念校

2009-03-02 23:32:30 | Weblog
朝、意外に早く目が覚めたものの、どうにもからだが動かない。「うーーー」と唸りながら、10時半頃まで起きられず。

午後からA社へ。京浜東北線が置き石があったとかで20分ほど止まってしまった。これ幸いとまた眠りこける。
そんなわけで会社に着いたのは2時半頃。
この一カ月以上関わっていた本の念校のチェック。オペレーターの入力ミスがいくつかあり、冷や汗をかく。オペレーターの仕事も大変だよなあと思う。一冊の本は、著者だけでなく多くのひとの力の集積によって成り立つのだ。いつだったか、本の奥付けに校正者の名前もいれるべきだとトヨザキ社長が力説していたことがあったけれど、オペレーターとか広告のひととか販売のひととか、みーんな入れたらいいのにね(笑)。

例によって渡り廊下で仕事をしていると、見知っているひとたちが通りすがりに声をかけてくれる。I井さんからは桃とマンゴーを煮詰めたジュースをいただく。k合さんからは「終わったら顔出しなさい」と言われる。
おみやげに持って行った「九州限定キットカット・柚子胡椒味」がわりと好評。後味がかなり辛いです。

覚悟していたよりは早い時間に終了。担当者が別の仕事の校了のため、最後の最後まではつきあえなかった。少し未練。しかし来週にはもう見本刷ができてくるんだそうな。手品のようだ。
k畑さんと少ししゃべって、hさんと「嵐」の話をしたあと、k合さんのところに寄る。「一杯飲みに行こう」と誘われ、よく連れていってもらう「五十嵐邸」へ。
筍と新若布の辛子酢味噌に始まって、姫栄螺や鮟鱇肝、出来立て豆腐、お造り、鰆の西京焼き、蕗の薹とこごみの天ぷらなどを堪能。例によってk合さんが帰ってしまったあとに土鍋で炊いたご飯(激旨)が出る。〆張(日本酒)がおいしくて、ご飯になってからもおかわりしちゃった。この店、本店は新潟なんだそうな。本当に「五十嵐邸」という豪農の家をまるごと買い取って、レストランにしているんですって。
また、小さなホッカイロを貰って満腹で帰る。
写真はデザートの「おけさ柿のシャーベット」(いつも前菜の盛り合わせの美しさとかを写真に撮ろうと思いながら食い気に負けて忘れてしまう)。本物の柿をただ凍らせているだけなんだけど、甘みがちょうどよくって美味でした。


とりあえず、これで一段落。いろいろ滞っているもろもろがあるので、明日からはそちらに専念します。あー、テレビも~。

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