『攻殻機動隊』の原作漫画

2006-03-05 17:19:04 | books
連日の夜遊びと、家にいるときは添削の仕事に追われているせいで、例のごとく家中が大変なことになっています。

とはいえ、今日中に仕上げてしまわないといけないので、朝から添削添削添削添削……。

なんとか終わりました。はー、今回はきつかった(自分で自分の首を絞めている、とも言う)。



槐さんってよく漫画読んでますよね、漫画日記みたいですよね。
と、この間rちゃんに言われてしまったけれど、うーん、まあ漫画のほうが速くたくさん読めますものね(と、言い訳)。
でも、なかにはなかなか読みすすめられない漫画があるというのを初めて知りました。
もうずーーーーっと前に買った『攻殻機動隊』の原作漫画。これが本当に読めないんです。
『攻殻機動隊』は絶対原作を読んだほうがいいと、昔誰かに言われた記憶があるのでとても楽しみにしていたのですが。こんなに読みにくいとは思わなかった。とにかくアニメとは全く違う。あの世界観は確かに原作のものなのだろうけど、絵も全然アニメのほうがきれいだし、キャラクターも断然アニメの素子やバトーのほうがいい。原作は作者のなかにある細かい設定にこだわり過ぎていて、ストーリーの流れとコマの動きがちぐはぐ。もうとにかく、全然話がわからない。パラパラ漫画を見ているみたい。
押井さんは原作から設定とエッセンスだけを貰っているとしか思えない。

アニメの『攻殻機動隊』のほうが100倍面白いよ~。

苦行のような寝る前読書だったりするのだ(でもやめない)。


でもって、『失われた時を求めて』のほうは順調に2巻の後半に至っておりますの。