出たとこ勝負京都漫遊記(その四)

2006-03-27 22:13:33 | Weblog
京都駅で光森くんが嘴本さんを回収に行き、そのまましばらくまたもやロスト。

魚村さんと大階段を上までのぼる(エスカレーターで)。大空庭園を一周してガメラが守った五重塔を見たり遠くに小さく見える伏見城を確認したり。
写真は一番上から見下ろした大階段。
光森くんたちが大階段を(歩いて)のぼってきて、近くのレストラン街で軽く食事、京都最後の食事なので、にしんそばを食べてビールを飲む。

そのあと空港行きのバス停までみんなして送ってくれて、涙涙のお見送り。
贅沢なバスにたった二人の乗客を乗せて伊丹空港まで一時間弱。
空港で少しおみやげなど見繕って(ほとんど時間なかったけど)、へろへろな状態で飛行機に乗り込む。
帰りは順調。羽田に9時半過ぎに着き、京急で鶴見まで。
けっこう一日歩いたので足がぱんぱん。

家について、横井さんから貰った大阪旬の味セットの「いかなごのくぎ煮」をつまみに酒飲みながら日記を更新しました。もう寝ようよ。


疲れたけど楽しく濃厚な二日間でした。
お世話になったみなさん、ありがとうございました。

出たとこ勝負京都漫遊記(その三)

2006-03-27 22:12:41 | Weblog
せっかくなので渡月橋まで行こうと、残りの三人はひたすら歩く。背中に「嵐」と書かれている人力車のお兄さんにきゅんとしたり、嵐山のジャニーズ・ショップもひととおり覗く。
この時点で嘴本さんはまだ茨木。嘴本さんとは京都駅で合流することにして、嵐電で嵯峨駅前まで行き、そこからJRで京都駅まで行くことに。「嵯峨駅前」という駅は、駅の名前としてどうなのかと思う。JR嵯峨駅の前だから「嵯峨駅前」というらしいけれど、それにしては全然「前」ではなくて結構遠かった。聞いてもいないのに地元のおばさんが駅までの道を教えてくれる。

写真は渡月橋。「渡月橋って股の間から見るってあれですよね」と言ったら「それは天の橋立」と大笑いされた。渡っている途中で振り返るとアホになるという伝説もあるらしいです。
(まだつづく)

出たとこ勝負京都漫遊記(その二)

2006-03-27 22:10:43 | Weblog
三人で先斗町あたりをうろうろ。細長い路地が迷路のようになっていてとても京都なり。
結局魚村さんお気に入りの裏寺の「たつみ」という昼からやっている居酒屋に入る。当然のようにビールとか飲んで、京都ならではの食べ物(あん平とかかますごとかさばへしことか)をいただく。
このままここで飲み続けていてもよかったけれど(笑)、美砂子さんが車を出してくれて嵐山に行くことになり、四条大宮で美砂子さんと合流。光森くんとは嵐山で合流することに。

美砂子さんの華麗でスリリングな運転で嵐山まで。ある意味USJよりもエキサイティングなドライブであったことよ。
途中広沢池というところで車を止め、池の近くを散策。とても風情のある場所なのだけど、交通量がすごくてあまり落ち着かない。京都はまだ桜が全く咲いていなくて、そういう意味ではあちこちもったいない景色であった。
嵐山の竹林を歩き「大河内山荘」へ。ここで一足早く着いていた光森くんはわたしたちを探して大河内山荘をダッシュで一周していたらしい。なかなか面白い子だ。光森ロジックはかなり難解。
大河内伝二郎(字が微妙に違う)が私財を投げ打って作ったという山荘は、京都が一望できる絶景と見事な庭園。お抹茶をいただいて優雅なひととき。

このあと用事のある美砂子さんとアルバイトに行く西之原さんとはここでお別れ。
忙しいのにありがとうね、西やん。
(まだつづく)

出たとこ勝負大阪/京都漫遊記(その一)

2006-03-27 22:10:10 | Weblog
朝目覚めたらものすごく喉が乾いていた。深酒とホテルの部屋の乾燥のせい。冷蔵庫の高い水とか飲むのは悔しいのでポットでお湯を沸かし、ティーパックのお茶やらコーヒーやらを飲んで乾きを癒す。それでも足りなくて、ホテルの朝食を食べに出る。オレンジジュースをがぶ飲みして、おかゆなど。

昨晩、西之原くんが京都で遊んでくれると約束してくれたので、きょうは予定を急遽変更して京都で過ごすことにする。
美術展とか海遊館とか、大阪でひとり適当に遊んで帰ろうとくらいな大雑把な予定しかなかったので、とてもありがたい。しかも京都なら他にも何人かつきあってくれるという。
待ち合わせ場所は京都三条の「土下座像」前(写真)。行き方や電車など詳細なメールを貰っていたので、余裕をもって大阪駅まで。すごいね、大阪。24時間立ち飲みの居酒屋とかあるよ。初めてひとりで歩く大阪。なんとか駅までたどりつく。遠かった。大阪の東急ホテルは今月いっぱいで休業なのだそうだ。地の利悪すぎ。
言われたとおりに環状線に乗って京橋まで。そこから京阪線で三条まで。時間が早かったので来た電車が準急だったけどとりあえず乗ってみる。本読んだりしているうちにうとうとしてしまい、目が覚めたら「淀」。路線図を見るとまだまだ「三条」までは遠い。慌てて特急に乗り換えてなんとか約束の時間を少し遅れて待ち合わせ場所へ。
ところがまだ西之原くんしか来ていない。魚村さんが15分くらい遅れていて、美砂子さんは2時くらいに合流の予定で、光森くんは今友達とお昼ご飯を食べているとのこと(笑)。京大短歌会の嘴本さんも来るとのことだったけれど何時になるかわからない。「歌人って自由でいいなあ」by西やん。
魚村さんが来たのでとりあえず三人でお昼ご飯を食べることに(つづく)。