社長つれづれ日記

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肯定側立論

2006年10月19日 | 仕事

肯定側の反駁をする嘉村さん

◆◆陸上無線協会

 午前中は四国陸上無線協会のY専務理事が来社されました。用件は先日開催された全国支部長会議の議事内容(私は他の出張と重なり欠席)の報告と、来週開催される役員会の議事内容に関する打ち合わせでした。いつもながら、きちんと整理された資料と丁寧な説明でしっかりと打ち合わせをすることが出来ました。準備が大切といつも思っていますが、Y専務理事の仕事ぶりはまさにその通りです。来週の役員会は安心して臨めそうです。


◆◆アドバイス

 午後からはいつもお世話になっている取引先から呼び出しがあり、先方が考えているプロジェクトのアドバイスに行ってきました。このプロジェクトというのが、ヘルスケアに関するビジネスを立ち上げるというものですが、私が経営者ということで経営的な観点からのアドバイスが欲しいと言うことでした

 事業の背景や外部環境の分析、商品、マーケット、ビジネススキームなど、ほとんど必要なことは分析されており、特に私の方が意見を言う必要もありませんでしたが、具体的な事業計画の必要性について、また、事業主体としての責任と考え方についていくつかのアドバイスをさせていただきました。

 いずれにしても、世の中、色々なビジネスが考えられますが、今後の医療・ヘルスケア分野での事業というのは、色々な可能性を持っているとあらためて感じました。


◆◆ディベート委員会

 今日はディベート委員会開催による社内ディベート勉強会が開催されました。今回もいつものごとく、チームに分かれてディベートをするというものですが、今日の論題は「大栄電機工業は支店を出すべきである」という政策論題でした。

 私のチームは、今回、私が肯定側立論を作成する順番でしたが、社員の皆さんに恥ずかしくないような立論を作ろうと、作るのに少々苦労しました。今日は坂野専務が仕事で急遽欠席をしましたので、ディベート本番では私と堀部長の二人チームで戦いました。結果は肯定側で勝利することが出来ました。

 今回の立論は、今後我が社が支店展開をする際の、色々な判断基準を考えることが出来て大変勉強になりました。なぜ支店を出すべきなのか、社員さんにとっての意味はどうなのか、営業的な展望は、運営コストは、人材は等々、色々な観点で学ぶことが出来ました。否定側にまわった社員さんからもなかなかするどい視点で反駁をしてきます。このような議論を日頃から積み重ねておくことが、実際の時にも役立ちますね。良い勉強になりました。


皆、結構真剣に、そして楽しくやっています