らないと乾燥して硬くなり過ぎるので注意!!)

冷蔵庫でシットリして、味が落ち着き何故か更に美味しくなっている!!
このミルク感は乳清のチカラか?
(自分は温め直さない派、今回は卵が入っているか、温めると時間が経つ感じのニオイが経ち過ぎる、ボロ、ポロって感じが良いところだし)

数日はご飯代わりになる時もある。
ちょっと大き過ぎた事は大き過ぎたが、アイルランドではパンの意味合いがあるというのも解る気がした。


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リコッタチーズ作り~イタリアの郷土菓子「カンノーロ」。

2018年03月08日 | スイーツ
以前ズコットを作ったことはあるが、イタリア菓子って他の西洋菓子に比べて四角四面に計量とかしなくてもある程度、アレンジが出来るし、ワリと多種多様な素材をの味が活きている気がして、マフィアとかイメージ的に強いけれど、勿論モノにもよるがそんなに甘い物ではないのではないのでは?ってそんな気がした。
(気がしただけだから)

 そんな中で前から作りたかったシチリアの郷土菓子「カンノーロ」を勉強してみようと思った。
このお菓子は作りたてが美味しいので、あまりケーキ屋さんでも売っていないし、
イタリア料理店へ行くと、折角なのでデザートはケーキを択んでしまうので
とりあえず今まで食べた事が無かった
でも先日食べる機会に恵まれたのだが、1個500円以上していて~、
まさに清水の舞台から飛び降りるみたいな心境で、分解しながら食べ、味を覚えておいた。
(料理を作るごとに材料を全部揃えていたら破産してしまうので、全く同じ物は出来ないけれど=同じ材料だって100%同じには絶対ならないんだもの=アレンジが効くイタリア菓子だと思うので、味のイメージは覚えておいた)

 このお菓子はリコッタチーズを使うのだが(※近年非熟成のチーズ類は加工食品や副産物扱いになったが紛らわしいので、これもチーズとする)、調べているとリコッタチーズは作れる!!と知ったので、そこから学んでみようと思う。

準備~カッテージチーズ(←オランダ発祥、イギリス発祥説もある)>

リコッタチーズを作るには先ずカッテジチーズを作り乳清(ホエー)を採らないと作れないので、カッテージチーズを作る。
(因みにヨーグルトからも乳清が採れるがやや出来上がりがヨーグルト風味がするらしい)

カッテージチーズから濾して作るので、コーヒーのドリッパーやザルに布巾や破れないペーパーを敷いておいて濾す準備をしておく。

レモンは防かび剤・防ばい剤(←共にポストハーベストの日本名)を使用していない国産レモン。
お酢でも可

レモンを絞る(皮は捨てない)。

牛乳200mlの1回分の果汁は大さじ1ぐらいかな。

180ml~200ml、今回はおいしい牛乳、本当に美味しい気が。。。
(いつも低脂肪だから、たまには・・・)

以前作ったカッテージチーズの作り方で濾してカッテージチーズを作る。

このカッテージチーズは使わない

リコッタチーズ(←南イタリア発祥)>

濾した乳清(ホエー)に

ミルクやクリームを同量加えてカッテージチーズと同じ工程を繰り返し、出来た副産物がリコッタチーズと呼ばれる。

カッテージと同じ様に60度ぐらいまで温めて

レモン汁(大さじ1欠けるにした)と塩を1つまみ入れて瞬間かき回し

弱火にしたら分離してくるので、火を切って、荒熱を取る。

これを濾して

本当は一昼夜ぐらい水を切るが、時間が無かったので、ある程度濾したら、搾って完成させた

生クリームだけだとコクが増すかな?と思ったらイギリスのクロテッドクリームとかバターに近くなってしまった。
レモン果汁が無くなったのでお酢でも出来るか?

お酢でも十分に代用出来た。(これだな・・・レモンだけの時とほぼ味が変わらん)

200ml前後で出来る量が、1回につき子供の拳ぐらいのサイズなので、3種繰り返した。

これに重石をして

1晩置くとコクが増す。

※実はこれ、手で1回搾ったので重石をする必要は無かった(結果から言うと後で乳清を足して軟らかさを戻した)。
買ってきたモノや水分が多い場合に重石を1晩すればいいと思う。

果実の砂糖漬け

余ったレモンの皮はすりおろして風味漬けにしたりする人やレモンピールにしてカンノーロに入れる人など、作る人によってアレンジが出来る面白いお菓子。

本当はドレンチェリーとか使うらしいが、あの色が無理で(天然の着色料で作ったドレンチェリーもあるらしいが、スーパーに売っていなかったし、あっても高そうだし・・・ハンズとかへ行けばあるのかな?)

型の準備

本当は鉄の棒になっているカンノーロ型を使うのだが、そんなものは当然、家には無いので、アルミホイルで筒を作っていく
※必ず、サイドの両端が空いた筒にしないと熱がこもって爆発するのではないか?と思う、だから筒状にする指定なのでは?と、「安全と広告はやり過ぎぐらいが丁度良い」と言われる様に(ま、広告の方はやり過ぎをされると世の中が操作され消費者が困るんだが)安全に濾した事はない

2枚重ねが堅固らしい。

穴の直径は2cm~2.5cm・長さはアルミが勿体無いので12~13cmぐらいにした。
側面を少し織り込むと安定するよ!)

穴の中を箸で伸ばすと皺も安定した筒になる。

いろんなレシピでは10本単位で表記されていたけれど、自分の場合はあまり大量には必要ないので、このぐらいかな~?(見た目より、意外に簡単に作れた、多少皺が寄っていても出来りゃあいいんだ、何度も作る人や、どうしても皺なしが欲しいならカンノーロ型を買えばいい)

型を更に使い易く・・・この作業は翌日でも>
型にクッキングペーパー又はオーブンペーパーを巻く。

これは加熱した時に生地から型を抜き易くする為に必要な作業。

(嫌なら、高いお金を出して鉄のカンノーロぐらいにしか使わない型を買いましょう!!)
ま、大体ソツなく巻けていれば。=紙自体がロールしている巻き癖が付いている為、そんなに大変な作業じゃない!!マジで!

カンノーロ作り

で、翌日(手で搾れば翌日でなくても良いと思う・・・そんな時間普段ないもの)、

生地

・小麦粉75g(←結果から先に言うとあまりにも生地が軟らかかったので90~100gぐらいにした)
・グラニュー糖6g
・卵黄1個(小さくても全然OKだと思う)・・・白身は取っておく。
マルサラ酒40ml(←偶然イギリス料理のビーフ・ウェリントンマルサラソースで使っていたのであったが、無ければ白ワイン35mlとブランデー5mlぐらいで代用出来るらしい、マルサラが揃っていたので作ろうと思ったぐらい、因みにマルサラ酒はイギリス人が発明した)
・オリーブオイル10ml
を全部混ぜる。

本当はフォークでやるらしいが、アジア人は餃子の皮を作る時の様に菜箸の方が使い易いと思う。

あまりにも生地が軟らかかったのでここで粉を少しだけ足した(あの軟らかさはいくら生地慣れしている自分でも加工が無理だった、100%出来ない事はないけれど・・・ここで計100gぐらいに)。

で、ピザ生地作りの様に表面がツルツルになるまでコネル(面倒なのでボウルの中でコネた)。

ラップに包む人が多いが、ラップが勿体無いのでお椀に入れてビニールで縛って密閉し、

冷蔵庫で1時間休ませる。


紙をダイヤモンド形に切る紙でも出来るようなので(←試す)>

果たして、寸法でも決まっているのか?12cm×16cmの人が多いようだが、
自分んちはフライパンがそんなに大きくないので2周りぐらい小さくした。

(大きいと扱いヅライし)

生地を伸ばして、切り、巻き付ける

休ませた生地をいくつかに切り分け

1mmの厚さに広く伸ばしたら、型紙のとおりに菱型に切り取る。

で、クルクル巻いて(まな板に貼り付いて破けたらやり直し、別に何度でもやり直せるから失敗しても大丈夫!!料理や調理は、焦らない、焦らない

巻き終わりに取っておいた白身を塗る事で接着剤にしてよく止める。

こうやって全部作っておく。(やはり普通のアルミホイルとペーパーで作った型の方が良いかもな

なんとか出来た(ここが一番の山場だったかな)

生地を揚げる

油を170度に温め

怖いようなら、も少しだけなら低くても大丈夫、火事になるよりはマシ。
それでも不安なら濡らしたタオルを数枚用意しておくと引火した時にかけて酸素を遮断出来るから心強い。

先ず1回軽く色付くまで揚げる。

軽く色付いたら、筒の中に溜っている油が危険なので、よく流してから、

1度油から出して型を抜く

で、再び油に戻して(温度が上がり続けるようなら何処かで火を切っても良い、油の量や気温、湿度、揚げている素材で条件は少しづつ変わってくるので流動的に!、どうも発火したプロではない人々の話を聞くとプロの天麩羅屋さんでもないのに最初から100%を目指し過ぎてカラリと揚がるベストな温度を味の為だけに目指し過ぎ、発火するまで温度を上げてしまった人々多かった気がした、
生兵法ではないがコダワルのも考えモノだなと・・・発火するぐらいなら火を切って、余熱で揚げても十分揚がる、あと再度火を点ける時に引火しないように注意ね!!)

キツネ色になるまで揚げる(少し色が濃い方が美味しい気がする・・・多分)

こうして全部の筒を揚げて油をきって、冷ましておく。

全部揚げた後の型は、洗うのも洗いきれないし、捨てるしかないよな・・・

これがカンノーロ型があれば捨てる事はないんだろうなーってメリットとデメリットかな。。。

クリーム作り

・最初に作っておいたレモンピール(砂糖漬け)を適度な大きさにきざんであまり細かいとゴソゴソするから)半握り強(←手は女性より小さい、確か6弦か5弦まで親指で抑えるジミヘンの「Little Wing」が弾けない!!!)、あ、ピールは飾り用に残しておく。
・チョコレート(イギリスフェアで貰ったチョコだからイギリス産だと思う)があったので
一握り強ぐらいかな、細かく刻む。

チョコとピールも砂糖代わりなのかもしれないが

砂糖は本当は粉糖を使うのだが、無かったので普通の砂糖で(なるべく普段あるもので作る事が主旨)。
砂糖の分量としては500gだったら50gとか、450gだったら60gとか、リコッタチーズ:砂糖が5:1ぐらいの割り合いが多いみたい。

今回リコッタチーズが200g(リコッタ+後から足した乳清)ぐらいだから、
粉糖は砂糖より甘味が強い気がするので「砂糖で失敗したらどうしよう?」と怖がらずに)換算すると大体の砂糖の量は30gってところかな。


本当はマラスキーノ酒だけれど、無いのでブランデー5mlで代用(キルシュでも代用出来る)。

粉砂糖と違って砂糖は溶けヅライので、食べていてジャリっとしたら嫌だから、本当はブランデーは最後だけれど、先に砂糖と混ぜて湿らせ、溶け易くアレンジした。
(この為に高い粉糖を買うと、又、余ってしまうから!

リコッタチーズを壊して(?)練っていき

ドライフルーツ(今回はレモンピール)とチョコレートを混ぜる。が、

今回は水分が抜け過ぎたのでカッテージチーズみたいになってしまったから、取っておいた乳清(ホエー)を混ぜて、クリーム状の滑らかさに調整して修正したら簡単に戻った。

口金(←出来れば星型だが無いので普通の口金)が大きい絞り袋に入れて(包丁の背で空気を抜くと良いらしいって何かで勉強した)

口金をカンノーロの生地の中に突っ込んで搾り出す。

反対側からも同じ様に搾り出す。

上から粉糖をかけて(このぐらいの分量の粉糖は残っていた)

残しておいたレモンピールをチーズクリームの部分に飾って完成。
ドレンチェリーを飾る人も居るが文中の理由で無いので、レモンピールだけを飾る人も居るからピールを選択)

お、美味し過ぎる・・・。
原価こんなに安いのに、でも、ホント手間賃って感じ(覚えてしまえばなんとかなりそうだけれど、全体の仕組みがあまり日本人では無い感覚)、途中1回生地がまな板の上に張り付いた時に、1個500円以上する意味が解った気がした。
(あの軟い生地で正しいとしたらだが・・・)
ただ、外で食べるカンノーロに負けず劣らず、寧ろちょっと上をいったか?という感じ。

・中の味をゴチャゴチャさせないでレモンピールとチョコだけにした事も良かった(日本人らしく引き算が出来た)、
柑橘味のチョコのイメージでその通りに(いや、それ以上に)作れたと思う。
一応味見でクリームを舐めた時に成功を確信した。

・周りの生地もサクっと感がかなりあって、それでいてホロホロ優しく、層になっているっでしょ?、パイみたいに!!

問題なく、食べた事がある生地と同じ生地(むしろそれより、やや軽めの生地)
カロリーが多いので(クリームを使ったのは1個だけだからそうでもないか?)、一度には食べ切れなかったけれど、手が止まらなくなった。

・型「も」面倒そうに見えて簡単だった。

・生地を練る時にバターではなくてオリーブオイルだから揚げているのに思っていたよりサッパリしているのかも。

・味は全然違うけれど生地の作り方はカリントウに似ていると揚げながら思った。

 リコッタチーズから作ったから手間取ったが(こんなに使うなら買えば良かった、カッテージチーズを入れて4回も濾してしまったよ。勉強にはなったが・・・)、上手くいって良かった。
次作るとしたら、リコッタは買ってこよう・・・その分安く済んだけれど
中々リコッタ作りとカンノーロを両方一度にやって紹介している人は現段階では少ないと思う。

いくら紅茶党の自分でも、流石にこれは紅茶ではなかった。

イタリアらしくやはりコーヒーに凄く合う。

当然「独りファシズム」みたいな感じで、1人ゴッドファーザーごっこはするわな。
「○○○はおいておけ、カンノーロは持ってきてくれ!」

ガンズのスラッシュがギターソロで弾く、ニーノ・ロータ作曲のゴッドファーザーのテーマが頭の中で流れるが(B`zの松本孝弘の「ゴッドファーザーのテーマ」もスラッシュより雰囲気が出ている気もするが)、
個人的には「シネマ イタリアーノ」というヘンリー・マンシーニが編曲したCDに入っているエンニオ・モリコーネの息子のアンドレア・モリコーネ作曲の「愛のテーマ」(映画「ニューシネマ・パラダイス」)が、かなり日本人が考えるイタリアっぽい曲の気がする。


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トロトロの焼き芋だとアイスが美味しい。

2018年03月07日 | スイーツ
冬は焼き芋ですな~、

近年の焼き芋はスイーツに対抗する為に品種改良したり、調理方法が研究・研鑽なされたりして、ホクホク系ではなく、ネットリ系で甘さの強いタイプが主流だという。
(食べてみると、確かに甘味の糖度が高くネットリと美味しいんだけれどね、個人的には甘味があまり得意ではないので、そのままだったらホクホク系の甘過ぎない方が好きなのだが)

ホクホク系だとダメだが、実はこのネットリ系の場合、アイスが合う

そんな気がして試してみたら、これが見事ピンポイントで、抜群の切れ味を表現出来ていた。
アイスの冷たさと、食感が、温かい芋と相殺されて、流れるような食感と、味の切れ味が一気に押し寄せてくる。



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羊羹を凍らす?

2018年03月07日 | スイーツ
少し前に読んだ小説の中に「羊羹を凍らしたもの」が出てきた。
どんな小説かは~、長いんだけれど、最後の方で政治的な主張が表れちゃって、ゲッ、こんな小説だったのかよ~?って・・・
移動時間にコツコツと真剣になって読んでいた時間の寂しさにあまりに悲しかったので、ここでは割愛するが、

(小説で政治的な主張はちょっと・・・、作品でイデオロギーをあまりにも明確に表現し過ぎると作品の全体がそういう目で観られてしまうなーって、他人の作品を観て、作品全体の内容は吹き飛び、作者だけではなく強く作り手『側』のイデオロギーも意識させられた。無論、政治といものを考える事は大事、でも作品を使い感動の起伏や情緒を利用し『教育』しようなんて、自分達で作った作品を自分達で冒涜する行為ではないかと、まあ、ここでそこまで思っても仕方が無いのだが・・・)

人生の到る所で何かヒントがあったら、ちょこっとだけなら苦労してでも実践し学んでみたいと、偶々羊羹を取っておいたので(大好きな桜羊羹だったからチビチビと食べていた、自分の場合、どんな和菓子も小さく切った方が甘過ぎないし)冷凍してみた。

寒天が入っているからか?グミみたいに中々凍らなかったけれど、数時間後固まったので食べてみる。

うっ、味が濃くなっている・・・、これは黒赤茶の小豆ではないからインゲン豆の白餡の味(クチナシで色を着けてあるが)が・・・折角の桜のキレ味とインゲン豆の餡が濃くなった味と口の中でぶつかり、レスリングのフィンガー・ロックではなく、ラグビーのモールの様に組んだプロレスの力比べをしているようだ
これじゃない感がハンパない気がする。

総じて有名作家さんの好んだ食べ物って強い気がする。
(他人と味覚や嗜好が同じ訳が無いから、なるべく真に受けないように気を付けてはいる、客観的に、勿論、海原○山みたいに貶したりはしないが、あれは漫画。因みに全部なんでもかんでも否定するのではなく魯山人だけは美味しいと私は感じた)
え?、これが?って感じたのが今まで多かったかな。
(味が強くないと有名作家になれないのだろうか?それとも・・・
因みにロートレックとかアート系の人の方が日本の文筆家よりマイルドかもしれない)

いろいろな事を考えつつ、薄いコーヒーでこれを食べながら・・・

(今回「クリフ・ハンガー」的な終らせ方を心掛けてみました、「クリフハンガー」は映画の事ではなく、脚本やシナリオの途中でどうなるか?ハラハラ・ドキドキさせながら、
次回の放送や次のシーズン又は映画に読者や視聴者を引っ張る手法の事
昔のアメリカドラマの多くが崖から落ちそうで岩にしがみ付いている状況のまま最終回にし次の回やシーズンに繋げていた所からこの名称が付いたとのことです。
私はドラマを余程面白くないと観ないし、「この羊羹を凍らせるという事に続きはありません」と先に一応言っておきます)

人生で連続で観たドラマは・・・
・勧善懲悪の解り易い1話完結の時代劇(「三匹が斬る」とか「大江戸操作網」とか「影の軍団」「風雲、真田幸村」)
・トリック
・刑事貴族2と3
・IWGP
・スペック
ぐらいかな~
偏っていますね(最終回まで観たのはそれだけかな)。
1話見逃しても大体なんとかなるというか、毎週その時間に拘束されるのが嫌で。
(大人である以上、毎週定期的に同じ時間、TVを優先する訳にはいかない事情もある)

(あと夜にも働いていたからかな?、殆ど観ていないんだよ、うん、だからだ。「ケイゾク」とか「救命救急」系の医療ドラマとかはDVDでほぼ観た、それでもやや偏っているか?
役者の人生経験とかモノの見方とか表現の仕方がモロに出てくる気がするから、お仕事系のドラマは結構好き)

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どぐらい色が変わるか?林檎シャーベット

2018年03月07日 | スイーツ
林檎が余っていたので使ってしまわねばとシャーベットにしようと思った。

ただ、林檎を切った時に、塩水は勿論やらないが、レモン汁に漬けて色止めをするのに、
レモンが無かったので、添加物が入ったレモン汁もイマイチだし、
レモン汁を加えると砂糖をその分、摂取しなければならないので
じゃあ、レモン汁無しでどのぐらい色が変わるか?><?だけ見てみようと。

普通はすりおろすが、乱切りにしてフードプロセッサーで。

普通は砂糖と水を溶かしてシロップを作っておくが水と砂糖を加えればいいかな?って

あとブランデーで風味付け(リキュール類ならなんでも良いかな?って、そうだ、ブルーキュラソーを入れれば良かった~、確か余っていたんだ、あまりケミカルなモノは使わないので忘れていた)

1度味をみて味調整、冷凍したり冷やすと味が感じヅライので、この段階では少し濃い目に。

タッパに流しいれて
(この段階で、もうこんなに色が・・・ブランデーの色もあるが、やはり変色が・・・、レモン汁と共にフードプロセッサーにかければ良かったのかな?でもワザワザこの為にレモンを買いに行くのも、防ばい剤や防カビ剤などのポストハーベストのレモンしか無かったら嫌だし)

それを冷凍庫で冷やす。

途中30分~1時間ぐらいしたら1回かきまぜる、しまった、忙しくて寝落ちしてしまいかき混ぜそびれた。仕方が無いから溶かしながら潰した。
1回フードプロセッサーにかければ元に戻ったのかもしれないが、後片付けを考えると。
(でもこんなに色が変わるんだな)

又、少し冷やし固めてアイスと盛ると

自家製アップルパイの様なマイルドさになる。

色さえ気にしなければ、味は悪くない。というか、むしろ良い。
自分で食べるんだし、なるべく余計な物を入れない方が

あと、レモンを入れるとレモンの酸味を感じ過ぎちゃうんだよね~。


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水饅頭。

2018年02月07日 | スイーツ
ケーキを作った時のシロップ本葛が余っていたので、餡子が無かったから小さい羊羹を買ってきて・・・水饅頭を作る事にした。

餡子代わりの水羊羹と、フルーツ入りの水饅頭を作りたかったので、家にあった青リンゴを切った(最初、バナナにしようか?と思ったがレモン汁をかけないと色が悪くなるし、林檎の方が爽やかさが増幅されるから)。

本葛が20g~25gか。

葛とシロップをよくかき混ぜ

網目の細かいザル(←粉ふりにした)で濾す、この濾す作業は普茶水仙など「葛料理」を使った料理ではよく使われる方法なので忘れないように

計ったらほぼ200mlだったので半分ちょっと分けて

多い方を鍋に入れ

かきまぜながら火にかける(あまり弱火だと中々固まらないで水分だけ蒸発するので、適度な火加減で。中火ぐらいかな?)

かきまわしていて少し手応えを感じたら、直ぐに

弱火にする(最初から弱火でも出来なくないが、凄く時間がかかりそう)。

弱火にしてかき混ぜていると透明に固まってくるので。

瞬間冷まして(30秒ぐらいか)、半分ほど型に入れる。このシリコン型の耐熱は230度~マイナス40度なので大丈夫だろう。(と思う)

半分入れたら、餡子代わりの羊羹とフルーツを。

その上から葛をかけてのばして密閉する(耳にもキッチリと!!)。

蓋をして

穴から葛を入れようと努力したが・・・無理だって直ぐに気付いた。薄々は無理だと解っていたんだが・・・

仕方ないから型を開けて、少し詰める(耳にもキッチリと!!

再度蓋をしたら穴から溢れ出てきた!!、やっぱり無理かなー

余った透明な葛は型にサランラップを敷いてそこに落して拡げる(手間取ったのか?そんなに熱くないんだ、これなら型もラップも溶けない)。

余ったまだ火を通していないシロップを溶いた葛に抹茶パウダーを少量混ぜて

時間が経って固まってしまっていたので再度濾す。

同じ様に火にかけて鍋で練ってから

上記の透明な葛が入った型に上から半分流し込む

羊羹と青リンゴを入れて

その上から葛で蓋をする。

ラップを茶巾に搾って上を縛り(輪ゴムを使っても良い)

軽く荒熱を取ってから(ほぼ取れているけれど)冷蔵庫で冷やす。・・・出来るかな・・・・

食べるだんになって開けてみる。お、出来てそう・・・、でも壊れそうで型から出すのが怖いな・・・周りを水かぬるま湯で溶かすか?


背後に穴が空いていたので箸を突っ込んだら簡単に出てきた。

こんな感じで(なんとか出来たが)、折角立体的に作ったのに立たないんだよね・・・
(アタマが重過ぎて、羊羹を胴体にすれば良かった・・・)


仕方が無いから、タイの屋台で使われているといわれる調理技術を応用して無理矢理立たせる。

なんとなく良い出来な気がする。

味は~、シロップの味がそのままスライドする感じだけれど、冷えて冷たい分、知覚が麻痺しているのか味=甘味が感じにくいから、こういう冷たい菓子を作る時は少し味を濃くした方が良いだろう。
でも上品さが命だから、あまり甘過ぎない事も大事だ、中が甘い餡子(=今回は羊羹)だから。
栗羊羹ならもっと食感が面白かったかな・・・?

因みに、なるほど2色の層にも出来るのね・・・これは勉強になったぞ!

葛がこびり付いた鍋はそのままでは落ちにくいので

お湯か水を入れて、火にかけると溶け出すので、木ベラなどでこそげ取ると洗い物が早い。

簡単に落ちた。

後片付けも結構ラクだった。

水饅頭は中身の組み合わせの自由度がかなり高いと思う。
これが和菓子というものか!!、洋菓子に比べても料理に近い気がするんだよね・・・そう感じた。


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IF YOU WANT(もしよろしければ)~羊羹類(和菓子)の好きな食べ方。

2018年02月07日 | スイーツ
甘い物はあまり好きではないんだが、桜系とか抹茶系のお菓子って、優しくアクセントがあって、何よりもキレがあるから好きなんだよね。

で、安い桜羊羹をGetしたのだけれど、元来が甘いものが得意では無いので和菓子とかの食べ方で、以前、お茶をホンの少しだけ習うというか教わっていた時や、冠婚葬祭で出される仕出し弁当や駅弁に付いているデザートの弁当箱の隅っこにある小さな和菓子で、ふと気付いたのだが、
和菓子を小さく切るって(羊羹だけでなく煎餅とかも大きいと割るよね)、

・口の中がモソモゾと野暮ったくならなくて、
・強過ぎる甘さが(そりゃ外国菓子に比べては甘くないが、イギリスの焼き菓子に比べるとアタック感が強くて)、緩和し、
・口の中でコロコロと転がって軽快な感じがする事にいつしか気付いていた。

特に羊羹は、小さくキューブ状に切って、爪楊枝等で1こづつ刺して食べる、

1個じゃ物足りなくて、もっと~となって2個目を食べた後

苦め(薄くてもOK)のお茶を喫っすると丁度良いという事に気付いた。

で、お茶と一緒に食べ終わると、量は同じなのに、あ~、食べたな~っていう満足感がシッカリとある。

1回で食べ切らないで何度もお菓子を楽しめるし!!、お菓子なんだし!!!

作法云々よりも、この方が美味いしいから!!、

漬物でお茶を飲む時の感覚に似ているのかもしれない。

特にこういうフレーバー的羊羹類には有効な手法ではないかな?って。


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ブリュレを学ぶ。

2018年02月06日 | スイーツ
飴とカラメルとプリンが嫌いな自分が、ブリュレを学ぼうというんだから大変な事だよ。
しかも、恐らく食べた事がないんじゃないかな?って、、、(こんな時代に)
(外でカツカツとやった記憶が無いんだよね、1度作ろうとして失敗した様な・・・)

因みに、プリンとブリュレの違いはプリンが卵白も入れて、ブリュレが卵黄だけらしい

ま、キース・リチャーズのソロアルバムのタイトルの如く「ガタガタ言うな」と御託はいいから淡々とCharisma.comのアルバムなど聴きながら作り始めてみよう。

オーブンを130度に余熱し始める。

卵黄と卵白を分ける。

砂糖は甘いものがあまり得意じゃないので少し砂糖を減らして20g

カスタードみたいに卵黄と砂糖を白っぽくなるまで気長に擦り混ぜる

牛乳100mlと生クリーム200ml

牛乳を入れた鍋に生クリームを全部入れて

火にかけて人肌程度まで温める(作業する過程で温度が下がる考慮しつつも、煮立たせないのは製菓の基本だと思う)。

少しづつ卵黄と砂糖を擦り混ぜたものに混ぜていく(お玉でやれば良かった鉄のニオイが嫌だったから)。

全部混ぜたら、濾しながらココット皿にアパレイユを注いでいく。

鉄板やバットに移して(ココット皿が足りなかったのでグラタン皿に)

ココット皿の半分の高さまで熱湯を注ぐ(本当は持ち上げてポットからそのまま注湯出来たのだが、重いからカップに汲んで端から入れれば安心安全)。

うちのオーブンだと茶碗蒸しは170度で4段目だから、今回は茶碗蒸しほど、今回は130度で器の高さが無いから(←天井はそんなに焦げないハズ)、3段目で蒸す事にしてみた(←結果は大正解)。

そのまま130度で50分が基本(・100度で30分の人の場合もある)。

洗い物や他の作業をしつつ50分後、うちのオーブンは古いので温度が低いんだよなー
この2つは出来たけれど・・・(斜めに傾けて揺れながらも上が固まっていればOK)

まだ固まっていないのは足りないからもう10分ほど(特に大きいグラタン皿は固まらないので+20分=大きい器は1時間とみておけばいいのかな?って)。

なんとか出来た?(正解を知らないのでなんとも・・・調べたらプリンと違ってクリーム状のままらしい、だから「クリーム・ブリュレ」?と言うのか?)このまま粗熱を取る。

粗熱を取ったら冷蔵庫で冷やして

冷えるとややクリーム状だったのが固まる感じになるので、冷蔵庫に入れる前は軟らか過ぎても大丈夫。

グラニュー糖を敷いて(砂糖がかかっていないブリュレがむき出しの部分があると焦げる)、

少し揺らすと良いみたい。砂糖はなるべく重ならないように!手で均しても。

砂糖が溶ける前に焦げる場合があるので霧吹きを2回ぐらいかけると良い。
(霧吹きをかける前は、1回出して霧の出る量を確認、最近のは直射出来たり濃霧を調整出来るから・・・)

バーナーを使いかなりの遠火で炙る。

少し溶けたら、器を斜めに回すとトロリとカラメルが拡がる(ただ、器が異常に熱くなっているので注意!!)

近いと焦げるのでなるべく離れた所から噴射して炙る。

こんな感じかな?、ずっと同じ場所ばかり炎があたると、そこだけ集中して焦げる

トングでタラリとカラメルを回し拡げられたな。

なるほど、こういう感じか。

上火のグリルやオーブントースターでカラメルを作る

魚臭くならないようによく掃除した魚焼きグリルでも様子を見ながらカラメルを固められる。

グリルだと小まめに見ていないと焦げの操作が難しいかも。

そのままオーブントースターに・・・

出来なくは無いのね。

スプーンや鉄串を焼いて焼印でカラメルを作る

鉄を熱すると変色してしまうので、要らないスプーンが無かったから、鉄串を曲げてブリュレに接地する面を作ってみた(鉄の焼印はカラメルでどうなるか?を見るだけだから、キチンと作らない)。

ミトンを手にはめて鉄を熱する。

グラニュー糖に追い付けると「ジュ!!」っと音がしてその部分に飴が出来上がる(ただくっ付くな)。

スプーンだと面積が広い。

左がバーナー・中央が鉄を押し付けて(時間がかかるから結局最後バーナーで)・右が上面グリル&オーブントーストーターのブリュレ

少し時間が経ったらちゃんとカチカチになった。
(まだ戸惑いながらやっているけれど・・・)

フライパンでカラメルを作る方法

フライパンの側面に砂糖類を入れて、こぼれない様に火にかける

これをブリュレにかけるとカチカチの飴が出来る(厚みに注意

(※中々、砂糖が全部溶けなくて焦げそうな時は、火から離したり、最後に火に近付けて軟らかくしたりして流し易い硬さに戻すと良い。

グラニュー糖以外でも出来る

↓真ん中、本来、赤糖(←甘味が強く蜜や産地の組み合わせで様々な特徴を出せるし、工程の中で色を付ける処理工程があるので製品としての規格を統一し易い)を使うので、冒頭のストーンズよろしくブラウンシュガー(←上白糖以外の砂糖は赤糖であり、調べたら阿片のスラングらしい・・・マジか)はどうかな?って。

↑左は普通の上白糖、家にある材料で作れる事をコンセプトの軸にしたいから。

炙る時は左右に動かしながらが一箇所だけが焦げなくて良いみたい。
(砂糖がかかっていないブリュレがむき出しの部分は焦げた

上の粗熱が取れたら又、冷蔵庫で冷やす(もう出来ているんだけれど)。

お、カチカチ出来るよ。むしろ硬過ぎるぐらい(琵琶湖の氷か流氷みたいに厚いのかも?)。

やはりバーナーがあると便利だな。

初めてのカツン・カツンからの割り入れ

混ぜて食べるのか?どうやって食べるのか?は解らないが、中がプリンではなくクリーム状で、恐らく正しいんだと思う。

・上のカラメルが甘いから生地は甘くしなくて良かった、一般的に世の中のスイーツは万人を満足させたり、ガツンと強い印象を残してリピートさせようと、外国みたく味が強過ぎる気がする(料理もだけれど、江戸料理やイギリス料理をやると、現代人が如何に味が強くなってしまったかが解る)。

・美味しいんだけれど、やっぱりカラメルが歯にくっついて昔、虫歯を治療した詰め物が取れそうでやはり怖いし、やはりやや苦手かもなー(美味しいんだけれどね)。

・飴だったら谷中の「後藤の飴」とか美味しいし食べられるのだが。あと「チェルシーを少々」・「チュッパチャプス」は数えるぐらいだが昔食べたぞ(「小梅ちゃん」も好きかな)。
(飴は噛んじゃうんだ、それが心意気ってもんだろ?みたいなよく解らない理由で、口に入れたままモゴモゴしているのが苦手というか

飴(カラメル)が付着して固まったフライパンはお湯で温めると直ぐに溶ける。

焼印でスプーンは勿体無くて使わなかったけれど、鉄串は元々焼印用なので落ちなかったら、曲がっているのを戻して、更に再び焼き続ける事で焦げが焦げではなく、種子島の鍛冶や刀鍛冶の如く「焼き入れ」にしてしまう。

器もとにかく漬けておけば落ち易い(温かい湯ならなお良い!!)
この固まった飴の片付けが基本かもなー。

あと
・バーナーの距離と、動かし方
炎の大きさ(「炎が」尖っているだけではダメかも)。


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ただ合わせただけの化学反応。

2018年02月06日 | スイーツ
激安のアウトレット品だけれど、ドラヤキの皮だけを売っていた。
ドラヤキの皮ってなんか嬉しい、だから手に入れたんだけれど、やはりそれだけで食べると・・・何か物足りないんだ?

バターと蜜類でも垂らそうか?


で、それとは別に、

抹茶パウダーとホイップクリームが余っていたので、合わせて

うわっ、手元が狂って入れ過ぎた、スプーンを使えばよかった
仕方が無いので苦味を和らげる為に砂糖を追加・・・

容器に入れて

冷凍庫へ入れ、30分~1時間後にかき回して又、冷凍するハズが

忙し過ぎてかき混ぜ忘れて固まってしまったが・・・

一応、3時間後キチンとアイスにはなっていた。

ちょっと、苦いが、こうやって抹茶アイスって作ってもアリかあ~って。
(抹茶と砂糖を溶いて入れるのだろうが、抹茶の粉が溶けるのでもっと手軽に)

その抹茶アイスをドラヤキの皮に乗せて

挟んでみると・・・

うわっ、こんな美味しいもの食べた事がないぐらい、凄いお菓子が出来上がった。

アイス最中のもっとフワッと優しい版だけれど、抹茶でキレがあるというか。。。

合わせただけの化学反応だけれど、偶発的にも凄いモノに出会えた気がした。



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武器が無い事に気付いた・オレンジソース

2018年02月05日 | スイーツ
「自分には必殺技が無い」と思った。

つい自分の好きなモノばかりを作りがちになり、無理していろいろと試してみて、失敗や気付きもあり、決っして何んでも出来るという訳はないが、やはり器用貧乏ほど身を滅ぼす可能性を含んでいる物も無い気がして、その可能性を潰していこうと。

で、前から気になっていたお菓子のオレンジソースに白羽の矢を立てて勉強してみる事にした。
お肉でもオレンジやアップルのソースはアジア人としては価値観の外にあるのでその憧れが気になって×2仕方が無い。
※「甘さは肉等の臭みをマスキングする効果がある」と先日何かで知った。

アメリカでは、ベルギー・ワッフッフル(リエージュの方?)を漬け込むらしい(このまま食べたい・・・そのままが1番美味しいのに)。
・砂糖20g(←、え?、こんなに砂糖使うの?・・・アメリカはやっぱり、日本人には甘過ぎる、でも最初は解らないからな~)
・ラム酒(キルシュとか風味のあるリキュール類でも可)
・シナモン(・・・シナモンとニッキは嫌いなんだよ、、、どうしようか最後の最後まで迷ったが解らないので入れる事にした)
・メープルシロップが無いので転化糖の糖蜜(イギリスのゴールデン・シロップ。黒蜜でも可だと思う、多分)
・オレンジ果汁はタカナシの有機オレンジジュース100ml(防ばい剤がコワイから!)

鍋に砂糖とジュースを入れ

シロップを小さじ1

仕方なくシナモンを入れる、パウダーしかないと思ったら

ふとスティックの余りを見付けた。

好みの量を入れれば良いらしい・・・出来れば入れたくない・・・涙、シナモンばかりは個人差があると思う。

火を点けて(強火だと焦げるが、あまり弱火だと蒸発して甘味が強くなると思ったので、弱弱中火ぐらいで、あの砂糖の量と蜜だからもうテクは関係ないんだろうけれど、それでも甘過ぎるのは舌が痒くなるというか、耐えられない)

お酒以外を全部煮立てて砂糖を溶かしたら、

砂糖が溶けて少し煮詰まってきたらアルコール類を入れ

火を切って

冷煎のボウルに移し

まだ熱いうちにワッフルを入れる。

途中、ひっくり返して浸み込ませ

冷めたら冷蔵庫で寝かす。

1時間後~3時間後(好みの時間)で完成。

やはり・・・甘い、、、
この方法なら古くなって硬くなったワッフルも食べられるというが・・・ワッフルも甘いし、
(食パンで出来ないかな?、よくオレンジフレンチトーストなるものがあるものな)
アメリカ人はけったいな物を食べるなぁ

甘過ぎて食べ切るのに5日かかったわ(よくお腹壊さなかったなって)。
(親指の上半分ぐらいで、榮太郎飴5個~5個半を口に一気に入れたぐらいの甘さ、ハチミツをチューブごと一気に吸い込んだ甘さ、どちらもしたことがないけれど、そのぐらい甘い)
もう少し甘味を減らして、フルーツを添えたりして、改良していこう。。。
これじゃ、甘過ぎる・・・。
とりあえず、基本は解った。

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日本が土台の芋スイーツのイメージ。

2018年02月05日 | スイーツ
ホイップクリームと自作のロールケーキが余っていた状態で、先日見付けた面白いアッシパルマンディエの姿からインスパイアされてスイーツを作ってみた。
因みに、その変わったアッシパルマンティエがこれ↓

本来はイギリス料理のシェパーズパイみたいに耐熱容器に詰めるのだが、じゃが芋をくり貫いて中にマッシュポテトを詰めパセリをふっている。

そこからインスパイされたもの


焼き芋を買ってきて中をくり貫いて裏ごしをする、タネ明かしをしたがまあ観ていてくれ。
(現代の焼き芋ってネットリ系が主流なんだよな、本当は生クリームと合わせるならホックリ系がこのスイーツには合う気がするのだが・・・、ま、いっか)。

裏ごしした芋ペーストを2つに分けて3:1ぐらいの割り合い

先ず少ない方の芋ペーストにバターと牛乳が無かったのでポーションクリームでスイートポテトを作る。
(焼き芋がまだ温かかったのでバターがすぐ溶けた、冷めていたら軽くレンチンしてから乳製品を加える)

余っていたホイップがダレて6分立てぐらいになっているので丁度良い

多い方の芋ペーストにホイップを加えてモンブランペーストにしておく(あ、バターと砂糖を混ぜ忘れた、ま、いっか!!、これが栗なら無理だが芋自体が糖度が非常に高くて甘いし)。

生クリームがダレているのでかき回して少し硬くし、

芋の容器に敷く。

上からスイートポテトを敷く

その上にクリームをかぶせ隙間を埋め土台を安定させる。

ロールケーキを半分に切って長細くし

土台の上に乗せて、上からクリームをかける。

こんな感じだ。
(そういや、ドイツ菓子にもバームクーヘンでこんな様なビジュアルのスイーツがあったような・・・)

下からモンブランペーストを絞っていく。

こんな感じに芋の土台に沿って。

芋の蓋の部分をキレイにカットしたものを添え

後ろにアルフォートを刺して(何か味のワン・アクセントでチョコ系が欲しかった)

アッシ・パルマンティエのパセリの代わりに、同系色の抹茶パウダーをふれば完成。

甘過ぎないし、抹茶パウダーをふりかけることによって、モサッとした芋モンブランにまるで日本刀の様な恐ろしい程の味のキレが出た!!!

これは想像を絶っするわ!!(バターが入ったスイートポテトも小刻みにジャブが効いている)
買ってきた焼き芋なので皮が食べられない事だけが弱点だが、側面の芋部分も味わえるし、様々な芋のカタチをこの一皿で味わえる凝縮した感じ。
足し算だけれどゴチャッとしていなくて、引き算のバランスがキチンと取れているというか、、、
それは多分、焼き芋の香ばしさをフューチャーしているから、それが土台になっている為に甘く軽くならずに味の重み・厚みが、立体的にキッチリ明確になっている印象を与えて、本物の商品や売り物っぽい味に全体として仕上がっているのだろうなと。
(それでいて安価な材料なので家庭的な手作り感も、又、別の部分で表れている)
それぐらい忘れられない味になった。

下町とかの和菓子屋さんにあるような、日本のスイーツ感もあるような気もする。

※雰囲気的には、「秋」・「冬」限定だな、これは、笑
(因みにイギリス菓子が何故フランスケーキみたいではないか?の理由は、庭とか外でピクニックをする時に太陽光で生クリームのカタチが溶けないようにとのこと・・・と最近知った。そういえば確かに・・・)





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REVENGE!!、ロールケーキ。

2018年02月05日 | スイーツ
以前ロールケーキをナメていて失敗したので、徹底的に調べて同じ失敗を繰り返さない様に努力してみた。

クッキングシートを測定するという文化に慣れないと・・・少し大き目に鉄板の縁ぐらいまでの大きさ)
ロールケーキはほ紙が保湿の役割をして結構重要なんだよなー、(でもバターを鉄板に塗るので10度ぐらい温度を下げて焼成時間を2分ぐらい伸ばして紙無しで出来ないかな?)

工作はどうも昔から苦手なんだよなー、美術は表彰されたんだが

粉を70g(80g~90gでもうちょっと増やしても良かったかな?、でも卵が本来3つの所を2つだからな~

洗うのが面倒だけれど、ふるう文化も身に付けたい。

砂糖は自分で作るから少なめに。少なめにしてもこんなに入れんのか・・・恐怖だな・・・

卵黄と白身を砂糖を入れてそれぞれ別に泡立てるパータビスキュイにするのだが、ミキサーの刃を1回洗うのは面倒だなー、目に見えない(吸着水ではないが、湿気というかやっぱり取り切れない部分ってあるんだ)水滴で味が変わるのが嫌だ。

本来フンワリ感を少しでも出す為に卵白のメレンゲは後だが(=空気の泡を時間経過で潰さない為に)、
自分が食べるものだし洗い物を1つでも減らしたいから卵白からにしよう、だって卵黄自体に完全に卵白が取り切れているか?と言われるとそうでもないはず。

モコモコしたら砂糖の半分量を加え、ツノがピンと立ったメレンゲを完成させる。
卵白のコシを活かせたらな・・・

残りの砂糖を卵黄に入れ擂り混ぜ、

モッタリさせる。

メレンゲと卵黄を吸着し易くする為にメレンゲの1/3を加え

底からすくうように

ボウルを混ぜながらメレンゲを潰さないように優しく混ぜる。

その後、本格的に残りのメレンゲを入れて

やはりボウルを回しながら、底から優しく混ぜる。

薄力粉を全体に拡げ

やはり底からサックリ混ぜる。あまり混ぜ過ぎると、グルテンが発生してパンみたいにコシが出てしまうので膨らまないから注意が必要!!(なんでも加減だな・・・)

オーブンを予熱し、

生地を絞り袋に詰め

準備完了(これは今までにやってこなかった技術)

鉄板のクッキングペーパーに斜めに1本1本搾り出していく(下手だけれど、もっと丁寧にしなければいけないな~と、猛省、やっていくうちに上手くなんだろ・・・別に搾り出さなくても良いし)

少し生地が足りなかったが・・・端を削ぐのでまあ良いだろう。多少小さくなるだけだ。

粉糖を数回に分けて薄くふりかける(甘くなるのが嫌だ~、普段使わないから冷蔵庫に偶然残っていた)

ケーキと同じ様にうちのオーブンでは2段目(この判断が面倒だけれど、高さは必要なんだよなー)に入れ、200度で10分。

砂糖と水を煮てシロップを作って(冷煎でもして)冷ましておく(こんなに大量に要らなかった、この半分以下でも・・・)。

生クリームを7分~8分だてぐらいにホイップして冷蔵庫に。

焼けたら(一応、串を刺して確認、何も付いてこなければOK

紙ごと台に移動させて(=鉄板の余熱で火が入る事を防ぐ

そのまま大きい紙(よく解らないのでコピー用紙にした)をかけておく(=水分が蒸発し過ぎると割れ易くなるので乾かない様に、前回乾かしていた)

冷めたシロップにキルシュなどのリキュールを入れるが無いので製菓用に余っていたブランデー8mlとラム3mlを2:1のダブルで垂らしてみた。
(フレーバーのシロップってこうやって作るのか=※でも、この時点で多いのが解っていたのだから取り分けて、リキュール類を入れれば、もっと少なくて良かったのにな
キルシュとか酒類はフルーツと合わせる為なのか?もっと大量に入れて効かせるらしいが、練習だからフルーツが無いし、あまり酒臭いのもキライなので、少量風味付けぐらいにした。
それでもキルシュに比べ、ブランデーとラムのダブルは結構リッチな風味

パータビスキュイが冷めたら、丁寧に上に乗っかっている紙ごとひっくり返し

クッキングペーパーを剝がす。

ボコボコの端っこを切り揃える。

パータビスキュイにシロップをタップリと塗る(あ、シロップが浸み込めば割れる可能性がかなり下がるのか!!、なるほどね!!、乾燥を防げるから食感と風味も良くなるし、ケーキだものな、前回はシロップを忘れていた)
ワリとたっぷり。

シマッタ、巻き終わりを薄く削ぐのを忘れていた(課題だ)、薄く削いだ方がキレイに巻けるんだよな・・・

土台となるパータビスキュイにクリームを塗る。
これが中々難しい(側面にこぼれそうで)。
巻き終わりは薄く

はさむ物が何も無かったので、余っていた胡桃と余っていたレーズンを隙間を空けないように(小さいから隙間を空けないのはあまり意味をなさないのだが・・・一応お約束なので)。
以前から生クリームとナッツ類は相性が良い気がしているんだが・・・

紙ごと端から巻いていく(前回は、紙が解らなかったので・・・それがいけなかった、あと今回は手前から、いきなり奥からの高度な技術は無理だわ・・・出来なくもなさそうだけれど)。

最初の部分だけ慎重に少し小さめに芯を作る感じで(紙を開いて撮影)

芯はこんな感じだろうか(横から)。ソ~っと巻く。

そのまま芯を中心に巻いて(紙は巻き込んじゃダメだよ)

巻き終わりを定規でシッカリ、でも優しく固めるとキレイになる。

ここで紙を剝がす人と、
このまま固める人が居るが、
自分は不安なので台に乗せてこのまま冷蔵庫で30分固めた(巻き終わりが下)。

30分後、紙を剝がす。どうなっているかな?~ドキドキ・・・

お、出来ているやんけ!!
(焼く前に、生地のパータビスキュイを搾り出した表面の波模様もきちんと浮き上がっている!!

やった、良かった!!)

ソッと切ってみた、焼き過ぎたのか少し硬い気もするが、まあ、、、こんな感じか。

やはりナッツ類とホイップは合う。
(そこにレーズンのサッパリ感が絶妙なバランスを表現しているのでは?と)




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うさぎや。

2018年02月01日 | スイーツ
「うさぎや」なる和菓子屋があった。行くだろ!!

看板にうさぎが出てる、あがるだろ!!

で、これが日本で初めての「どらやき」
(どらやきは文筆もする銀行家の人が現代でいう和食コンサルタントみたいな人と開発したとか何かの本に書いてあったような。。。それもあって行ってみたんだよね、贈り物とかに知っておくと良いかなと)

その場で作ってくれるらしく、ものの本には「作りたてをその場で食べてみろよ~」って書いてあるのでパクリと食べてみる・・・
(食べかけで申し訳ありませんね↓)

ウマっ、こんな美味しい「どらやき」を食べた事がない。
そんな和菓子詳しくないけれど、皮がモチっとしているけれど、歯に貼り付くモチっとさじゃなくってサクっとした中の適度にモチっとした軟らかさというか、全ての物事に塩梅というものがある感じ
上手く言えないけれど、それが絶妙

餡も主張し過ぎなくて(←自然なんだろうな、で、都会的なシャープなスマートさも感じた)、これなら甘いのが苦手な男でもいける。

・その絶妙な皮とシャープな餡のバランス絶妙に良い。

うわっ、凄いの知っちゃった。

今回は上野店だけれど、日本橋とかにもあるらしい。




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簡易なココナツアイスとアイスに木の実をかける習慣。

2018年02月01日 | スイーツ
ココナツミルクが余ったので、

砂糖を入れて

沸騰させたら

すぐ火を切って鍋から器に移し

好みで練乳を入れ、

袋で密閉したら冷凍すると・・・(固まる前に1回かき回すと良いかも)

簡易でシャーベットっぽいが生クリームや卵白が入っていない100%(練乳が少しだけ入っているか)ココナツアイスになるので、本場タイではピーナツをかけて食べるらしいが、この為だけにピーナツを買うのもなんだから、余っていた胡桃を砕いてかけた。
※色が灰色なのは着色料や化学合成ではなく天然由来だからとのこと。

(アイスクリームに木の実をかける文化!!か・・・、なるほどな~)

アイスをそんなに食べないが、カリカリして、美味しいし、
胡桃の胚芽の乳脂肪分とココナツミルクのミルキーな味わいが相乗効果で、ウルトラミルキーになる。
新しい、事を学んだ気がする。

コーヒーをかけてみたが、

これもイケる。



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失敗、失敗、オーブントースターで様々な技を詰め込んだロールケーキ。パータ・ビスキュイ。

2018年01月04日 | スイーツ
ホイップした生クリームが余っていたので、

オーブントースターで簡単にロールケーキが作れると聞いた。
確かに鉄板があれば出来るよな~と、イザという時に(←どんな時?)動けるかな?とやってみる事にした。

先ずクッキンシート(又はオーブンシート)を鉄板の大きさに切る。

次にアルミホイルを鉄板の大きさに切る。(焦げるからね

卵黄と卵白を別々に泡立てる別立てのパータ・ビスキュイなんだ?
(因みに普通のスポンジケーキがパータ・ジェノワーズね)

パータ・ビスキュイは外側がサックリで内側フワッと口に入れると溶けていく感じなんだよな。

紅茶味の生地にするので、お湯を沸かして、T-バッグの上辺を切っておく

袋が上下切れて下からこぼれてしまうのでシッカリ押さえて袋の構造を知ると良い)

濃く煮出して(風味付けの為に少し茶葉を残しておく)。

濾しておく。

濃い紅茶は冷ましておく。

煮出して冷めた濃い紅茶は大さじ1しか使わないけれど

ある程度の量が無いと煮出せなかったので、保冷剤と水で冷やす。

粉を40g=大さじ5計量し、

空気を含ます為にふるう。

ハンドミキサーって、うちのは2つの回転腕(?)が付いているので(あんまりパワー無いけれど)。

作業アレンジ:2つのボウルを泡立てるのに、1度に2本使うと、洗う手間が増えるので1本づつ。
(布巾でふき取っても人間の目には見えない水の雫や粒子が付着して混ざるのが嫌だった、その地域・地域の【水の臭い】とか風味って結構あって良くも悪くも重要だから・・・イタリアンは「水を調味料として見ている」とよく専門書で言われるし)

砂糖を大さじ4(たしか40g)計量し

片方で先ずメレンゲを作り始め

少し泡立ったら、砂糖の半量を加え

泡立てる。

が、やっぱり1本だと泡立ちが悪いので、氷水(保冷剤)を用意して

冷煎しながら泡立てることにした。

ピンと泡立つまで(かなり硬めに

ミキサーの周りに付いているメレンゲを払って1本は流しに

2本目を差込み(劣化のバランスを取る為に次は逆側の穴に装着

卵黄と残りの砂糖を擂り合わせる。

普通ならここで溶かしバターだけれど、サラダオイル大さじ1を混ぜる
そうだ、ここで普通のパータ・ジェノワーズのスポンジケーキと違う事で気付けば良かったんだ、何故普通だったらやや熱い解かしバターを卵黄に加えて固まらせるのを防ぐかを!・・・っていうーかパータビスキュイは溶かしバターも油も入れないんじゃないか

そして混ぜ合わせ

メレンゲを1度メレンゲを1/3量入れて、卵黄を緩め、後から入れるメレンゲを混ぜ易くする。

残りのメレンゲも混ぜ込む

ふるった粉を全面に広げるように入れる。

この時に紅茶の葉っぱと

紅茶液も混ぜ込む(上からかけていいのだろうか?粉質がデンプンが出てしまわないだろうか?練られてしまうというか?)。

粉が下に沈まないように下から上に泡を壊さないようにサックリ混ぜる。

なんかいつものスポンジケーキとやや感触が違って(柔らかいというか)上手く混ざらないな・・・

混ぜたらクッキングシートを敷いた鉄板に流し込む。

箸などで均等に均して

角の隙間も押し込んで

鉄板を何度かトントンと低い高さから落して空気を抜く。

オーブントースターに入れ焼くのだが・・・

(ここで問題が、うちのオーブントースターやや壊れていて均等に焼けない)・・・致命的だよね。

本来ある程度火が入って上がやや香ばしくなったらアルミホイルを被せて焦げないようにするのだが

横が火が入っていないので、う~んどうするか?、とりあえず鉄板を逆に入れてみたりアルミホイルを縦にしてみたり

なんとかかんとか竹串などを刺して生地がくっついてこなければ焼き上がり。

本当にギリギリって感じだな(下に鍋敷きを敷いて)。

逆にしてクッキングシートを剝がし(?)

冷ます(冬場は換気扇を回すと涼しくなるから早いぞ!!、夏場はクーラーの部屋に持って行くとかで早く冷める、兄弟やペットに食べられないように!!)。

余っていた生クリームなので少しダレている為、少しかき混ぜて泡立てる。
(ちょっと量が少ないけれど、大丈夫かな?)

失敗:本当はここで巻き用のクッキングペーパーみたいなシートを下に敷くのだが、いずれラップでキャンディーみたいにするから紙の代わりにラップにしてしまった。

ケーキを置いて(失敗:本当は巻き始めの所に線を入れておけば巻き易かったらしい←結果は作った事がある人なら解るよね?)、クリームを塗る。
※あとクリームを塗る前に普通のケーキと同じ様にシロップを塗れば良かった。

巻き終わりのクリームを薄く少なくする事がPOINTらしい

フルーツを均等な幅で並べるのだが無いので、余っていたレーズンを色分けして並べる。
(失敗:フルーツは繋ぎ目があっては切ったときに表面に浮き出てこないのでフルーツ同士の隣との距離を詰める事)

寿司を巻くようにとよく言われるが・・・寿司って手前から巻かなかったっけ?なんでロールケーキは奥からなの???慣れないよ~

案の定、割れた!!(むずいわ~コレ)

後で調べるとコツがあるらしく
コツは・・・
・スポンジ生地の巻き終わりを斜めに削ぎ落とす(そんな勿体無くて出来ない・・・)
・ホイップクリームは巻き終わりに向かって塗る
・巻き初めを折ってしまう様に(2つ折ぐらい?)折って芯を作る(割れちゃってね・・・)。
・一気に巻く事
他にも更紙を使ったetcがあるが・・・ラップというのもいけなかった。
更に
・乾燥して水分が減少すると割れ易い。
・む、む、む、調べると焼きあがった後のクッキングペーパーを直ぐに剝がすと水蒸気が逃げてしまうという情報が・・・!!、マジか?!!!!!、シートを貼り付けておいたままシロップを塗って染み込ますと良いらしい
・あと生地を作る過程で大きな気泡が入るとそこからも割れ易くなるらしい。

こんなにいろいろ、約束事があんのか~、

1回巻いた後(巻きを終わりを下にして冷蔵庫で30分~1時間固める)、

冷蔵庫をふと見たら、粉砂糖が余っていたので
(失敗:後でいろいろ調べたら粉糖はビスキュイ生地を焼く前に2回ふり上火で短時間で焼き上がるらしい、焼き過ぎると割れる原因になるとのこと、ダメダメじゃんっ!!)

ふって(キレイな茶漉しが無かったのでザルで)

よくこんな姿を目にするよね(割れていなければ)。

切ってみる、簡単に出来るだろうとタカをくくっていただけに、もう身も心もケーキもボロボロ

味は良いんだけれどな~欲を言えばもう少し紅茶味を効かせたかったか、茶葉を変えてみるとか?)、う~ん、割れてしまったし、あまりに課題が多いので、失敗は失敗でも今回は悔しい

シート状に焼かないでパルテノン神殿の柱みたいに縦に(幅を寄せて)搾り出すやり方もあるらしい。

紅茶味とか、パータビスキュイとか、フルーツの並べ方とか、(普段使わない)クッキングシートを鉄板に合わせて切る事とか、シートは直ぐに剝がさないでシロップを染み込ませるとか、切れ目を入れるとか、
他、色々な方法を経験したけれど、課題、多過ぎ!!
ま、課題が解るって事は良い事なんだとは思うが。
課題も解らなくて麻痺してしまうと、技術だけでなく精神的な成長も望めない事が多いので、みすみす己の成長のチャンスを逃す事になる

昔、普段、何気なくコンビニでたまに食べていたロールケーキだが(勿論チェーン店は機械だろうが)、いろいろ苦労があるんだなって知れただけでも良いか。。。
その積み重ねのような。。。

余った濃い紅茶を、温めたミルクで割り、

インディアンミルクティーとロイヤルミルクティーの中間みたいなカタチで。
これが美味しい!!

その後、REVENGE!!でロールケーキを完成させた。

模様を付け

紙で巻いて

完成

いつか公開をする。


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