どうにもやる気が出ない

2007-06-30 23:36:57 | Weblog
昨日は、衝撃の人事に編集部中がざわついていた。
遅めに出社して早めに退社。
退社後、懸念していたことが懸念ではなく、外ボスから電話がかかってあたふたとする。
TSUTAYAで西村しのぶの『Voice』と、『もやしもん』の5巻(おまけつき)を購入。
夜はmちゃんと渋谷で待ち合わせ。
仕事の関係でお酒が飲めないmちゃんにおかまいなく、「ニコニコ太郎」という泡盛を三郎ほど飲む。お酒が飲めないからさくっと、と言っていたのに、ほぼ終電で帰宅。


そしてきょう。どうにもやる気が出ない。
本当は東京イラストレーションの展覧会で都築潤さんがトーク・イベントをやるというので行こうと思っていたのだけれど、美容院の予約が4時しかとれなかったのであきらめる。展覧会だけ、来週にでも行こう。新国立美術館初めてだし。

で、明日の江田さんの批評会のために『ピュシスピュシス』を読んだり、来週のコープとうきょうの講座の準備をしたりして一日終わる。実はたいしたことをしていない。

根菜類がごっそり残っているので、晩ご飯は塊ベーコンとポトフにしてみた。

「ライアーゲーム」の最終回を見た。3時間は長過ぎ。今までのダイジェストの部分で眠くなってしまった。途中けっこう面白いと思ったドラマだったけれど、たいしたことなかったなー。

あと、先週の「堂本兄弟」見ていたらゲストが佐野元春だったので正座して拝見する。
実は佐野元春、ものすごく好きだ。すっかり白髪になっていてびっくり。「アンジェリーナ」を久しぶりに聴いて涙。新しいアルバム、買ってしまおうかな。

女だけどおやじなので

2007-06-28 22:58:55 | Weblog
午前中、宅急便の再配達を待っていたのだけれど、来なかった。
(また8時とかに来ていて気付かなかったのかもしれないけど)

むうー。

午後から出社。暑い。
見本が届いている。いきなり忙しくなる。
わらわら。

夜、B部のk合さんに誘われて、会社近くの居酒屋へ。
「わたし女だけどおやじなんで居酒屋みたいなとこでいい?」と聞かれたので
「はい、わたしも女だけどおやじですから大丈夫です」と答える。
穴子の骨せんべい、刺身の盛り合わせ、穴子の塩焼き、冷や奴、野菜の炊き合わせ、オコゼの煮付けなど。素朴だけれどどれもおいしかった。日本酒の「もへじ」がおいしかった。母子でやっている店らしい。帰るときおかみさんが出てきて送り出してくれる。

k合さんとじっくり話したのは実は初めて。
いろいろと深い話をする。面白かった。


昨日、家に「週刊新潮」が送られてきていたので何かと思ったら、「新々句歌歳時記」という欄で俵万智さんがわたしの歌を引用してくれていたのだった。
6-28号なのでもう先週号なのかな? 

腐敗とは誰かに負けることなのか静かに分離してゆくミルク

という、『ギャザー』の歌。

うれしかったので、一日みんなに見せびらかしてみた。

いちばん怖かったで賞

2007-06-27 23:19:28 | Weblog
本日の唯一の仕事「ランチ」のために会社へ。

表参道の「カ・アンジェリ」とかいうイタリアン。N村喜び組の解散式である(「喜び組」というのはわたしが命名したのだけれど、いつの間にか普通に流通しているし)。
陰日向に手伝っていただいた方たちへの感謝の会だったのだけれど、初めて会うひともいた。ちょっとびっくり。

アンティパストとパスタとデザートとコーヒーまで。2時間強の優雅なランチ。おいしかったけどね。

会社に戻って、若干の事務的なことをやっつけて、5時半には退社。

久しぶりの明治学院へ。
きょうの宿題のテーマは「怪談」。霊感の強かった母のほぼ実話をもとに作った一連は、本当にみんなから怖がられて、「いちばん怖かったで賞」をもらう。

終わっていつもの「スカラームッシュ」へ。
きょうはつくねがなくて残念だった。
いろいろ怪談など語りあい、次回の予約までして帰宅。

初新橋駅前ビル

2007-06-26 23:27:10 | comic
出社前に鶴見の駅ビルで買い物したら、福引き券を3枚もらった。
ここは、昔ながらのぐるぐるぽんな福引き。
赤い玉が2個とピンクの玉が1個出た。係のひとが鐘を鳴らす。あら? 何か当たったのかしら? 「おめでとうございます。500円の商品券です」

ご、ごひゃくえん、ですか……。

こんなところで運を使いたくないぞー、とか思いながら会社へ。
たいして仕事はないのだが(刷り出しなんぞ眺めていて中途半端な間違い見つけても空しいだけだし)、それなりにいなければいけない仕事もある。

早めに終わって、iさんと一緒に帰る、ということは飲んで帰る。
新橋駅前ビル(有名なおやじな飲屋街)へ行ってみる。中華料理屋というよりは餃子屋みたいなところで延々飲む。紹興酒を壷で頼んだら、かわいい壷だったので(赤いリボンしているし)写真を撮ってみた。

明日の仕事はランチだけだし(打ち上げ第2段)、いい気分でそれでも終電前に帰る。


昨日から今市子の『百鬼夜行抄』を読んでいる。今週の明治学院の講座の宿題が怪談なので、参考になるかと思ったけれどなりません。面白いけどね。
あときょうは『山田太郎ものがたり』の原作コミックスをとりあえず2巻購入。
んー、漫画ばかり読んでいるわけにもいかないのだけどな。

今からでも遅くない

2007-06-25 23:52:40 | Weblog
きょうものんびり昼頃にでも出社しようと思っていたのだけれど、珍しく猫がにゃーにゃー鳴いてうるさく7時頃に起こされてしまう。おかげで全くエンジンがかからず、ボスに電話して取り急ぎの仕事もなさそうだし自宅待機とする。

で、仕方ないので原稿を書く。
6カ月の連載は果てしないと思っていたけれど、あと一回書けば終わりだ。それはそれでさみしいような気もする。
夕方、メールで送信。

家の掃除もして、晩ご飯も作る。
牛蒡と牛肉と春雨のチャプチェ風、ブロッコリーとトマトのサラダ、烏賊とめかぶの山葵和え、大根のみそ汁。

「プロポーズ大作戦」の最終回を泣きながら見る。
いやあ、思いのほかはまったドラマだった。
何回も過去に戻って人生をやり直そうとした主人公が、最後は「現在」で決着を付けようとする、という展開はなかなかよくできていたと思う。そしてそれすらもうまくはいかなくて、でもハッピーエンドを予感させるような終わり方。
毎回、必要なんだか不要なんだかわからない役どころのソクラテスがけっこう好きだった。

あのときもっと素直になれていたら、とか、あのときちゃんと気持ちを伝えていたら、とか、そう思うことのひとつやふたつは誰にでもあるだろう。そういう切ない気持ちを思い出させてくれるようなドラマだった。もう一度そこからやり直せたとして、人生が変わるとは限らないけどね。「今からでも遅くない」って、わたしも妖精に言ってもらいたい。

しかーし、録画だけしてあって見ていないドラマが山のようにある。
もうすぐ夏ドラマも始まってしまう。もちろん「山田太郎物語」と、「花ざかりの君たちへ」(タイトルうろおぼえ)は録画必須。HDDの容量がー。

郷ひろみはいなかった

2007-06-24 22:13:30 | Weblog
笹公人さんと浅羽佐和子さんの結婚式のためホテルオークラへ。
虎ノ門から徒歩5分って書いてあったから、方向もおぼつかないままぼてぼて歩いていたら、n川さんに回収される(しかも意地をはってこっちだと主張した道は散策路だった)。

控え室でいきなりサエキケンゾー氏と辛酸なめ子さんと西原理恵子さんと朱川湊氏を目撃。席表には高須クリニック院長の名前もある。噂の郷ひろみはいなかったけどね。

さらに驚いたことにO井さんの名前がない。おかしいなー、こないだまで行くって言ってたのに。やはり無理だったか。

もー、佐和子ちゃんがかわいくて。ドレスもすてきだったけど、着物もよかった。両親への手紙でもらい泣きしている笹くんもかわいかった。

スピーチもみんな楽しくて、あんなに「念力」という言葉の飛びかう披露宴てのも珍しいかもねー。
さすがのオークラで、料理もうまー。ステーキ肉は柔らかいし、満足満足。

ほろ酔い加減でi田さんとタクシーで目白へ。
「新首都の会」に少し遅れて参加。O井さんがこっちに参加していたら笑うなあと思っていたけれど、さすがにそれはなく、でもちゃんと詠草は出していて、しかも最高点とっていた。

終わっていつもの「やるき茶屋」。三次会な気分。
短歌の未来を憂えるN巻くんにみんなで夢のない話をして、ますますN巻くんを不安にさせる。どうしたら短歌が元気になるかというアイデアで一番うけたのがキムタクが「未来」に入会する、というもの。東京ドームで歌会。

さすがに疲れきって帰宅。

ああ、原稿が~。

飛行機を作っています

2007-06-23 23:58:22 | Weblog
朝、なかなか起きられない。

原稿を書く。

進まない。

お昼ご飯を食べる。

眠くなる。

慌てて支度して、出かける。


写真作家の井村一巴ちゃんの個展のトーク・イベントへ。
ちょっと遅れてしまったのは、東横線の各駅停車に乗って『舞姫』を読んでいったからだ。あと、少し道に迷った。
井村ちゃんの写真はいろんな形で見てきたけれど、今回の個展のセルフ・ポートレートは、どれもきれいだなあと思った。「きれい」っていうのは写真の褒め言葉ではないと思うけれど、淡々とぎりぎりのところで写真を撮っている彼女に、こういうきれいな写真があるというのはたぶんいいことだと思う。M井さんが言っていた「宛先が変わった」という話はとてもよくわかる。宛先が変わることで堕落していくこともあるのだろうけれど、彼女はそういう次元とは少し違うような気もする。
とにかく、見守っていきたい作家だ。

終わって、「外苑飯店」という怪しげな中華料理屋でみんなでごはん。
最後のほうでやっとお互いの自己紹介みたいなことになって、なかにひとり、飛行機の設計に関わっている子がいてびっくり。井村ちゃんの幼馴染みの、かわいい感じの女の子で、そのギャップもあってみんなから質問責めにあっていた。ボーイング社の飛行機を作っているらしい。すごいよねー、いやー、なんだか異様に盛り上がる一同。


明日は結婚式なので早めに帰る。
明日は結婚式だけどぎりぎりで「新首都の会」にも間に合いそうなので、これから歌を作る。

トリプルコラーゲン

2007-06-22 23:43:01 | Weblog
早起きをして原稿を書こうと思っていたのだけれど、「未来」関係のもろもろの仕事で午前中終わってしまった。原稿は、4行ほど(笑)。

午後から会社へ。
特にすることはないのだけれど、広告関係のことなど五月雨式にあるので、全く休んでもいられないという感じ。こんな調子がしばらく続くのかな。

終わって、きょうはちょっと珍しいひとたちとの飲み会。
新橋から銀座線に乗っていたら、s井さんから声をかけられてびっくり。思いがけないところで思いがけないひとと会うというのは驚きますね。こういうのも「縁」のひとつなのかな。

渋谷「じゃんか」へ。
コラーゲン鍋をはじめ、ありとあらゆるコラーゲンメニューを注文するk藤さん。
写真はコラーゲンおこげにコラーゲンを注入するo川さん(普通はお店のひとがやってくれるのだけれど、やらせてほしいと頼んだ)。
久しぶりに会ったk藤さんはあいかわらずだし、cさまも元気そうでよかった。
ひどく混んだ東横線で帰宅。

眠い眠い眠い

2007-06-21 22:27:00 | comic
朝、起きられない。さすがにからだが限界。
もう休んでしまおうかとも思ったけれど、銀行と郵便局に行かなくてはならない用事もあったので這うようにして出かける。
「気付かないわたしも悪いけれど、それにしてもこれはないよ」というような件についての振り込み。むうー。
あと「未来」の会費を振り込んで、ささやかな郵便為替を換金して、会社へ。

着くなりあたふたとトラブル処理。
一週間前に発送していた宅急便の荷物が、転居先不明で迷子になっていたらしい。古い住所を書いてしまっていたわたしの不注意ではあるけれど、それにしても一週間もたってから連絡ってないんではないの? S川め。

喫煙室で知らないひとから声をかけられる。
N村さんと仕事をしていたというだけで、ずいぶんと顔が広くなってしまったことよ。

久しぶりに日のあるうちに退社。
少し買い物などして帰る。
明日は休もうかとも思ったけれど、いくつか気になる件があり夕方から出社することにする。あー、昨日締め切りの原稿が、まだ一行も書けていない。困ったな。


『舞姫(テレプシコーラ)』の3巻がなかなかみつからないので、amazonで10巻まで大人買いしてしまった。やはり面白い。山岸涼子はかつてすごく好きだったけれど、『舞姫』は絵が荒いし背景が真っ白で手抜きなんじゃないかと思い込んでいて、連載は時折読んでいたものの単行本買うとは思わなかった。こんなに面白いとは! 

それにしても眠い。早く寝ようっと。

山では絶対迷わない

2007-06-20 23:09:46 | Weblog
行ってきました。名古屋。

同朋大学というところで、荻原裕幸さんと穂村弘さんと三人で短歌の朗読の話をして朗読してきました。

朝、ほとんど二日酔いで、タクシーで新横浜駅へ。裏口のようなところで降ろされ、おまけに駅が工事中で迷路のようになっていて、乗ろうと思っていた電車の時間ぎりぎりだったのであせる。

名古屋駅で荻原さんの出迎えを受け、ほどなく穂村さんと落ち合いタクシーで大学へ。
ほんとんど打ち合わせとかないまま、講義。学生は100人くらい? 普通の大教室って感じの部屋で、うはあ、今の大学生ってこんな感じなのかーと思いながら、たらたらとオギーの質問に答えつつむにゃむにゃと1時間半。学生も三人ほど朗読をして、それがまたどえりゃー個性的な朗読だったので、全部彼等に持っていかれたなあという感じ。

終わって穂村さんはダッシュで帰京(夕方から別件の仕事が入っていた)、わたしたちはだらだらと話したあと名古屋駅まで出て、名鉄のナナちゃんを(初めて)見て、お茶しながらk池を待ち、rさんを待って近くの「座座」という居酒屋で飲む。彼女たちと会うのは2年ぶり。方向音痴自慢の話をしていたら、rさんが「わたしは山では絶対迷わない自信があるの。年輪見れば大丈夫」という話で大爆笑。でも、川はすべて北から南へ流れているとか、わたしも同じように信じていたからなあ~。

あっという間に最終の新幹線の時間になってしまい、あたふたと駅へ。
つかの間の逢瀬だったけれど、楽しかった。

今回は「どて煮」という名古屋めしを体験。
「どて煮って何を煮ているの?」と聞くと、「すじっぽいもの?」という曖昧な答え。すじの煮込みの味噌バージョンという感じ。おいしかったですけどね。