京都勢迎撃

2007-09-30 23:02:38 | Weblog
きょうは「新首都の会」。短歌研究新人賞を受賞した吉岡太朗さんや、京大短歌会の土岐さんがゲスト参加されるというので、少し大勢の参加だといいなあと思っていたのだけれど、こういうところに嗅覚がいい人が多いらしく、14名参加。よかった。
歌会も、それなりに充実。特にo滝さんの「関所」発言に一同深く感動。この発言を聞かせてあげられただけでも、新首都の会の京都勢迎撃の意義はあったと思う。

終わった後10名ほどで「やるき茶屋」。
吉岡さんは息子と同い年なので、話すのも実は若干緊張したんだけれど、意外に熱く短歌の話ができてうれしかった。先週以来、わたし内で京都の評価が高まっていることもあり、なかなか頼もしい青年であった。彼にとって短歌が終着であってくれるといいなあ。

M森くんに絡むo崎とか、いろいろ面白い場面もあり、11時近くに花を貰って解散。

帰りの東横線で、柳原なんとかって子によく似た女の子が柳原なんとかって子によく似た話し方でずっと携帯で話していた。パンツが見えそうでちょっと心配した。


写真は、同い年なのになかなか打ち解けられなかった吉岡さんとpらむちゃんとの共同作業によるオブジェ。ワインのコルクになんだか細かいものが刺さっている……ってそれだけ。

短歌研究授賞式と隠れ家ダイニングとI谷邸

2007-09-29 22:11:31 | Weblog
昨日は、まず短歌研究の三賞授賞式へ。
今年は短歌研究賞が「かりん」の日高堯子さん、評論賞が「心の花」の藤島秀憲さんということで、「かりん」勢と「心の花」勢が盛り上がっていた。例年より参加者も多かったもよう。
新人賞の吉岡太朗さんとは日曜日の新首都の会で会えるらしいので、ちょっとご挨拶。
いろいろお話したいひともいたのだけれど、乾杯でビール一杯とそのあとウイスキー一杯、ローストビーフを一切れ食べただけで7時半で失礼する。

霞ヶ関から広尾へ移動。会社のk谷さんほかの送別会。地図を片手に慎重に歩く。しかし、恵比寿と広尾の中間くらいという非常に難しい場所。おまけに今はやりの隠れ家風ダイニングとかで、わからないってば。お店に電話してなんとかたどりつく。店の入り口でインターフォン押して入るの。合い言葉とか必要なのかと思った。
一応サプライズだったのだけれど、ちょっと中途半端な感じになってしまってよくわからないことに(笑)。久しぶりにh田さんが来てくれて、それが一番サプライズだったかな。

終電逃して、I谷さんの家が近くだというのでみんなでタクシーで押しかける。ひとり暮らしの男性が、いきなりの女子(しかも7名ほど)の訪問を気軽に受け入れるっていったいどんな家なんだと思ったけれど、想像以上だった。やーん、おしゃれな住まい。きれいで広くて、金がかかってそう(笑)。
なぜかカルボナーラを作ることになり、深夜の調理。他人の台所は使いにくいし、卵が2個しかなかったのでなんだかもさもさしたカルボナーラになってしまった。くー、ほんとはもっとおいしく作れるのに~。わたしのカルボナーラは生クリームとか使わないで卵の黄身だけを使いますの。

そのあとお絵書き伝言ゲームとかして、k谷さんの絵の凄さを堪能。

5時半くらいに、みんなでぞろぞろ帰る。祐天寺まで歩けるというので地図を書いてもらってn岸さんと。n岸さんがいなかったらたどり着けなかった。

雨のなか家に帰ったら、イノッチと瀬戸朝香の結婚のニュース! つきあっていたのは聞いていたけれど、ついに結婚か。なんでもコンサートでファンに自分の口から発表したあとの会見だったらしい。かっこいいじゃないかイノッチ。しかも、ジャニーズのタレントとしてはツーショット会見って初めてなんだって。やるなあイノッチ。ちょっと見ながらうるうるしちゃったよ。

写真はI谷邸を一番象徴するものとして認定されたバカラのワイングラス。
こんなところに住みたいな~。ベランダならいいですよって言われた。ベランダでもいいよ。


でもってこれから明日の新首都の会の歌作る。

Hey!Say!JUMP

2007-09-27 23:24:59 | Weblog
ジャニーズ好きを標榜しているわたしが何を今さらと言われそうなんだけど(だって京都に行っている間に発表されちゃったんだもん)、一応コメントしておこうと思うのね。

メンバーは藪宏太、八乙女光、高木雄也、伊野尾慧、有岡大貴、中島裕翔、知念侑李、山田涼介、岡本圭人、森本龍太郎ということらしいのだけれど、簡単に言うとHey!Say!7の5人(高木雄也、有岡大貴、中島裕翔、知念侑李、山田涼介)にYa-Ya-Yahの二人(藪宏太、八乙女光)と、岡本健一の息子ということで注目されている岡本圭人、「受験の神様」というドラマに出ていた森本龍太郎(弟もジュニア)がフューチャーされたことはまあわかるとして、わからないのは伊野尾慧だよな。
まあ、でも、必ず「えー?」的なサプライズメンバーが入っているのがジャニパパの戦法なわけで、最終的には納得してしまうことのほうが多いから別にいいんです。

しかし、10人って多くないですか?
NEWSのときみたいに、一人減りまた一人減りってならないといいんですけどねー。めちゃくちゃ未成年ばかりだし(笑)。

ま、一番笑ったのは、Hey!Say!JUMPの「JUMP」は「Johnny's Ultla Music Power」の略ってことですね。わたしはいまだにSMAPの略の本来の意味を覚えられません。

個人的には、八乙女と高木に注目です。

彼等もまたバボちゃんとバレーを応援するんですね。ああ、もう「嵐」がデビューして8年なんだよ。わたしのジャニオタ歴もそろそろ10年です。くー。


さて、きょうは「おお振り」の最終回です。
続編やってほしい、絶対。
今秋アニメではとりあえず「もやしもん」に期待です。あと、やっぱ「シャナ」かな(笑)。ガンダムも見てみようかなと思ってますよ。

区役所と『めがね』と明治学院

2007-09-26 23:20:11 | cinema
まあ、わたしがいけないのだが、6月分の国民保険料が未払いだったとかで区役所まで行くはめに。7月以降払っているんだから多めに見てよ、というわけにはいかないらしい。

さくさくと済ませ。その後キネカ大森で『めがね』を見る。
『かもめ食堂』と、たしかに似たようなテイストなのだけれど、どちらかといえばやはり『かもめ食堂』が好きだ。この映画ではもたいまさこ演じるサクラさんという女性がキーパーソンなんだけど、彼女はもう少し普通でよかったような気がする。まわりが持ち上げすぎなのかもしれないんだけどね、いや、たしかにすごいんだけど(笑)。

でも、こんな最果ての南の島で、ぼーっとひとりたそがれてみたいっす。
メルシー体操もしてみたい。

たそがれる暇もなく、明治学院へ。
I井さんの講座の後期の一回目。やっと生徒が全員揃った。
夏休みの宿題は、雪月花と自分の名前を読み込んだ30首。
わたしは、連作というよりは一首の屹立性を少し意識した30首を提出。

終わっていつもの「スカラームッシュ」へ。M岡さんにお祝い事があり、彼の持参したワインで乾杯など。いつものようにいろいろ食べて、いろいろしゃべって解散。



点天のひとくち餃子

2007-09-25 21:15:32 | Weblog
さすがに起きられなくて昼近くまで寝る。
でも、意外にさわやか。ゆうべはいい日本酒を飲んでいたおかげだろう。

何もする気にならないので、洗濯や、荒れ放題だった部屋の掃除をしたり。
ゆうべ書きかけで頓挫していた旅行記を書き終えたり。

晩ご飯は、昨日自宅用みやげにと買ってきていた「点天」の餃子を焼く。あとはきのこ豆腐と、小松菜と帆立の中華風スープ。
点天って大阪なのね。皮がカリカリでおいしかった~。


きのこといえば、昨日仁和寺とかでいっぱい庭にきのこが生えていた。
わたしは生まれ変わったらきのこ、それもササクレヒトヨダケというきのこになりたいと思っている。そんな話をしたら、「そう言いながら槐さんのことだから、きのこはきのこでもきっとベニテングダケとかになっちゃうんですよ」とS田さんに言われた。うーん。そうなのか。

誰か転生したきのこなわたしを見かけたらチェックしてやってください。

京都たわごと旅日記(八)

2007-09-24 22:29:14 | Weblog
トイレに行きながら、もうこのままもう一泊しちゃおうかなあ~。新幹線ってキャンセルできるのかな~とか思っていたら、戻るとみんな帰る態勢。ちゃんとわたしの新幹線の時間を気にしてくれていたのだ(ありがたいことだ)。わらわらと地下鉄に乗って京都駅へ。そこでH見さんと小川さんと別れ、「あと10分です」とT木くんに言われたり、S田さんに「こっちのほうが辛いとうがらしです」と言われながら、おみやげをダッシュで選ぶ。

なんとか余裕で新幹線のホームへ。
N之原くんがビールを買ってきてくれて、新幹線(わーい、初のN700系だ)に乗り込むと、勝手にホーム側の席に座ってしまっていたらしく顰蹙を買う。
三人に見送られ帰路につきました。


あいかわらずのどたばた旅行でしたが、つきあってくださったみなさんありがとうございました。おかげさまで大変楽しくかつ有意義な旅でした。
特に、貴重なお休みの日にフルタイムでおつきあいくださったにもかかわらずS田さんには随分と失礼な暴言の数々……どうぞお許しくださいませ。

広隆寺で彼岸へゆくための戒めのようなものが書かれていて、そのなかに「たわごとを言わない」というのがあり、わたしたちはたわごとしか言っていないというので今回の旅日記のタイトルになりましたとさ。

N700系は全席禁煙で喫煙ルームがあるのですが、偶然乗った車両の隣だったので、記念に喫煙してみた。狭いけど小さな窓から景色も見えるよ。

京都たわごと旅日記(七)

2007-09-24 22:28:47 | Weblog
太秦の「広隆寺」へゆく。
ここもわりと穴場な感じ。静かでゆったりとした時間が流れている。
せっかくなので霊宝殿を見学。有名な弥勒菩薩半跏思惟像をはじめ、古い立派な仏像がずら~っと並んでいる。保存状態もすばらしく、中は暑くて薄暗いのだけれど、仏像の保存のことを思うと人間が我慢するしかないのだろう。

歩き疲れたのでお茶でもしようと喫茶店を探して歩く。そこへ昨日のような大粒の雨。なんとかやっと一件の喫茶店を発見しそこへ避難。
しかし雨は延々止まない。映画村に行こうという話もあったのだけれど、あきらめてタクシーに分乗して四条へ戻る。

目当ての「んまい」という店が5時からということで、しばらく外で待たせてもらい開店時間よりだいぶ早くに入れてもらう。そこへT木くんが合流し、帰りの飛行機があるK田さんが帰る。そしてほどなくN之原くんが戻ってくる(しかし出入りの多いツアーだった。帰るひとは別のひとを呼んでからでないと帰れないという噂もあり)。
T木くんの金魚話とかウェブ日記には絶対書いてはいけないと封印された話など、もろもろ盛り上がる。「よこわ」というマグロの若い子の刺身や九条葱や韓国風おでんなどおいしいものをたくさん食べて、日本酒をいろいろ飲んでとってもいい気分。

写真は嵐電の「夕子」バージョン。ピンク色でかわいかった。

京都たわごと旅日記(六)

2007-09-24 22:26:59 | Weblog
仁和寺の前でk野さんはお仕事のため離脱、N之原くんはヨガに行くため一時離脱。

わたしたちは嵐電に乗るため「御室駅」へ。

黒々と御室の駅の駅名は創業以来右から手書き

と、小川さんが歌われた「御室駅」である。かわいい駅舎。そしてかわいい嵐電。嵐電に乗るのは初めてだ。嵐がつくのが何より楽しい。

途中で乗り換えて太秦へ。

京都たわごと旅日記(五)

2007-09-24 22:26:31 | Weblog
仁和寺で小川さんと合流。

この仁和寺がすばらしくよかった。とにかくあまり観光客がいない。静か。
襖絵など見ながら部屋を回り、しずもる庭を眺め、天然の風通しの良さを体感。やっと本当の京都に来た気分。

ちょうど昼時になり、仁和寺内のレストランで昼食。「ゆば丼」という珍しい(寺っぽい)ものを食べてみたが、可もなく不可もなくという感じ。

ここでU村さんが仕事のためツアーから離脱。
その後わたしたちは仁和寺の金堂や御室の桜、五重塔などを見学。それも含め、仁和寺は本当によかった。御室の桜は、一見桜に見えない。丈が低く、ずんぐりした姿。いつか花の季節に来てみたいなあ。
小川さんの生家やしばらく前まで住んでいた家を近くから確認。まさに『水が見ていた』歌枕ツアーとなる。

京都たわごと旅日記(四)

2007-09-24 22:25:59 | Weblog
金閣寺って、たぶん修学旅行とかで来たことがあるような気がするのだけれど、いずれにしても京都観光の王道。
とにかく人が多い。連休ということもあり、ごったがえす人混みのなかを歩く。ちょうど金箔を張り替えたばかりらしく、燦然と輝く金閣寺。

おととしくらいに銀閣寺に行ったことがあるのだけれど、銀閣寺はただの襤褸家にしか見えなかったのに比べ、さすがに貫禄はある。しかし人が多い。しかも暑い。京都って本当に暑いの。もー、びっくりよ。

ひととおり回って、次は一路仁和寺へ。またしても同じ三人がk野さんの車。

写真は金閣寺だけど、アングル悪すぎですねー。