ゴルゴンゾーラ・ロックフォールと並ぶ、世界三大ブルーチーズであるイギリスのスティルトン。
これが半額で売っていたので、前も買ったけれど、まだチーズ初心者の頃だったので(基本「チーズ」とカタカナで書いてあればなんでも、最近プロセスチーズとナチュラルチーズの違いを様々な面からよく知った。気になる方は調べて下さい。)
こんな味だっけ、うん、やはりイギリス産らしく、イギリスのレッドチェダーチーズに近い風味が、これがナッツの風味と称されるイギリスらしい趣の部分か。
女王陛下も毎日食べる(といわれる)チーズで、製造過程で針金を側面から中心に刺すために青いカビが中心から放射状に表れるなど、厳格な規定がいくつもあり、現在はレスター、ダービー、ノッティンガムの3つの州(=シャーと言う=)で厳格な地域指定の下、残念ながら農家での生産は終了してしまい、時代の流れと工業化され、スティルトンチーズ製造協会に加盟している6社しかスティルトンの特徴を守りながら生産をしていない。
主に食後に甘いポートワイン(ポルトガルのワインに77度の蒸留したワイン=つまりブランデーを入れて、発酵を止めたモノで、空気に触れても酸化しヅライ、面白いワイン。ただし、種類によっては酸化し易いモノもある。因み日本に昔からある赤玉ポートワインとは別物だし、近年ポルトガル政府の要望により、赤玉スイートワインに名称が変更された)と、このスティルトンを共に食すのが伝統という。
常温で食すのが美味しいらしいので、少しがまんして置いてから・・・、
(確かに常温の方がレベルとか格がグっと上がるのだが)好きかも、でも塩分がこれでも、近代化の製造工程により随分減塩されたというが、まだ自分には、う~ん、好きなだけに沢山食べてしまいそうで、どうやって食べるのだろう?
と、調べたら、やはりその国の食べ物は、その国の飲み物に合うということで、砂糖を入れたミルクティーに合うらしい。(紅茶なら、安いのだけれどほぼ毎日飲むから、良いぞ!!)
これ、合う、いつもは砂糖を入れないけれど、今回は最初で基本ということで、まあ、ほぼ普通にミルクティーにしてみたが、塩気と甘味と、マイルドさと渋みと、まさかチーズと紅茶が合うなんて、同じ牛乳が入っているからかなあ?
色のイメージは青(←気にしないで)。
クラッカーに乗せると、
王道に美味しくて、緑(←気にしないで)。
そして、いろいろ調べると、ロックフォールのようにステーキにチーズソースとしてスティルトンを使う場合もあるようだ。
焼く直前に片面だけに塩、コショウをして(ブラックペッパーは高いので、下ごしらえは白で。ここは特に日本人の自分はこだわらない。)
塩・コショウをしてある面を下にして、焼く。
↓
【チーズソース・・・世の中にレシピがいろいろあり過ぎるので、前作った経験を踏まえながら、いろいろなところの良い所だけを取って。】
↓
分量は、
・ニンニク・・・1欠片~1欠片の半分
・バター(オリーブオイルの場合も)・・・3~5g
・白ワイン・・・安いの50ml(今回チーズがあと少しなのでワインも合わせて40mlにした、ま、そんなに大差無いが)
・チーズ・・・25g
・生クリーム・・・大サジ2(ちょっと欠けるぐらい)
小さなフライパンを熱し、脂を敷いて、
ニンニクを包丁の側面で軽く潰して、弱火でオイルにニンニクの風味を少し移し、コンロのヘコんだ所を使うと、揚げるように確実に移せる(気がする・・・まあ、独自の方法で勝手にこだわっているだけなので普通のやり方で。)。
ワインを入れ(ハネるのが怖ければ火を切って入れてOK!!)、半分ぐらいまで煮詰めたら、チーズを入れて溶かす。
9割ぐらい溶けたら、生クリームを入れ、菜箸かスプーンでフライパンを揺すりながら、軽く火を入れソースを作る(煮詰り過ぎたり、焦げないように。火を入れ過ぎると洗う時大変。)
先ほど焼いたステーキ(日本人の自分は火を止めたフライパンの余熱でミディアムレアとウェルダンの中間ぐらいがチーズソースには合うのでは?と考えているので、余熱でそこまでもっていく。=たまに失敗して火が入り過ぎてしまうので注意!!)にかけて、完成。
好みで、黒コショウを(ソースの時点で入れる人も居るが、チーズの刺激と塩気だけでも十分、自然な味が楽しめるので、先ずはそれだけで楽しんで、好みでかけても良いかな?って自分は思う、絶対に人によって個人差があるから、=そこがイギリス料理の凄いところ。、味での喧嘩を無くす為にもテーブルに塩・コショウが置いてあるのは、味の為に人を傷付けないとか、強制的に味を押し付けがましくしない意味でも人優先なのが先進的で良い!!、自分で味を付けるという事は「素材の味」が解っていないと出来ないことだし。)
黒コショウ(チーズ好きの自分はいらなかったかな。)↓
まろやかで、めちゃくちゃ美味しい、こんなに美味しいチーズ料理は・・・って感じ。
原料が羊のロックフォールチーズと違って、スティルトンは牛(乳)同士だからより合い易い。
ワインがそんなに多くないのも、チーズフォンデュと違って、ワイン臭くなくて甘ったるくない(ワインは、基本、日本の「みりん」みたいなものだと思っているので、味の使い方が非常に似ている気がしない?、基本、甘くなるからみりんは入れない、全体がみりんの味になってしまうから、みりんって難しい食材だと思う。入れても感じるか、感じないか、遠くでふわっと味の上に浮いているような風味がするぐらいが、丁度良い。気がする。)
因みに、炒めたタマネギにスティルトンを乗せても美味しいらしい。
※ついでに、肉を焼いたフライパンで、こういう時にグレイビーを作っておく。
やっぱ、ビーフで作ると美味しい。
洗う時も、
火を入れ過ぎていないし、お湯ですぐ落ちる。
伝統的にポートワインとスティルトンの組み合わせ。
う~ん、普通、チーズと発酵しているお酒って合うのだけれど、ポートワインは77度の葡萄の蒸留酒(ブランデー)を加え、発酵をストップさせてしまうので、ピタリと合う感じではない、チーズのピリリとした辛味と+ポートワインの甘さで、
ジントニックになんとなく似ている(気がした)。
イギリスの味といえばイギリスの味だけれど。
一応、スティルトンを上面を浅い穴が空くように削って、そこにスプーンでポートワインを垂らし、一週間経ってから食べるというもの(邪道という話もある)。
実際に試したら、沖縄の「豆腐よう」の香りが葡萄のデラウェアみたいな感じになった。酒好きには美味しい。
ポートワインは甘いからデザート的に!!
余っていたイギリス料理のカントリー・マッシュルームにスティルトンを混ぜて溶かしパスタへ
合う、イギリス料理とスティルトンが合うのは解るが、マッシュルームとスティルトン合う、なんか3大ブルーチーズなのにイギリス料理だからマイナー感があってイメージで過小評価していた。
(イギリスとイギリス料理好きで、こうなんだから、一般の人は・・・)
「誰か」の言葉やイメージで判断しないことの勉強になった。
スティルトンは野趣溢れるというか、自然をイメージさせる使い方のポイントがあるのかな?
他に、イギリスらしいスティルトンのチーズバーガー(←いつかやってみたい)や、
セロリや洋梨(+ハチミツ?)に添えたり、
バケットに塗ったスティルトンとロゼワインの組み合わせ(←優しい味になりそう)
なども美味しいらしい。
これが半額で売っていたので、前も買ったけれど、まだチーズ初心者の頃だったので(基本「チーズ」とカタカナで書いてあればなんでも、最近プロセスチーズとナチュラルチーズの違いを様々な面からよく知った。気になる方は調べて下さい。)
こんな味だっけ、うん、やはりイギリス産らしく、イギリスのレッドチェダーチーズに近い風味が、これがナッツの風味と称されるイギリスらしい趣の部分か。
女王陛下も毎日食べる(といわれる)チーズで、製造過程で針金を側面から中心に刺すために青いカビが中心から放射状に表れるなど、厳格な規定がいくつもあり、現在はレスター、ダービー、ノッティンガムの3つの州(=シャーと言う=)で厳格な地域指定の下、残念ながら農家での生産は終了してしまい、時代の流れと工業化され、スティルトンチーズ製造協会に加盟している6社しかスティルトンの特徴を守りながら生産をしていない。
主に食後に甘いポートワイン(ポルトガルのワインに77度の蒸留したワイン=つまりブランデーを入れて、発酵を止めたモノで、空気に触れても酸化しヅライ、面白いワイン。ただし、種類によっては酸化し易いモノもある。因み日本に昔からある赤玉ポートワインとは別物だし、近年ポルトガル政府の要望により、赤玉スイートワインに名称が変更された)と、このスティルトンを共に食すのが伝統という。
常温で食すのが美味しいらしいので、少しがまんして置いてから・・・、
(確かに常温の方がレベルとか格がグっと上がるのだが)好きかも、でも塩分がこれでも、近代化の製造工程により随分減塩されたというが、まだ自分には、う~ん、好きなだけに沢山食べてしまいそうで、どうやって食べるのだろう?
と、調べたら、やはりその国の食べ物は、その国の飲み物に合うということで、砂糖を入れたミルクティーに合うらしい。(紅茶なら、安いのだけれどほぼ毎日飲むから、良いぞ!!)
これ、合う、いつもは砂糖を入れないけれど、今回は最初で基本ということで、まあ、ほぼ普通にミルクティーにしてみたが、塩気と甘味と、マイルドさと渋みと、まさかチーズと紅茶が合うなんて、同じ牛乳が入っているからかなあ?
色のイメージは青(←気にしないで)。
クラッカーに乗せると、
王道に美味しくて、緑(←気にしないで)。
そして、いろいろ調べると、ロックフォールのようにステーキにチーズソースとしてスティルトンを使う場合もあるようだ。
焼く直前に片面だけに塩、コショウをして(ブラックペッパーは高いので、下ごしらえは白で。ここは特に日本人の自分はこだわらない。)
塩・コショウをしてある面を下にして、焼く。
↓
【チーズソース・・・世の中にレシピがいろいろあり過ぎるので、前作った経験を踏まえながら、いろいろなところの良い所だけを取って。】
↓
分量は、
・ニンニク・・・1欠片~1欠片の半分
・バター(オリーブオイルの場合も)・・・3~5g
・白ワイン・・・安いの50ml(今回チーズがあと少しなのでワインも合わせて40mlにした、ま、そんなに大差無いが)
・チーズ・・・25g
・生クリーム・・・大サジ2(ちょっと欠けるぐらい)
小さなフライパンを熱し、脂を敷いて、
ニンニクを包丁の側面で軽く潰して、弱火でオイルにニンニクの風味を少し移し、コンロのヘコんだ所を使うと、揚げるように確実に移せる(気がする・・・まあ、独自の方法で勝手にこだわっているだけなので普通のやり方で。)。
ワインを入れ(ハネるのが怖ければ火を切って入れてOK!!)、半分ぐらいまで煮詰めたら、チーズを入れて溶かす。
9割ぐらい溶けたら、生クリームを入れ、菜箸かスプーンでフライパンを揺すりながら、軽く火を入れソースを作る(煮詰り過ぎたり、焦げないように。火を入れ過ぎると洗う時大変。)
先ほど焼いたステーキ(日本人の自分は火を止めたフライパンの余熱でミディアムレアとウェルダンの中間ぐらいがチーズソースには合うのでは?と考えているので、余熱でそこまでもっていく。=たまに失敗して火が入り過ぎてしまうので注意!!)にかけて、完成。
好みで、黒コショウを(ソースの時点で入れる人も居るが、チーズの刺激と塩気だけでも十分、自然な味が楽しめるので、先ずはそれだけで楽しんで、好みでかけても良いかな?って自分は思う、絶対に人によって個人差があるから、=そこがイギリス料理の凄いところ。、味での喧嘩を無くす為にもテーブルに塩・コショウが置いてあるのは、味の為に人を傷付けないとか、強制的に味を押し付けがましくしない意味でも人優先なのが先進的で良い!!、自分で味を付けるという事は「素材の味」が解っていないと出来ないことだし。)
黒コショウ(チーズ好きの自分はいらなかったかな。)↓
まろやかで、めちゃくちゃ美味しい、こんなに美味しいチーズ料理は・・・って感じ。
原料が羊のロックフォールチーズと違って、スティルトンは牛(乳)同士だからより合い易い。
ワインがそんなに多くないのも、チーズフォンデュと違って、ワイン臭くなくて甘ったるくない(ワインは、基本、日本の「みりん」みたいなものだと思っているので、味の使い方が非常に似ている気がしない?、基本、甘くなるからみりんは入れない、全体がみりんの味になってしまうから、みりんって難しい食材だと思う。入れても感じるか、感じないか、遠くでふわっと味の上に浮いているような風味がするぐらいが、丁度良い。気がする。)
因みに、炒めたタマネギにスティルトンを乗せても美味しいらしい。
※ついでに、肉を焼いたフライパンで、こういう時にグレイビーを作っておく。
やっぱ、ビーフで作ると美味しい。
洗う時も、
火を入れ過ぎていないし、お湯ですぐ落ちる。
伝統的にポートワインとスティルトンの組み合わせ。
う~ん、普通、チーズと発酵しているお酒って合うのだけれど、ポートワインは77度の葡萄の蒸留酒(ブランデー)を加え、発酵をストップさせてしまうので、ピタリと合う感じではない、チーズのピリリとした辛味と+ポートワインの甘さで、
ジントニックになんとなく似ている(気がした)。
イギリスの味といえばイギリスの味だけれど。
一応、スティルトンを上面を浅い穴が空くように削って、そこにスプーンでポートワインを垂らし、一週間経ってから食べるというもの(邪道という話もある)。
実際に試したら、沖縄の「豆腐よう」の香りが葡萄のデラウェアみたいな感じになった。酒好きには美味しい。
ポートワインは甘いからデザート的に!!
余っていたイギリス料理のカントリー・マッシュルームにスティルトンを混ぜて溶かしパスタへ
合う、イギリス料理とスティルトンが合うのは解るが、マッシュルームとスティルトン合う、なんか3大ブルーチーズなのにイギリス料理だからマイナー感があってイメージで過小評価していた。
(イギリスとイギリス料理好きで、こうなんだから、一般の人は・・・)
「誰か」の言葉やイメージで判断しないことの勉強になった。
スティルトンは野趣溢れるというか、自然をイメージさせる使い方のポイントがあるのかな?
他に、イギリスらしいスティルトンのチーズバーガー(←いつかやってみたい)や、
セロリや洋梨(+ハチミツ?)に添えたり、
バケットに塗ったスティルトンとロゼワインの組み合わせ(←優しい味になりそう)
なども美味しいらしい。