なじみの宝石屋

2006-03-29 23:50:05 | Weblog
早起きして添削の仕事。
昼過ぎまでかかったけど、思ったよりは早く終わった。

ごはん食べて、横浜-八重山商の試合(甲子園ね)に熱くなったあと、出かける。

20年来の知己である宝石屋さんのところへ。
と書くとすごいけど、別にものすごく高いものを買った記憶はない。学生時代からこまごましたものを作ってもらったりしている(彫金のひとなので)。今回は前に作ってもらったパールの指輪の石が抜けて無くなってしまったので、新しい石を入れてもらうことに。淡水パールだけど、普通に買ったらたぶんそれなりの値段はすると思う。でも、ちょっと大きな声では言えないような値段でやってくれると言う。ついでに友人の誕生日のためのプレゼントを購入して、これもちょっと口外できないような値段で。
「ごめんね、いつかお金持ちになるからね」と言うと
「お金持ちになんかならなくていいんだよ」と言われる。
世の中の景気がよくなっても、宝石を買うひとと買わないひとの割合はあまり変わらないらしい。
彼は、宝石を扱っているとは思えないくらいの、どちらかというとそんなものに全く興味がなさそうに見えるような普通のおじさん。前世を占ってもらったら松尾芭蕉と言われたと笑っていたけれど、本当にふら~っと旅にでも出てしまいそうなひと。

あ、でも、本当にいいものを格安の値段で加工してくれるので、古いデザインの指輪を作り直したいとか、オリジナルの指輪を作りたいというひとがいたらいつでも紹介します。最近はみんなティファニーのリングを結婚指輪に選んだりするからいろんなひととお揃いになっちゃうんだよね。そういうのが嫌なひと、どうぞご利用ください。店は駒沢大学駅のすぐ近くです(せめてもの宣伝)。


そのあと「未来」の発行所へ行って編集会議。
北上の「近藤芳美展」のオープニングはなかなかの盛況だったもよう。5月の岡井さんの講演会のときのほうが季節がいいので是非、と言われるものの、うーん、行けないだろうなあ。
夏の大会の、若者のシンポジウムのコーディネイトをまかされる。どんなテーマにしましょうかねえ。アイデア募集中。

終わったあと近くで少し飲む。
またしてもO島さんの小銭を使う会となる。