あのひと

2006-03-09 22:21:31 | Weblog
なんだか「やること」よりも「考えること」が多すぎて、少し頭がオーバーヒート気味です。

うーん、うーん。わたしの責任ではないかもしれないけれど、それにしても、うーん、うーん。

というようなことがいくつかあって。うーん、うーん。


ぶ厚い「未来」3月号が届く。
今月号から3号にわたって、650号記念特集だから。
それにしても月旦から解放されてみると本当に気が楽。と同時にちょっとさみしい(つくづくMなわたし)。


きょう会社で、あるひととある作家(評論家というべきかな)の話をしていて、内容はここには書けないけれど、女性が、ある一定の年齢にならないと書けないもの、というようなことに思いが及んだのであった。そのひとの文章が最近わたしはとても好きで、毎月そのひとの連載をゲラで読んでは涙をこぼしているのだ。「人間力」というようなものを、そのひとの文章から感じる。

一方で、最近話題の『覆面雑談 あのひとと語った素敵な日本語』の「あのひと」って誰なのだろうというのが気になって、ちょっと調べてみたらすぐにわかってしまって、なーんだ、って感じなのだけど、あのベストセラー作家にそんな素敵なパートナーがいたってことは、なるほどー、って感じだったり。日本語ブームに乗せるなよ、って気はしますが。そしてたぶんその本をわたしは読まないとは思うけど。
だって、まりしんが面白すぎて。
わたしにも摩利にとっての新吾のような、新吾にとっての摩利のような、誰かさんにとっての「あのひと」のような、かけがえのないパートナーが現れないかなあ。