社長つれづれ日記

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北欧5日目(フィンランド・トルク)

2006年10月08日 | 仕事
◆◆午前中は打ち合わせ

 今日の午前中は、昨日のP教授がホテルまでやってきて、現在我々が取り組んでいるプロジェクトに関するIT側からの打ち合わせ(今回のプロジェクトは医療とITがテーマ)を行いました。先ずは日本でこの間取り組みが進んでいる状況をお話しし、今後どのように取り組んでゆくか、現状の課題など、意見交換をしました。

 K女史の通訳を挟み、かなり熱い議論となりました。最終的に、今後何を明確にしてゆかなければならないかが双方で確認でき、この話については、明日、スウェーデンのウメオにて、再度、皆がそろった状態で話しをすることとなりました。


◆◆サロからフィスーカースヘ


ヘルシンキからの位置関係

 上の写真でヘルシンキ、サロ、フィスカース、トルクの位置づけがわかりますね。私の勘違いでしたが、昨日のブログではヘルシンキの北の町サロなんて書いてありましたが、サロはヘルシンキの西に位置します。この地図で明確になりました。


サロにあるノキアの工場


◆◆フィスカース

 サロからおよそ1時間ほど移動して、以前鉄鋼産業が盛んだった村、フィスカースに移動しました。現在は跡地が整備され、観光・リゾート地となっています。ここで3人で昼食を取り、あたりを観光しました。












ほぼ坊ちゃん列車と同じ大きさのSLがありました

◆◆フィスカースから再度サロへ


フィンランドは自然がたくさんあります


サロへの途中の田園風景


サロのP教授の家(現在まだ工事中)


◆◆サロからトルクへ

 サロから、旧スウェーデン領だったトルクへ移動しました。町並みを少し案内していただき、宿泊するホテル着いたときは、もう夕方6時が近くなっていました。同行の二人が私に気を遣ってくれ、私の方は1時間ほど部屋で休憩させていただきました。

 その間、P教授とK女史は、今日、午前中打ち合わせをした内容をレポートにしていました。私がホテルのロビーに降りたときにはすでに出来上がっており、明日のミーティングの準備のためにウメオのメンバーに送られるそうです。このあたりの仕事の進め方は、大変見習うべきものがあります。限られた時間の中で効率よく打ち合わせが行われるよう、色々配慮いただいています。感謝です。


トルクの町並み






夕食のレストラン前からの夜景

 明日は、再度、三人でスウェーデンのウメオに移動し、今回の最後の打ち合わせを行います。カンパニーアグリーメントの締結が明日の中心議題となります。