やっと三月が終わる

寒いし雨だし二日酔いだし。

ふう。それにしてもやっと三月が終わる。
無事に原稿もすべて終わった。「未来」の埋め草原稿を含め、メールで送ったりファクス送ったり、とどこおりなく。
しかし原稿依頼というものは、どうしてこんなに重なるのだろう。もっと万遍なく適当に散らして来ればいいのにね。贅沢な悩みだとは思うものの。


夜、東京フレンドパークに嵐が五人で参戦だったのでわくわく見る。
グランドスラム。素晴らしい。ダーツはたわしばっかりだったのもご愛嬌。
あいかわらず仲良しそうで何より。
来週は「ROOKIES」のメンバーだって。きゃー、誰が出るのだろう。どきどき。

「シャナ」も「みなみけ」も終わってしまった。
「RHプラス」も「正しい王子の作り方」も終わってしまった。
今週はまた軒並み新しいアニメのチェックで忙しい。何を目指しているのか、自分。


晩ご飯は、回鍋肉、いんげんの胡麻和え、大根とツナのサラダ（サニーレタスたっぷり）。らでぃっしゅのサニーレタスはどうしてこんなにおいしいのだろう。そのままでも、いくらでも食べられるような気がする。回鍋肉に使ったキャベツは、春キャベツにしてはやや固め。よく噛む晩ご飯。

ずっと三時半

新首都の会のため、目白へ。
渋谷から山手線に乗って、ぼーっとしていたら新宿で降りていた。いや、きょうはこのまま乗っていていいんだと、慌てて戻る（発行所のある東中野に行くときは新宿で乗り換えるので）。詠草12人、出席9人。尖った歌が多く、そのせいで一見穏やかな歌にうっかり騙されてみたり。あいかわらず実験作を出しているのだけれど、評判はあまりよくない。でも、字足らずの歌を「違和感がなかった」と言ってくれたひとがひとりいて、大いに勇気づけられる。小さなことからコツコツと（笑）。
M崎くんが入院したとか、K瀬くんがモンテカルロとか、いろいろびっくり。

終わったあと、いつもの「やるき茶屋」へ。さよりの刺身とかさきいかの天ぷらとか激辛水餃子とかオニオンスライスに埋もれた冷奴とか。デキャンタのワインが無くなってボトルになるまで。なのに会計は激安。ありがとう、やるき茶屋。
そのあと近くのマクドナルドでコーヒー飲みながらi田さんと内密の話。納得はできるものの、なんだかなあ～な気分。まあ、だぶん結果的にはよかったのだろう。


歌会の司会しながらケータイの時計を見ていたのだけれど、なんだかさっきからずっと三時半だなあと思っていたら、それは3月30日の表示だった。これも慣れない代替機のせいである。

悲しき代替機

渋谷のSoftBankショップへ。
ケータイは、結局修理のため入院となった。充電器差し込むところが壊れてしまったらしい。アフターサービスに入っているので3000円くらいで済みそう。この機種、充電器差し込みにくいんですよね。欠陥じゃないのか？　
ともあれ2～3週間はかかるという。代替機貰ったけど、Vodafone（！）の地味なやつで、慣れないから使いにくいし、なんだか悲しい。
電話帳移してもらっているときに、お店のひとに「電話帳、韓国語で入れていたりしませんよね？」って聞かれた（笑）。サムスンのやつだから、たしかに韓国語機能ついているけど、そんなことできませんて。

そのあと新中野の「未来」発行所へ。編集会議。むう。とんでもないものを引き受けてしまった。がびーん。
きょうは早く終わると思ったのに、途中からO井さんのミニ講和みたいになって5時過ぎてしまう。
「オールスター感謝祭」が見たいので、飲み会には参加せずダッシュで帰宅。わたしに飲み会をパスさせるほどの番組か、と笑われるだろうけど、きょうは「ROOKIES」の連中が（特に佐藤健くんが）出るのでどうしても見たかったの（あの番組を録画して見るほどの暇はない←なんか違う？）
佐藤くんは走りもせず闘いもせず、クイズも「正解だけど押すのが遅かったひと」に何回もエントリーしちゃった以外はなんの活躍もしなかった。髪型だけが派手な子。まあ、ドラマに期待しましょう。

まじめなわたし

着々と原稿をこなす。昨日仕上げた原稿もメールで送る。今月はまじめなわたし。
とか言いながら、何か忘れていることがありませんように……。

最近は、朝も比較的早起き。寝るのもできるだけ2時前には寝ることにしている。せめて生活習慣を規則的にしないと、ただの引きこもりだ。

明日あさっては、久しぶりの連続お出かけ。あ、新首都の会の歌、まだ作ってないや。


晩ご飯は、白菜と海老の中華あんかけ、蒸し鶏と葱の酢醤油和え、搾菜と胡瓜のスープ。中華でんな。

『抒情の奇妙な冒険』

きょうも原稿をやっつける。月末まで、あと一本。
そして某誌からささやかな原稿料の振込み通知が届く。ほんとにささやかだ。

午後、ふいにNetscapeのブックマークが全部消える？　しばし呆然。な、何もしていないけどなあ……。履歴をたどりながら半分ほど復旧。まあ、たいていのサイトはググれば出てくるから問題ないものの、最近なんかたたられてないか？　t山さんによれば、わたしの大殺界は3月までだから、4月になったらきっといいことがいっぱいあるに違いない。

笹公人さんの第三歌集『抒情の奇妙な冒険』を読む。早川書房から歌集なんて、すごいなあ。タイトルはもちろん『ジョジョの奇妙な冒険』のパロディだけど、笹さんの短歌は本当に抒情が奇妙な冒険をしているという感じ。すごくいいタイトルだ。
笑える歌も、感心する歌も、普通にいい歌もある。

おしくらまんじゅう押されて泣いた赤鬼がさよならしてる冬の路地裏
　　　あさま山荘事件
鉄球が俺の部屋までぶっ壊す夢から醒めて外は大雪
16文のリングシューズが鎮座する昭和時代のピリオドとして

栗木さんの解説で笑う。栗木さん、その縄は違うでしょう！


晩ご飯は、里芋と人参と蒟蒻と車麩の煮物、炒り豆腐、ブロッコリーのおかか和え。なんだかヘルシーな献立。しばらく胃が痛かったので、食後はaちゃんから貰ったもろみ酢を飲んだり白湯を飲んだりして、アルコールを控えている（ビールは飲むけどね）。

壊れかけのケータイ

ケータイが、やはり壊れたもよう。
とにかく音という音が全く出なくなり、きょうは息子から電話がかかってきたのに声が聞こえない（向こうは聞こえていたらしい）。仕方ないから家電からかけなおしたけど。そのあと一瞬復活したものの、またシーンとしてしまった。
まあ、めったに電話がかかってくることはないけれど、やはり不便。土曜日に「未来」の編集会議で上京（笑）するからSoftBankショップに寄ってみよう。近所にはないのだ。まだ2年たってないくらいかなあ～。うーん。


そんなわけで、きょうは終日原稿書き。明日締め切りの書評をやっつける。とりあえずできた。一日熟成させて、明日午前中にもう一回手直しして送ろう。
お外は暖かかったらしいけど、一歩も外に出なかった。骨折以来、なんだかいつもにまして出無精になっちゃったなー。

晩ご飯は、春菊ごはん、鶏のからあげ葱ソース、水菜と油揚げの煮浸し。
葱ソースに、レシピにはないお酢を入れてみた。お酢入れたほうがさっぱりすると思って。成功だったなり。

夜、「プロポーズ大作戦」のスペシャルを見る。ドラマがわりと好きだったので、楽しみだった。長澤まさみちゃん、ちょっと老けた？　山Pはいいなあ。走っている姿が美しい。内容もホロリで、めでたしめでたし。

アニメもいろいろ最終回。「しおんの王」は面白かった。まさか犯人が奴とは思わなんだ。「シゴフミ」はフミカとミカがどうしても同一人物に見えなかったのはわたしだけ？　シゴフミというシステム（？）は面白かったのに、途中から当人の物語が重過ぎたか。最終回前だけど「バンブーブレード」でのミヤミヤ初勝利にホロリとしたり、「ARIA」のあかりちゃんプリマ昇格にホロリとしたり、いったいわたしって……。

ただのテレビっ子（子って言わない）だ。

桜が咲いた

が、寒い。
あまりに寒いので、久しぶりに暖房つけちゃった。
来週末お花見の予定だけど、花はもつのかなあ～。



お尻に火がついているのだが、なんだか眠い一日（さぼったのか？　さぼった）。
「佐々木夫妻の仁義なき闘い」の最終回（録画）見る。予想通りの最終回。ま、小雪さんがかっこよかったからいいか。小川くん猪木さんカップルに笑った。
「薔薇のない花屋」はリアルタイムで見る。温室でお姫さま抱っこでキスはありなのか？

晩ご飯は、蕪とひき肉の炒めもの、舞茸と豆腐のとろり煮物、長葱のみそ汁。

ほんと、からだがなまっているので、ヨガでもやろうかなと思う今日この頃。
昨日ちょっと長く歩いただけで、きょうは太腿あたりが軽い筋肉痛だった。がびーん。


ケータイの調子が悪い。音が出ない。着信音とか。マナーモードでもないのにぶるぶる震えるだけ。目覚まし代わりに使っているのでとても困る。健くん（電王）の声でいつも起こされていたのに……。

『3月のライオン』『一緒に遭難したいひと』

きょうは午後からmちゃんと待ち合わせて、mちゃんの通っていた「青山塾」というイラストの学校の修了展を見にゆく。

これ、去年も見に行ったのだけど、いやあ、つくづく絵は難しいなあと思う。「上手い」という語が決して褒め言葉にならないというのはどの世界でも同じではあるけれど。個性と才能との幸福な出会い、みたいなことを考えてしまいますね～。イラストというものが、商業ベースのものであるからよけいに、なのかなあ。
ものすごく大胆な構図の絵とか見ると、こういう空間把握能力は欲しいなあと思ってしまう。空間破壊能力か？　たいていのひとは、一枚の紙の中に世界を閉じ込めてしまうから……あ、これも短歌に共通しますね。一首のなかで完結してしまう歌はだめだって。んー。やっぱどの世界も同じか。

そのあとゆっくり渋谷まで歩いて、「坐和民」で軽く飲む。mちゃんが風邪ひきだったので、本当にさくっと。9時過ぎには家に帰り着きましたよ。


そういえば『のだめ』の新刊も読んだのだけれど、買ったその日に回覧に回してしまったくらい、もうそこに愛はない。特に今巻はやや音楽に対する理屈の部分が多くて、物語としても停滞している。もう終わってください（切に）。
で、『3月のライオン』をやっと読んだ。『ハチクロ』はネットカフェでざくっと読んだので、恥ずかしながら羽海野チカという作者名をなんと読むのか知りませんでした。おまけに「何月のなんだっけ？」という程度の記憶で本屋に行き、さんざん探しちゃったんだよねー。いや実際、そのへんの本屋にはなかったのは事実。売り切れてたの？　でもこれ、『ハチクロ』よりはるかに面白いと思う。将棋って全く知りませんが（あ、アニメの「しおんの王」は見てました）、猫がリアル（ってそこ？）。また長編になるんでしょうね。うう。
でもって、しのっちゃの『一緒に遭難したいひと』の3巻も出ていたので買いました。これもね～、今巻はマキちゃん登場コマ激減。あいかわらずキリエと絵衣子はいい感じなんだけど、ちょっと浮き世離れしてしまったかなー。
あと、『エンブリヲ』の1、2巻も買っちゃったんです。「エンブリヲ」って、どこかで聞いたことがあると思ったら、江田浩司！（『メランコリック・エンブリオ』という歌集）。漫画のほうは、覚悟はしていたけれど、虫が嫌いなひとには1ページたりとも開けない漫画です。虫の子供なのに、みごもった途端に愛を感じてしまうあたり、ちょっと楳図かずおチックではあります。

ああ、漫画な日々。そうそう、『猫村さん』の3巻も出たんですよね。

満月と復活祭

きょうは満月。
春分の日を過ぎて最初の満月のあとの日曜が復活祭。なので、今年はかなり早い復活祭。

昼間からカレーを煮込んで、夜のミサに行く。復活祭は日曜だけど、土曜日に復活徹夜祭というミサがあって、キリスト教は前夜祭が好きらしい（クリスマスもイブに騒ぐよね）。
茹で卵をもらって帰る。カレーに混ぜて食べた。

そういえば先日、BSで「トップをねらえ2！」をやっていたのでつい録画して見てしまった（「トップをねらえ！」もやったのかなあ。それは見逃してしまった）。
庵野さんの昔の、と思っていたら「2」のほうはわりと最近なんですね。
もう、大爆笑のダイバスターは、エヴァの最後の綾波レイを彷佛とさせ、とまあ、あちこちエヴァっぽいですわね。「トップをねらえ！」自身、パロディみたいなアニメらしいけど、こういうの本気で作って、見て、楽しんでいるって、ほーんと、オタクっていいな（おい）。


閑話休題

「短歌研究」四月号の「数字を詠む」という特集に寄稿しています。と、たまには告知。現代を感じさせる数字の短歌に関するエッセイと、生活感溢れる数字短歌（新作）を三首（新作作り忘れてあたふたしていた、あれですね）。よろしかったら立ち読みでもしてください。

親子そろって好きな顔

いろいろあって不調です。
何もする気になれないので、締切の近い原稿のための歌集を読んだり資料を読んだりしては寝ています。そろそろお尻に火。
いろいろ書きたいこともあるのだけれど、まあ、おいおい。

昨日もドラマの最終回。
「金八先生」は、今期はさすがに小粒な印象。どうでもいいけど、すごく気になっていた大西悠司役の子はシブがき隊のふっくんの息子だった。親子そろって好きな顔だ～。今期は二世俳優が多かったのね。少年隊のかっちゃんの息子とか、草刈正雄の娘とか。
「だいすき！」は、なとなく見続けてしまったドラマ。いろいろきれいごとな部分はありましたが、まあ、泣けました。
「鹿男あおによし」は、やはり多部ちゃんがよかったなあ。あのキスシーンはなかなか見事。　


しばらく書いてなかった晩ご飯。
きょうは海老と豆腐のチゲ、じゃがいものきんぴら、大根とお豆のサラダ。