珍しくいろんなことが書きたい日記

2006-03-07 23:41:16 | Weblog
「短歌ヴァーサスWEB」の斉藤倫さんの日記が面白い。
http://www.fubaisha.com/tanka-vs/
と思っていたら、今週の日記を読んでちょっとびっくり。
これまで斉藤さんは「○○さんのウェブ日記より」というタイトルでまるまる引用(と見られる)日記を書いていて、それはたぶん「○○さんのウェブ日記より」というタイトルをつけた斉藤倫さん自身の日記にほかならないと信じていたのだけれど、きょうの引用は「マスダシズカさんのウェブ日記より」で、マスダシズカさんといえば増田静さんで、念のため彼女の本物のウェブ日記を見てみたら本当に彼女の日記だった。

うううむ。
これはこれは一本とられましたな。
いろんな意味で「あなどれないひと」ランキング上位に斉藤倫さんの名前が書き込まれたことであります。


ということで、このところあまり短歌関係のウェブとか見なくなっていたので、大好きだった静ちゃんの日記も久しぶりにまとめて読むきっかけになったりして、ああ、本当にいろんな意味でありがとう、斉藤倫さん。

静ちゃんはたまにわたしの日記も読んでくれているみたいで、お酢たっぷりのわたしのポテトサラダなんかに反応してくれたりしたことがうれしかったのだけれど、わたしは静ちゃんの日記を読んで猛烈に沖縄の車麩を入手したくなったのだ。フーチャンプル、うまくできなかったのはお麩が違ったからなのね。今度「わたみ」行ったら麩を買ってこよう。


きょうは珍しくいろんなことを書いておきたい。
会社の休憩時間などに「ダ・ヴィンチ」と「婦人公論」を読んだ。
「ダ・ヴィンチ」は文科系女子の特集で、うーん、このところ何かと脚光を浴びている文科系女子だけど、わたしはあまり心が動きませぬ。自分が文科系女子という自覚もあまりないしなあ。
「文科系女子はメガネが似合う」なんてページにライターや本屋勤務のメガネ美人を並べられてもねえ~。
穂村弘さんと本谷有希子さんの対談が載っていて、本谷さんが「自分にとって不快だったり苦痛だったりすることを表現することによって自分が分かった」(ものすごくうろおぼえなので正確な引用ではないです)というようなことを言っていたのは、とてもよくわかるような気がした。
書いていて自分が快感を感じるような文章は、たぶんそこそこの人の共感は買うかもしれないけれど、そのひとにしか書けないものとは違うんだろうなー。
書いていて自分で嘔吐しちゃうようなものが書けてこそ、本物かもしれない。


昨日から悩んでいる問題がひとつある。
あるひとのファイティングポーズに、どう答えるべきか。
彼の、闘う意志は尊重したい、しかし、決断できない。
いつのまにかわたしも闘う姿勢を忘れてしまっているのかなあ。
こんなにわたしを悩ませる原稿を書いてくるなよ、E三!!!