『女王の教室スペシャル』とWBC

2006-03-21 15:49:55 | TV
二夜連続で先日放映された『女王の教室スペシャル』の録画をゆうべから(睡眠を挟んで)続けて見る。
連ドラのときは前半部を見逃していたのだけれど、あまりにも面白いという評判(主にI井さんから)を聞いて次第にはまってしまったのだった。

今回のスペシャルでは、阿久津真矢がどうして「鬼」になったのか、あの胸元の傷はなんなのか、といった謎の過去が暴かれる。
全体としては悲惨なお伽話。金八のようなリアリティ(まあ、これも一種のお伽話には違いないが)はないけれど、ドラマとしてよく作りこまれている。何より主役の天海祐希が凄い。新米教師時代のぶりぶり感から、子供相手に取っ組み合いの格闘シーンなど、迫真の演技。つい身を乗り出して見入ってしまった。
子役にもうちょっとかわいい子がいればもっとよかった。真矢の傷の原因になった子など「ジャニーズ系」と言われていたけど、え~? って感じ。


そんなことをしていたら、昼頃からひどい頭痛。
朦朧としたまま、たいして興味はなかったけれど決勝戦だしという程度の興味でWBCの日本-キューバ戦を横になりながら観戦。イチローはあいかわらずきっちり仕事をするなあ、くらいな感じで半分寝ながら見ていたわけなんだけど、最後のほうがもうすごいことになってしまって、さすがのわたしも起き上がって手に汗握りながら見てしまいましたよ。代打の福留がヒットを打ったときなんて、思わず涙が出ました。あんな大きな試合で、試合の命運を分けるような場面に「代打で」出場して、期待とプレッシャーの重くのしかかるなかヒットを打つなんて。いったいどんな精神状態なんでしょうね。しかも福留は韓国戦でも代打でホームラン打ったんでしょう? すごいなあ~。



関係ないけど、先日割り付けで発行所に行ったときに、ついに岡井さんがパソコンを買いに行ったという話を聞いた。説明聞いているうちに面倒になって買わずに帰ってきてしまったと言うので(笑)、発行所のパソコンと同じものを買えばいいとアドバイスしておいた。発行所のパソコンもネットにつながったので、いろんな人のホームページとかも見せてあげた。O辻さんの掲示板に書き込みをさせようかとも思ったけれど、偽物と思われるだろうからやめておいた。
ま、そのうち岡井さんもネットデビューするでしょう。「岡井隆の馴鹿ブログ」とか始めちゃったりしてね。ふふ。


晩ご飯は大根とぶりのあら煮。
ぶりのあらは、さっと湯通ししたあと血合いをていねいに洗い落としてから煮るのがコツ。たっぷりの生姜も入れて。