社長つれづれ日記

私を深め、身近な人を、社員さんを、
    会社を、良き友を深める心のページ

経営者の雑談

2006年10月27日 | 仕事
◆◆いろいろ

 今日は午前中、大阪からAKSのSさんが来社され、お互いの情報交換の後、お客様を一人ご紹介頂きました。来月以降でそのお客様にはITソリューションの提案をさせていただきたいと思っています。有り難いことです。

 その後、愛媛県中小企業家同友会で行政担当者との懇談会があり、私とK事務局長他、3名の役員で対応しました。中小企業の現状と同友会の活動状況をおはなしし、行政の政策に活かしていただくべく、情報交換をしました。

 その後、採用面接を行い、夕方から、愛媛経営研究会の理事会に出席をしました。今日も一日があっという間に終わりましたよ。


◆◆人の扱い

 ところで、経営研究会の理事会が終了し、仲間3人で理事会会場近くのお好み焼き屋で食事をしました。その際の話題は社員さんの扱いについてです。一人の経営者仲間が、ある社員さんの扱いに困っていました。その社員さんにどのように接するのか、どうすれば経営者の思いが伝わるのか、それぞれの経験を通じて色々アドバイスをし合いました。

 ところで、中小企業というのは、本当に人で悩むことが多いですね。中小企業は一般的に社員数が少ないため、社員さん一人一人にかかる責任や負荷が大きくなります。もちろんそれを肯定的に考えれば、「頼りにされている」「俺がやらねば誰がやる」というやりがいに繋がりますが、見方を変えると「負担が大きい」、「忙しすぎ」ということにもなります。

 大企業に比べて比較的条件の悪い中小企業で、社員さんが働きがいを持って仕事が出来る環境作りをすることは、経営者の大事な役割です。どうやったらそんなことが出来るのか。今日はそんなことを皆で話しをしました。それと、「社員さんの主体的な成長への意欲」も大切だということも皆で意見が一致しました。

 自分が変わろうとしない人に、いくらすばらしい教育をしても、それはうまくは行きませんね。「自らが変わろうと思う」その気持ちは大切ですね。まあ、色々お好み焼きを食べながら、雑談をしましたよ。

 結局、経営者の力量が問われているとも、皆で確認しました、

 お店の閉店時間まで、話は尽きませんでした・・・・。