生き残る

2006-03-31 18:24:28 | Weblog
去年、mちゃんに貰ったミニけいとうの鉢。カラフルなけいとうがとてもかわいかったんだけど、我が家の猫はとにかく草物が大好き。一本二本と彼に食べられて、ついに枯れ果てた、と思っていたら、横の方から新芽が出てきていた。植物の力ってすごいね。がんばれがんばれと水だけはあげていたのだけど、やっと小さな花をつけましたよ。写真じゃ見えにくいかな。うっすらオレンジ色の、ものすご~く小さな花。

生き残るって大事ね。


体調が低調。



花冷え

2006-03-30 21:46:32 | Weblog
ゆうべ遅くに息子から電話があって、たいした用ではなかったのだけれど、なんだかんだで1時間以上も話していた。もうわたしは眠いと何回も言ったのに、異様にテンション高くてねえ。「コブクロ」のコンサートがいかによかったかというようなことを延々と。まあ、楽しそうでなによりですわ。入っててよかったファミリー割引。
でもおかげで寝不足。

きょうは再放送だった「タイガー&ドラゴン」の最終回。もう何回も何回も見ているのに、どうしても泣いてしまう。すごいドラマだったなあ。単純に「好き」という意味では「木更津キャッツアイ」のほうが好きだけど、ドラマとしての完成度はこっちかもね。
やっと「サクサク」のDVDも見ることができて、これでもゴイゴイこと御意見番さんの急逝の回や「海老名のうた」でまた泣いてしまう。ほんとに最近涙もろくて。年ですね。

夕方からマンションの理事会。任期としては明日までだけど、決算やら引き継ぎやら総会やらであと二カ月くらいか。少しいらいらすることもあるけれど、がまんがまん、と自分に言い聞かせる。



またいくつかのイベント絡みで企画の試案中。
添削の仕事も重なってきて、そうこうしているうちにまた出社モードになってしまうしなあ。明日くらいまでは少しのんびり、とか思っていたけれど厳しい感じ。週末は花見だったりトークショーだったり。

なじみの宝石屋

2006-03-29 23:50:05 | Weblog
早起きして添削の仕事。
昼過ぎまでかかったけど、思ったよりは早く終わった。

ごはん食べて、横浜-八重山商の試合(甲子園ね)に熱くなったあと、出かける。

20年来の知己である宝石屋さんのところへ。
と書くとすごいけど、別にものすごく高いものを買った記憶はない。学生時代からこまごましたものを作ってもらったりしている(彫金のひとなので)。今回は前に作ってもらったパールの指輪の石が抜けて無くなってしまったので、新しい石を入れてもらうことに。淡水パールだけど、普通に買ったらたぶんそれなりの値段はすると思う。でも、ちょっと大きな声では言えないような値段でやってくれると言う。ついでに友人の誕生日のためのプレゼントを購入して、これもちょっと口外できないような値段で。
「ごめんね、いつかお金持ちになるからね」と言うと
「お金持ちになんかならなくていいんだよ」と言われる。
世の中の景気がよくなっても、宝石を買うひとと買わないひとの割合はあまり変わらないらしい。
彼は、宝石を扱っているとは思えないくらいの、どちらかというとそんなものに全く興味がなさそうに見えるような普通のおじさん。前世を占ってもらったら松尾芭蕉と言われたと笑っていたけれど、本当にふら~っと旅にでも出てしまいそうなひと。

あ、でも、本当にいいものを格安の値段で加工してくれるので、古いデザインの指輪を作り直したいとか、オリジナルの指輪を作りたいというひとがいたらいつでも紹介します。最近はみんなティファニーのリングを結婚指輪に選んだりするからいろんなひととお揃いになっちゃうんだよね。そういうのが嫌なひと、どうぞご利用ください。店は駒沢大学駅のすぐ近くです(せめてもの宣伝)。


そのあと「未来」の発行所へ行って編集会議。
北上の「近藤芳美展」のオープニングはなかなかの盛況だったもよう。5月の岡井さんの講演会のときのほうが季節がいいので是非、と言われるものの、うーん、行けないだろうなあ。
夏の大会の、若者のシンポジウムのコーディネイトをまかされる。どんなテーマにしましょうかねえ。アイデア募集中。

終わったあと近くで少し飲む。
またしてもO島さんの小銭を使う会となる。

左脇腹が痛いのです

2006-03-28 17:27:46 | Weblog
ゆうべは、からだは疲れているのに精神が高揚しているのか、なかなか眠くならなかった。疲れすぎるとそういうこともあるよね。

で、けさはなんとか8時くらいには起きたのだけれど、全身にギプスをつけたみたいみたいな感じ。わたし、大阪で何をしてきたのでしょう?
午前中は全く動けず、午後から締め切りを過ぎている添削の仕事。
終わらない終わらない。もーいや。


昨日らでぃっしゅぼーやが届いているので、メニューを考えるのも楽しい。
胃腸も疲れていることだしと、かぶと鮭のクリーム煮をメインに。菜の花は辛子あえに、芽キャベツはごまあえにしてみようかな。う~ん、春の食卓(京都でも蕗の薹のてんぷらとか食べたの。おいしかった)。
クリーム煮とかするときって、必ず牛乳を買うのを忘れてしまう。息子がいた頃はいつでも家に牛乳があったのだけど(らでぃっしゅで定期購入していた)、わたしは牛乳が飲めないひとなので料理に使う以外に買うことはない。きょうも買い忘れて、慌てて買いに戻り、しかも豆乳にしてみた。豆乳鍋みたいなもんだと思えばいいのだ。

買い物に出かけるとき、左の脇腹(背中側)に痛みが!
これって肝臓ですか?
肝臓って右だったか左だったかすぐに忘れてしまう(覚えようとしない)。
前にも「暖めると二日酔いに効く」と聞いて、反対側を暖めていたことがあります(笑)。

ま、肝臓で死ねるなら本望ですから(昨日この台詞を言ったら嘴本さんが大きく同意してくれた。あんなに若くて美人なのに! すごく好きだ、嘴本さん)。


いろいろビデオがたまっていますが全く見れてません。エウレカとかカブトとか、早く見たいよう。えーん。
なんだかたくさん歌集も届いています。昨日郵便受けが大変なことになっていました。Y川さん、もう第4歌集ですか?

明日はなんとか添削を仕上げて、夜は「未来」の編集会議ですの。水曜日なのに、また映画に行けないわたし(自業自得ですけどね)。

出たとこ勝負京都漫遊記(その四)

2006-03-27 22:13:33 | Weblog
京都駅で光森くんが嘴本さんを回収に行き、そのまましばらくまたもやロスト。

魚村さんと大階段を上までのぼる(エスカレーターで)。大空庭園を一周してガメラが守った五重塔を見たり遠くに小さく見える伏見城を確認したり。
写真は一番上から見下ろした大階段。
光森くんたちが大階段を(歩いて)のぼってきて、近くのレストラン街で軽く食事、京都最後の食事なので、にしんそばを食べてビールを飲む。

そのあと空港行きのバス停までみんなして送ってくれて、涙涙のお見送り。
贅沢なバスにたった二人の乗客を乗せて伊丹空港まで一時間弱。
空港で少しおみやげなど見繕って(ほとんど時間なかったけど)、へろへろな状態で飛行機に乗り込む。
帰りは順調。羽田に9時半過ぎに着き、京急で鶴見まで。
けっこう一日歩いたので足がぱんぱん。

家について、横井さんから貰った大阪旬の味セットの「いかなごのくぎ煮」をつまみに酒飲みながら日記を更新しました。もう寝ようよ。


疲れたけど楽しく濃厚な二日間でした。
お世話になったみなさん、ありがとうございました。

出たとこ勝負京都漫遊記(その三)

2006-03-27 22:12:41 | Weblog
せっかくなので渡月橋まで行こうと、残りの三人はひたすら歩く。背中に「嵐」と書かれている人力車のお兄さんにきゅんとしたり、嵐山のジャニーズ・ショップもひととおり覗く。
この時点で嘴本さんはまだ茨木。嘴本さんとは京都駅で合流することにして、嵐電で嵯峨駅前まで行き、そこからJRで京都駅まで行くことに。「嵯峨駅前」という駅は、駅の名前としてどうなのかと思う。JR嵯峨駅の前だから「嵯峨駅前」というらしいけれど、それにしては全然「前」ではなくて結構遠かった。聞いてもいないのに地元のおばさんが駅までの道を教えてくれる。

写真は渡月橋。「渡月橋って股の間から見るってあれですよね」と言ったら「それは天の橋立」と大笑いされた。渡っている途中で振り返るとアホになるという伝説もあるらしいです。
(まだつづく)

出たとこ勝負京都漫遊記(その二)

2006-03-27 22:10:43 | Weblog
三人で先斗町あたりをうろうろ。細長い路地が迷路のようになっていてとても京都なり。
結局魚村さんお気に入りの裏寺の「たつみ」という昼からやっている居酒屋に入る。当然のようにビールとか飲んで、京都ならではの食べ物(あん平とかかますごとかさばへしことか)をいただく。
このままここで飲み続けていてもよかったけれど(笑)、美砂子さんが車を出してくれて嵐山に行くことになり、四条大宮で美砂子さんと合流。光森くんとは嵐山で合流することに。

美砂子さんの華麗でスリリングな運転で嵐山まで。ある意味USJよりもエキサイティングなドライブであったことよ。
途中広沢池というところで車を止め、池の近くを散策。とても風情のある場所なのだけど、交通量がすごくてあまり落ち着かない。京都はまだ桜が全く咲いていなくて、そういう意味ではあちこちもったいない景色であった。
嵐山の竹林を歩き「大河内山荘」へ。ここで一足早く着いていた光森くんはわたしたちを探して大河内山荘をダッシュで一周していたらしい。なかなか面白い子だ。光森ロジックはかなり難解。
大河内伝二郎(字が微妙に違う)が私財を投げ打って作ったという山荘は、京都が一望できる絶景と見事な庭園。お抹茶をいただいて優雅なひととき。

このあと用事のある美砂子さんとアルバイトに行く西之原さんとはここでお別れ。
忙しいのにありがとうね、西やん。
(まだつづく)

出たとこ勝負大阪/京都漫遊記(その一)

2006-03-27 22:10:10 | Weblog
朝目覚めたらものすごく喉が乾いていた。深酒とホテルの部屋の乾燥のせい。冷蔵庫の高い水とか飲むのは悔しいのでポットでお湯を沸かし、ティーパックのお茶やらコーヒーやらを飲んで乾きを癒す。それでも足りなくて、ホテルの朝食を食べに出る。オレンジジュースをがぶ飲みして、おかゆなど。

昨晩、西之原くんが京都で遊んでくれると約束してくれたので、きょうは予定を急遽変更して京都で過ごすことにする。
美術展とか海遊館とか、大阪でひとり適当に遊んで帰ろうとくらいな大雑把な予定しかなかったので、とてもありがたい。しかも京都なら他にも何人かつきあってくれるという。
待ち合わせ場所は京都三条の「土下座像」前(写真)。行き方や電車など詳細なメールを貰っていたので、余裕をもって大阪駅まで。すごいね、大阪。24時間立ち飲みの居酒屋とかあるよ。初めてひとりで歩く大阪。なんとか駅までたどりつく。遠かった。大阪の東急ホテルは今月いっぱいで休業なのだそうだ。地の利悪すぎ。
言われたとおりに環状線に乗って京橋まで。そこから京阪線で三条まで。時間が早かったので来た電車が準急だったけどとりあえず乗ってみる。本読んだりしているうちにうとうとしてしまい、目が覚めたら「淀」。路線図を見るとまだまだ「三条」までは遠い。慌てて特急に乗り換えてなんとか約束の時間を少し遅れて待ち合わせ場所へ。
ところがまだ西之原くんしか来ていない。魚村さんが15分くらい遅れていて、美砂子さんは2時くらいに合流の予定で、光森くんは今友達とお昼ご飯を食べているとのこと(笑)。京大短歌会の嘴本さんも来るとのことだったけれど何時になるかわからない。「歌人って自由でいいなあ」by西やん。
魚村さんが来たのでとりあえず三人でお昼ご飯を食べることに(つづく)。

出たとこ勝負大阪漫遊記(3月26日)

2006-03-26 23:09:28 | Weblog
朝7時前に家を出て羽田へ。
出発が、離陸場所の混雑とかで(そんなことってあるのね)大幅に遅れて、伊丹空港に着いたのが10時半過ぎ。ホテルまでの直通バスがあると聞いていたので、なんの心配もしていなかったのだけれど、聞いたら「そんなものはありません」と言われてしまう。がびーん。仕方なく「梅田行き」のバスに乗る。降ろされた場所は「丸ビル前」。ふーん、大阪にも「丸ビル」があるのか……。って、どこだよ、ここ。しばし途方に暮れ、大阪駅がかろうじて見えたので駅まで歩く。タクシーに乗ってホテルまで。
まだチェックインできないと言われ、荷物だけ預けて、タクシーで心斎橋の「北極星」へ。ここは高校時代の吹奏楽部の先輩が働いているお店なので、大阪に来るんだったら是非食べにいらっしゃいと言われて無理矢理今回の予定に組み込んだのだった。店には余裕でたどりつけて、海老オムライス(最近海老が食べられるようになったのでうれしいのと、隣の客が「海老オムライス」と言っていた声が聞こえたのでつい、つられてしまった)と生ビール(小)を注文。先輩から「昼間からビールですか?」と笑われてしまう。しかも朗読の前なのに! ていうか、のどが乾いていたのだ。
噂には聞いていたけれど、オムライスの店なのに料亭みたいな店づくりで、畳の部屋で座布団に座って食べるオムライス。最近流行のとろとろオムレツが上に乗っているタイプではなく、オーソドックスな薄焼きたまごに包まれているタイプ。でも、たまごが薄いのにとろとろで、かかっているソースも絶品で、付け合わせの生姜(いわゆるガリ)も絶妙で、たしかにとてもおいしゅうございました。往復タクシーでずいぶん高いオムライスになってしまったけれど、先輩にごちそうになってしまいサービス券(スタンプを10個集めるというもの/一年間有効)までいただいて、梅田までのタクシーの拾い方&ていねいな地図までいただいて店を出る(本当にお世話になりました>コナツのパパさま)。

朗読会の行われる新サンケイビルにもきちんとたどりつけて、ごあいさつしたり打ち合わせしたりリハしたりしているうちに開場。
あんまり人が来ないんじゃないかと心配したけれど、40~50人という、朗読会としてはいい感じの人数。それぞれの個性がよく出ていてバランスもよく、とてもいい朗読会だった。個人的には今橋愛さんの朗読がよかった。吉野亜矢さんの読んだ『伊太利亜』もよかったし、資延英樹さんの少年モーツァルトもよかったし、西之原一貴さんの漢詩と万葉集も新鮮だったし、河野美砂子さんの朗読も迫力があったし、唯一の詩人・荒木時彦さんも渋かったし、魚村晋太郎さんのカルビちゃんもよかった。
わたしはオクタビオ・パスの詩を三編と自作はアウェイなのであえて東京を舞台とした新作「六本木から電車が違ふ」(30首)を読んだ。

終わって懇親会。聴衆からの参加がうちの義兄と京大短歌会の光森くんだけというのが少し寂しかったけれど、いろいろ盛り上がる。
そのあともう一件飲みに行って、京都方面のひとが多かったので12時過ぎにお開き。

西之原くんと光森くんにホテルまで送ってもらい、彼らはダッシュで終電へ。


懇親会の前にホテルのチェックインに車で送ってもらった資延さん、いろいろ心づくしのもてなしをしてくれた横井さん、本当にお世話になりました。
またゆっくり大阪を案内してくださいね。


ということで、ホテルで電気つけたまま泥眠。

あきらめました

2006-03-25 18:26:10 | Weblog
ぼろぼろです(当然の酬い)。

朝、10時くらいに起きたものの、絶対無理!
ここ二日も同じように「絶対無理!」と思ったけれど這うように外出していた。さすがに三日目は無理の度合いが違う。
松井茂さんとさかいれいしうさんのユニット「PreAva」のコンサートに行くつもりだったのだけど、あきらめる。ごめんなさい。野望が達成されていますように。

「まごまご嵐」見ながら気絶眠。
電話が鳴っても出る気力さえありません(どうせ変な勧誘電話だろうし)。

家の野菜も残り少ないので、這うように買い物に出かけ、「月刊テレビジョン」を購入。
春の新アニメのチェック。うわ~ん、すごく楽しみなアニメがいっぱい。
「NANA」(月並みだけど)でしょう? 「獣王星」(光一と小栗旬くんが声をやるのですって)でしょう? 「プリンセスプリンセス(男子校もの)でしょう? 「xxxHOLIC」(CLAMP)でしょう?   「桜蘭高校ホスト部」(ホスト部って、ホスト部って)でしょう? ああ、まだまだいっぱい。


日曜日と月曜日のテレビの録画をして、さて、大阪行きの準備でもしましょうかねえ。
朗読の練習はまったくできていません。口内炎ができかかっているので困ったなあとか。
あはははは。


ということで、明日から大阪です。
たった一泊ですが、適当に遊んできます。お会いできる方、よろしくね。

しかし胃が痛い(当然の酬い)。