『ユメ十夜』

2007-01-31 23:33:17 | cinema
会社へ行くも、予定していた打ち合わせができなかったので、やることすませてとっとと5時頃帰る(最近、楽だなー。ま、これも今のうちだけかも)。

川崎ラゾーナの109シネマズで『ユメ十夜』を観る。
開始まで時間があったので、1Fに入っている丸善をのぞいてみる。食品売り場の横、というのは本屋的にはいかがなものか。品揃えはまあまあかなあ。そんなに時間がなかったのでざっと回っただけ。漫画は少ない(買おうと思っていた漫画が2、3巻しかなかったので断念)。

で、映画ですが。
ご存じ夏目漱石の小説『夢十夜』を11人の映画監督が監督したオムニバス形式の映画。原作からはかなり遠い展開のものもあったけれど、それぞれに奇想天外ぶりが楽しい。ちょっと奇想天外すぎて食傷気味でもあった。やはり松尾スズキの第六夜がダントツ面白かった。運慶キター! もう大爆笑でしたよ。エンドロール見てたら枡野浩一さんが出演していたようでびっくり。知っていたらもっとじっくり見たのにー。
あと、十夜の本上まなみは、あそこまでやっていいんだろうか、という気もしたけどね。

やっぱり原作を読み直してみたい気分になって帰宅。今、公式サイトを見ていたら、ちゃんと青空文庫にリンクが貼られていた(すばらしい)。

明日は会社を休んで区役所に行く予定。国民健康保健の手続きとか、ちょっともろもろ。あー、確定申告もしなくちゃなあ(まだ何もしていない)。映画の日だから映画にも行きたいけれど、ほかにもやることがたくさんある。日曜日は「未来」の評論賞の選考会なので、その準備とか。余裕なっしんぐ。

詰めが甘いの

2007-01-30 23:36:06 | Weblog
きょうは会社。やっと新しい仕事の契約の話ができた。
とりあえずは月単位の金額を提示してもらえたので、ほっ、という感じ。あー、でも、税込みなのか聞くの忘れた。そういうとこ、詰めが甘いのです。とほほ。

ものすごく「作業」な感じの仕事を黙々とこなし、6時くらいに退社。大江戸線で東中野まで。「未来」の編集会へ。おそるおそるICレコーダーを買って欲しいと願い出たところ、「で、いくらなの?」と聞かれ「1万5千円くらいです」と言ったら、みんなが脱力したのが分かった(笑)。その前に1千万円単位の話をしていたのでね。作戦成功?

終わっていつもの「粋族館」へ。山のような焼そばを食べる。

帰り道、いろんなひとの様々な思惑についての考察。
わかることもあり、わからないこともあり。

家に帰ってM井夫妻と電話。
2月にちょっとした朗読会に出るかもです。詳細が決まったらまたお知らせしますね。

フルバ22巻

2007-01-29 21:00:14 | comic
K池さんの日記によると、昨日は歌会2時間半、飲み会5時間だったらしい。どっちが目的なんだ、新首都の会。いや、どっちもだ、たぶん。

そんなわけで、二日酔いというほどでもないけれど寝る前にみかん二個も食べたせいかお腹の調子が朝から悪く、最低な気分で、とはいえそんなことも言ってられない状況なので添削のお仕事に翻弄される一日。なんとか終わったさ。

夕方宅急便で送り、買い物に行き、晩ご飯をばたばたと作る。
きょうは「らでぃっしゅぼーや」の野菜が来る日だったので、野菜中心。牛肉とセロリの炒め物(セロリを普通に調理できるようになったとても感心なわたし)、ささみとスティック・ブロッコリーのサラダ、じゃがいものきんぴら、スナックえんどうのみそ汁。青い食卓。


そういえば昨日『フルーツバスケット』の22巻を購入。やっと最終巻だよ、と思ったらまだもう一巻出るのですって。もー、お願い、終わって。基本的に大団円に向かいつつあるの。みんな呪いがとけてよかったよかった。この先に何があるの?


最弱ライダー

2007-01-28 23:34:38 | TV
きょうから始まった「仮面ライダー電王」。最年少最弱ライダーということで、男にたくましさなどみじんも求めないわたしにとっては期待のライダー(笑)。
とにかく「カブト」の脚本が悪すぎたので、今度は楽しくあってほしい。とりあえず出演者は美男美女という感じ。まずはよきかな。
鬼のキャラクターも、わりと好き。

午後から「新首都の会」へ。きょうは7人と少なめ。ゆっくりと批評。
終わったあといつもの「やるき茶屋」で、いろんな話をだらだらと。
地味なことを一所懸命やりたいよねー、ということなど(いや、実はもっと暗黒な話題がうずまいていたけど)。


関係ないけれど、各航空会社で「誕生日割引」というものがいつのまにか終わっているということをきょう知る。がーん。夏の松山行きはどうなるのか。わたしの誕生日にあわせて設定された今年の「未来」夏の大会だったのに……。

『黄色い涙』

2007-01-27 18:17:48 | comic
黄色い涙
黄色い涙
posted with 簡単リンクくん at 2007. 1.27
永島 慎二著マガジンハウス (2006.11)通常24時間以内に発送します。


嵐の5人が主演の映画『黄色い涙』の原作漫画を読んだ。
永島慎二という漫画家は全く知らず、1974年に放映されたというNHK連続ドラマ「黄色い涙」のことも全く覚えていない。
読み進めて行って、もちろん誰がどの役をやるのか気になるわけなのだけれど、主役の二宮くんがやる栄介以外は役名と登場人物の名前が一致しない。大きな「?」を抱えたまま、今回の映画化にともなって後書きのところにいろんなひとの寄稿文や当時のドラマのときの栄介役だった森本レオと二宮くんの対談とか載っているのを読んでやっと納得。
そもそもドラマの原作は「若者たち」という漫画で、同じタイトルのドラマがすでにあったために「黄色い涙」というシリーズ名のほうをタイトルにしていたわけ。なんだよー、ならば「若者たち」の原作漫画を読ませてよ。

しかし、監督の犬童一心はわたしと同い年なのにこのドラマを覚えていて、いつか映画にしたいと思っていたらしい。やっぱり都会の子供はすごいなあ(犬童さんがどこの出身か知らないけど)。

漫画の舞台は60年代で、野心を持ちながらも不如意な若者たちの悩める日々が等身大に描かれているという感じ。映画は、原作というよりはドラマの設定のほうに近くて、しかも当時はなかった役とかもあるらしいので(集団就職で上京した青年=松潤)、全く違うものだと思って見たほうがいいのかもね。とりあえず、映画のメイキングDVDも買ってしまいました(笑)。


きょうはどうにも起きられなくて、添削の仕事を進める予定が少ししかできなかった。ああ、今週は怠け過ぎ。

コロッケそば

2007-01-26 23:01:24 | Weblog
お昼に社食で「天ぷらそば」を注文すると天ぷらが2種類選べるのだけれど、きょうはろくなものが残っていなかった。で、コロッケを選択してみる。
わたしは一生のうち一度は食べてみたいけれどたぶん一度も食べないだろうなあと思っているものが二つあって、その一つが「コロッケそば」というもの。このメニューを初めて知ったときは衝撃だった。なんでそばにコロッケを? 意味がわかりません。あまりのわけわからなさに、逆に食べてみたいという欲求が(笑)。でも「コロッケそば」は立ち食いそば屋とかにしかないメニューなので、食べる機会がないままにきょうまで来ました。それが、こんなところでお目にかかれるとは!

食べた感想は、想像したとおり、どうでもいい味でした。
だんだん溶けていってしまうので、食べるタイミングが難しいね。じゃがいもの溶けたつゆはまずいです。



それにしても、いいことと悪いことが混在する日々。

あいかわらず先は見えないけれど、5月に伊香保温泉に行けるらしい。短歌のほうの仕事だけど。前泊つきよ。「伊香保ってどこですか?」って聞いてしまった。

きょうは会社で某A藤さんの小金を使う会を、本人の許可なく結成。現在、会員3名。こうやって、いろんなひとの小金を使って生きていくという人生もいいかもしれない(という妄想)。

帰りがけにn村さんと立ち話を1時間ほど。いろんなことになるほどと思う。

o上さんから貰った歌集のうち、貰い手がつきそうなものをとりあえず持って帰る。日曜日の新首都の会に持って行こう。歌集が欲しいひとは歌会に来るように!

あ、池田はるみさんの今度の歌集『婚とふろしき』のカバーは、広げるとふろしきになるんですよ(しかも池田家の家紋入り)。おしゃれだなあ。ちなみにこの歌集は貰えませんでした(うちには届いているけれど)。
最近の女性誌みたいに、豪華なおまけつきの歌集にするというのはどうだろう? どこか有名ブランドとタイアップして、ヴィトンの栞つき歌集とか。いっそモノグラムのカバーにするとか(それはいやだ)。

テレビは見る

2007-01-25 23:53:32 | Weblog
きょうは午前中は添削の仕事をし、午後は締め切りを三日ほど過ぎている原稿の続きを必死で書いていた。確認したいことがあってM井さんと電話をし、思わず話し込んでしまっていたらすでに夕方。慌てて買い物にゆき、モツの煮込みを煮込みながら原稿の続き。晩ご飯食べてテレビ見て再び原稿、今やっとプリントアウトしたところ。これからとりあえずメールで送ろう。

って、書いてみると意外に緊張感のない一日だったりもするのね。特にテレビはちゃんと見ているあたりとか(笑)。

あと書評を一本、月末までに書かなくてはならない。31日まであってくれてありがとう、一月。
二月のことは考えたくありません。

でも二日間休んでよかった。
昨日、久しぶりにlさんから電話があって、同世代でもあるから体調のことなど話したりしていたのだけれど、本当にここ数年「なんとなく不調」なことが多い。最近でいうと耳の奥に違和感がある。鼓膜の近くが「ぱこぱこ」ってなるの。こういった、病院へ行くほどのことでもない不快感。汗をかくとか脚がむくむとか、そういうレベルの調子の悪さ。そんな話をするとたいてい「運動しなさい」と言われる。みんなジムで泳いだり運動したりし始めるんだよね。自分だけはそういう方向には絶対行かないという気がしているけど……。

先のことはわからないや。

とりあえず明日は出社。目先の予定と目先の締め切りだけがわたしを生かしている。あ、テレビもか。

宮崎がブーム

2007-01-24 23:29:20 | Weblog
何かと宮崎がお騒がせしております。
息子が現在暮らしている「宮崎」という地名が、こう毎日テレビから連呼されると不思議な感じですね。ええ、とても地味な土地なもので。

あ、ちなみに息子の人生初の選挙権はそのまんま東さんの当選には貢献されなかったもよう。

わたしの人生初の選挙ってなんだったかなあー。選挙好きなんで(台風速報と選挙速報が好き)、たぶんちゃんと行ったとは思うけど、全く記憶にないですね。

中学時代の同級生にひとり、政治家になったひとがいる。
ずっとJ党のYという代議士の秘書をやっていて、いずれは政界に出ていくんだろうとは思っていたけれど、十年くらい前に市議会に出て当選。現在は県会議員。
彼は生徒会長だったから、当時からそういう素養があったのかしら? 中学のときに親しかった連中とはお互いが結婚してからも家族ぐるみのつきあいがあったのだけれど、地元にいないとだんだん疎遠になってしまう。彼のホームページがあると知ってメールでも送ってみようと思いながら月日がたってしまっていた。
そんなことを思っていたら、中学の同窓会の連絡が来ましたよ。あら、そろそろ選挙なのかしら? なんてね(笑)。さすがに行けそうにはありませんが。



きょうは貧血で朝動けなかったので、自宅作業ということで会社には行かず。ついでに明日もそうして、とにかく原稿やらなにやらを片付けることにした。
あははは、自由でいいなあ(って言ってみただけです。本当はとてもとても不安な状況にいるわたしなんです)。

関係ないけど、必要があってネスケ7.1にしたらmixiがめちゃくちゃ見にくくなった。フォントが小さい?

落差が大きい

2007-01-23 23:32:34 | Weblog
世の中が、自分にとって好都合な方向に動いていると感じることがある。
反対に、なすことすべてが裏目に出ているんじゃないかと感じることがある。

ここ最近のわたしは、その両方が混在してよくわからない。確率から考えて、混在している可能性のほうが(というかほとんどの場合そんな感じ?)高いと思うのだけれど、落差の大きさという点では今は特別なのかもしれない。
全部がどん底よりはましですけどね。むう。



なんだかなー、とか思いながら会社での作業(ほとんど作業)を早めに切り上げ、渋谷へ。mちゃんと久しぶりに二人だけのデート。「じゃんか」へ。

「そろそろメニュー変えない?」と店員に提案しながら二人で盛り上がっていたら、わたしたちが来店しているとの連絡行ったらしくS井さんが駆け付けてくる(笑)。先日の結婚パーティのお礼を(お互いに)言い合って、S井さんともそろそろ十年のつきあいなのだと感慨深い。いったいこの店でわたしはいくらくらい飲んでいるのだろう。一回平均5000円として、月一回平均として(もっと多いかもしれないけど)かける10年、ってわたしは暗算が得意だけど桁数が大きくなるとよくわからなーい。まあ、まだマンションが買えるほどではないなと、少し安心(どんな安心なんだ)。
ホストクラブなら一晩って金額かしら。ほほほ。


昨日締め切りだった原稿は、三分の一くらいで頓挫。呑気に飲んでいる場合ではないと思いつつ、思いつつ。


茫然自失な日

2007-01-22 20:56:48 | books
10時くらいになんとか起きる。
からだが鉛のようだ。胃が痛い。頭が痛い。

一行も書いてない原稿とか、封筒を開いてもない添削仕事とか、きょうやるべきことがたくさんあったのだけど、結局何もできず。ただ茫然自失な感じで録画したテレビを見ていた(ら寝てたり)。

ごめんなさい、ごめんなさい。

そっとおいてほしい日に限って、宅急便が来たり(しかも2回も)電話が鳴ったりする。出なくてごめんなさい。

今週から単行本のほうの仕事で出社日が増える。
でも毎日行くほどではないのかな。よくわからない。その前にちゃんと正式な契約の話とかしなくてはならない。交渉とかって苦手なんですけどね。先の見えない人生。


そういえばこの怒濤の三日間の移動時間にリリーフランキーさんの『誰も知らない名言集』という本を読んだ。面白いのは面白いのだけれど、ああいうたぐいの面白さって文章で伝えるのは難しいなあと思う。
しかしあれを読んでしまうと、T築さんがどんなに立派なことを言っていても「そんなこと言いながら浣腸打ってるくせに」とか思ってしまうよね。かわいそうだ。
たしかにペタジーニ似のT築さんの名誉のために言っておくと、あれはかなりリリーさんの脚色が入っているそうです。