かもふらーじゅ

2009-02-02 23:57:18 | art
朝から書評原稿をやっつける。なんとか半分ほど。

夕方から出かけて、新宿のpgへ。松井茂さんの「Camouflage」展のオープニング。
正直者にしか見えない展示を、正直者なので見る。
某美術館の学芸員が刺されたというニュースが流れ、その世界ではわりと知られているひとだったらしく場が騒然となる。

オープニングに集ったひとたちと「呑酒家」で語り飲む。久しぶりのNザワさんはじめ、美術関係のひと多し。「方法」を終わらせた女として有名(?)なわたしだけれど、新たに「ドミニク・チェンを叱った女」という武勇伝が増えた(叱った記憶はあるものの、なんで叱ったのかは覚えていなかった)。

一行はそのまま「ふらて」へ。松井さんともいろいろ話したいことはあったのだけれど、明日どっとゲラが届くことがわかっているので終電で帰る。まじめなわたし。

写真は、正直者にも見えない「Camouflage」展の光景。

岡本太郎美術館

2008-12-19 23:11:38 | art
きょうはmちゃんと川崎の岡本太郎美術館へ。
向ケ丘遊園で待ち合わせて、徒歩17分。ま、しゃべりながら歩いていたらそれほどでもなかったけど、生田緑地のほんと一番奥。
目当ては「TARO賞の作家」展の棚田康司だったんだけど、展示は常設の岡本太郎の作品から見せるような感じになっていて、たっぷり岡本太郎を見せられたあとでは若干TARO賞の作家たちは色あせて見えてしまったかも。棚田さんの作品は、やはり好きだ。彫刻なんて全然わからないものの、不思議な引力がある。

見終わって渋谷に出て、「明日の神話」も見たあと(太郎デーだな)、「天狗」でおやじにまざって飲む。たくさん歩いたから、いつもよりアルコールの回りが早かったような。パリパリキャベツがおいしかった。

家に帰ってから「流星の絆」最終回(録画したのを)見る。なるほど、原作よりも希望のあるエンディング。でも、犯人が誰かに気づくところ、やはり無理がないですか? わたしは原作読んでここだけいまひとつ納得できなかったんですよねー。傘の傷見ただけで、気づきますか? いずれにせよ、このドラマについてはまたゆっくり語りたいです。

写真は、mちゃんから貰ったS田先生の熊。ついでにmちゃんの分も撮影したらmちゃんまで写り込んでますね~。ま、いいか。いま、すごい眠いので、許して~。

三木淳賞

2008-12-02 22:58:59 | art
月1回の早起きにも慣れてきたこの頃……。
というわけで、新中野へ。しかし朝の東横線は遅れないことがない。
今年最後の「短歌入門」講座を無事終え、ドイツ料理屋でみんなでランチ。フランスパンがおいしかった。受講者のd井さんから富有柿をいただく。今年は柿運があるらしい。

終わって、hさんにつきあってもらってニコンプラザまで「三木淳賞受賞作品展」を見にゆく。西村康くんの「彼女のタイトル」が受賞した。よかったよかった。なんだかこざっぱりしてしまった西村くんに「おめでとう」を伝え、窓から間近に新しい東京モード学園のビル(あの、紐で縛られているようなビルね)が見えるのに感動する。

伊奈賞のほうは今年は返還前後の沖縄の写真だった。「昼から酒ばかり飲んでいるひと」とか「自慢のおっぱいを見せる女性」とか(うろ覚えですが)キャプションが面白かった。


晩ご飯は鱈ちり。食後、胃痛。な、なんだ……。

『萬葉集』と OHJI Naoki「Cult of Personality」展

2008-09-13 23:59:52 | art
寝不足~~。

ゆうべ家に帰ってメールをチェックしたら、万葉集の会の欠席届けがどどっと届いていて、けさはそのひとたちのレポートをプリントアウトしてからわらわらと出かける。死ぬほど眠いので、東横線は各停に乗って思い切り寝て行く。

そんなわけで、今月は欠席者が多くたった4人の『萬葉集』を読む会。部屋が寒かった。
今月の注目は大伴家のゴッドマザー・坂上郎女! 家刀自というのは辞書的な意味では主婦のことだけど、一族の神事を司る巫女のような役割もしていたらしい。
いよいよ来月は巻4に突入でございますよ。

終わって、pgへ。王子直紀くんの個展を見に行く。
会場が薄暗いので何かと思ったら、プロジェクターによる個展だった。部屋に置かれた3台のプロジェクターから、10秒おきくらいに3枚の写真が同時に映し出されていく。全部見ると30分近くかかったのではないかしら? すべてモノクロで、見た事があるようなないような街角の風景や道行くひとたちが映し出されては消えていく。10秒というのは、3枚の写真を見るのには短過ぎるようにも思われたが、街を歩いて行くスピード感みたいなものも体験させたいのかな。似たような写真は多いのに、案外記憶にはきちんと残っていて、「あ、2周目に入った」ということには気づいたのだった。
見終わったあと王子くんと少し話をする。2年半くらい歩き回って撮った写真で、四つくらいの街、全部で700枚以上、というようなことを聞く。横浜とか川崎はなんとなく分かったよ、というようなことを伝えながら、でも、見たような景色というのは案外どこにでもあるのかも、というようなことも思う。

新宿駅までだらだらと歩いて、疲れたのでコーヒー1杯飲んで帰宅。
んー、ちょっと風邪っぽいわ。

居心地の悪い写真展

2008-03-18 23:25:00 | art
昨日はなんだか一日だるくって、晩ご飯を食べたあとは無性に眠くって、「薔薇のない花屋」をなんとか見たあと、10時過ぎに寝てしまった。春だから?

で、きょうは早起きして「コープとうきょう」の短歌講座の補講。
だいぶ歩けるようになったものの、やはりラッシュ時は怖いわね~。

講座のあと、みんなでランチ。近くのインド料理屋でカレーランチを食べる。

そのあと新宿のphotographers' galleryで行われている北島敬三さんの写真展「PORTRAITS 1992-2007」へ。
PORTRAITSシリーズはずっと見ているのだけれど、松井茂さんが
http://www.realtokyo.co.jp/
で書いているように、非常に居心地の悪い写真展(念のため言うと、居心地が悪い、というのは決して否定的な意味ではない)。

今回は、二人の男性のポートレイト。ほぼ毎年、今回も、同じ人物を、同じ衣装(白いシャツ)で、証明写真のようにバストショットで 写しているだけの写真が並んでいる。ただ今回初めて、写されている人物の生年が記されていた。たとえば一人の男性は、1947年生まれで、1992年から2007年までの写真が並んでいる、という感じ。ある年の写真は、前年に比べて一気に白髪になっている。最初の写真(45歳)と、最後の写真(60歳)とを見比べると、なんだかいろんなことを考えてしまう。15年という年月、白髪だけでなく増えていく顔のシミ、髪型の変化。でも、北島さんはそんなものを撮っているわけではない。撮影者の意図とか、被写体の存在感とか、そういうものをぎりぎりゼロに近い場所に置きさってしまうような写真たち。写されているのは見た目の差異などではなくて、もっと別次元の差異だ。既成の写真に対する批評の言葉を、一切拒む写真。でも、そこまでしてもなお、何かを語り、語りたくなってしまう写真。さらに、それを言葉にすることの空しさを感じる写真。饒舌さを否定すると、否定すれば否定するほど、たとえば夜中の二時を過ぎると突然しゃべりはじめてしまう北島さんのように、彼の写真も在るのだろうか。

北島さんの写真についてはいつかちゃんと書きたいと思っているので、きょうは自分の心のストックに貯める(それにしてはけっこう書いたね)。
挨拶くらいして行こうかと思ったものの、来客中のようだったからそっと失礼する。
初日だから何かしら飲み会とかもあったのかな。体調が今ひとつなのと、あまりにも早い時間で(夜まで待てず)、渋谷のTSUTAYAで漫画本を数冊買って帰る(探していたものがやっと手に入った。それが何かはおいおいね)。


「ハチクロ」の最終回は、原作の最終回よりもよかったような気がする。生田斗真、よかったよ。あんなふうに泣きながらサンドイッチを食べさせたら君は日本一だよ。
「あしたの、喜多善男」の最終回は、きゃー、島田さんが出ていた!(ってそこかよ)。

ゆきゆきて捻挫

2008-02-04 10:36:25 | art
2月2日
早起きして与野本町というところまで。果てしなく遠い場所に「彩の国さいたま芸術劇場」はあった。蜷川「リア王」を観る。席が2階席の一番後ろで、ど真ん中だから見やすいのだけれど、とにかく暑い。ただでさえ寝不足気味だったから猛烈な眠気が! リア王役の平幹二郎の迫力が凄い。血管切れるんじゃないかと心配した。長女役の銀粉蝶さんも良かったけれど、次女役のとよた真帆が意外にすばらしい。池内くんもオーラありました。そして何より衣装の素晴らしさ! 毛皮豪華でありました。
終わってI井さんたちと合流して、駅からはn見と埼京線へ。窓から景色を眺めながら「ほら、こんなに土地が余っているよ」とn見が言うので、「余っているわけではないと思うよ」とたしなめつつ。

渋谷のTSUTAYAでずっと気になっていた「聖おにいさん」を購入。喫茶店であっという間に読了。面白かった~。

kちゃんの送別会のため店に向かうも、店が見つからない。マークシティの中の店だと信じ込んでいたのだけれど、違うらしい。途方に暮れていると偶然O田さんに遭遇。関係ないのに案内してもらいつつ、なんとかiさんたちと合流。
酒豪チームの飲み会はいつものように盛り上がる。久しぶりのh田さんに会えたのもうれしかった。そのあとみんなを「じゃんか」に連れていき、桟敷席で(さんざん食べたあとなのに)コラーゲン鍋をつつく。終電ぎりぎりで帰宅。

2月3日
雪だ。二日酔いの頭を抱えつつも、なんとか支度して完全防備でお出かけ。新宿紀伊国屋ホールで行われる「文学賞メッタ斬りトークショー」へ行く、はずだった。
我が家はたいそうな坂の上にある。とはいえ、雪はまだしんしんと積もっていたから、余裕でざくざくと踏み締めながら坂を下っていった。坂のまんなかくらいで滑った。右足首を捻ったらしく、しばし激痛に耐えてたたずむ。なんとか歩けそうなので、再び坂を下り出したとたん、また滑って転んだ。左の膝を強打。ああ、これは無理とあきらめて、坂を引き返す。家に戻って湿布薬を探すも、数年前の変色したようなのしかない。これでもないよりましだろうと、湿布してしばらく横になる。とにかく激痛。こんな痛み、出産以来かもしれない。h田さんにきょう行けないとメールして、痛みを忘れるためにひたすら眠る。トークショーは盛会だったもよう。社長に会えなくて本当に残念。
だんなに湿布薬買ってきてもらって貼る。とにかく痛い。右足は完全に使えないので、左足でけんけんして移動していたのだけれど、左の膝も打っていたからそれも無理になる。四つん這いでトイレに行く悲しさ……。寝返りうつのも大変。

というわけで、しばらく動けそうにありません。明日は「コープとうきょう」の講座だけど、延期にしてもらおう。関係者のみなさんごめんなさい。捻挫ってどれくらいで治るのだろう。ただじっとしていればいいの?

5時からワイン

2007-12-27 23:12:43 | art
仕上がった仕事を持って会社へ。
なんだか久しぶりに外へ出るような気分。駅で会った編集部のひとに「ちゃんと服着たのも久しぶりです」って言ったら笑われた。うっかり入館証を忘れていってしまったのだけど、なんとなく顔パスだった(いいのか?)

ブツを渡したあと、o川さんとk畑さんとオムライスランチ。
実家が火事騒ぎとかクレープ屋の採算についての考察。

渋谷に出てmちゃんと落ち合う。マークシティでお茶。そのあと一緒にBunkamura Galleryの「中ザワヒデキの全貌」展のオープニングパーティへ。中ザワさんの、初期のアクリル作品から最近の灰色絵画まで、一望できる展覧会。かなり感慨深い。買えるものなら買いたいと思う作品あり。t田さんから「なんで昨日来てくれないのよ」と言われる。え? 搬入要員でしたか?
5時からのオープニングは特にセレモニー的なものはなく、ただだらだらと延々飲み続けていただけ。赤ワインを7、8杯飲んだ。

そのあと近くの店に移動して、「女泣かせ」という日本酒を飲む。静岡出身の店長(顔は川端康成似)の店で、静岡おでんとか黒はんぺんとか食べる。
いろいろ盛り上がっていたけれど、連日の仕事疲れが出ていまいち調子が悪く、終電前に失礼する。偶然帰りが一緒になった見ず知らずのおやじと世間話をしながら駅まで。
菊名では久しぶりにタクシーを待つ長蛇の列。おお、年末の風景。

「文学の触覚」展と「縞縞」再々々々々演

2007-12-18 23:15:52 | art
体調悪し。
午前中は寝て、午後から出かける。
恵比寿の写真美術館で「文学の触覚」展を見る。ドミニク・チェンさんから案内のメールをいただいていたのと、穂村弘さんが参加されているというので。
目で読むだけの文学を、様々な手法で「触覚」に訴えた作品群なのだけれど、川上弘美さんのブースは全く機能していなくてわけがわからなかったし、メンテナンス中のブースもあったり、ちょっと期待はずれ。ドミニク・チェンさんのやつ(舞城王太郎さんとのコラボ)が一番完成度も面白さも勝っていたかなあ。
穂村さんのは、短歌を手のひらに光で映し出せるようになっていたのだけれど、ずっとひとりの和服の女性(m原さんかと思ったけど違った)が独占していて、かなり時間をかけて他を回った後に行ってもまだ手をかざしているままで……。かなり怖かったので試さずに帰りました(笑)。

歩き疲れたので恵比寿でお茶飲んで本読んで時間をつぶしたあと、お茶の水へ。
東京混成合唱団第213回定期演奏会を聴きにゆく。「大谷研二と4人の輝く女性作曲家」というテーマで、鶴見幸代さんの(松井茂さん作詞の)「縞縞」再々々々々演を聴くためである。「縞縞」は初演を聴いているのだけれど、やはり面白い。演歌のパートは今回も大受けだった。
ビッグバンのゼロ時。ブラックホールのグラウンド・ゼロ。

終わったあと、来ていたH石さんやO井さんも一緒に打ち上げの支部に参加。
黒豚地獄鍋が本当に地獄のように辛くて、今もまだ胃が燃えているようだ。鯨の刺身やベーコンや唐揚げなどを食べる。
濁流に飲み込まれないうちにO井さんと帰る。中央線は難しい。

伊那信男賞授賞式と不思議な飲み会

2007-12-04 23:25:49 | art
早起きして新中野へ。新宿駅での丸ノ内線乗り換えも、何も考えずにできるようになったよ(笑)。
今年最後の「短歌入門」講座。紹介した香川ヒサさんの灯台の歌が非常に好評だった。自分たちの作る歌とのあまりの違いに驚いたというところかもしれないけれど。

終わって生徒さんたちとドイツ料理屋でランチして、そのあと新宿へ。小田急で息子への少し早いクリスマスプレゼントを購入。あと本屋とかふらふら見ただけでものすごく疲れてしまう。aちゃんと待ち合わせしてカフェみたいなとこでちょっと話したあと、エルタワーのニコンサロンで行われた「伊那信男賞授賞式」に参列。北島敬三さんの「USSR1991」が受賞されたのだ。めでたい! 展覧会に与えられる賞って珍しいよね。

会場でN岡さんに会い「ほかに飲みに行こう」と誘われたので、まだビールとワインを一杯ずつ、オードブルみたいなのを二つくらいしか食べていなかったけれど会場を出る。ゴールデン街の「しん亭」へ。そこへN岡さんの同僚のt橋さん、i田さん、カメラマンのH川さんもやってくる。ビールと米焼酎飲みながら、銀杏とかメジマグロとかコハダとかタコキムチとかもつカレー(絶品)とか食べたあと、北島さんたちが二次会をしている「ふらて」へ移動。そこでM井さんとも一緒になる(最近、年中会っているような)。

N岡さんたちはH川さんの悩み相談の飲み会だったらしいのだが、なぜか「肉を食ってファイティングポーズ」という結論になる。

いつだって彼のなかには二つある 闘う意志と闘わぬ知恵

これは、わたしが柄谷行人のことを歌った歌だ。ま、そんなことはどうでもいいんだけどね。

2時過ぎに、まだ飲んでいる北島さんたちを残し、わたしたちは帰ることになったのだけれど、なぜか近所のラーメン屋が目に入ってしまい、みんなでラーメンとビールを……。ただでさえ深酒が続いていて胃の調子が悪かったわたしは半分も食べられず(当たり前)。帰りのタクシーでも気分が悪くずっと窓を少しあけてもらって涼みながら帰った。ああ、早速禁断の値上がりタクシーに乗ってしまったよ(タク券だったけどね)。

昨日は北島さんの写真についてものすごく重要なことに気付いた。N岡さんがちゃんと書いてみたら? と言ってくれたので、いろいろ考えてみよう。とりあえずデリダとか勉強しなくちゃ。

新宿から東中野へ

2007-11-30 23:49:00 | art
あまり体調がよくない。
午後になって、だらだらと支度して出かける。

まずは新宿のニコンサロンへ。
新宿エルタワーというビルがわからなくて、あまりに駅から近すぎてかえって迷う。
西村康写真展「彼女のタイトル」を見る。
先日もpgに行ったときにそんな話をしたような気がするのだけれれど、写真にとっての「私性」というようなことを考える。「時系列はわざと崩しているの?」という質問に西村さんは「まったく考えていない、なんとなく見た目だけで並べている」と答えていたけれど、これがきちんと、被写体にとっての1年半、というようなドラマが見えるような並べ方になっていたら全く違うものになっていたのではないか、というようなことを思い、そうでないことの意味などをつらつら思いながら会場をあとにする。

そのあと、隣のビルなはずのビックカメラに行きたかったのだけれど、これまた散々迷う。もー、新宿は嫌いだ。

疲れはてて東中野の「未来」発行所へ。
恒例発行所の大掃除はあらかた済んでいて、わらわらしたなかで日曜日のシンポジウムの出欠葉書をチェックしたりする。ほどなく慰労会へ移動。総勢15名ほどの愉快な飲み会。豪快な刺身盛りやほっけやアスパラバター焼きやいろいろ食べて、赤霧島という珍しい焼酎を飲んだりして延々盛り上がる。
二次会は不思議な庶民的な店。ここでも焼そばとか焼うどんとか牡蛎フライとか延々と食べて、純米酒がないから普通のお酒飲んで頭が痛くなる。

大掃除のひとのお昼用のおにぎりの残りを、o崎に全部あげたはずだったのに、なぜか一個だけわたしの手もとにあったので、帰りのタクシーの運転手にあげた。とても喜ばれた。