花冷えの花曇りの

天気はなんとかもちそうなので、花見決行。

朝6時に起きて花見弁当の準備。
ポテトサラダ、菜の花と蒸し鶏の辛し和え、梅しそ巻き竹輪、桜海老とニラ入り厚焼き卵、レンコンチップス、豚せんべい、などを作る。あと1、2品作るつもりだったけれど時間切れ。

待ち合わせの芝公園駅。「A4出口を上がったところにいます」とiさんとk谷さんにメール。I谷さんが来て待っていると反対側の出口にiさんとk谷さん（わたしが出口を間違っていたらしい）。I谷さんが昨晩場所取りをしてくれていたところは主張が足りなかったようで他のひとの席になってたらしいけれど、石のテーブルのあるなかなかナイスな場所で早速宴会開始。六本木の「おつな寿司」までおいなりさん（すごく上品でおいしかった）を買いに行ってくれていたh田さんも到着。心配した寒さも、酒さえ飲んでいればあまり気にならない。ワイン5本、日本酒1本、ビールや缶チューハイなどが順調に消費される。遅れてk丸ちゃんが来たのとI谷さんの弟さんが来たのがどっちが先だったか覚えていない。

暗くなったので、I谷さんの実家近くの店に移動し、そこにI谷さんの母上を呼び出す。よくわからない宴会となり、そこで残った弁当なども食べ、おいしい茶わん蒸しと天ぷらを少し食べたところでわたしは新宿へ移動。

10分くらいというのでタクシーに乗ったのだけれど、けっこう時間がかかった。ひどく眠くてうとうとしながら新宿二丁目へ。「風花」の朗読会に行きそびれたM井夫妻と、久しぶりに会うNザワさんと、近く中華料理屋でビールと紹興酒。まだ残っていた豚せんべいなども食べる。

やっと降り出した雨に、お守りがわりに持っていった折り畳み傘が役にたち、終電ひとつ前でなんとか帰宅。12時間近く飲み続けていたという一日。

これぞ花見。

とはいえ、今年の桜はなんとなく貧相だと思う。

芝公園では、どっかの会社が大宴会をやっていて、今年の新入社員が揃いの衣装で余興をしていた。いまだにこんな会社があるのだね。

雨と晴れの境界

けさ、会社に行こうと思って玄関を出たら雨が降っていた。
傘を取りに一旦戻って、家の前の道路に出たら雨が止んでいた。
「あれ？」と思い、傘を置きに（なんとか傘は持たずに出かけたいひと）家まで戻ろうとするとまた雨。
我が家の玄関から前の道路までの間だけ雨が降っているの！

いやあ、どこかに雨と晴れの境界はあると思っていたけれど、まさに目撃、ってことですかね。もちろん傘は置いて出かけましたよ。


春の大人事の影響で机の引っ越しのひと多数。ほこり害多し。

仕事は、大きな進展。外部ボスと盛り上がって、内部ボスに報告しようと思ったら、一人は退社、もう一人は会議中、なのであきらめて帰る。

明日は花見なので、花見弁当用の買い物して帰る。
久しぶりの行楽弁当だー。基本的には家の野菜消費が目的のメニュー。
お天気はなんとか持ちそうだけど、かなり寒いとの予報。


わたし、雨女なんだよな。降ったらごめん、（明日花見の予定の）みんな。

ターバン野口

昨日のブームはターバン野口。
「誰にでも簡単に折れる」ってあるけど、実はけっこう難しかった。
写真の右がわたしの折ったターバン野口。完成はしていないので、後ろがちゃんと折り込まれていません（笑）。
しかし、お金をおもちゃにしてはいけませんね。

そして昨日は部の春の大歓送迎会。
一次会のイタリア料理屋で一人一本あてがわれた赤ワインを飲み、二次会の店では久しぶりのI.W.HERPERをロックで。
セクハラ問題について熱い論議。
編集部に田中さんが三人いてともこさんが三人いる問題についても論議。
わたしの源氏名が建礼門院に決まる（誰も呼ばない）。
三次会は忘年会でも行ったバー。ホットラムを飲む。
K藤さんとタクシー帰り。高速だとやっぱり速い速い。
家に着いたら午前4時。みんな元気だなー。

きょうは元から休みをとっていたので、ゆっくり寝て昼前に起きて、のんきに録画してあったビデオを見たり、洗濯したり部屋の掃除をしたり。
さすがに二日酔いだーと思いながら買い物に出かけたら、世の中はすっかり春だった。桜満開だ。

晩ご飯に山独活と大根と人参と鶏肉の煮物、帆立と青梗菜の中華風、桜海老の炒り豆腐を作る。らでぃっしゅぼーやに島らっきょうが入っていたので、軽く塩漬けにしてみた。新鮮なうちに調理したかった。だいぶ葉が傷んで食べれそうな部分が減っていたよ。惜しいことをした。

久々デート

ゆうべあまり眠れなかったのだが、少し睡眠不足くらいのほうが寝起きはいいみたい。

気の遠くなるような、果てしない仕事。そう思っているのは今だけで、すぐに現実が目の前に立ちはだかるのだろうな。

7時に会社を出て、汐留でmちゃんと会う。先週の土曜日に会ったばかりだけど、ものすごく久しぶりな気がする。
カレッタの鹿児島料理の店で飲んでいたら、知り合いによく似ているひとがいて、帰り際に声をかけたら全くの別人だった。びっくり（って声かけられたほうがびっくりしていたけど）。
その店が早い時間にラストオーダーだったので、新橋のおやじな店に移動して少し飲み続ける。自分のなかで決着をつけていたことを、それでも誰かに聞いてもらいたいという気持ちがあったのか、mちゃんに話しながらまたぼろぼろと泣いてしまう。この件に関してだけは、弱い自分を自覚。



帰り際に「風花」に電話して、土曜日の朗読会の予約をしようと思ったら「もう満員なんですー」と言われて愕然。いやはや多和田人気がすごいのか？　慌ててM井さんにそのむね伝えて、長い土曜日になりそうな予感がしていたりする。

そして「吉兆」は続いている。
いつか、大きな花が咲く、かも、ね。

吉兆かな

んー、なんだかきょうはうれしいことが多い。
直接「いいこと」があったわけではないのだけれど、楽しそうな誘いとか、楽しかった報告とか、うれしいメールとか、感激な申し出とか。ああ、こういうことばかりで毎日が過ぎていくといいのにな。

めざましテレビの星占いも一位だったしな。きょうはたぶん、いい日だったのだろう。


まあ、仕事のほうは前途多難というか、あまりにもやるべきことが多すぎてちょっとくらくらしていますが……。
でも、やるべきことを着々とまじめにこなしていけば、きっとこの先にはいいことがいっぱい待っているんだと信じたく（まじ、信じたく）思いますですよ。

ふふふ。小躍りしてみるなり。

大遅刻

きょうは「新首都の会」。
余裕をもって家を出たのに、京浜東北線が人身事故でストップ。
蒲田で折り返し運転になってしまい、仕方ないので京急で行こうかと駅を出たものの、京急蒲田までは歩いて15分くらいかかるという。おまけに雨（家を出るときは降っていなかったから傘は持っていない）。すごすごと京浜東北線に戻ったら、しばらくして運転再開。こういうときは動いてはいけないのだったと大きく反省。

そんなこんなで「新首都の会」には大幅遅刻。
途中でi田さんから電話が入り、i田さんはゆうべ新幹線に閉じ込められてしまったのだとか。トンネルに死体があったって新聞で読んだ。みんな大変ねー。

今月の「新首都の会」は、久しぶりに岡井さんの詠草があったものの、出席者は6名とやはり低調。どうすればみんな来てくれるのかなあ。むうー。

終わってK池さんとpらむちゃんという不思議なメンツで「やるき茶屋」。いろんな話をして、7時過ぎには解散。
なんか体調いまいちと思っていたけれど、家に帰って熱を測ったらまた微熱。今週はもろもろハードそうなので、きょうは早く寝よう。

才能

ゆっくり起きて、ばたばたと支度して、昼から美容院。
カットとカラリング。今回は緑を強めにしたとのこと。たいてい「いつもの」で頼むのに、前回の反省をもとに何かしら加えてくれる担当さん。

その後渋谷で桜大福を買って、mちゃんの出展している「青山塾」修了展へ。
イラストレーションの世界はよくわからないけれど、素人の目でもいわゆる「才能」のあるひとというのはわかる。それは、絵が上手いというだけではなかったりする。
どの世界でもそうなんだろうなあ、と、感慨深い。

mちゃんの作品は、mちゃんらしくてとても安心した。この一年、ものすごく絵は上手になったのだろうけれど、上手になることで消えてしまうもののほうがわたしはさみしいと思っていた。それが、個性としてきちんと形になっていてうれしかった。
一巡して、もう一度mちゃんの絵に戻って、そのあとmちゃんとお茶（mちゃんはパスタを食べ、わたしはビールを飲んだのでどこも「お茶」ではないな）。
来週のデートの約束をして帰る。

菊名駅が異様に混んでいると思ったら、サッカーがあるのだった。電車に乗れない状態だったらしく、タクシー乗り場も長蛇の列。全く迷惑な話。
そういえば鴨居にららぽーとができたんですって？　横浜線沿線が人気なのかしら？

八宝菜もどきとまぐろの山掛けで簡単に晩ご飯。

さて、これから明日の新首都の会の詠草を作ろう。
このところちょっと低調（人数が少なめ）。明日は大勢来てくれるといいなあ。
最近お休みのみなさん、来てねー。

ほ

いよいよ仕事が、本格的よ、本格的！　な感じになってきた。
きょうはバイトさんたちが来るので久しぶりに11時前に出社。
（途中、汐留の日テレショップでo川さんの誕生日プレゼントにデスノートのパンチングを買う。本当はデスノート（というノート）が欲しかったけれど、それは売っていなかった。残念！）

一日、若い女の子三人を駆使しての作業。みんなかわいくて、これが噂の「N村喜び組」かー（笑）。しばらくこの子たちと仲良くお仕事なのだ。

みんなの作業が終わったあと、来週に向けての準備。少し残業して帰る。


ずっとつかまらなかったN田さんを会社で確保（この手があった）。
しっかり手帳にも記入されていた。すばらしい。
とにかくこれで役目は果たした。よかったよかった。



しかし、あいかわらず考えることがたくさんすぎて大変。
頭のなかの交通整理と順列組み合わせをしているだけで年とってしまいそうな気分。

あ、いっこ原稿書くの忘れないようにしなくちゃ。三月末日まで。

岩田儀一『内線二〇一』を読む会のお知らせ

「未来」のお仲間である岩田儀一さんが第一歌集『内線二〇一』（砂子屋書房）を刊行されました。つきましては、著者を囲んで「読む会」をしようと思っています。
急な話で恐縮ですが、ご参加されたい方は田中までご一報いただけるとありがたいです。

日時：4月8日（日）15：00～17：00
場所：目白「塩ノ屋」（目白駅下車、徒歩3分）03-3953-2082
会費：2000円

歌集をお持ちでない方はご連絡ください。著者から送ってもらえると思います。
岩田さんは現在闘病中のため、短い時間内の小規模の会になります。
何とぞご了承ください。

＜方法＞が先か＜意志＞かと問うている二十歳のノート読めば苦しも

短歌に帰還した中年男性の悲哀がつまった一冊です。多くのひとに読んでいただきたいです。どうぞよろしくお願いします。



ということで、6文字タイトルしばりを崩した告知でした。

告知ついでに。
「短歌往来」4月号から作品批評を書いています（半年続きます）。
「短歌研究」4月号の「「上の句」と「下の句」の衝突」という特集に寄稿しています。

サクラ咲イタ

昨日は突然の飲み会だった。
軽く加わって、と思ったら、いつの間にか例の酒豪女子チームになっていた。これはヤバイと思いつつも、汐留のベトナム料理屋でワインを飲む飲む飲む。すっかり酩酊。

タクシー券があるというh田さんの言葉にみんな気が大きくなり次の店へ。わたしはかろうじて理性を取り戻し、11時台の電車でなんとか帰らせてもらう（なぜかみんなが改札まで送ってくれた）。

しかし飲み過ぎた……。



というわけで酷い二日酔いではあったけれど、きょうはどうしても原稿を仕上げなくてはならない。そのために昨日は泣く泣く途中で帰ったのだ。とにかく午前中からがんばる。

がんばった。

あと、やっと確定申告の準備を始めた。支払い通知が全てあった。領収書の類いもとりあえず分類した。さて、計算に到るのはいつのことだろう。


夕方、買い物に出かけるときに、家の前の桜が一輪だけ咲いているのを見つけた。
やっと、春だ。