今日の料理(こだわりがないのがこだわり)

フードリテラシーに沿いつつも、なるべく夢のある料理や飲食をジャンル・国境・時代・時間をボーダレスに越えて書いています。

武器が無い事に気付いた・オレンジソース

2018年02月05日 | スイーツ
「自分には必殺技が無い」と思った。

つい自分の好きなモノばかりを作りがちになり、無理していろいろと試してみて、失敗や気付きもあり、決っして何んでも出来るという訳はないが、やはり器用貧乏ほど身を滅ぼす可能性を含んでいる物も無い気がして、その可能性を潰していこうと。

で、前から気になっていたお菓子のオレンジソースに白羽の矢を立てて勉強してみる事にした。
お肉でもオレンジやアップルのソースはアジア人としては価値観の外にあるのでその憧れが気になって×2仕方が無い。
※「甘さは肉等の臭みをマスキングする効果がある」と先日何かで知った。

アメリカでは、ベルギー・ワッフッフル(リエージュの方?)を漬け込むらしい(このまま食べたい・・・そのままが1番美味しいのに)。
・砂糖20g(←、え?、こんなに砂糖使うの?・・・アメリカはやっぱり、日本人には甘過ぎる、でも最初は解らないからな~)
・ラム酒(キルシュとか風味のあるリキュール類でも可)
・シナモン(・・・シナモンとニッキは嫌いなんだよ、、、どうしようか最後の最後まで迷ったが解らないので入れる事にした)
・メープルシロップが無いので転化糖の糖蜜(イギリスのゴールデン・シロップ。黒蜜でも可だと思う、多分)
・オレンジ果汁はタカナシの有機オレンジジュース100ml(防ばい剤がコワイから!)

鍋に砂糖とジュースを入れ

シロップを小さじ1

仕方なくシナモンを入れる、パウダーしかないと思ったら

ふとスティックの余りを見付けた。

好みの量を入れれば良いらしい・・・出来れば入れたくない・・・涙、シナモンばかりは個人差があると思う。

火を点けて(強火だと焦げるが、あまり弱火だと蒸発して甘味が強くなると思ったので、弱弱中火ぐらいで、あの砂糖の量と蜜だからもうテクは関係ないんだろうけれど、それでも甘過ぎるのは舌が痒くなるというか、耐えられない)

お酒以外を全部煮立てて砂糖を溶かしたら、

砂糖が溶けて少し煮詰まってきたらアルコール類を入れ

火を切って

冷煎のボウルに移し

まだ熱いうちにワッフルを入れる。

途中、ひっくり返して浸み込ませ

冷めたら冷蔵庫で寝かす。

1時間後~3時間後(好みの時間)で完成。

やはり・・・甘い、、、
この方法なら古くなって硬くなったワッフルも食べられるというが・・・ワッフルも甘いし、
(食パンで出来ないかな?、よくオレンジフレンチトーストなるものがあるものな)
アメリカ人はけったいな物を食べるなぁ

甘過ぎて食べ切るのに5日かかったわ(よくお腹壊さなかったなって)。
(親指の上半分ぐらいで、榮太郎飴5個~5個半を口に一気に入れたぐらいの甘さ、ハチミツをチューブごと一気に吸い込んだ甘さ、どちらもしたことがないけれど、そのぐらい甘い)
もう少し甘味を減らして、フルーツを添えたりして、改良していこう。。。
これじゃ、甘過ぎる・・・。
とりあえず、基本は解った。


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