社長つれづれ日記

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北欧2日目

2006年10月05日 | 仕事
◆◆なかなかです

 時差ぼけのせいもあり、朝は3時に目が覚めてしまいました。時間をもてあましたものですから、昨日アップしたブログを見直したら色々間違いが見つかりました。やはり、昨日のブログは、かなり眠たい時間に書いたので、頭が回らなかったのでしょう。デンマークのコペンハーゲンなのに、オランダのコペンハーゲンなどと書いていました。いけませんね。

 ところで、出発の準備も入念に行いましたよ。遭遇する色々な場面で、どのような英語を使うか、英会話の本を引っ張りだ出し、研究したりもしていました。

 さて、いよいよ出発と言うことで、ホテルのチェックアウトを済ませ、空港行きのタクシーに乗ろうとしました。ホテルでタクシーを呼んでほしい旨、英語で伝えて、玄関を出ました。フロントマンの返事がいろいろ英語で帰ってきたのですが、言っていることがよくわかりませんでした。「タクシー・・」と「バス・・・」と言う単語だけは頭に残っていました。玄関を出ると、大きなリムジンバスが止まっていました。フロントマンはこのことを言っていたのかと思い、運転手に「Is this the bas for go to airport?」と単語を並べただけの変な英語を言いますと「yes」と言う返事です。

 「よーし、空港に行くのだ」と確信し、そのバスに乗り込みました。しかし、バスはなかなか出発しようとしません。おかしいなと思っていたら、しばらくしてバスの運転手がやってきて、「this bas is private bas」とのことです。実はそのバスはどこかの団体の貸し切りバスだったのです。良かったですよ、変なところに連れて行かれなくて・・・。あわてて降りて、当初の予定通り、タクシーで空港に向かいました。

 そんなことで、一歩間違うと、とんでもない旅行になってしまいそうです。でも、まあ経験だと思い片言の英語を使いながら、チャレンジングに日程に向かっています。

◆◆コペンハーゲンからスウェーデン・ストックホルム(アーランダ)空港へ

 何とか空港のチェックインを済ませ、コペンハーゲン国際空港内へ入ることが出来ました。


朝のコペンハーゲン空港

 無事ストックフォルム・アーランダ空港に到着し、向かえに来ていたK女史と合流です。K女史の顔を見たときはホッとしました。

◆◆地下鉄に乗って市内へ





◆◆ボーダル財団

 ついてすぐに、本日の訪問先であるスウェーデン・ボーダル財団へ訪問しました。ボーダル財団は大学や研究機関に対する国の支援機関であり、医療・福祉に関するITの研究開発に関しては、数多くの支援実績を持っています。

 今回の訪問目的は、財団の代表者であるE女史から、スウェーデン及びヨーロッパの医療・福祉に関するIT事情を聞くことでした。また、この財団が取り組んだ各種のIT医療・福祉研究開発についても詳しく聞くことが出来、大変有意義な時間となりました。

 私たちが今回スウェーデン・ウメオ大学と連携を持っているプロジェクト以外でも、大変興味深い、色々な可能性が見えましたよ。それらに関しても必要とあれば、積極的に私たちを応援してくれる旨も、E女史からお話しを頂きました。色々な話が出来、意気投合して、今回の訪問を終えることが出来ました。


◆◆ストックフォルム・アーランダ空港からウメオ市へ

 私たちは、今日の夜の便でウメオ市に移動するのですが、それまでの時間が少し余裕がありましたので、K女史の案内でストックホルムの街を散歩しました。


あの有名なノーベル賞の授賞式を行う建物です。


おなかがすいたので市場の中にあるレストランへ


市場の中の風景


レストランで隣に座ったスイス人夫婦(気安く私たちに話しかけてきました)


◆◆オールドシティへ(1200年の歴史があるそうです)

 地下鉄に乗って、中央駅から一つ隣の駅へ移動しました。そこはオールドシティ、1200年の歴史を持つ、古い町並みです。








ノーベル博物館


オープンカフェ


古い町並み(商店が並んでいます)

◆◆ウメオへ移動

 ストックフォルム市内を歩き回り、少々疲れてしまいました。中央駅近くの綺麗なホテルで少しお茶を飲み、休憩をして、再度、ストックホルム・アーランダ空港へと向かいました。

 国内線ウメオ行きの飛行機に乗り、一時間あまり、いよいよウメオ到着です。もう辺りはすっかり暗くなっていました。ウメオ大学老年医学部のY教授が出迎えに来てくれていました。6月に日本で会って以来の再会です。笑顔の出迎えを受け、気持ちよく宿泊場所のホテルへ。

 今日は移動で少々疲れました。早めに寝て、明日いよいよ行われる重要なミーティングに向けて、備えることとします。

 お休みなさい。、