3Dフラクタル

2004-10-30 21:47:25 | Weblog
すごいものみつけた。


3Dフラクタル

ムービーも見られます。ちょっと感動します。
なんかこういうものはものすごく好き。


きょうは早起きして原稿書くつもりが、早起きしすぎた(笑)。「ウルトラマンネクサス」見たあとに眠くなってしまい、ついうとうと。そしたら、パソコンが壊れる夢を見た。画面に火の粉のようなものが散って、それはそれは美しい光景が(笑)。

でも現実のパソコンは壊れていないので、「今週のわかば」を見ながら延々と原稿書いたさ。でも、予定から大幅遅れ。どうなる? あと一本はまるまる手つかずなのに、明日は「首都の会」。

夜、ネットで呑気に憩っていたら、秋田に住む従兄弟から電話。
なんと、彼は川柳作歌であったことが判明。
うはあ。世の中狭いのであった。「川柳マガジン」にマラソン・リーディングの記事が出ていたので電話くれたの。
今度、おとうとの結婚式で会えるみたいだから楽しみ。

しかし、わたしの文学好きは父親の血だとばかり思っていたけれど、意外に母方の血もあるんだなあと思ってみたり(従兄弟は母方なので)。

そういえば、夕方松岡あやちゃんからメールが来て、安井仲治写真展がすごくいいから行くようにとのお達し。ちょうど末井昭さんの日記にも書かれていて、気になっていた写真展だった。
んー、明日行ってみようかなあ。渋谷松濤美術館。

方法ジャンケン

2004-10-29 20:47:24 | Weblog
きょう、「短歌ヴァーサス」を読もうと思って表紙をめくったら、いきなり息子が出てきて驚いた。いや、いいんですけど、なんで「短歌ヴァーサス」のwebの広告に松井茂のページが出るかな。


って、こんなこと書いてもわかるひとしかわからないですね。まあ、気にしないでください。


息子といえば、最近学校で「方法ジャンケン」をはやらせているらしい。
「方法ジャンケン」とは何か、と聞かれると困るのですが、中ザワヒデキさんや松井茂さんはきっとこの話を聞いて泣いて喜ぶでしょう。クラスで輪になってやっているらしいですよ。
そのうち「マタリサマ」もやり始めるかもね。


きょうは会社で、経理が冷たいことを知った。
伝票絡みの仕事は、やっぱりどうしても好きになれないなあ。

なんか死ぬほど眠い。
寝てもいいですか?(誰に聞いている?)

「題詠マラソン」完走

2004-10-28 21:59:14 | Weblog
歌人は鍛錬とイベントが大好き。

今年も「題詠マラソン」がもうすぐ終わる。
去年は自分で設定した<しばり>がきつすぎて、途中でリタイアしてしまいました。
今年はなんとか完走しました。ぜいぜい。
締切の迫った原稿をほっぽりだしてでも、これだけは完走しなくてはならない、と。
週末は原稿にかかりきるので、なんとか今日中に終わりたかったのー。
完成度は低いかもしれませんが、勢いって大事ね。

近いうちにどこかにまとめてアップしますね。


というわけで、会社の帰りに八重洲ブックセンターに寄って、「短歌現代」と「短歌ヴァーサス」を購入(「短歌ヴァーサス」って総合誌として扱っていいのかなあ)。
これで資料は全部揃ったので、明日明後日は原稿三昧です。ファイツ!


けさ、通勤の電車で「歌壇」を読んでいたら、前に立っていたおやじが連れの男性にぐだぐだと説教をしていた。若い方は営業マンかなにかで、おやじのほうは取引先の上役って感じ。なんでも遅刻したうえに用意して来るはずのものがしてなかったらしくて、おやじはずーっと怒っている。そのうち仕事の態度とか服装とかまで文句をつけはじめ、なんだか聞いているだけでいたたまれない気分になってしまった。「40にもなって、なんでそんなにへらへらしているんだ」とか言われていて、ひゃー、40歳なのかー、それはきつい、とか(いろんな意味で)思いつつ。
最後のほうで「そんな瓢箪みたいな髪型しやがって!」と言われていて、どんな髪型なんだろうと気になって気になってしょうがなかったけど、顔を上げる勇気がありませんでした。見たかった。

まあねー、若いほうが悪いんだろうけど、満員電車で延々怒られている40歳というのは厳しい図ですなあ。おやじも場所を考えろって。

あ、写真は八重洲BCの詩集コーナー。『ゴールデンアワー』の帯が「ああ、サイン本」ってなっているのがおかしくて。
ちなみに左隣は石井辰彦さんの最新歌集『全人類が老いた夜』。

石井さーん、詩集のとこにありましたよー。歌集なのに!

「未来」発行所にて

2004-10-27 22:42:02 | Weblog
最近ここを見てくれている未知のひとが増えているみたいなので、ざっくりと説明しておきますと、わたしは短歌を書いていて、「未来」という結社に所属しています。

なので、ここで「未来」「未来」と書いているからといって、わたしが近い将来ばかり夢見ている夢子ちゃんなわけではないのです。よって、本日のタイトルも、SFでもなんでもありません(笑)

まじで「未来」を発行している場所があったら怖いわん。

というわけで、前置きが長くなりましたが、きょうは「未来」のレイアウト変更会議(これもとりようによっては怖い)で会社の帰りに東中野にある発行所へ。
いよいよ、来年1月号から、「未来」は活版からオフセット印刷に移行するのです。
きょうはいろいろと細かいイラストやら罫線やらの指定をやってきました。
まあ、わたしはたいしたことはしていませんが。


終わって軽く飲んで、早めに帰宅したところ、寿マークの封書が届いておりました。

おとうとが結婚します。

初耳です(笑)。

三ヶ月くらい前に、妹から「お兄ちゃんから電話あった?」という意味深な電話をもらったきり、弟からはなんの連絡もありませんでした。

この弟と妹というのは、わたしの母親が再婚後に産んだ子供たちで、わたしとは父親違い、しかも一緒に暮らしたことは一度もないし、特に弟は愛知県に住んでいるのでほとんど交流がありません。とはいえ、結婚の報告くらいちゃんとしろよ、とか思いつつ、日程を見ると12月25日。

クリスマスですか……

よかった、デートとか入ってなくて。

相手はどんなひとなんでしょうね。当然なんの紹介もありません(泣)。
くー。披露宴中に暴れてやるぞ。
わざと前の彼女の名前とか呼んでやるぞ(って、それも知らないけど)。

朝顔は秋の季語

2004-10-26 22:23:37 | Weblog
だからというわけでもないんでしょうが、いまだに健気に咲いております、わがやの朝顔。

なんか花は小さいし、しわしわしているし、色もこころなしか薄め。
種はいっぱい採れたので、来年は豪華になるでしょう。


いろいろ冷静に考えてみると、今週末が月末だということに今さら気付き、ちょっと途方に暮れています。毎日通勤の電車で短歌雑誌を読むわたし。付箋持って、ね。立ってても付箋が上手に貼れるようになりました。ぱちぱち。

しかし、今まであまり短歌の総合誌ってまじめに読んでいなかったですが、たまにはちゃんと読むというのも勉強になりますね。全部を毎月買って読むのは経済的にも精神的にも大変ですが、これからはせめて一冊くらい読んでみようかなという気になりました。月評って本当に労多くしてなんたら、って感じだけど、やっぱり誰かに読まれている喜びは何よりのものだから。


はあ、しかし、時間がないよ。とか言いながら、またマザコン男のドラマ見ちゃったじゃないですかぁー。切腹!

いなだ解体中

2004-10-25 19:39:30 | Weblog
久しぶりに少し早めに家に帰れた。

そしたらまだ息子も帰っていなかった。

がーん。

息子に捌いてもらおうと思って、いなだを二尾買ってきたのに。

しかたないので、うろこなど落としてみて、ううむ、どこから切るか? とか悩んでいたら帰ってきたよ、いとしの息子。

わがやでは、魚を捌くのは息子の役割。
無事に解体されて、煮付けになりました。めでたしめでたし。


なんかもう、いきなり月末だし(いきなりではないけど)、気が付いたら「題詠マラソン」もカウントダウンだし、フル回転で稼働しています。

「短歌研究」の「俵万智以前、以降」の鼎談は面白い。藤原さんの熱さにひるんでいる穂村さん。でも、本質に関わることがいっぱい話されている。たくさん考えさせられる。ひるがえって、わたしの問題でもある。あなたの問題でもある。

揺れましたね

2004-10-23 10:51:41 | Weblog
そんなわけで朝帰り。
「ウルトラマンネクサス」はあきらめて録画することにして、少し眠る。
昼前にシャワー浴びて、軽くごはん食べて出かける。

きょうはえみちゃんと「ff」の打ち合わせ。
指定された喫茶店は横浜のジョイナスの地下。ジョイナスってこんなに延々と続いていたんだ。
と、変なことに驚く。
読む予定のテキストの案を出し合うなどしておおよそのプランができあがる。
いろいろ大変そうだけど、楽しみでもある。

へろへろと家に帰って、早めの晩ご飯の支度をしていると、いきなりぐらり。
テレビでもあちこちニュース特番に切り替っている。「ドラえもん」はやっているねえ、と見ていたら、途中からやっぱりニュースに。

見ていて思ったんですけど、無事なところは連絡がとれるからいいけれど、連絡がとれないところがひどいことになっているんですよね。一刻もはやくそういうところを探しださなくてはいけないのだろうけど、情報社会とはいえ、難しいのだね、これが。
しかし一番どきどきしたのは新幹線の脱線事故。脱線したことしか伝わっていなくて、新幹線の脱線なんてものすごい事故になっているんじゃないかとはらはらした。奇跡的にけが人もなかったようでよかったです。

でも、みんな暗くて怖かったろうなあ。

1日も早いライフラインの確保と復旧を願っています。


ピカンチダブル

2004-10-22 07:21:49 | Weblog
一週間以上忙しいのが続くと、どこかで「ぷつん」と糸が切れますね。

きょうは飲み会の予定が入っていたので、モードがそっちに行ってしまい、ろくに仕事をしなかったような。まだ全然終わってないんですけどねえ。

そんなわけで、会社のあとおなじみまりちゃんと新宿へ。紀伊国屋で短歌雑誌を仕入れる。「短歌現代」はここにもない。むー、また結局八重洲まで行かなくてはならないのかしらー。
ついでにCDのコーナーに「ピカンチダブル」のDVDを売っていたので、ふらふらと買ってしまう。フィギュア付のではないです、念のため。

まりちゃんと、飲み物オール半額というサービス券につられてふらふらと入った店は、まあまあ食べ物もおいしかったのだけれど、頼んだハウスワインが酸化してまつた。なんか味と匂いが変だなあと思っていたのですが、つい先週もワインのカビ入りに遭遇したばかりだったので、そうそうそんなはずれくじは引かんだろうと、我慢して一杯半くらい飲んでしまった(自分の舌と鼻をもっと信じましょう)。お詫びにキャラフェになみなみと入ったワインが来ました。

で、すっかりできあがったわたしたちは「風花」へ。そこへYすけさんとTださんも来て、大いに盛り上がる。結局朝まで。

ポロポロ

2004-10-21 21:50:14 | Weblog
一番好きな小説家は誰かと聞かれたら、古山高麗雄と答えていた時期があった。
今でももちろん好きな作家のひとりではあるけれど、一番ではないかもしれない。そもそも最近まったくといっていいくらい小説は読まないし。

で、その頃(というのがどの頃なのかはわたしだけがわかっている)、ほかに誰が好きだったかというと、色川武大だったり梅崎春生だったり、というわけで、まあ色川さんは今でもたぶん三本指くらいには入る物書きだから、当時から大きくは変わっていないということになるのだろうか。

田中小実昌というのは、たぶんその頃にさかのぼる。
文体的には色川に、内容としては古山や梅崎とだぶるのだろうか。

「ポロポロ」は不思議な小説である。
コミさんの小説はどれも不思議だけどね。とりわけ「ポロポロ」は不思議。記憶があっちに飛んだりこっちに飛んだりしながら、ピントが合いそうでずれながら、話は進む。でも、読み終わると、妙にすべてを納得する。そうだよな、そういうことなんだよな、と。
だから、この小説の面白さを他人に説明することはできない。
まさにポロポロ始まってしまうのだ。



誰かに貸してしまったか何かで、「ポロポロ」の入った文春文庫がなくなっていて、ことあるごとにずっと探していた。文春では絶版になってしまったらしく、古本屋でもなかなかみつからなかった。
今回、河出が新刊として出してくれて、久々の再会。感涙。

ほかに話としては「岩塩の袋」というのは印象が強かった。戦争もの、しかもちょっと情けない兵隊のはなしはずっと好きなのだな。



きょうはいろいろと申し訳ないことやショックなことが続いて、ややへこみ。
おまけにメールの送受信ができない。
むう。困った。
お急ぎのご用件のある方は、携帯にメールか電話ください。
何が起きているのだろう、うちのパソコン。
くわばら、くわばら。

台風

2004-10-20 22:23:46 | Weblog
またまた台風ですね。

今現在横浜は暴風雨圏に入った模様。

残業していたら、みんなが「帰れなくなるよ」と脅かすので、あせって切り上げて帰ってきたのだけど、会社出た頃がいちばんひどくて、横浜に着いた頃はぜーんぜんたいしたことなかった。
もうずぶ濡れで帰る覚悟を決めていたので、なんだか気が抜けてしまった。ちぇ、つまーんない、とか思いながら家まで帰った。ただの雨降りじゃん、これじゃあ。

ところが、9時を過ぎたあたりから風雨が激しくなってきて、雷まで光ってきた。
おお、来た来た、台風(喜ぶな)。
ベランダのパキラがアクロバティックな揺れ方をしている。
窓ガラスに雨がうねうね。ひゃー。

濁流だ濁流だと叫び流れ行く末は泥土か夜明けか知らず(斉藤史)

こういうときこの歌を思い出してしまうのは正しい歌人としての反応ではないと思うけど。むにゃむにゃ。

そうそう、きょうの帰り、息子がブドウ糖を買って来てくれと言うので、有楽町の「どさんこプラザ」に寄ろうと思ったんだけど(なぜかここに売っているのだ)、有楽町線の駅から地下を通ってそのまま交通会館に行ったつもりが迷子になった。ここはたしかに交通会館なのに、「どさんこプラザ」がない。なぜ! と、ほとんどパニックになっていたところ、そこは地下1階だった。
ひともうらやむ方向音痴のわたしではあるが、ついに地下と地上を間違えるようになってしまったかと愕然。とほほ。


吉報ひとつ。
ゆうべ、思いきってトヨザキ社長にマイミクの申込をしてみたら承認された。うれしい。
あやからちゃんと紹介される日も近い、かな。楽しみ。